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指出一正さん著『ぼくらは地方で幸せを見つける』には、これからの地方創生のすべてが書いてあるよ!

最初に読んでから1年経って、やっとこの本の読書感想文が書けました、、、

 

ソトコト編集長・指出一正さんの

▼『ぼくらは地方で幸せを見つける』!!

(111)ぼくらは地方で幸せを見つける (ソトコト流ローカル再生論)

(111)ぼくらは地方で幸せを見つける (ソトコト流ローカル再生論)

 

 

表紙の帯の写真は新潟の▼『ギルドハウス十日町』!

生活費の節約には月2.5万円で暮らせるギルドハウス十日町が最適! - Yoshikiの日記

 

この本が発売されたのは昨年2016年の12月8日で、僕はその翌日にはゲットし、そのままぶっ続けで明け方まで読んでました!!

 

▼証拠つぶやき!w

twitterって便利ですなw

 


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で、この本の衝撃はかなり大きく、引用したい部分もかなり多かったので、

ちゃんと時間をとって、改めて書こう!

 

と、思ってたら、その後、年末年始で仕事やら旅やらが忙しくなり、、、

春には職場が変わって、その職場でもいろいろトラブル続きで、、、

夏には退職したものの、下諏訪とか栗原とかオフ会遊びが忙しく、、、 

 

やっと、この2017年11月14日に読書感想文が書けます!!

 

 

で、この読書感想文を書くにあたり、昨日、改めて読み返すと、、、

 

再読に4時間ほどかかり、

また付箋の量が増えました。。。w

 

僕は本を読むスピードがかなり速いのですが、それは僕が速読技術があるからではなく、

「ほとんどの本の内容が『薄い』」 

からで、『要点』だけならすぐに読み終わるし、そもそもなにを言いたいのかわからない本も多いw

 

なので、僕にとって、ほとんどの本は『立ち読み読了』だw

時間もおカネも本棚スペースもミニマム至上主義!!w 

 

 

けど、この本、 

「濃いい!!!!www」

って思いましたww

 

これで800円(税別)は、コスパ最強!!

ていうか、変な「地域創生セミナー」とかに行くぐらいなら、▼この本を繰り返し、特に自分で付箋を貼った場所を何度も繰り返し、『聖書』のように読むほうがいいと思いますw 

(111)ぼくらは地方で幸せを見つける (ソトコト流ローカル再生論)

(111)ぼくらは地方で幸せを見つける (ソトコト流ローカル再生論)

 

 

発売当初はKindle版が出てなかったので、僕はしぶしぶ紙の本を買いましたが、『聖書』的に使うという意味では紙の本のほうがいいかもです! 

 

で、上記つぶやきにも書きましたが、

最初に読んでから1年後に4時間かけて読み直して本当に良かったです。

 

僕もこの1年で、いろんな人に会ったり、いろんな場所に行ったり、いろんな本も読み、ブログでも情報発信していたので、よりよく、深く、指出さんの言ってることが理解できたと思います。

 

改めてこの本は神!

 

 

指出さんのすごいところは、『ソトコト』の編集長とか、フライフィッシングのテレビチャンピオン王座とか、そんな肩書ではなく、、、

 

①論理的な思考能力

と、

②圧倒的な取材量

だと思います。

 

僕的には、この国には、

①論理的な思考能力

がある人が少ないと思っていて、その時点でレア!

 

さらに、そういう人でも、ここまで、

②圧倒的な取材量

はそうそうできない。

 

「ここまで動き回るかっ!!」

ってほど、日本中を動き回ってますw

『レンタル指出さん』的なこともやってますww

すごいよ!!指出さん!!w

 

なので、

地方創生的な人は、この本を読むといっきにパワーアップできますw

ナメック星の最長老に本来のパワーを引き出してもらえる、的なw

 

 

よくよく、僕のここ1年を振り返ると、

『ローカル』を語る人で、イケてる人は、やっぱりこの本を読んでたり、この本のエッセンスを理解しているな~

と思いました。

 

6月にみんなで下諏訪の地域おこし協力隊のヒッキーの家に遊びに行った時、この本が置いてあって、しかも指出さんのサイン入りだったので、

「コイツ、、、、出来る!!!」

って思いましたw

敵ながらアッパレ!!(って、敵かよっ!!w) 

 

 

というわけで、いつも通り、引用しながら感想を書いていきます!

 

「A1理論の読書感想文は引用部分がマキシマム過ぎる。」

と、時々、言われますが、すみません、すみません。。。 

今回はこれでもかなり削りました。。。

 

▼最初に貼ってた付箋はもう数えきれなかったw

 

  

まずは、指出さんの▼『現在の20代~30代半ばの人たち論』!

 

僕は先月、40歳になったのですが、

僕は昔から『足るを知る』人間だったので、今の20代~30代半ばくらいの世代とは比較的話が合いますね~。

 

僕がインターネットに触れたのも98年からだったので、

ネット歴は『同期』なんだろうな。

 

僕のこのブログもネットスラングが多く、時々、

『A1理論は20代の若いプロブロガー』

みたいに思ってる人がいますw

 

いやいや、40代のおっさんだから!

今度、介護保険料も払うから!!w

 

 

けどまぁ、いわゆる『ゆとり世代』『さとり世代』とは、なんとなく話題が合いますね~。

ミニマリスティックな人も多いし。

 

今の『はてなブログ』のブロガーは25~35歳のアラサーが多いので、今はすごく居心地がいいw

 

 

逆に、

アラフォー以降は完全に話が合いませんねw

特に僕より年上の人とは完全に話が合いません。

もうね、バブル臭くて、バブル臭くて、吐きそうになるww

 

僕ら世代(いわゆるロスジェネ世代)くらいから『バブル臭さ』は抜けていくんだけど、それでも同級生やちょい年下でもバブル臭いヤツはいるw

ちなみに、僕の弟もバブル臭く、僕は弟とも話が合いませんw

 

なので、00年代のmixi時代は、僕が26~28歳くらいとかで、mixiのメインユーザーがアラサーだったから、今から考えれば、もうぜんぜん話が平行線だった気がするw

 

その当時のアラサー世代くらいでも『足るを知る』人はいたと思うけど、

そういう人は▼アジアに逃げていた時代だ。00年代とは。

日本を降りる若者たち (講談社現代新書)

日本を降りる若者たち (講談社現代新書)

 

 

この流れが徐々に変わったのが、リーマンショックと3.11、そして国の『地方創生』事業だと僕は思う。

 

 

指出さんがよく出す言葉、

『関わりしろ』。

 

もうね、この言葉を発明しただけで、

すでにすごい!w

 

 

でも、

80~00年代までにアジアに向かっていた若者が求めていたのも、この『関わりしろ』だと僕は思っている。

 

なぜなら、

その時代から、すでに日本はモノに溢れていたから。

 

80年代バブル時代の東京で荒稼ぎしていた▼蔵前仁一さんが旅に出た理由は、、、 

あの日、僕は旅に出た (幻冬舎文庫)

あの日、僕は旅に出た (幻冬舎文庫)

 

 

『すべてを失いたいという欲望』

に勝てなかったからだ。

 

ちなみに、これはブッダが出家した理由と同じだ。

 

 

結局、人間は物欲よりも▼『承認欲求』のほうが大きい生き物なんだと思う。 

承認をめぐる病 (ちくま文庫 さ 29-8)

承認をめぐる病 (ちくま文庫 さ 29-8)

 

 

いや、

『承認欲求』が満たされないから、

物欲や名誉欲で紛らわしているのかもしれない。

 

 

吉良吉影が人を殺し続けるのも、『承認欲求』の裏返しなのかもしれない。

(って、吉良はもういいから!w)

 

 

ここに若者の『関わりしろ』がありますねぇ。

 

で、実際、地方には、住民の方々が気づかない、いろんな『宝』が眠ってることが多いw

 

僕はそれを▼『ローカル文化遺産』『ローカル自然遺産』と呼んでいるw

地方の市町村が探すのは『移住希望者』ではなく、まずは『ローカル文化遺産』『ローカル自然遺産』なんじゃないかな? - A1理論はミニマリスト

 

 

20世紀のような、

「プロダクトの『生産性』」

を上げることが至上命題な時代ではピラミッド型のタテ社会が機能的だったのだろう。

 

中根千枝先生も▼『全人格的集団参加』と言っている。 

タテ社会の人間関係 (講談社現代新書)

タテ社会の人間関係 (講談社現代新書)

 

 

いわゆる▼『ウォーターフォール・モデル』ですな。

ウォーターフォール・モデル - Wikipedia

 

 

けど、21世紀のような、

「コミュニティの『生産性』」

を重視する時代になってくると、ゲームのルールがガラッと変わって、、、

 

今度は▼『マトリクス組織』のほうが機能的になる。

「マトリクス組織」とは? - 『日本の人事部』

 

ゲストハウス『有鄰庵』の中村さんが言うところの、

「『男性型社会』から、『女性型社会』へ。」

なんだろうな。

 

 

 

この部分、より厳密に言うと、

オシャレカフェやコミュニティスペースをただ作ればいいというモノではなく、そこが、『関係案内所』になってること

が大切ですね。

 

単にハードを作るだけだと、ハコモノ行政と変わらない。

 

僕の言葉でいうと、そこが▼『ルータ』になっていないとダメだと思う。

グローバルネットワークから流れてきた『パケット』を、街中に『ルーティング』する機能を兼ね備えていないとダメだと思っている。

『まちのゲストハウス考』は21世紀の地方都市の未来が詰まったステキなエッセイ集!イラストも可愛いよ! - A1理論はミニマリスト

 

 

 

で、最後の先輩世代の、

「それで儲かるの??」

という発想は、

20世紀を『卒業』出来てない人の発想ですなw

イルミの針が刺さったままw

 

その発想でいる限り、今の若者、特に地方に移住しようと考えている若者(僕の定義で言うところの『地方移住系ミニマリスト』)は移住してこないと思うw

 

彼らには、逆に、

「すごく『貧しい』考え方」

だと映るんじゃないかな??

 

 

これは、

「なるほどな~。」

と納得。

 

「『足るを知る』ミニマリスティックな若者」

と、

「地方で困ってるバブル臭いおっさん」

を結ぶのは、

「『足るを知る』ミニマリスティックなアラフォーおっさん」

なのかもしれない。

 

『昭和』も知ってるし、

『スマホ』も知ってる、

ダブルスタンダードなアラフォーおっさんw

 

▼この本で僕の「立ち位置」もなんとなく理解できましたw

(111)ぼくらは地方で幸せを見つける (ソトコト流ローカル再生論)

(111)ぼくらは地方で幸せを見つける (ソトコト流ローカル再生論)

 

 

 

 

うーーーん。。。

元バックパッカーとして、ここはめっちゃ違和感だなぁ。。。

 

これは▼ちきりんさんの本のバックパッカー論に抱いた違和感と同じだ。。。

『生産性』というレアな能力者はその能力を社会に還元するべき!でもそのスキームは20世紀と21世紀では異なると僕は思う! - A1理論はミニマリスト

 

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

 

 

 

f:id:A1riron:20161208011626j:image

 

ちきりんさんに関しては上記リンクの記事で僕はこう書いてある。

 

これは、僕は、

「そうかな?」

と思う。

ものすごい違和感を感じる。

 

なぜなら、僕は、

「旅なんて簡単だ。」 

と思う派だ。

それが戦争をしている国でさえも、だ。 

 

台湾や韓国に至っては、

「旅が楽過ぎてつまらない。」

とさえ思ってしまう。

なんか九州あたりを旅してるような感じで。

(極々、個人的な意見を言うと、韓国より宮崎のほうがよっぽど外国!w) 

 

なので、

バックパッカーが手に入れたいモノは「旅行力」!

と言われると、

とんでもない違和感だ。

 

僕の経験から言うと、バックパッカーが手に入れたいのは、

『コミュニティ』

なんじゃないかな?

って思う。

 

それは現地の『コミュニティ』かも知れないし、ゲストハウスや日本人宿での『コミュニティ』かもしれない。

その『コミュニティ』に一日でも長く滞在するために、旅費を切り詰める、みたいな。

 

 

指出さんの『自分探し』に関しても、なんか違和感がある。

『自分探し』と『居場所探し』は基本的に同じなのでは?

とも思う。

 

 

僕の結論を言うと、

単なる『コスパの問題』

だ。

 

80~00年代は、日本の地方に行くより、海外に行くほうがコスパが良かった。

2010年以降は、海外に行くより、日本の地方に行くほうがコスパが良くなった。

 

ここでいう、

コストとは『カネ』

パフォーマンスは『コミュニティ』

だ。

 

 

昔は若者にとって、

国内旅行なんて自殺行為だったw

 

なぜなら、ゲストハウスもないし、青春18きっぷは使いにくい。

『バスタ新宿』なんて便利なモノもなかった。

万が一、旅行したところで『ルータ』がないから、単なる『旅行』に過ぎない。

 

なので、海外、特にゲストハウスがあるアジアがコスパ最強だった。

 

 

今は国内にゲストハウスもあるし、

「地方創生」という国の国策で、国も若者の国内旅を後押ししてくれている。

 

そうなると、昔の海外バックパッカーのように、長く勤めた仕事を辞めて1~3年の長期旅行をするほうがコスパが悪くなった。

仕事を辞めると親の印象も良くない。

 

今は都会はどこも人手不足なので、働きながら仕事の休みや有給休暇で国内を旅をするか、退職後の失業保険認定日までの間隔28日から就職活動日2日を引いた26日間で国内を旅したほうがコスパがいい。

 

 

なので、バブル以降、今も昔も日本の若者はそんな変わってなくて、

変わったのは『コスパ』

だと僕は考える。 

 

やっぱ、コスパ!!w

(sey you!!)

 

 

さらに詳しく言うと、昔の海外のバックパッカーのうち、

50%ちかくの人間の目的は『ハッパ』と『オネーチャン』だwww

(これも結局、コスパの問題なんだよなぁ)

 

で、

あとの40%の人間の目的が、都会で消耗しまくったあとの『居場所探し』『コミュニティ探し』

で、

これは今の若者とほとんど変わらないように思える。

『受け皿』が変わっただけなのでは??

 

 

そうそう、当時の『若者』で、現在の『おっさん』も、今は日本の地方を目指していて、

僕はその現象を▼『引揚』と呼んでいるww

2010年代、アジアから日本への『引揚者』達の時代背景を考えてみた。 - A1理論はミニマリスト

 

 

ちなみに、

残り10%は『変な旅人』だww

 

アジア中のカバン工場を見学して回ってたり、

ゲストハウスのキッチンで何日もカレー研究してたり、

カエルの皮をなめしてポーチを作っていたり、

インドの山奥に民族工芸を探しに行ったりw

 

鎌倉のゲストハウス『亀時間』のオーナーのマサさんは著書で▼こう書いている。

女子に人気!鎌倉のゲストハウス『亀時間』の本を読んで地域と共生するスローライフを体験しに行こう! - A1理論はミニマリスト

 

亀時間~鎌倉の宿から生まれるつながりの環 (SPACE SHOWER BOOKs)

亀時間~鎌倉の宿から生まれるつながりの環 (SPACE SHOWER BOOKs)

  • 作者: 櫻井雅之(ゲストハウス「亀時間」オーナー),旅音
  • 出版社/メーカー: スペースシャワーネットワーク
  • 発売日: 2014/03/14
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 

良く言えば、

『テーマ』がある旅。

 

悪く言えば、

▼『変人偏屈列伝』wwww 

変人偏屈列伝 (集英社文庫―コミック版)

変人偏屈列伝 (集英社文庫―コミック版)

 

 

しかし、そう考えると、『亀時間』のマサさんも、旅に『コミュニティ』を探しに行き、『ムビラ奏者』という『居場所』を見つけ、それを日本に作ったのがゲストハウス『亀時間』なのかもしれない。

 

 

僕は、

「日本に必要なのは『ゲストハウス』!!」

と00年代からずっと、言っていて、、、

 

去年、FootPrintsだりさんと、ミニマリスト佐々木さんと、▼この本を作った。

ゲストハウスガイド100  - Japan Hostel & Guesthouse Guide -

ゲストハウスガイド100 - Japan Hostel & Guesthouse Guide -

 

(僕は何もしてないけど) 

 

けど、

「本当に必要なのは『シェアハウス』!!」

だと思っている。

 

なぜなら、地方を目指す若者にとって、

ゲストハウスが『ファースト・ルータ』であり、

シェアハウスこそが▼『セカンド・ルータ』だからだ。

 

けど、

それに日本の地方の人達が気づくのは、早くても2020年以降

だと僕は思っている。

 

けど、それに先駆けて、シェアハウスを作り、かつ成功しているのが、

・糸島シェアハウス

・ギルドハウス十日町

なんじゃないかと思う。

 

▼糸島シェアハウスの畠山さんの著書。 

わたし、解体はじめました ─狩猟女子の暮らしづくり─

わたし、解体はじめました ─狩猟女子の暮らしづくり─

 

 

僕はどちらも行ったことないけど、来年とかは訪問してみたい!!

 

 

これですね!

誰も『東京』を敵視してない。

(あ、高知のトマトの人はちょっとまえまでしてたかw)

 

リビセン東野さんも、

「地方か?東京か?ではなく、東京を上手く利用するべき。」

と言っていて、これは本当にそうだと思う。

 

人間は植物じゃなくて、足がある。

移動可能なんだ。

しかも、交通機関の進歩は格段に上がっているし、『バスタ新宿』もできた!

 

 

▼モバイルボヘミアンの四角大輔さんも、、、

モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには

モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには

 

 

著書のタイトルからして、なんかフラフラしているように思えるけど、

 

「『東京』と『実家』は、人生において重要な『拠点』!!」

 

と言っている。

 

 

 

温泉地・港町・宿場町には、

「よそもの・わかもの・ばかもの」

を受け入れる風土がある、という指出さん。なるほど。

 

そういう風土がある土地は▼『関係人口』が形成されやすいんだろうな。

地方を救うのは「よそ者」だった!田中輝美さん著『関係人口をつくる』には日本の未来が書いてあったよ! - A1理論はミニマリスト

関係人口をつくるー定住でも交流でもないローカルイノベーション

関係人口をつくるー定住でも交流でもないローカルイノベーション

 

 

僕が下諏訪に惹かれるのは、温泉町で、かつ、宿場町だからなんだろうな。

(特に『御田町おかみさん会』の関係人口サポート力がすごい!!)

 

けど、

「港町は人を受け入れやすい。」

というのは僕的には、

そうかな???

って思う。

 

僕の港町のイメージは「DQNが多い」って感じですw

(特にH県H市w)

 

なので、移住するなら『海無し県』がいいわぁw 

(111)ぼくらは地方で幸せを見つける (ソトコト流ローカル再生論)

(111)ぼくらは地方で幸せを見つける (ソトコト流ローカル再生論)

 

 

 

 

ミニマムに、ソフトに、スローに。

 

でも、これって、

「昔の若者」と「今の若者」の違いではないような気がする。

 

今の若者でもブログやアフィリエイト関係者ではガツガツしてるのも多いし、

昔もミニマリスティックな若者はいたと思う。雑誌『旅行人』関係者とか。

 

つまり、単なる、

ソートから抽出されたクラスタの問題

なんじゃないかな?

 

昔はそのソートするワードが『海外』とか『アジア』で「ミニマリストクラスタ」が出てきた。

 

今はそのソートするワードが『ローカル』とか『ソーシャル』で「ミニマリストクラスタ」が出てくる。

 

ということなのでは??

 

 

上にも書いたけど、蔵前仁一さんの本とかを読んでると、

80年代のバブル以降の日本の若者は、ずっと『居場所探し』をしているように僕には思える。

 

いつも旅のことばかり考えていた

いつも旅のことばかり考えていた

 

 

 

 

僕は、

「なんでも数字で判断するのは『資本主義』という『人類史上最大宗教』の信者の悪いクセだ。」

って思っている。

 

大学は偏差値

就活生は生涯賃金

営業マンは獲得件数

企業は株価

政党は得票数

テレビは視聴率

雑誌は販売部数

ブログはPV数

 

でも、僕は一貫して、

「大事なのは『数字』じゃない!!」

「いったい、どっち向いて生きてるんだよ!!」

と言い続けているんだけれども、まぁ、イルミの針が抜けてない人間には通じないw

 

イソップ童話に▼こういう話があるけど、、、

まちのねずみといなかのねずみ

まちのねずみといなかのねずみ

 

 

僕の考えは▼こんな感じで、、、

「町のネズミ」は『数字病』の感染源だと思う。 - A1理論はミニマリスト

 

「町のネズミ」こそが『数字病』に毒されまくっている。

 

 

しかも、高度経済成長を経験した『日本の田舎』は、もはやイソップ童話の『田舎』ではなく、、、

 

幹線道路沿いには東京と同じファミレスやチェーン店、コンビニ、100円ショップが並んでいる。

 

ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫)

ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫)

 

 

その本社はほとんど東京にあるので、今や地方都市にも『数字病』が蔓延している。

 

でも、

『いなかのねずみ』志向の、ミニマリスティックな若者が、東京に消耗して田舎に来たのに、田舎でも、数字、数字、言われたら、、、

ねぇ。。。。

 

もう『数字教』はええねん!!!

ってなるんじゃないかなw

 

それなら、万年人手不足の都会から離れずに、田舎とは『関係人口』で居続けたほうがオイシクなる。

(僕のことですが。。。)

 

 

 

これは「個人の生き方」と同じですね。

 

『他者評価』で生きるか?

『自己評価』で生きるか?

 

僕は一貫して、

『他者評価』は断捨離しろ!!

と▼言っているw

『他者評価』なんて断捨離!『自己評価』で生きた時間だけが「自分の人生」だ!! - A1理論はミニマリスト

 

小飼弾も、動画で、

「他人と自分を比べる人は不幸になりやすい。」

と言っていたw

 

「ジョブズ 自分の人生」の画像検索結果

 

で、これは地方にも言えると思う。

 

他の都市と比べるよりも、その土地独自の、

「楽しい!!」

を作り、それを伝えたほうがいい。

 

リビセン東野さんも、

「大事なのは数字じゃなく、『楽しそう!』かどうか。」

と言っている。

 

 

ちなみに、僕は下諏訪にいる時は各所でガンガン、リアルタイム・ツイートして、東京に帰ったらその『ダイジェスト版』記事をブログにアップするので、僕のフォロワーやブログ読者も、その『楽しそう!』につられて下諏訪にやってくるw

 

『ハーメルンのブロガー男』

と呼んでくれ!!w

 

ちなみに、下諏訪でばったり会った僕の読者は、

「A1さんのブログを読んでると、下諏訪に行くように『洗脳』されるw」

と言ってましたww

 

(次は俺から壺を買うんだ!!w)

 

 

これも▼僕の意見と全く同じだ!!

少子化は『自然の摂理』!人間ごときが『自然の摂理』に逆らうことのほうがよっぽど罪!! - A1理論はミニマリスト

 

万が一、国力が衰退したとしても、それは個人の問題ではなく、単なる政府の失策だ。

 

それは事実上の『薩長幕府』である『明治政府』の失策に他ならず、国民はなんにも悪くない。

 

単なる『薩長幕府』が時代の変化に対応できずに倒れた、というだけだ。

これは江戸幕府が倒れた理由、室町幕府が倒れた理由、建武の新政が短命に終わった理由、鎌倉幕府が倒れた理由、と全く同じだ。

 

単なる、

「時代への適応能力をもはや欠いていた」

という、ただそれだけのことだ。

 

 

「少子化になったら困る!!」

 というのは、

単に『人間側の都合』で言ってるだけに過ぎない。

 

『大自然の摂理』

に、人間の力なんて無力なのは地方の人間のほうが理解しているだろう。

 

 

それでも理解できんヤツは、

▼「るろうに剣心」16巻 『摂理』でも読んどれ~!!w

るろうに剣心―明治剣客浪漫譚― モノクロ版 16 (ジャンプコミックスDIGITAL)

るろうに剣心―明治剣客浪漫譚― モノクロ版 16 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 

働きたくないでござる!!!w

 

 

というわけで、まだまだ紹介したい箇所はあったのですが、割愛、割愛、でお送りしました、指出さんの名著、▼『ぼくらは地方で幸せを見つける』!! 

(111)ぼくらは地方で幸せを見つける (ソトコト流ローカル再生論)

(111)ぼくらは地方で幸せを見つける (ソトコト流ローカル再生論)

 

 

一読の価値は十分にある

というか、

地方に関わる人は「読んでないとヤバい!」

くらいな本だと僕は思いました!! 

 

あと、僕のように一度読んで、その後、経験値が上がった頃に再読すると、言ってることが『心』で理解でき、以後の人生のパフォーマンスが向上すると感じました!! 

 

 

それでは、こんな長い記事をここまで読んでくれた皆さん!!

どこかの『地方』でまたお会いしましょう!!

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