可能な限り働かずに寝て暮らしたい、ぐーたらなA1理論です!
最近、少し話題の中国の『寝そべり族』に関して、少し考えてみたら「日本で『寝そべり族』をするのが実は無敵なんじゃないか?」と思ったので記事にしてみました!
最近、病んでる方、生きるのに疲れた方に参考になれば幸いです!
中国の『寝そべり族』とは?
さて、今回のテーマの『寝そべり族』に関しては▼こちらの記事が詳しいです。
中国で、若者の「世捨て人」化=「タンピン主義」が大議論を巻き起こしていた…!
5月中旬くらいから、中国のネット上である言葉がさかんに飛び交い始め、社会現象となっている。それは「躺平」(タンピン)という中国語だ。「横たわる」「寝そべる」という意味だが、転じて、若者たちが「結婚しない、子どもも要らない、家や車も買わない、消費しない、最低限しか働かない、質素な生活を送ること」を選択する低意欲、低欲望のライフスタイルのことをいう。
「自分はもう2年も働かないで遊んで暮らしている。間違っていないと思う。圧力は誰かとの比較や、先人たちの伝統的な考え方によって自分に重くのしかかってくるが、人間はそうであってはならない。自分は古代ギリシャの哲学者のように、横たわって(タンピン)、ただ何もしないで過ごすことにする」
まぁ簡単に言うと「働きたくないでござる!」「働いたら負け!」という感じですねwどこかのブロガーと同じ考え方ですw
いつも通り、▼アサカワズさんもYouTubeラジオで取り上げていますw
あ、ちなみに今、うちの近所に住んでいる学生寮時代からの腐れ縁の「エスターク」君の名の由来は、(地獄の)帝王並みに実力はあるのにずっと学生寮で寝て過ごしていたので、僕がリスペクトでつけたあだ名ですw(エスタークは眠っているw)
まぁそんなことはどうでもよくて、中田敦彦さんの▼この諸子百家の動画でもありましたが、、、
中国は昔からずっとエリート向けの「儒教」と、スローライファー向けの「道教」が両立していた、というか仏教でも古代ギリシャでも西洋哲学でも、基本的に人間社会はエリート思想とスローライファー思想があって、その二つが対立したり、サポートしあってきたんじゃないかと中田敦彦さんは言っている。
ギリシャ神話のディオニソス的 vs アポロン的もそうですよね。西洋哲学史の唯物論 vs 唯心論もそうですよね。ソフィーの世界!
まぁ人類という種をある意味、ひとつの生物として考えると『ホメオスタシス』の一環だったんでしょうねぇ。ビルト・イン・スタビライザー的な。塩と砂糖の関係。
で、第二次世界大戦後の地球を二分した資本主義 vs 共産主義も本来はその対立構造の延長線上にあったのでしょうけど、、、
アサカワズさんも言っていますが、面白いのは本来は共産主義こそがスローライファー向け思想だったはずが、中国では天安門事件以来、90年代に▼「社会主義市場経済」とかいうよくわからない政策(事実上の資本主義)がとられて、21世紀になると日本を追い抜く経済成長をしてしまったこと。
この「社会主義市場経済」自体がダブルスタンダードなのに、さらにその「社会主義市場経済」の中でもさらに『寝そべり族』が出てきたというのがダブルスタンダード中のダブルスタンダードで面白い!wダブルスタンダードの極み!アッー!!w
天安門事件の時は若者は共産主義に反抗し、その結果、中国は「社会主義市場経済」になったのに、今の若者はその「社会主義市場経済」に静かに反抗しているというw
で、中国共産党は今年7月に創建100年を迎えるんだけど、この『寝そべり族』が増えてきて焦っているらしいwおそらく中国共産党は「労働」自体は否定していなかったんだろうけど、「労働」自体を否定する若者が出てきて困っているんだろう。
でもこれってマルクスが夢見た「資本主義のカンスト社会」であって、本来は共産主義の目指すべき姿なんだけどねぇw
まぁ、文革期にぶっ潰した『道教』の呪いでしょうかw(今は『道教』は中国メインランドより台湾や香港にむしろ色濃く残ってたりしますからねぇ)
▼雲南省を北上中のゾウ達のほうが酒を飲んだり、寝転んだり、よっぽど今の中国人より『無為自然』ですよw酒は飲め飲め!上善如水!!w
最近、この雲南省のゾウたちがどこまで旅するのか気になって仕方ないですw
『寝そべり族』は『反出生主義者』の完全上位互換だと思った理由!
で、僕はこの『寝そべり族』は先日、僕がブログ記事に書いた▼『反出生主義者』の完全上位互換なんじゃないかと思いました。
というのも、上記記事を書いてから、僕もいろいろ『反出生主義者』に関して考えていましたが、もちろんどういう思想を持つのも個人の自由ですが、僕がちょっと個人的にイケてないなぁ、というのが幾つかあって、その部分を『寝そべり族』はすべて補完してくれたので、僕的には完全に上位互換な思想だと思いました。
『反出生主義者』の闇の部分に堕ちそうな方は是非、以下を読んで頂けると幸いです。
僕が反出生主義者がイケてないと思うところ①『快楽』『苦痛』は自分の気の持ちようだけでどうとでもなる
まずそもそも反出生主義者が言う「快楽と苦痛の非対称性」ですけど、そもそも『快楽』と『苦痛』の定義が人によって変わるんですよねぇ。
人造人間やセルが攻めてきて人間やZ戦士がビビってても、悟空は1人ワクワクしている、みたいな。
僕がポジティブ過ぎるのかもしれないですが、人間万事塞翁が馬、ピンチとチャンスは表裏一体だと思うので、究極的には『快楽』も『苦痛』も「自分次第」だと思いますねぇ。自分が決める。
もしかしたら、反出生主義者が人生で『苦痛』の量が多いと思うのは、▼「欲望の総量」が多いのかもしれません。
僕に関して言えば、前の記事にも書きましたが、毎日、エスタークと散歩ができて、時々、銭湯に行けて、日本食を食べれれば、もうほぼ人生自体が合格点ですからねw
ここでいう「日本食」というのは高級和食でもなんでもなくて、▼西友で買ってきた食材を家で調理して食べてるだけですwもちろん食材は西友のプライベートブランド「みなさまのお墨付き」シリーズですw
僕が反出生主義者がイケてないと思うところ②他人と自分を比べている気がする
で、これも①と被るのかもしれません、『他人と自分を比べる人は不幸になりやすい』というヤツです。
他人を羨んだらキリがないし、その人はその人なりの悩みがあったりするので、他人と比べる、他人を羨む時間は断捨離して、▼ストレングス・ファインダーで自分の長所でも見つけた方がよっぽど有意義な時間になります。
健康な時点で、重病な人や障がいがある人から見れば「なに言ってるんだ」でしょうしねぇ。
ちなみに僕はいつも▼「生きてるだけで丸儲け」だと思っていますw
僕が反出生主義者がイケてないと思うところ③他人をバースコントロールすることは不可能
あと、彼らは出生自体に反対しているので、口に出しては言わないものの、これから生まれてくる子供も生まれないほうがいいという考え方です。
まぁ僕も今の日本の経済状況では個人的にはそう思いますが、そもそも他人をバースコントロールすることはできないので(法律的にも、倫理的にも、物理的にも)、あんまり意味ないかなーと。
僕は「意味のないこと」にエネルギーを費やすことは人生コスパが悪いという考え方です。特に自分のコントロール下におけないことをいろいろ考える時間や労力がもったいないと思う派です。(個人の意見です)
僕が反出生主義者がイケてないと思うところ④人類を滅ぼそうとしているのはさすがに厨二病をこじらせすぎなのでは?
まぁ、これもアサカワズさんが言ってましたが、さすがに厨二病こじらせ過ぎな気がします。。。仙水忍とか、バランのようなw
どちらかというとメンヘラに近いのかもしれませんが、メンタルを病むのが実は一番、人生コスパが悪いですからねぇ。
人間のような生物界の一発芸人・キャラ芸人みたいな種はほっておいてもそのうち自然と消えるんだから、そこにエネルギーを費やすのはやっぱりコスパ悪いと思っちゃいます。
日本の『寝そべり族』が実はコスパ最強なのは東京・シェアハウス・雇用保険・日本のパスポート・沖縄・インターネット・空き家率上昇・生活保護があるから!
というわけで、余計な思想が入っておらず、シンプルに「働きたくないでござる!」な『寝そべり族』のほうが僕は好きなんですが、実は中国より日本で『寝そべり族』をやったほうがコスパ最強なんじゃないかと思っています。まさに「無敵の人」!いや、むしろ生真面目な日本人こそ、積極的に『寝そべり族』になるべきw
今の日本は今の中国の真逆で、頑張っても報われない▼『資本主義非市場経済』状態ですからねぇ。真面目に生きりゃバカを見る!
バブルの頃なら、それこそ『美味しんぼ』の山岡みたいに会社に来ても寝てるだけで高給もらえたんでしょうけど、今は効率的に『寝そべり族』になったほうが人生コスパいいです。
それを批判するバブル世代もいるかもしれませんが、会社に来て高給もらいながら寝てた山岡とかのほうがよっぽどダメでしょうw
それでは以下に、なぜ日本で『寝そべり族』をやるほうがコスパいいのかを順番に述べていきます!!
日本には「職の宝庫」東京がある!
日本人はパスポートなしで世界一のメガシティ東京に住むことができて、しかも家賃はニューヨークとかに比べて格段に安い!田舎で車持つのと同じくらいかと。この▼「職の宝庫」で『寝そべり族』をやるのはコスパがいい。仕事はいくらでもあるし、うるさい親もいないしね。
仮面のYouTuberのトーマスさんの▼この動画が僕は大好きですねぇ。競争社会だからこそ、時給も高いとも言えます。サクッと短期で稼げる仕事が多い。
シェアハウスには簡単に住めて同じような仲間がいる!
で、田舎にあんまりなくて、東京にいっぱいあるのがシェアハウスですねぇ。
シェアハウスにもよると思いますが、比較的テキトーな人が多く住んでる感じ。『寝そべり族』に理解を示してくれたり、そもそも他人なんてどーでもよかったり、「自分と人は違う」ことが前提の社会、という同質的な日本社会とは真逆な世界に日本にいながら住めます。ゲストハウスや学生寮もそれと同じようなエーテルが流れていて、僕は大好きですw
雇用保険をマキシマムに活用する!できれば老後に厚生年金ももらおう!
まぁ、これが僕が採用している作戦ですが、派遣社員で一定期間、ガーッと働いて、疲れたら雇用保険でゆっくりする、の繰り返しです。
派遣切りになれば会社都合退職にもっていける可能性があるので、それならなお美味しいです。あんまり働き過ぎると住民税も高くなりますしね。
できれば働いている時は厚生年金も払って、老後にいくばくかの年金をもらうのがベストです!
日本のパスポートは世界最強!インドやエジプトで「外こもり」はコスパ最強!
日本人にしかできないチート技が、日本の外の物価の安い国でしばらくゆっくりする「外こもり」という作戦ですw
これは日本の世界最強のパスポート(観光ビザ代も安いし滞在期間も長い!)と、腐っても先進国という2つのアドバンテージがあるからです。
特にインドやエジプトに関しては僕も少し滞在していましたが、おカネが全然、減りませんw
実は沖縄も「外こもり」最強都市!
さらに国内には沖縄というパスポートもビザも要らない外こもり地があります!国内なのでビザが切れる心配もなし!
ネットで稼げれば、沖縄の安いゲストハウスでノマド生活という『寝そべり族』も可能です。
高速インターネットで常にコスパ最強な情報収集を!
で、日本はさらにインターネット強国です。まず回線スピードが速い。さらに日本語の情報が今はググればいくらでも出てくる時代になりました。最近はスマホのSIM料金も安くなりましたし、楽天モバイルのスマホをルーター代わりにしてテザリングでパソコンに繋ぐこともできます。
ググってもあんまり出てこない情報をブログに書いて小銭を稼ぐこともできますwあとリモートワークも普及してきました。
日本は空き家がどんどん増える!
これも何度か書いていますが、今の日本は空き家まみれで、その空き家率は毎年上昇して行っています。ということはだんだんと住居費の相場は安くなっていくということです。
最終手段は生活保護!
で、これは最終手段になるかもしれませんが、日本には生活保護という制度もありますwこれは菅総理お墨付きの制度なので、困ったらとりあえず自治体に相談に行きましょう!
間違っても自殺とかするのはコスパ悪いです!なぜなら上記のすべての日本人アドバンテージを捨てることになるから!!
日本の『寝そべり族』にオススメな人生は、小学生から70歳までになんとか資産2500万円&ストック収益を築いて『ミニマムFIRE』!
で、僕が日本人の『寝そべり族』のことを考えて真っ先に思い浮かんだのが▼『年収90万円で東京ハッピーライフ』の大原扁理さんですが、、、
大原扁理さんや、phaさん、山奥ニート達のような「ギリギリ死なない」系の『寝そべり族』は2010年代全開、という感じがする。怪我や病気すると持続不可能、みたいな。
2020年代のトレンドは、ある程度の資産を作って、その利回りの4%ルールで生きていく、いわゆる『FIRE』ムーブメントが主流になりつつあると僕は思っている。元本を減らさないので持続可能ですしね。
ただ、『寝そべり族』には大きな課題があります。
資産1億の『FIRE』は無理ゲー、資産5000万の『サイドFIRE』でもまだハードルが高い
そもそも4%ルールの利回りといっても、資産がなければ始まらない。
FIRE本の著者の1億円は到底無理だし、▼『お金の大学』の両学長がいう「失敗しなければ5000万円は誰でも貯めれる!」(サイドFIRE)でさえ、『寝そべり族』気質の人には厳しいのでは?と思う。
でも資産2500万の『ミニマムFIRE』なら寝そべり族でもギリギリ滑り込めるのでは?
でも、最近、僕が提唱している資産2500万円の『ミニマムFIRE』なら『寝そべり族』でもギリギリ可能なのでは?と思う。
2500万円の4%ルールで年間約100万円が入る。さらにバイト的に働いたり、ブログ収入などのストック型収入があればギリギリ死なない。
小学生からYouTuberになれる時代!小学生から70歳までコツコツとブログと動画で『ストック所得』を積み上げよう!
なので、『寝そべり族』気質な人は人生のできるだけ早い時点から資産形成していったほうがいいと思う。理由は2つ。貯金は足し算で増えてくし、インデックスファンドは平均利回り4%ルールで増えていくから。
ベストは小学生からYouTuberかなw極論、小学生で2500万稼いでしまえば人生、上がりだw
小学生から大学生までで2500万稼げなかった人も、その後も働きながらブログや動画でコツコツとストック型の所得を積み上げていくべき。心置きなく寝そべるために!!w
『フロー所得』は派遣社員でその時に割のいい仕事のみをする!派遣切りされたらしばらく雇用保険でおカネをもらいながら寝そべる!
労働資本は派遣社員でその時、美味しい仕事だけをピンポイントにするのが、一番、資産上乗せになるんじゃないかな?
『寝そべり気質』な人は、間違っても正社員のような「定額働き放題」な働き方を選ばない方がいいよ。
で、派遣切りされたら雇用保険でおカネをもらいながら寝そべる!!w
『ミニマムFIRE』の鍵は楽天経済圏とつみたてNISA!貯まったおカネはインデックスファンドへ!
で、そこでやはり大事になってくるのは「楽天経済圏』と『つみたてNISA』かなと。おカネは常に楽天証券のインデックスファンドにぶち込み続け、4%ルールで増やし続ける!
『楽天経済圏』で生きていく!「ミニマムFIRE」まで5~10年働けば到達できる時代に日本は突入!!
もちろん、メインバンクは楽天銀行で、マネーブリッジで楽天証券と紐付ける!ハッピープログラムで貯金の金利も0.1%に!
おカネを使う時は基本的に楽天Payか楽天カードで、貯まった楽天ポイントで毎月の楽天モバイルの料金を払う!
で、街中でなにかを買う場合、スーパー、コンビニ、ドラッグストアではすべて楽天Payか楽天カード払いで!そのポイントは楽天モバイルの支払いにあてる!
さらに欲しいモノは楽天ラクマで探す!(もしくはジモティーで近所の人からもらう!)
どうにかこうにか2500万貯めれば、ずっと寝そべっていられるんですから。
日本の『寝そべり族』仲間はSNSと学生寮・ゲストハウス・シェアハウスで探す!カタギの人間の言動はまぁ参考程度に聞き流しておけばいい。
で、実は『寝そべり族』について大事なのは、実はおカネよりもコミュニティだったりする。「人間は飢餓ではなく、孤独で死ぬ。」というのも有名な言葉だ。
けど、今はSNSもあるし、ゲストハウスやシェアハウスもある。そこには同じような空気感で生きている人がいっぱいいる。東京ならやっぱり僕が住んでる高田馬場が『多様性の街』といった雰囲気だ。
『寝そべり族』のコミュニティに関しては▼ここら辺の人の記事や動画や本も参考にするといいと思いました!
というわけで、中国で広まってる『寝そべり族』ですが、実は日本人が日本で『寝そべり族』するほうが圧倒的にアドバンテージが高いのでは?という記事でした!
生真面目な日本人のみなさん、もっとテキトーに生きましょう!!w
仕事は身体に悪いです!!w