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日本の政治が機能していないのは19%のテイカーが自己犠牲型ギバーを操作して投票させているから!

2023年4月5日

永年、無党派層・不偏不党のA1理論です!

ちなみに無宗教の無性愛者(アセクシャル)です!さらに結婚願望も子供願望もゼロです!w

なので僕は『わたしの思想はなんにもない』という感じの、

単なる「日本社会観察者」

です。政治思想ミニマリストw

この記事も僕自身に政治的な意図はなく、「日本社会観察者」としてシンプルに日本社会を観察してきた「感想」を書いていきたいと思います!

ちなみに個人的には日本の政治は政治思想うんぬん以前に「そもそも機能していない」と「観察」していて思っていますw

この記事はYouTube動画とも連動しています!

▼ブログと同じ内容をしゃべってみようシリーズです!最近はいいねの数も増えてインプレッション率も高いのでテンション高めです!音声動画なので作業中や家事をしながら聞き流してください!

日本の政治が機能していないのは19%のテイカーが自己犠牲型ギバーを操作して投票させているから!

最初にこの記事のミニマムなまとめ!

  • 理想の人間社会は民主主義社会ではなく「81%のギバーやマッチャーが19%のテイカーを監視している」状態の社会
  • 日本の政治が機能していないのは19%のテイカーが自己犠牲型ギバーを操作して投票させているから!
  • 日本では明石市のみが唯一『民主主義が機能している自治体』!理由は自治体初の『ホワイト革命』が起きているから!
  • 法人がミニマリズム化する「風の時代」は『ホワイト革命』を起こした自治体に人が移動して「にぎわい」が生まれる!

『民主主義は絶対的な善』という宗教

いやー、まもなく『統一地方選挙』ですねぇ。

というわけで、久しぶりにちょっと政治というか、選挙的な記事を書いてみたいと思いました。無党派層の僕の一時の気の迷いですw

日本はご存じの通り『民主主義』国家で、子供の頃から学校で我々は、

「民主主義は素晴らしい!戦前の日本のような独裁主義はけしからん!日本は民主主義だから経済発展した!!」

と教えられますが、僕から言わせればそもそもこれが宗教ですwマインドコントロールですw

国の統治法に「善」も「悪」もなくて、単なるメリット・デメリットがあるだけ

だと僕は考えます。

パソコンとスマホ、紙の本とKindle本、はてなブログとワードプレス、テレビとYouTubeなどなど、それぞれメリット・デメリットがあるだけで、どちらが『絶対的な善』というのはないと僕は思います。

『独裁主義』のデメリットはもちろん、国家元首が暴走することですが、コロナなどの緊急事態が起きた時には逆にスピーディな対応ができるというメリットもあります。

『民主主義』のメリットは選挙で一人一票が与えられているので統治者からしてみれば民衆の「ガス抜き」が常にできていますが、その選挙における「バグ」を突かれて悪意あるハッカーに「選挙ハック」されるという脆弱性があるということ。

「選挙ハック」されてしまうと国家は迷走し、「ハッカー」のための利益追求に向かう可能性があります。だってハッキングされているんだから。

mixi時代の「コミュニティのっとり」みたいなもんで、「政治家」というアカウントごと乗っ取られる可能性がある。ただそれだけのこと。

つまり『独裁主義』がガッチガチで「柔軟性」がないデメリットがあるけど、逆に『民主主義』は「脆弱性」があるというデメリットがある。

ちなみに日本に第二次世界大戦後、『民主主義』を与えたのはアメリカで、日本では「アメリカは世界の警察官!」という認識がされていますが、2003年にアメリカが一方的に仕掛けた「イラク戦争」では戦争の根拠となった大量破壊兵器は見つかりませんでした。ちなみに首都のバグダッドは破壊されまくりましたが、「石油省」だけはなぜか無傷でした。

僕は若い時、バックパッカーとしていろんな国を旅しましたが、逆に日本に帰ってきたときの日本人の印象は、

日本人は『集団催眠術』にかかりやすい国民性

でした。まぁ子供の頃から思っていましたがwだから日本人は『多様性』という概念が理解できない。

人間関係は『リテラシー』!その教科者は『give &take』がオススメ!

『マネーリテラシー』とか『健康リテラシー』という言葉がありますが、

僕は人間関係も『リテラシー』のひとつなんじゃないか?

と思っています。この3大リテラシーを平均80点くらいに上げるのが▼人生100年時代の最適解だとも思っています!

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この本はその『人間関係リテラシー』を上げる教科書の1つになりえるんじゃないかと僕は考えています。

ただし▲この『give &take』の本そのものよりも、YouTubeで『give &take 要約』で検索してきて出てきた動画を5つほど作業中や家事中に聞き流すほうが理解が深まりますw僕のオススメは中田敦彦YouTube大学フェルミ漫画大学の要約動画です。

以下にこの本の要約をざっくりと書いた後、この記事の本題に入ります!▼これらの記事にも関連内容を書いています!

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世の中の人間はギバー、マッチャー、テイカーの3種類に分かれる

この本には「世の中には3種類の人間がいるのではないか?」と主張します。要約系の記事から引用すると、、、

●ギバー・・・与える人
●テイカー・・・受け取る人
●マッチャー・・・バランスを取る人

【ギバー、テイカー、マッチャー】3タイプを徹底解説|成功者になるのは誰?

で、その割合はそれぞれ違っていて、▼こんな感じだとこの本は言う。

ギバーは全体の25%
マッチャーは全体の56%
テイカーは全体の19%

【ギバー、テイカー、マッチャー】3タイプを徹底解説|成功者になるのは誰?

テイカーは全体の19%!多くはないが少なくもない!

大事なのはテイクしかしない「テイカー」が全体の19%ほどいるということ。世の中のざっくり5人に1人くらいはテイカー!

「世の中に悪い人なんていない!」という人もいるけれど、それは「悪い人」の定義や範囲や限度にもよると思う。

「悪い人=テイカー」と定義した場合は、ざっくり5人に1人くらいは「悪い人」ということになる。

ちなみに僕は「世の中には悪い人はいる」という考え方で、「悪い人」がいるからこそ警察や裁判所があり、「悪い人」がいるから多くの人が家にカギをかけたり、パスワードに2段階認証をかけているんだと考えるタイプですw

理想的な人間社会は「81%のギバーやマッチャーが19%のテイカーを監視している」状態!

で、この「テイカー」自体を撲滅させようとする正義感が強い人がいるかもしれませんが、それはシェンロンにさえ「それは無理な願いだ」と言われるレベルの難題だと思います。

おそらく人間社会は「そういうもの」なんでしょうね。テイカーは『必要悪』と言われる存在なのかもしれません。ウイルスや細菌みたいに。

ハチやアリのコミュニティに「働きバチ・アリ」「働かないハチ・アリ」がいるように。▼これらのコミックエッセイにそれは詳しく描かれています。

▼この本では個人宅の庭で二ホンミツバチの養蜂を行っているグレゴリ青山さんのハチ社会の観察が面白い!

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なので、人間社会も2割くらいの「テイカー」がいるのは必然なのでしょうね。▼「80対20の法則」とも言われる「パレートの法則」みたいなもんで。

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なのでやはり人間社会にも警察や裁判所は必要なんだと思います。

僕が思うに、おそらく理想的な人間社会は「民主主義」でも「独裁主義」でもなく、

「81%のギバーやマッチャーが19%のテイカーを監視している」状態の社会

なんじゃないかと僕は思います。「働かいないアリ」もちゃんとコントロール・パネルで管理できていれば問題ないのであって。だからカイシャにも「管理職」が必要、学校にも「教師」が必要なのだと僕は思います。

ギバーはさらに自己犠牲型ギバーと他者志向型ギバーに分かれる

さらにギバーは2種類に分かれて「自己犠牲型ギバー」と「他者志向型ギバー」があるそうです。ちなみに詳細は▼こんな感じ!

自己犠牲型・・・他者利益には興味が関心があるが、自分の利益には無頓着なあまり、人に与える一方で自分の利益を損なってしまうタイプ。

他者思考型・・・他者利益と自己利益の双方に興味関心があり、受け取るより多く与えるが、自分にもしっかり他者から還元されていくため自己利益を損なわないタイプ。

【ギバー、テイカー、マッチャー】3タイプを徹底解説|成功者になるのは誰?

▲この記事にあるように「他者『志向』型ギバー」を「他者『思考』型ギバー」と書いている人もいますが、まぁ同じような意味です。ストレングスファインダーの「最上志向」と「最上思考」みたいなもの。

成功する順番は①他者志向型ギバー②マッチャー③テイカー④自己犠牲型ギバー!

この本は『「与える人」こそ成功する時代』という副題からもわかるように、自己啓発書的な側面が強いです。そしてその副題から「成功」する順番はギバーかと思いきや、▼以下の通りらしいです!

①他者志向型ギバー

②マッチャー

③テイカー

④自己犠牲型ギバー

つまり、成功するのはギバーはギバーでも「他者志向型ギバー」であって、逆に「自己犠牲型ギバー」は一番、バカを見るとのこと。

おそらく「自己犠牲型ギバー」は3番目のテイカーに極限まで利用されてしまうのでしょう。子供にご飯を食べさせずに献金したり。

でも「テイカー」は所詮、19%なので最終的には「他者志向型ギバー」や「マッチャー」によって裁かれる。

人間社会は「悪事」は長くは続かないシステムになっているのでしょう。驕る平家も久しからず。織田信長も最終的には明智光秀に討たれるわけです。

「正義は(中長期的には)勝つ!」という感じです。

と、本の内容紹介が終わったところで、ここからがこのブログ記事の本題です!

日本の選挙は民主主義というより『単純多数決制』!

日本の民主主義は第二次世界大戦後にアメリカからもらったようなモノなので、特に日本人が頑張ってフランス革命のような革命を起こして勝ち取ったようなモノではないです。

シンプルに戦争に負けたからアメリカさんの言いなりになっているだけ。最近の唐突な防衛費増大もアメリカさんからの指示ですw

しかも厳密には「民主主義」というより『単純多数決制』だと僕は思っていて、この『単純多数決制』は意外とバグが多いシステムで、割と容易にハッキングされやすいんじゃないかと僕は考えています。

下手にハッキングされた『単純多数決国家』になるくらいなら、シンガポールのような『明るい北朝鮮』みたいな社会システムのほうがまだ機能的なんじゃないかと僕は思う派ですw

日本の戦後50年くらいの選挙は単なるアメリカとソ連の代理戦争!

で、戦後の日本は『民主主義国家』になって「市民社会」になったと僕も戦後日本の教科書で教えられましたが、

正社員!正社員!正社員!正社員!!

という「組織依存症」の日本人が「アメリカから与えられた民主主義」でそんないきなり頭良くなるはずもなく、結局は1955年から1990年代くらいまでは、

組織票VS組織票の時代

になっただけなんじゃないかと僕は思います。

ざっくり「企業側」の人間は自民党に投票するし、「労働組合」側の人間は社会党に投票する、というただそれだけのシンプルな出来レース。1955年から始まったからこの出来レースシステムを「55年体制」ともいう。

投票率は高かったけど、シンプルに自分の属する組織の勢力に投票していただけ。

ちなみに当時は「正社員」という言葉はなく、今でいう全員「正社員」時代でした。(派遣社員が増えた2000年代から派遣社員と区別する意味で「正社員」という言葉ができた)

この「55年体制」は当時の冷戦時代の「アメリカVSソ連の代理戦争」に近かった気が僕はします。つまり「ベトナム戦争」に少し近いかなと。

「ベトナム戦争」もアメリカとソ連が単にベトナムで戦っていたようなもので、ベトナム人は関係ない。

新潟の上杉謙信と、山梨の武田信玄が、長野の川中島で戦っていたようなもので、長野県民は関係ない。

つまり組織票VS組織票で投票率が高かったとしても、極論、「一般市民」には関係なかったんじゃないかなと。

なので、1990年代にベルリンの壁が崩壊するまでは日本の「民主主義」なんて、「なんちゃって民主主義」だったんじゃないかと僕は思います。

1990年代、バブルが弾けた日本に『ブラック革命』が起きた!

僕は1990年代の「バブル」が弾けた日本には『ブラック革命』が起きたんじゃないかと考えています。これにより、

「日本企業=ブラック企業」になった。

この『ブラック革命』は岡田斗司夫さんが提唱する『ホワイト革命』の逆で、社会がいっきにブラック化した現象で、僕はそれはバブルが弾けてから30年ほど延々と続いたと思います。

日本の年号でいうと『平成』という時代がほぼまるまる『ブラック革命』の時代で、最近は『失われた30年』とも言われていたりします。

その『ブラック革命』の被害をモロにくらった世代が「ロスジェネ世代」「氷河期世代」という僕の世代で、就職も結婚もできず、今はそれが原因で「日本人消滅ペース」の少子化が起きていますw

▼この僕のYouTubeの『ミニマリストーク』でバブル世代どストライクのひらやまさんと、ロスジェネ世代どストライクの僕が話していますが、、、

バブル世代とロスジェネ世代は同じ日本人でも全然違う人生!

この「バブル」以前と以後でそもそも人生観が「ユートピア」と「ディストピア」みたいな感じで完全に入れ替わってしまっていて、それを未だに日本の「バブル世代以前」の人が理解していないのが日本の諸問題の根本原因だと僕は「観察」していますw

1990年代の日本政治は与党と野党で『宗教票』の取り合いに!

この1990年代の日本の『ブラック革命』は企業だけに留まらず、政治にも影響し、1990年代になって「55年体制」が崩れた日本政治は自民党と社会党が連立してなぜか社会党の総理大臣を自民党が担ぐなど『迷走』が続き。。。

最終的には1990年代後半からは、

与党と野党で『宗教票』を奪い合う時代

になっちゃったんじゃないかと思います。(最終的に与党がGET!というか『宗教票』を奪えたほうが『与党』になった!

なぜかというと、バブルが弾けたことで日本人の『カイシャ』世界は終わりを告げたので、野党も与党も大きく支持基盤を削られた。

でも、『宗教票』は一番固い。なぜなら信者が雨が降ろうが槍が降ろうが投票してくれるから。

「投票日に雨が降ると宗教票がより強くなる」

とも言われます。理由は「普通の人」は雨が降ると投票に行く確率が下がるから。

で、この日本の政治が1990年代に『宗教』の力を借りちゃったのは完全に「悪手」なんじゃないかと僕は思っています。

ドラクエ5でいうと『光の教団』に染まっちゃった。ドラクエ6でいうと『幸せの国』を目指した感じです。「ジャミラス!ジャミラス!」みたいな。

さらに政権が宗教とズブズブになっちゃったことで▼『宗教2世』という全く救われない「鬼っ子」みたいな子供も生まれてしまった。

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『選挙で社会は変わる』『選挙で社会は変わらない』は僕はどちらも正しいと思う!

日本には『選挙で社会は変わる』派『選挙で社会は変わらない』派が争っていたりもします。僕の意見というと、

「どちらも正しい」

です!

まずは『選挙で社会は変わる』派ですが、これはこれで真実かなと。ただし『民主主義が機能した場合』に限ると僕は考えています。

日本の投票率は選挙の種類やその時の社会情勢や投票日の天気などにも左右されますが約50%前後。

「社会が変わった」とまで言われた民主党が政権を取った2009年の衆議院選挙の投票率は69%で、僕もこの時に東京で働いていましたが、若い女性2人が電車の中で「鳩山が、、、」みたいな議論をしていてビビりましたw

なので、おそらく日本社会は70%前後の投票率で社会は変わり始めるんじゃないでしょうか?

というのも、普段は選挙に行かない「普通の人」の『浮動票』は意外とAIのような「理性的な判断をする」ような気が僕はします。▼「みんなの意見は案外正しい」ってやつです。

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「みんなの意見は案外正しい」路線で考えると福岡県大刀洗町で「くじ引き」で選ばれた住民が条例に基づく公式な審議会を構成すると「意外と理性的な判断」をした▼『自分ごと化会議』が面白い。

「自分ごと化会議」とは

これを僕の言葉でいうと、

25%のギバーと56%のマッチャーは割と「理性的な判断をする」

という言葉になる。「80対20の法則」の「パレートの法則」でいうと80%側の「普通の人」は割と「理性的な判断をする」。

なのでそういう意味では『選挙で社会は変わる』派は正しいことを言っているのだが、現実的に日本では「それが機能しないしくみ」になってしまっているので、現実を見ると『選挙で社会は変わらない』派に軍配が上がることになる。

19%のテイカーは必ず常に「自分が得する候補者や政党」に投票する!これは鉄板!

まず、19%の「テイクしか考えない」テイカーは必ず常に「自分が得する候補者や政党」に投票する。これは鉄則であり、この世の真理みたいなものw理由は「テイカー」だからw

地方選挙でいうと1700票くらいで議員になれてしまうので、「テイカー」の利益に誘導する議員がほぼ必然的に生まれる。

むしろ19%のテイカーは必ず投票に行くので「票の割り振り」さえできてしまう状態で、特定の政党などがあればその中で「票の割り振り」をしちゃえば「テイカー」だけで一大勢力が出来上がってしまう。

その利益誘導を『利権』と言ったりもする。

19%のテイカーが「自己犠牲型ギバー」を操作して40%くらいを『固定票』にしてしまう!

とはいえ、テイカーは19%くらいしかいないのだが、1990年代の『ブラック革命』で『宗教票』が選挙のメインになってしまった日本社会ではそのテイカーが「自己犠牲型ギバー」を操作して投票に行かせるという手口にでているw

「なぜそんな手口に出るのか?」という人がいるかもしれないけど、シンプルに「テイカー」だからw

もう少しくわしくいうと、日本はテイカーに『単純多数決制』を「ステルス・ハッキング」されてるされている状態に近い。

なので全体の40%くらいが『固定票』になっちゃって、投票率が50%程度だとすると、純粋な「普通の人」の『浮動票』は10%程度。それなら「普通の人」が投票しても、逆に「テイカー」が擁立する候補者をさらに強化してしまうだけの構造になることもある。

それをなんとなく薄々「普通の人」(主に56%のマッチャー)は理解しているので投票に行かないんじゃないかな。投票日に雨が降るとなおさらだ。

だから『選挙で社会は変わる』のは事実だとしても、実際問題は『選挙で社会は変わらない』となる。

『民主主義』ではあっても、実際は「機能していない」状態。肝臓に脂肪がつきすぎて事実上の「機能不全」になっているような状態だ。

『魅力的な候補者がいない』⇄『投票しない』の『デッドロック』から抜け出せるかどうかがカギ!

つまり、日本の民主主義は情報処理試験用語でいうところの▼『デッドロック』状態に陥ってしまっていると僕は思う。

デッドロックとは、行き詰まり、手詰まり、膠着状態などの意味を持つ英単語。

ITの分野では、複数の実行中のプログラムなどが互いに他のプログラムの結果待ちとなり、待機状態に入ったまま動かなくなる現象を指す。

デッドロック 【deadlock】

『魅力的な候補者がいない』⇄『投票しない』という悪循環

なので5割くらいの「普通の人(マッチャーがメイン)」は選挙に行かない。理由は「マッチング」しないから。「give&take」にならないから。

そして2割くらいのテイカーが、おそらく2割くらいの『自己犠牲型ギバー』を操作して投票に向かわせるので、40%の『固定票』が盤石になってしまう。

1割くらいの『浮動票』があったところで誤差の範囲、いやむしろギバー擁立の候補者を強化させてしまう可能性だってある。

上記の福岡県大刀洗町の『自分ごと化会議』は、住民で「くじ引き」をすると4/5の確率でギバーかマッチャーが選ばれるのだろう。だから「理性的な判断」ができるようになる。なぜならギバーやマッチャーだからw

ということは、下手な選挙をするより「くじ引き」をしたほうが現代日本では「理性的な判断」ができる可能性が高いw

最近この『ブラック革命』トレンドが最近変わり始めた!理由は『宗教票』の高齢化!

という絶望的な『宗教票』メインの『ブラック革命』から30年が経った日本社会だけど、最近は日本企業の『ホワイト化』に連動するように政治、特に地方政治から『ホワイト革命』が起きつつあるような気がしています。

なぜなら戦後ずっとテイカーに操られ続けていた『自己犠牲型ギバー』の票、つまり『宗教票』が減り始めてきたから。

僕は▼日本の戦後の新興宗教は『団塊世代のSNS』だと考えていて、その団塊世代がどんどん高齢化してきたから!

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戦後、いっきに『カイシャ化』した日本社会の変化についていけなかった団塊世代は、当時は現在でいうところのSNSがなかったために次々に新興宗教に『居場所』を求めていった。

この『居場所がない』人たちの行動原理は▼今も昔も同じで、去年有名になった某容疑者のお母さんが子供を放置して某新興宗教にフルコミットした原因もおそらくそこに『居場所』を求めたからだろう。

それが令和時代になり、「団塊世代」が後期高齢者になり始めてトレンドが変わりだした。まぁこの世代は健康診断もあんまり行かないので後期高齢者になる前に●んだ人や寝たきりになった人も多いと思われます。ちなみに今後の日本は年間150万人が亡くなるという「超多死社会」になると予測されています。

具体的な『宗教票』の削減理由を考えると、選挙前になると電話掛けなどに熱心になる『支部長さん』が●んだりボケたりしたらその『フレンド票』がいっきに『浮動票』になると思う。

なぜなら『支部長さん』以外の構成員は『自己犠牲型ギバー』といえど、そこまで選挙に熱心じゃなかったりするから。『支部長さん』が座長的な立場を務める『座談会』もそのうち開かれなくなるだろう。

ハンタのキメラアントの師団長クラスが●んだら、一般の兵隊アリは三々五々していくのと同じだ。

『支部長さん』がいなくなり、『自己犠牲型ギバー』が三々五々していくと純粋なテイカーだけの得票率は19%になる。

なので僕は日本企業だけではなく、日本の政治にもゆっくりと『ホワイト革命』が起こりつつあると思っている。コンプラ順守!

兵庫県明石市は『浮動票』が政治を決めている日本で唯一の民主主義特区!

そしてその日本の政治の『ホワイト化』で、僕が今年になってずっと注目しているのが▼兵庫県明石市だ!『ブラック企業』だらけの日本の自治体初の『ホワイト企業』!

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明石市の泉市長は、

市民票100%で当選し続けた(組織票ゼロ!)

という戦後の日本初の快挙を続けた人だと僕は思っていて、

「日本で唯一、明石だけが『民主主義が機能している』」

とさえ思っている。僕の言葉でいうと、

56%の『マッチャー』という「普通の人」と明石市長がガッチリと『マッチング』している状態

だと思う。

『ペアーズ』もビックリなマッチング率!w

むちゃくちゃ当たり前のことを言うと、

人間は『ブラック企業』から『ホワイト企業』に流れる

ということだ。

数年前から人手不足が続く日本企業が『ホワイト化』をアピールして人を集め始めたように、今後は人口減少が続く自治体が『ホワイト化』をアピールして人を集める時代になると僕は予想しています!

なぜなら僕はアフターコロナの2020年代は、2010年代の「個人のミニマリズム」だけではなく、▼「法人(企業)のミニマリズム」が起きると思っているから。

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つまり、従業員が場所や時間にとらわれずに働く時代になる。なのでそういう時代の『56%のマッチャー』の最適解は、

「明石市のような『ホワイト自治体』に住んで、東京の『ホワイト企業』のリモートワークで働く」

になる。『ホワイト自治体』×『ホワイト企業』のシナジー効果!

まさにそれこそが『風の時代』の到来だと僕は考えています!

そして明石市みたいな人が集まって「にぎわい」があふれる『勝ち組自治体』と、人が集まらず「消滅ペース」で少子化していく『負け組自治体』に分かれていくような気がします。

「勝ち組自治体」のキーワードはこの記事で何度も書いた、

「自治体の『ホワイト革命』」

です!

最後にこの記事のミニマムなまとめ!

  • 理想の人間社会は民主主義社会ではなく「81%のギバーやマッチャーが19%のテイカーを監視している」状態の社会
  • 日本の政治が機能していないのは19%のテイカーが自己犠牲型ギバーを操作して投票させているから!
  • 日本では明石市のみが唯一『民主主義が機能している自治体』!理由は自治体初の『ホワイト革命』が起きているから!
  • 法人がミニマリズム化する「風の時代」は『ホワイト革命』を起こした自治体に人が移動して「にぎわい」が生まれる!

という感じです!この記事が皆様のご参考になれば幸いです!

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