FIREやミニマリズムが流行する以前からずっとテキトーに生きているA1理論です。
今回は▼この2つのFIRE批判の動画を見たのでつらつらと思っていることを書いていきたいと思います。
まぁ、先に結論を書いておくと、
「『FIRE』の定義がちゃんとできてないからFIRE批判はミニマリスト批判と同様にナンセンスになる。」
ですw
山崎元さんのFIRE批判は「そもそもどこの国の話をしているの?」という感想しかないw
上記の動画は2つに分かれていて、そのあとも続きがあるかもしれませんが、今回のこの記事ではこの2つの動画について感想を述べていきたいと思います。
まずは前半の動画に関して、
真ん中へん「FIREが家族前提になっている」というのがあんまり実感できないなー。むしろ独身主義の人が目指しているイメージ。あ、ちなみに僕も独身主義者ですw
あとホリエモンが唐突に始めたプログラミングの話はどこがFIREと関係あるのか僕には理解できませんでしたw
で、本題は最後の山崎さんの話ですが、そもそも20代30代で『手取り500万』って「どこの国の話だよ?」って、ロスジェネ&ビンボー学生寮出身の僕なんかは思ってしまいましたねぇwもうその時点で前提がおかしいからそれ以降は話してもあんまり意味ないかなとw
「年間250万円しか自由に使えない!」
と言われても、
「そもそも僕は20代30代40代通して年間250万も使ったことないんですけど、、、」
という感じだw
実際、僕と同じビンボー学生寮出身のホリエモンもやっぱりピンと来てない感じだw
▼これですな。あ、「ホリエモンといえば餃子屋」というのは最近の僕の定番ネタですw
まぁ、僕やエスタークは、山崎元さんから言わせると、
「『幸せ』の閾値が低すぎる地底人」
なんだろうなぁ。
ちなみに山崎さんの言う「(ケチケチ生活をすると)人的資本に対する過小投資になる」というのも僕にはよく分からない。
山崎さんはもっと「美味しいモノ」を食べたほうがいいというけれども、元バックパッカーの僕から言わせると、日本人はよく「美味しいモノ」っていうけど、『日本食』の時点で自炊でもすでに世界最高峰に美味しいと思ってしまう。
ちなみに僕が最近、「美味しい」と思っているモノはハーフ玄米0.5合・わかめ&りんご酢入り味噌汁・サバ缶orイワシ缶・野沢菜のお漬物風の小松菜の浅漬けで、それも1日1食だ。間食は甘酒豆乳玄米粉・ナッツをMAX25g・干し芋などでそれらを合わせても1日1.5食。これらは全然、おカネがかからないと思っている。ちなみに僕が最近、自炊一択なのは自炊のほうが健康になれるからですw
それでもあえて山崎さんが言う「人的資本に対する投資」で有意義なモノを定義するとなると、僕は、
『旅』一択
だと思っている。
けど、それも20代の時に1年4ヶ月かけてアジア横断したけど、ビザ代等諸々入れても合計100万円も使わなかったですw
30代後半は▼国内ゲストハウスを使ってよく旅したけど、これもほとんどおカネかかりませんw国内なら夜行バスや青春18きっぷあるしw
そうそう、『旅』といえば最近、高野秀行さんがコロナ感染したらしいけど、その顛末を描いた▼このnoteはまるで旅行記のように読ませてもらいましたwこれも高野さんが若い頃から人的資本を『旅』に投資しまくった結果だと思うwもうちょっとステイホームしたほうがいと思ったけどw
▲これこれwむっちゃ面白いですよw
堀江さんは昔からずっとミニマリスト。でも『FIRE』についての理解が浅い。
そして、上記の山崎さんの話を聞いた後の堀江さんの感想はまぁ、ほとんど僕と同じ感想でしたw
ただ2人とも結局、世間一般の人同様、『FIRE』についての理解が浅いかなーって思ったw
▲いつものw
じゃあこの2人はじめ、「世間の人が『FIRE』をどう誤解しているのか?」を以下に書いていきたいと思います!
まず『FIRE』自体の定義を最初に定めてないから批判がナンセンスになる!FIREは「労働」を否定していない!
まぁ、これはもう昔からミニマリストやベーシックインカムとかを批判している人とほぼ同じなんですけど、論調は、
「こいつらは『労働』を否定している!所得税も消費税もたいして納めないから非国民だ!」
みたいなwあんたらどんだけ国に貢献したいんだよw
それに関する僕の意見はいつも同じです!『労働』自体は否定していないw
おそらく日本の昭和を生きたおじさん達には米ソ対立時代の『共産主義者』のイメージが大きいんでしょうねぇw
いつまで「55年体制」で生きてるんだかwベルリンの壁は30年前に崩壊しているんですw
まぁ、昭和はまだまだ、モノが無かった時代だったんでしょうねぇ。でもバブルを経験し、
「『プロダクト』の生産性」
がカンストした現代では、モノはそこまで必要ではなくて、そうなると『投資平均利率4%で生活できる』ようになったというだけで、それ以上でもそれ以下でもないと思う。
『FIRE』の定義は両学長の定義が正確だと思う!「『基礎生活費』を投資でまかなう」というだけでそれ以上でもそれ以下でもない!
そもそも『FIRE』自体にも数種類あるのに、それをひとまとめにして議論すること自体が僕は大雑把過ぎると思っている。
詳しくは▼この動画参照ですねぇ。この定義がほぼ正確な定義だと思う。
ていうか、そもそもFIRE批判に関しては▼この両学長の動画でほぼすべて論破されていると僕は認識していましたw
まぁ何事でもそうですが、物事を議論するときに、まず最初に『定義付け』してから話しないとその後の議論がナンセンスになる。
で、『FIRE』の定義はほぼ両学長の定義で正解だと思っていて、そうなると両学長の感想がすべてなので、僕的にはFIRE議論はとうの昔に終わってるんですよね。。。
まぁおそらく最近、テレビやネットで特集されているFIREは『LeanFIRE』な人たちが多くて、一般人にはLeanバイアスがかかってしまっているような気がします。
個人的には『FIRE』してもおそらく働いている人は多くて(ていうかそれがFIREの醍醐味なのですが)、そういう人たちは目の前の仕事に夢中で、そもそも『FIRE』自体も過去になってしまって、当然、マスコミとかに出る時間的余裕も興味もないんじゃないかと思います。
そもそも論として『おカネ』よりも『健康』と『人間関係』のほうがはるかに大事!
で、そもそも論ですが、、、
▼前回のブログ記事でも書きましたが、、、
インデックス投資を始めて人生100年時代の老後資金戦略を考えてみた!
▼勝間さんの新刊同様、、、
人生100年時代には、長生きに対して『おカネ』『健康』『人間関係』という「3大リスク」があり、その中でも僕は『おカネ』が一番、攻略しやすいと思っています。なぜなら現代は両学長などのYouTuberによって、すでに「対策セオリー」がほぼ確立されているから。
次に難しいのが、セオリーが人によって変わってくるので自分の身体で人体実験することが必要な『健康』で、ラスボスがセオリーがほとんど確立されていない『人間関係』なんじゃないかと僕は考えています。
それらに関しては今月、僕なりの「対策セオリー」をこのブログで書いていきたいと考えています!
ちなみに僕はブログを書き続けることができればいいので4%は取り崩さず可能な限り資産再投資し続ける!
ちなみに『FIRE』という概念は僕は素晴らしいと思っていますが、前回の記事でも書きましたが、僕自身は特に『FIRE』は目指していませんw
なぜなら、人生100年時代で、「最大のリスク」は125歳前後まで生きることだと思うから。
そうなると100歳くらいまでに「3大リスク」のうち「おカネ」の問題だけは解決しておけば、残りの『健康』と『人間関係』のリスク解消にフルコミットできるから。フルコミットできれば125歳まで生きることは『リスク』ではなく、逆に『チャンス』になると思うから。
そうなると、「人類史上最大の発明」とされる『複利』のチカラを人生でマキシマムに有効活用するのが得策だと僕は考えていて、そうなると100歳前後まで4%は取り崩さず、利率を再投資し続けたほうがメリットあると思います。
つまり元気なうちは可能な限り働き続け、『インデックス投資』という雪だるまを膨らませ続けたいなと僕は考えています。
この記事を書いている途中に、▼年金が75歳まで繰り下げ受給できることを知ったので、できれば年金という名のベーシックインカムも75歳まで受給を繰り下げて84%増で125歳までもらい続けたいです!雪だるまを膨らませるために!
で、僕がここで言う「チャンス」とはすべて「ブログを書き続けることができるチャンス」のことです。
なぜなら僕はブログを書くために生きているからw
それはジャーナリストになるために東京を目指した10代の頃、東京の大学のメディアネットワークセンターでインターネットに出会って学内掲示板に書き散らかしていた20代前半、アジアを横断しながら各地のネットカフェでメルマガを書き続けた20代中盤、mixi日記&コミュ管理人にハマり、大規模な「花やしき遊園地貸切オフ会」を行った20代後半、はてなブログにハマり、ミニマリストオフ会やゲストハウスや下諏訪にハマった30代、そしてそこからワードプレスに移行した今年2021年も、ずっと寸分も違わずコンセプトは同じです。A1理論!
ちなみに半分ネタですが、125歳前後になり、
身体的に限界がきたらロボットの身体を買って脳みそを移植して、ロボットの身体でブログを書き続けたいと思っていますw
リアル「コンピューターおじいちゃん」ですねw(ていうか自分自身がコンピューターなんですがw)
そうなると老後の「3大リスク」のうち、『健康』は考えなくてもよく、『おカネ』はすでに雪だるま式に増えていると思うのでその4%でオイルを買い(ていうか燃料はオイルなのか?w)、『人間関係』というか『ロボット関係』構築にフルコミットしていきたいと思っていますw
高田馬場に住むリアルな「アストロボーイ」ですよw(ていうかまだ馬場に住んでいるのかw)
リアル「アストロボーイ」にはコロナも関係ないのでアストラゼネカも必要ありませんwワクチン打たなくてもデフォルトで「ロボットアーム」ですよ!w
FIREはなにも問題じゃない。むしろ問題なのは日本社会の同調圧力を利用してマネタイズしている既得権益層!それが『失敗の本質』!
というわけで、日本でも海外でも、
「『プロダクト』の生産性」
は30年くらいまえにカンストしてるんだから、僕は『FIREムーブメント』は日本でも海外でも「来るべくしてきた」に過ぎないと思っています。シンプルに「風の時代」が到来しただけ。
そんな時代に『FIRE批判』はまるでスマホを持っている若者を批判している爺さんみたいな気がします。スマホは便利だから持っている、ただそれだけのこと。
それよりも僕が問題視しているのはそこまで時代が大きく変化しているのに、▼日本はまだまだ同調圧力が高くて、さらにその同調圧力を利用してマネタイズしている既得権益層のチカラが強すぎることだと思います。
結局、それが▼関ヶ原時代から脈々と続いている日本社会の『失敗の本質』だと僕は考えています。時代に対応できずぐだぐだが許される「雰囲気」になり、それがすべてのイノベーションを拒む、みたいな。
ちなみに▼昨日の『ダイの大冒険』の感想。
というわけで、まとめると『FIRE批判』は6年ほど前の『ミニマリスト批判』と同じで、「定義」をまず最初に定めてないから大体ナンセンスになるし、「定義」を定めたら議論をすること自体、ほぼ意味がないとわかると思います!
個人的には、まず大事なのは「自分らしく生きて行くこと」、そしてそのために老後の『3大リスク』に対してどういう戦略を練るか?だけだと思っています!
書いた直後の追記:下記の山崎元さんのFIRE記事を読んだ僕の感想です!