昨年『マネーリテラシー』と『健康リテラシー』を90点まで上げたので、ラスポスの『人間関係リテラシー』に残りの人生かけて挑んでいきたいA1理論です!
前回の記事では『マネーリテラシー』90点と『健康リテラシー』90点について書いてきましたが、今回の記事では「『人間関係リテラシー』をどうやって上げていけばいいのか?」を僕自身の44年間の経験をもとに書いてみたいと思いました。
この内容が正しいと主張する気は全くありません、むしろ「『人間関係リテラシー』」はこの地球上の人類が79億人いれば79億通りの『正解』があると思います!だからこそ万人向けの「セオリーの確立」が難しいのだと思います!ですので、この記事が皆さん自身の『正解』に近づける参考になれば大変嬉しいです!
人間関係のマネジメントは人生のマネジメント!
人間は『社会的動物』である、という言葉を聞いたことがある人も多いと思う。『人』という字は2人の人が支え合っているとも言われるし、「人」と「人」の「間」と書いて『人間』だとも言われる。それくらい『人間』は1人では生きていけない動物らしい。
生物学的には「脳」を巨大化しすぎたために他の身体的能力を犠牲にしてしまい、そのせいで「社会性」や「フィクション」を獲得したとも言われている。ゲーミングノートPCのような重いPCがCPU性能上げ過ぎてローカル保存出来ないデータをクラウド上(社会)に保存して共有してきた状態とも言えるかもしれない。(僕がこのブログを書き続ける理由も、僕が脳みその「海馬」というローカルディスクに保存するデータをミニマムにしたいからに他ならない)
実際、『人間嫌い』みたいに言われている人でも、実は過去のトラウマとかコンプレックスがあって人間社会から距離を置いてるだけであって、本当にずっと1人かというとそうではない気がする。なぜなら『孤独』こそが1番健康に悪く、人は病気でも貧困でもなく『孤独』で死ぬから。おそらく「社会」というクラウド上で他の人間と「フィクション」を共有しないと人は生きていけないんだろうな。
そう言えば僕は昔、パキスタン・ラホールの旧市街を歩いていた時に小さい物売りの子供に「ジャパニーズ?」と話しかけられた。僕の隣にはラホールのゲストハウスで出会った日本人の旅友達がいた。
その物売りの子供は少し世間話して、
「日本人は自殺する人が多いんだってね?」
と言ってきた。
一緒にいたゲストハウスて会った旅友達は『スーサイド』と『シーサイド』を聞き間違えて何度も聞き返していたが、僕にはすぐに『自殺』のことを言ってるのがなぜかわかった。時はなんと2003年4月、イラク戦争真っ只中の時だ。日本ではおそらく中東での戦争のことばかりニュースになってたと思うが、ほんのすぐ近くで戦争してるイスラムの国の子供に日本人の『自殺』の多さが心配されていた。
『孤独』は『戦争』より恐ろしい。学生時代からアメリカ政治専攻で国際政治などをまぁ勝手に研究してた僕だったが、外国のことより「日本のほうがヤバいな」と思った瞬間だった。逆に言うと『人間関係』のマネジメントさえ出来てしまえば、平和な国ならおカネは「ギリギリ死なない程度」くらいでもどうにかなるんじゃないか?と、当時の僕はインドやパキスタン、今はもう行けなくなってしまったシリアの街を歩きながら、そこに住む人々の顔を見ながらそう考えた。
友達100人できたらむしろやっかい!『孤独』な時間も大事!
日本では「友達100人できるかな?」みたいな歌が小学校入るとすぐみんなで歌わされるけど、『人間関係』のマネジメントの観点から言うと『友達』の定義にもよるけど、友達100人もできたらこれかなり管理が大変になるんじゃないかな??
自分の友達と友達が必ずしも仲がいいとも限らないし、仲が悪いとも限らない。全員、同じテレビ番組を見てるとも限らないし、マニアックな趣味がある友達もいるだろう。裕福な家の子もいれば、そうでない家の子もいるだろう。おカネが好きな子もいれば、地位や名誉に固執する子もいるだろう。それらを大まとめで管理するのは、「管理者(学校でいうと教師)の役割」であって、個人ユーザーがすることではないのでは??
僕が最近思うのは、人間が健康な状態を保つには常に「少しお腹が空いてるかな?」くらいの状態がちょうどいいのと同じで、友達も『ちょっと少ないかな?』くらいが管理もシンプルでいいと思う。『孤独』も問題だけど「適正な『孤独』」は逆にサーチュイン遺伝子の「訓練」になると思う。要は「バランス」が大事だ。100人もいたら変なのが混じっててもわからなかったりするし、その変なのが『がん細胞』になる時もある。
『ダイの大冒険』で森の中で武器を作り続けている名工のロン・ベルクが武器屋のジャンクとだけ仲がいいように、少し職人気質で『孤独』度高めくらいがちょうどいいように思える。『孤独』な時間が『作品』を作る。その『作品』を評価してくれるほんの数人くらいが『友達』でもいい。ずっと人と群れてたら、いつ『作品』を作るんだよって思う。
『健康リテラシー』高めな人はわかってもらえるかも知れないけど、現代社会で悪者にされがちな「糖質」や「オメガ6脂肪酸」もけして存在自体が『悪』ではない。あくまでも現代日本人の食事では一般的に摂取量が多過ぎるというだけで、要は「バランス感覚が狂っていること」自体が問題なんだと思う。微力ミネラルも同様だ。
だから『孤独』過ぎても人は死ぬけど、人と群れすぎるのも弊害が多い。「自分の人生」を送れないと結局、死ぬときに後悔することになる。(友達の数はドラクエの馬車の外と中で合計10人くらいが人生のクエストをクリアする上でもちょうどいいのでは?)
特に家族との距離感はすごく大事で、僕の家は昔からずっと大家族だったこともあり、部屋も弟とシェアで、10代の頃の僕は『孤独』に飢えていた。今の僕は東京で一人暮らしで家族との関わりがミニマムなのでちょうど居心地がいい。昔読んだコミックエッセイでトルコの若い女性が家族主義のトルコから出てイギリスで働いてる理由を「トルコにいると自分が自分なのか『家族の一部』なのかわからなくなる。」みたいなことを言ってて、まさに僕と同じ感覚だったのでものすごく共感した。
まぁこのバランス感覚は人にもよると思う。ずっと『家族大好き』な人もいる(エスタークも昔は毎月のように神戸に帰省していた)。なので要は自分のちょうどいい『孤独』と『社会』のバランスをマネジメントできているかどうかなんだろうな。そしてけして他人にそのバランスを押し付けてはいけない。この地球上には79億通りの『正解』があるんだから。
で、以下には僕自身の人生の人間関係の『バランス』のマネジメント方法を書いていきたいと思う。最初にも書いたけど、もちろん僕自身の人生における人間関係のマネジメント方法なので正しいと主張したり、押し付ける気は全くない。でも文章やパワーポイント資料にしてみると「現代日本ではこの方法がそこそこ便利な人間関係マネジメント方法なんじゃないかな?」と思ったので、よろしければ参考にしてください!
人間関係をビジネス、プライベート、フロー、ストックの4マトリクスで管理!
まず僕の人生の特徴だけど、20歳まではほぼ兵庫県から出ず、20歳から今の44歳まで旅はしたりはするけどほぼ東京在住で仕事もほとんど東京やその近辺でしかしたことないです。
実家には1年に1回帰るかどうかレベルだけど、母親や妹とはLINEはしてる。最近は姪っ子ともLINEしてる。それ以外の家族とは1年に1回話すかどうかくらいで、親戚とは数年に1回話すかどうかくらい。コロナ禍になってからは2年連続リモート帰省。小中高の友達は今は全員疎遠で同窓会なども行っておらず、大学の友達とはエスタークはじめピンポイントに仲良くしてたりするけどこれもほぼ疎遠で同窓会にも行かない。なので20歳までの血縁・地縁・学校縁などの「人生のデフォルト人間関係」はほぼミニマム!
今住んでる東京のアパートの近所にも少ないながら知り合いはいるけどこれもミニマム!
そんな僕の人間関係は本業であるビジネス(今現在はお休み中で春頃に復帰予定!)と、副業であるこのブログやTwitterでの人間関係がメインとなります。その東京やブログがメインのビジネスの人間関係とプライベートな人間関係をそれぞれフローとストックに分けてざっくり管理しているのが今の僕です。
その「4マトリクス」についてまず以下に簡単に説明し、次にその「4マトリクス」を僕はどう管理しているのかを書きたいと思います!この記事のアイキャッチ画像も参考にしていただければ幸いです!
ビジネスのフロー管理
あんまり書くと身バレが怖いので、適度にフェイクを混ぜて書きます!
基本的に昔から営業職なので関係者は多く、さらにそこに取引先やお客さんまで合わせると膨大な人たちと関わります。でも当然、その中で仲良くなる人は少なく、さらにその中から個人間で飲みに行く関係になるのはさらに一握りです!まぁそりゃそうですね。そんな多くの人と仲良くなれないし、時間も足りないわ。
時々、いろんな人と飲んでる人もいますけど「よーやるわ。」という感じですね。(そういう人は大体、仕事自体の能力が低かったりするので、そういう生存戦略なんでしょうね。。。)
僕に関しては仕事もそこそこ好きだけど、ブログも書き続けたいのでビジネスで、特にこの「フロー」の人たちとは基本的に「一期一会」という感じです。
ビジネスのストック管理
で、その中からめっちゃ仲良くなった人とは僕は個人のLINEを交換します!もう『友達』レベルですね。
昔、LINEが無かったガラケー時代はメアド交換して商材の勉強会兼飲み会とか主催してた時もありましたが、やっぱりメールだと時系列に並ぶので今考えるとものすごく読むのがめんどうでしたね。また飲み会主催というのも微妙でしたね。まぁ当時は若かったし、mixiがオワコン化してプライベートの友達もほとんどいなかった時期だったので飲み仲間はほぼほぼ『友達』でしたね。当時は飲み会のない日も家ではSkypeで会話し、休日は一緒に都内の温泉行ったりもしてました。
僕が派遣社員ということもあり、定期的に職場が変わるという特性もあるのですが、「この人いいな!趣味も合う!」と思った人とはその後もLINEで繋がり続け、時々情報交換し、場合によっては定期的に飲みに行きます。ちにみに昔の仕事仲間の会社にエスタークを紹介し、そこで彼はしばらく働いていたこともあります。なのでビジネスのストック関係、その仕事が終わったあともめっちゃ大事だと思ってます!!むしろ仕事が終わってからが本番!!
プライベートのフロー管理
僕のプライベートはほぼほぼこのブログを軸とした各種SNSでのブログ仲間、ゲストハウス関係者、下諏訪関係者とか、そんな感じですね。
僕は学生時代からここ四半世紀ほどずっとこういう自分を軸とした『関係人口』的な生き方をしたくて、2001年からメーリングリストでメルマガを書いていましたが、2004年にmixi日記&コミュニティに移行。でもその後はmixi自体がオワコン化し、2013年からはてなブログでブログを書き始め、それに付随するTwitterやFacebookなどのSNSでの交流が主流になり、今はメインはこのワードプレスのブログでSNSは最近は以前のモノに比べてインスタにも投稿しています。
このプライベートのフローな人間関係はビジネスのフローな人間関係とは違って、ものすごく大事です!(というかいつも大変お世話になっております!w)
今までいろんなブロガーに会ったり、いろんなブロガーの話を聞いたりしてきましたが、ブロガーには本当、いろんなスタンスの人がいると思います。僕の感覚値では完全にビジネスと割り切って読者を「カネ儲けの道具」くらいに思ってる人も少なくないです。。。まぁそこまで『金の亡者』は少なくても、基本はおカネ儲けメインの人がブロガーの9割以上な気がします。。。
僕はそんなブロガー達とはだいぶ違ってる気がします。そもそも元々物欲もない自称ミニマリストで、しかも上記のように本業が別にあるのでそこまで必死におカネを稼ぐ必要性は感じてません。結婚もしない独身主義だし、ずっと人生のネックだった「親の借金」と「学費の借金」という『双子の赤字』は30代であらかた片づけました。
そもそも昔からずっとネット上に雑文を書き続けてきましたからね、それこそmixi時代は「mixiプレミアム」で月315円払いながら長文のmixi日記を毎日のように書き続けていましたから。むしろメルマガ・mixi時代からずっと念願だった、自分を起点にした『関係人口』的なちょっとしたゆるいコミュニティこそがおカネよりも、そして健康のためにも『財産』だと今の僕は思ってます。
なので、僕はブロガーには珍しく、
「読者は家族」
くらいに考えてるタイプのブロガーなんだと思います。
家ガチャも地域ガチャも微妙で、勤め人(日本社会でいうところのいわゆる『正社員』)も向いてない僕は、ずっと「仮想的な『家族』」を作りたかったのかも知れません。『ゲストハウス』という家が好きなのも、下諏訪でお世話になっているマスヤゲストハウスみたいな家族的な雰囲気が好きなのも、ブログ仲間に『兄さん』扱いされてるのもそんな僕のブログ運営方針、ひいては人生方針から来てるんだろうなと思います。
プライベートのストック管理
で、ブログを書いてる人、もしくは読んでる人はわかってくれるかも知れませんが、『読者』には以下の2種類がいます。
①連絡をとってくる読者
②連絡をとってこない読者
これは僕が『読者』側の時もそうで、特にそのブログを書いてる人とリアルで会いたいとは思わないものの、ブログ自体が好きでこっそり読んでるブログもいくつかあります。最近はYouTuber動画もそうです。twittr共有どころかコメントさえもせずに見ている動画がいっぱいありますw
この心理はなんなんでしょうねー。おそらく『作品』が好きな心理と、『その人』自体が好きな心理とがあるのでしょうね。
僕の場合もマスヤとかで時々、このブログの読者さんに会うのですが、僕のブログをすごく読んでてくれるので下諏訪まで来てくれてるのですが、僕は全く今まで存在も存じ上げない方ばかりなんですよね。SNSでの絡みゼロ。②の方々ですね。
で、①の連絡をとってくる読者の方と全員、盛り上がるというとそうでもなく、、、(ごめんなさい!ごめんなさい!)
昔、ゲストハウスで会ったとある人がこんなこと言ってました。
「昔、ニコ生で配信していて、当時は少し人気の『生主(なまぬし)』だったけど、ある日、視聴者とオフ会して数人と集まって話ししたんだけど全然、盛り上がらなかった。」
みたいな。
やっぱりブロガーという情報発信者として、話してて楽しいのは読者の方よりも同じブロガーという情報発信者なんですよねぇ。情報の受け手よりも発信している人どうしのほうが話が圧倒的に盛り上がる。特におカネ儲けブロガーより、自分と同じようなスタンスのブロガーは。なので僕は基本的にブログ仲間をプライベートのストック関係にしています。ここでいうストック関係とは頻繁にtwitterのメッセージで日々やりとりしている、という意味ですね。
日々やりとりしていない方が疎遠とか話が合わないとか、ましてや嫌いとかではないのでそこのところはなんとかご理解頂ければありがたいです!(汗)
出島(家族・学生時代の友達・近所の人)とは適度な距離感で付き合う
ちなみに家族や同級生のような血縁・地縁・学校縁、そして近所の人は僕の中では『出島』扱いですねぇ。
これってなんかネットもなかった時代で、かつ東京とかの街に気軽に出れなかった時代の遺物のような人間関係なんじゃないかと僕は思ってしまいます。今の日本では東京という最強都市に安い夜行バスで気軽に行けて、さらにシェアハウスやゲストハウスもありますから。(なので僕には毎月のように神戸に帰省するエスタークの気持ちが全く理解できない。)
だから僕はガチで本名なFacebookはキライで、ほとんどFacebookページ運営のために使っている感じです(でも今はみんなインスタに移行してる気がします)。僕にとっては「本名」という名のアカウントは『ビジネス』のためにあるようなモノで、その『ビジネス』でさえ仕事の賞味期限が過ぎたらサクッと辞めて、いい人だけ『ストック』に残して次にいきます。
まぁ僕の人生が基本的に『尻上がり』なのもあるのかも知れません。昔の知り合いは結局、僕のことを『貧乏な奴』としか見てないですからね。そんなんほぼ親ガチャじゃん。なので、本名と紐付いてしまっている過去の人との関係はミニマムに『出島』で管理し、関係もミニマムに。
ちなみに東京の今のアパートの近所の人とは近所のお店とかの情報交換をするために適度に繋がっている感じですね、逆にこっちは意外と都会でもご近所付き合いは大事なんじゃないかと思ってる今日この頃です。
ビジネスでもプライベートでもストックの人間関係を厳選すると『複利効果』が効いてくる!
というわけで、過去の「本名」アカウントと紐づいてしまっている『出島』とは適度にミニマムにお付き合い!「本名」アカウントのメインのビジネスのフロー関係者は膨大なので上手くさばく!プライベートのフロー関係者(②の連絡をとってこない読者)はそもそも連絡取ってこない!
なのでビジネスのストック友達と、プライベートのストック友達を厳選し、そしてかなりちゃんと管理!これは部屋のモノと同じく、やはり少なければ少ないほど管理が楽なので、やはり厳選し、かなり手厚くケアしたいと思っています。これは『健康リテラシー』の▼『食のポートフォリオ』と似てますね。
「食事」は人生の超長期投資!『食のポートフォリオ』を作成して『複利効果』をマキシマムに!
さらに『食のポートフォリオ』と同じく、長期で保有すればするほど『複利効果』が効いてくるのがストックの人間関係だと思っています。株主優待みたいなモノですね。でも、その『複利』をもらうより大事なことがあると僕は思っています!!それは次のことです!!
自分から積極的にストックにもフローにも『複利効果』をGIVEし続けよう!
それは自分が積極的に『複利』を与え続けることです!!
これはストックの人間関係を多めにですが、フローな人間関係にも、そして『出島』の人にも与え続けることが大事だと僕は思います!!
これはギブ&テイクでさえなく「ちょっとギブし過ぎたかな?」くらいでちょうどいいと僕は感じています。なぜなら、人間は情報やスキルやモノを『与えた』時にも自分の脳内で幸せホルモン「オキシトシン」が出るから!なので「ギブし過ぎ」くらいでちょうどよく、ギブだけでも良し、テイクが戻ってくればなお良し、みたいなくらいでちょうどいいと思います。
そこまでの心の余裕を持つためにも、やっぱり前回の記事で書いた▼『マネーリテラシー』90点と、『健康リテラシー』90点が必要なんじゃないかと僕は思います。この2つのリテラシーは今では本や動画ですでにそこそこセオリーが確立しているので極論、誰でも「情報強者」になれますからね。
マネーリテラシー90点×健康リテラシー90点でラスボスの『人間関係リテラシー』攻略に挑む!!
他人を騙そうする人、他人を陥れようとする人、他人に酷い言葉を吐く人は、僕の人生を振り返っても『マネーリテラシー』と『健康リテラシー』が低く、結局それが『人間関係リテラシー』の低さに繋がっている気がします。(要は自滅)
なのでやはり、まずはセオリーがほぼ確立している『マネーリテラシー』を90点まで上げ、さらにセオリーがそこそこ確立している『健康リテラシー』を90点まで上げたら、心の余裕を持ってラスボスの『人間関係リテラシー』に挑んでいき、GIVEし続けるのが人生のセオリーかなと思っています!
前述のパキスタンの子供のように、日本人よりおカネに執着してない国の人のほうが『人間関係リテラシー』が高く、だからこそ自ら死を選ばないのかも知れないですね。自分以外の人にGIVEし続ける人生を!!というわけで、さらにその「GIVE」についても以下に書いていきたいと思います!
GIVEし続けることで幸せホルモン「オキシトシン」を分泌して自分もハッピーに!
上記に少し書いた「与える」ことで脳内に分泌される「オキシトシン」に関しては▼こちらの記事が詳しいと思います!
オキシトシンの増やし方 (2)人にやさしくする
オキシトシンは「思いやりホルモン」とも呼ばれます。それは、相手を思いやって何かを分け与えたり助けたりすることでも、オキシトシンが分泌されるためです。2017年にイギリスの研究チームによるチンパンジーについての研究論文が発表されました。基本的に食べ物を分け合う習慣のないチンパンジーですが、まれに分け与えることがあります。食べ物を分け与えた直後のチンパンジーの体内では、オキシトシン量が増加していたことが判明しました。
この結果は人間にも当てはまり、人にプレゼントしたり、親切にしたり、助け合ったりすると体内のオキシトシン量は増加します。
スキンシップのひとつであるマッサージには、思いやりによる効果も期待できます。実は、マッサージは受けている側よりも、施術している側の方が多くのオキシトシンが分泌されます。これは「相手を癒やしたい」という思いやりの心を持ってスキンシップをすることで、よりオキシトシンが増加するためと考えられています。
幸福感が足りないと感じたら、人にやさしくすることで良い効果が期待できます。
ココロとカラダに幸せホルモンのご褒美を 分泌に大事な食事や腸について知ろう
マッサージは施術している方がオキシトシンが分泌される。なので情報も提供しているほうがオキシトシンが分泌されるのかもしれません。まぁ僕も昨年後半の『マネーリテラシー』や『健康リテラシー』系の記事を書いていた時は確かに脳汁ドバドバ出てた気もしますし、この記事も脳汁ドバドバ系ですw
あと、元旦にリモート帰省で画面越しに家族に「健康リテラシー」系の情報共有をした時、僕が劇的にやせていたこともあり、かなりリスペクトされた感じで脳汁ドバドバでしたw(劇的にやせると各方面からリスペクトされるので激やせはオススメ!)
さらに『健康リテラシー』を上げることで食べ物やウォーキングからも他の幸せホルモンであるセロトニンやドーパミンを分泌させることも理解できると思うので相乗効果が出ます!「幸せホルモン」さえ分泌しちゃえば人生はほぼ勝ちみたいなもんですwそういえば最近「A1理論さんが『無理ゲー』と言わなくなった」と言われました。無意識レベルでポジティブになっているのかもしれません。
GIVEを5乗して与え続けるとより効果的!
「GIVEの5乗」はよく勝間和代さんがおっしゃっている言葉なのですが、「GIVEをさらに5乗していろんな人にお届け」という意味で僕も大好きな言葉のひとつです。
今回のこの記事を書くにあたり、「人間関係リテラシー」に関しての「GIVEの5乗」を考えると、アイキャッチ画像にもありますが、
①マネーリテラシー90点
②健康リテラシー90点
③本業リテラシー
④副業リテラシー
⑤趣味・お店などの情報提供
で、ちょうど「GIVEの5乗」になるかと思いました。
前述したように、①と②はすでにセオリーが確立しつつあるので極論、誰でも90点には到達可能!でも世の中には到達している人が少ないし、①②どちらも到達している人はレア人材!かつ、それ自体でどんどん人生が好転していくので①②のリテラシー向上は僕は必須かなと思っています。
注意なのは僕のように人間関係をフローとストックでアカウントを分けている方はビジネスには④をぼかして、プライベートには③をぼかして提供することですね。混ぜるな危険。Facebookの世界観100%の方にはあんまり理解してもらえないのですが、まずそもそもほとんどの日本企業が副業禁止です。禁止じゃなくても同僚などにも言わないに越したことはない。
⑤に関してはこれは誰でも知っている内容だとは思いますが、①②③④ですでに「ハロー効果」が形成されていると⑤もレア情報だと人は錯覚するかなと。インフルエンサー経由でモノが売れるのと同じですね。もちろん本当にいいモノやお店を紹介するのは大前提です!
この⑤についてちょっとしたテクニックをご紹介すると、地理的に局地的な情報であればあるほどレアで重宝されるかなと。僕に関していうと高田馬場と下諏訪に局地的にやたら詳しいので、ビジネスのストックな人には高田馬場の美味しいお店を紹介すると喜ばれますし(昔、仕事関係者に高田馬場の不動産屋さんを紹介したこともあります。後日、ご近所さんになりましたw)、プライベートに関してはフローもストックも下諏訪の情報をブログやtwitterで発信すると喜ばれます!
GIVEの見返り(配当)を求めるのも実は大事!
で、僕はこの記事を書くにあたり、改めて▼この本について調べたのですが、、、(いつもどおりYouTubeで)
世の中には「ギバー」という与える人、「マッチャー」というバランスをとる人、テイカーという受け取る人(奪う人)がいるらしいのですが、その割合は▼以下のとおりらしいです。
ギバーは全体の25%
【ギバー、テイカー、マッチャー】3タイプを徹底解説|成功者になるのは誰?
マッチャーは全体の56%
テイカーは全体の19%
で、ギバーにも▼以下の2種類があるとのこと!
自己犠牲型・・・他者利益には興味が関心があるが、自分の利益には無頓着なあまり、人に与える一方で自分の利益を損なってしまうタイプ。
他者思考型・・・他者利益と自己利益の双方に興味関心があり、受け取るより多く与えるが、自分にもしっかり他者から還元されていくため自己利益を損なわないタイプ。
【ギバー、テイカー、マッチャー】3タイプを徹底解説|成功者になるのは誰?
で、なにをもって「成功」なのかよくわからないですが、この4種類で一番成功するのが「他者思考型ギバー」で、一番成功しないのが「自己犠牲型ギバー」とのことです。おそらく「自己犠牲型ギバー」は与え続けることで消耗してしまって燃え尽きてしまうんじゃないでしょうか?ブラック企業で使いまわされてボロボロになって、逃げるように実家に帰って家から出てこない人、みたいな。
なので、僕も若干、人から自己犠牲型だと指摘されることもあり、読者の方から「A1理論さん、Amazonの『欲しいものリスト』公開してくださいよ!」と言われることもあるので、しっかりと自分の人間関係から『リターン(配当)』も受け取って、双方とも末長く持続可能な人間関係を築いていきたいと再認識しました。
ミニマリスティックなアバン先生は尊敬していますが、「自己犠牲呪文」だけは真似したくないと思いました!w
テイカーはストックにけして入れない!入っていたら上手に削除!
そして上記の本でかなり注意・警告されているのが人間全体の約19%の「テイカー」の存在ですね。人間の5人に1人くらいの割合で「テイカー」がいると考えておいたほうがよさそうです。
具体的には上記のアイキャッチ画像にも書きましたが、騙す人、ウソをつく人、キレる人、罪を着せてくる人、手柄を横取りする人、媚びる人、怪しいセミナーやイベントに誘ってくる人などなどです!生きていればみなさんも遭遇したり被害を受けたりしたことがあるのではないでしょうか?なんせ5人に1人がそういう人なのですから。
「テイカー」にはぱっと見で分かりやすい「ワル」もいますが、ずる賢いテイカーもいるようなので外見では判断不可能な場合も多いとのこと。まぁドラクエでいう「モシャス」を使ってくるんでしょうねぇ。
あと時々、このテイカーを更生させようとする人がいますが、まぁ、無駄な労力だと思います。なんせ5人に1人もいますし、彼らも学校教育で道徳教育もうけてきて、勧善懲悪のアニメも見て育ってきてそれなんでしょうしね。極端なテイカーの更生は刑務所・拘置所・鑑別所などの国の施設に任せた方が賢明だと僕は思います。
個人的にはテイカーの見分け方は「理屈」より「本能的に判断」のほうが正確かなと思います。「あれこの人ちょっとおかしくない?」「さっきの状況であの発言おかしくない?」みたいな第六感。理屈より直感に任せたほうが正確にテイカーを判別できると思います、料理の味見や毒味と同じで。放送作家でダウンタウンの軍師でもあった高須光聖さんは「直感がメインエンジン、学んできたことはサブエンジン」と言っています。ちゃんと人間にはテイカーを見抜く能力が本能的にそなわっているんでしょうねぇ。
またテイカーは集まる習性があると僕は思います。上記の本によると、テイカーは中長期的にはマッチャーにより組織や社会から排除されるとのことので中長期的には成功者にはなりにくいとのこと。で、そのテイカーの掃き溜め場所がこの世にはあると思います。個人としてあえてそこに近づく必要もないし、もし近づいてしまったら全力で逃げたり縁をきりましょう!場合によっては法テラスや消費者センターにかけこみましょう。
というわけで、ここまで書いたらわかると思いますが、けして自分の人間関係のストックの部分にはテイカーは入れちゃダメッ!絶対!もし入ってしまったら全力で削除しましょう!!
「そんな人と仲良くなるわけないじゃん!」という人がいるかもしれませんが、世の中の5人に1人はテイカーで、しかも「モシャス」を使うテイカーも多いと考えると「テイカーの徹底排除」こそが『人間関係リテラシー』で一番大事な気もします。ちなみに組織管理でも一番大事なのは「テイカーの徹底排除」だとGoogle社などのコンサルもしていた上記の本の著者は書いています。
問題は仕事で上司などがテイカーだった場合は対処が困難と言われたりしますが、自分が派遣社員や職場が小さいところだったら最短で辞めるのがオススメで、大きいところだと最近はパワハラなどのコンプライアンス相談窓口などがあったりもするので消耗するまえに探して駆け込みましょう。
また自分自身が消耗してボロボロにならないように、意識的に自分が「他者思考型ギバー」になるように心がけることも大事で、本の著者によると「自分は他者思考型ギバー」になるんだ!と思うことが大事だそうです。極々親しい人、例えばプライベートのストックの人などにそう宣言するのもいいかもです!
というわけで、いろいろ書いてきましたが、僕自身も『人間関係リテラシー』に関してはまだまだ発展途上で、僕より一回り年上の勝間和代さんもまだまだ人間関係ではよく失敗しているようです。なのでやっぱり人生は『人間関係リテラシー』がラスボスかなと。
でも人生100年時代、どうにかこうにか、この『人間関係リテラシー』を向上させて、笑って生きている時間をマキシマムにしていきたいものです。僕もどうにかこうにか頑張ります!皆さんのご健闘もお祈りしています!!
2022年1月19日追記:この記事を書いた後、自分でも少し『GIVE』を意識してみて、去年からずっと気になっていた近所の知り合いの家にずっと放置されていて固定費を払い続けている無意味な光回線契約をいろいろアドバイスして解約させてあげた。
そしたらその10日後くらいに、、、
少し遅れて『TAKE』が返ってきたー!『GIVE』しまくってたら少し遅れて『TAKE』が返ってくるんじゃないかと思った。
そしてその光回線の一件と、ここ数日、YouTubeで見続けていた宮迫さんの一連の動画(牛宮城関係の動画に関して中田敦彦さんからのYouTubeコンサルが入ったと予想)やそのコメント欄について考えて、、、
『ファンベース』で生きていきたいと思った。情報発信されている方は是非!これからの時代は広告収入より『ファンベース』だと僕は思います!