2018年7月4日本日!
▼大原扁理さんの3冊目の本!
『なるべく働きたくない人のためのお金の話』
が発売されました!!
僕は、大原扁理さんの最初の本である▼『20代で隠居』が面白すぎて、、、
▼各章ごとに4回にわたって記事にしています!!
2月10日は「ニートの日」!こんな日は『20代で隠居』を読んで人生のすべての束縛から解放されよう!! - A1理論はミニマリスト
大原扁理さん著『20代で隠居』第2章「隠居食のこと」を読んで余分な食費を断捨離! - A1理論はミニマリスト
大原扁理さん著『20代で隠居』第3章「隠居に至るまで」は若者が隠居に至るまでの現実がリアルに描かれています! - A1理論はミニマリスト
大原扁理さん著『20代で隠居』第4章「隠居あれこれ」では若くして隠居した著者の心理が理解できます! - A1理論はミニマリスト
2冊目の▼『年収90万円で東京ハッピーライフ』に関しては、、、
発売日に新宿の大型書店3店舗をハシゴして手に入れ、その日のうちに▼記事アップ!!
大原扁理さんの新刊『年収90万円で東京ハッピーライフ』を読めば東京でも消耗しないよ!「世間の基準」なんて断捨離!! - A1理論はミニマリスト
当然、この3冊目になる『なるべく働きたくない人のためのお金の話』に関しては、発売が決まってからは大原さんのtwitterをウォッチし続け、、、
発売2日まえから、某大型書店に入りびたり、なかなか発売日前に店頭に並ばないので(発売日前に店頭に並ぶ本は多い)、、、
大原さんの新刊、予約したった(笑)
— A1理論 (@A1riron) 2018年7月2日
予約ww
で、発売日当日は、、、
本日発売!! / “新刊『なるべく働きたくない人のためのお金の話』発売 | 大原扁理オフィシャルブログ「大原扁理のブログ」Powered by Ameba” https://t.co/6A4HIXawJL
— A1理論 (@A1riron) 2018年7月3日
なかなか入荷連絡が来ないので、直接、また予約した大型書店に出向き、入荷連絡の電話より先に、、、
無事にゲット!!
働きたくないでござる!!(笑) pic.twitter.com/W8hokYqjLB
— A1理論 (@A1riron) 2018年7月4日
で、、、
お昼から頑張ろうかと思ったけど、暑過ぎて頑張れないから、大原さんの本を読んでまどろむことにした。 pic.twitter.com/ZwX3unF5ph
— A1理論 (@A1riron) 2018年7月4日
2時間半ほどでイッキ読み!!
前作やウェブメディアの記事と被ってる部分もあったけど、内容はかなり濃くてお買い得だと思った!
大原さんの本では一番好きかも!
まさに、隠居生活から生み出された思想書の集大成、という感じ!! pic.twitter.com/Y1hcBBZBQQ— A1理論 (@A1riron) 2018年7月4日
というわけで、今までの2冊は『隠居のテクニック』的な話が多かったのですが、、、
3冊目となるこの本は『大原思想の集大成』というか、ある意味『究極の節約本』になっていると思いました!!
というわけで、心に残った部分を引用し、感想を書いていきます!!
まず最初に、▼この本の要諦が書かれています!!
そうなんですよねぇ。
おカネよりも、
「自分がどうありたいのか?」
こそが大事だという大原さん。
それによって、おカネに対する姿勢も違ってくるでしょう。
ホリエモンとかは、
「宇宙開発事業がしたい」
がために、おカネを稼ぎまくっている。
つまり、
おカネは人生の「ツール」であり、「アイテム」でしかないんでしょうねぇ。
僕も旅に行きたくて行きたくてしょうがなかった20代前半は、もうがむしゃらに働いていましたから。
で、本のタイトルにもあるように、
「なるべく働きたくないでござる!」
という結論を出した人に、この本は優しく微笑みかけてくれるような気がしました。
その後、話は大原さんの上京後すぐに入居した▼杉並区のシェアハウスのエピソードに。
「シェアハウスの家賃7万円でも東京では安い!」
と思いこんでいた大原さんは、▼ある日、国分寺市に激安のワンルーム・アパートがあることに気づきます!!
『自分だけの幸せのサイズ感』
って、いい言葉ですねぇ。
僕に関しては、、、
20歳で東京の大学に入り直し、上京してすぐに西武新宿線の田無にあった大学の寮に住みましたが、、、
これが家賃は激安だった(なんと!月三千円!!)のはいいもの、学校からも街からも遠く、また西武新宿線が微妙に混むんですよねぇ。
あと、昔ながらの寮だったので、相部屋で、かつ上下関係も厳しく、さらに絶対強制参加の寮行事もあったので、楽しくなかったわけではけしてなかったのですが、、、
僕には窮屈でしたねぇ。
けど、田舎者には他の選択肢がなかった。
その後、そこで4年間生活するうちに、
「これ、高田馬場の安いアパートに住んだほうがいいんじゃないのか??」
ということで卒業後は高田馬場の風呂なし・トイレ共用のアパートに引越しました。
これが確か月3万円くらいな気がしました。
家賃は10倍になりましたが、
めちゃくちゃ快適になった気がします。
その後、アジア横断の旅に出て、帰国後、大学の後輩が住んでいたアパートに住むことになりました。
これは西早稲田で5万6千円で風呂なしトイレありでした。
で、そこに7年弱ほど住んだ後、もっと駅前の物件を求めて高田馬場駅前の今の風呂トイレあり(ユニットバス)のアパートへ。
最初6万円だった家賃は交渉して5万8千円へ。
その後も更新月ごとに家賃交渉し、
5万8千円→5万5千円→5万4千円
まで来ましたw
今年の更新月も値切る気満々です!!ww
大原さんのように、
「郊外に、郊外に。」
で、家賃が安くなるスタイルも憧れますが、、、
僕はそもそも乗り物に全般的に弱いので、できるだけ電車には乗りたくない(田無で懲りた)し、仕事や職場をコロコロ変えるので、高田馬場のどの職場にも対応できるアクセシビリティは魅力がありすぎます。
これは一度、高田馬場に住んだことがある人なら誰でも納得できるのでは??
あとは、高田馬場には中型本屋やブックオフや早稲田の古本屋街等、多くの本屋さんがあることや新宿・池袋の大型本屋さんにもすぐにいけることも大きいです。
さらに20年ほどこの街に関わり続けているので、もう庭みたいになっていますねぇ。
『鳥やす』や『地球を旅するCAFE』等の大好きなお店があるのもベネ。
西友も大きいし。
そして、なによりも空気感ですねぇ。
東北アジア(中国や韓国)な空気感の強い新大久保と違って、
高田馬場の『東南アジア感』が僕は大好きですねぇ。
なんか、タイのカオサンロードの上位互換みたいな感じでw
というわけで、大原さんの国立郊外のアパートより2万4千円ほど高い家賃でも、高田馬場駅前のアパートの優位性は僕には大きいですねぇ。
ま、それも結局、
『自分だけの幸せのサイズ感』
ていうことなんでしょう。
ちなみに、高田馬場にはあんまりいい感じのシェアハウスないんですよねぇ。
(ブログ仲間のたんたんが引っ越してこない理由)
個室シェアハウスで4万円台とかあれば魅力なんですが、それが高田馬場に出現するのはあと10年ほどあとでしょうねぇ。
ちなみに、ネットもシェアハウスもなかった時代、
僕が東京に出てきた時にすがったのは受験の過去問集の『赤本』でした。
『赤本』のほんの数ページの学校案内の端っこに、ほんの数行、
「経済的に苦しい学生には田無に寮があります」
とだけ書かれていて、
それだけの情報を頼りに上京するしかなかった。
平成生まれにそのことを話すと、
「情報源は『赤本』ですか???」
と言われたけど、ネットがなかった時代、紙にすがるしかなかったし、その『赤本』でさえ、地方では大きな駅の近くの本屋にしか売っていなかった。
ほんの20年前の話だけれども、今の時代からは隔世の感がある。
ましてや、
▼こんな本が出るなんて、今の時代はエンペラータイム過ぎるwww
次は『正しい』の定義について。
これは大原さんの著書、というか、
大原さんの生き方に一貫するテーマですねぇ。
僕やたんたんのブログにも言えるのかもしれませんが、モットーは、
「マイペース」
なんですよねぇ。
「苦しい」
「やりたくない」
と思ったことからは全力で逃げる。
僕が上京してきたのもその発想からで、『関西中華思想』な関西人からは、
「なんで東京の大学に行くねん!関西には京大があるやろ!!」
と言われたりしますが、僕は、
「いやいや、そもそも関西から出たかったねん!!」
と答えたりするんだけど、理解されないようだ。
今はネットで情報もあるし、東京でのシェアハウスもかなり増え、住まなくても、夜行バスやLCCで田舎者でも気軽に東京に来れるようになったし、ゲストハウスで安く宿泊できるようにもなった。
けど、20世紀の終わりごろは、
「東京に行く!」
というのはそもそも、田舎の人間には理解されず、
「東京の大学に合格したので東京に行く!」
というのが、最も合法的で、合理的で、親・兄弟・親戚を最も納得させることができる『田舎脱出法』だった。
当然、僕は「田舎を脱出すること」が最大の目的だったのだから、大学を卒業しても大企業のバブル臭いおっさん連中に頭下げて就職する気は毛頭なかった。
20世紀型の上下関係とか、田無寮で懲りたし。
まぁ、それはほとんどの人にはわかってもらえないだろうけど、このブログやtwitterを通して、
「僕の言っていることを理解してくれる、ほんの少数の人に理解してもらえればそれでいい」
ってことで!(A1理論!!)
大原さんも達観していて、、、
「周囲の人を説得するのは無理!」
という発想ですねぇ。
僕も完全に同じ考えで、
周囲の人間の言うことを聞いていたら、どうしても気が狂ってしまうのです。
まさに、旅好きミニマリストの黒田官兵衛の言うように、
「人に媚びず、富貴を望まず。」
ですねぇ。
で、これも官兵衛が言うように、
「天下、最も多きは人なり、最も少なきも人なり。」
だ。
天下最も多きは人なり、最も少なきも人なり。(黒田如水) - A1理論はミニマリスト
▼『播磨灘物語』の官兵衛が、僕はめっちゃ好きだ!!
自分を理解してくれる人は天下にはほとんどいないけど、ゼロではないだろう。
人生はそういう、
「自分の言っていることを理解してくれる、ほんの少数の人」を探す旅
だとも言えると思う。
そのために、今の時代はブログもネットもフル活用するべき!
まさに、▼『ジン・フリークス』的な生き方!!
「大切なものは欲しいものより先に来た」HUNTER×HUNTER 32の名言 - NAVER まとめ
先週、ブロガーが殺されるという陰惨な事件がありましたが、僕は確かにブログやtwitter等の情報発信には今後は気を付けようとは思いましたが、
ブログを辞めることはないでしょう。
なぜなら、
ブログを書いてないと気が狂って死ぬから。
ブログを書いてたら殺されるかもしれないけど、
ブログを書いてないと気が狂って死ぬ。
どうせ死ぬなら、死ぬその前日まで、ブログを書いていたい。
次に、これも僕と大原さんの共通点である▼「本が好き」について!
僕が高田馬場に住んでいる大きな理由はさっきも書いたけど、
『本の街』
だからです。
芳林書店、ブックファースト、大きなブックオフ、早稲田の古本外、早稲田の図書館、大久保の図書館、新宿の紀伊国屋書店や大きなブックファースト、池袋のジュンク堂書店や三省堂書店、、、
もう僕にとっては天国ですよ。
いざとなれば国会図書館も比較的近くにありますしねぇ。
僕は図書館を活用する大原さんとは違って、
新刊が好きで、かつ「立ち読み読了」が好きなので、本屋がある街こそが正義ですw
もうね、
本ほどコスパ最強な趣味はないですよ!!
(逆にテレビ・映画・アニメ・スポーツなどの映像メディアは僕は途中で寝てしまうw)
で、自分と考え方や生き方が違う人に『憑依』できるのも本のいいところですねぇ。
僕は『A1理論』とか言っているから、
「おまえは自分と親和性の高い人間としか会わないから世界が狭い!!」
とか、(主に僕のブログを読んでない人から)言われることがありますが、、、
僕の人生のテーマは『人間賛歌』でありまして、、、
だから、
旅も好きだし、ゲストハウスのカフェやバーや交流スペースでいろんな人と話するのも好き。
仕事仲間との飲み会やカラオケも参加するし、今の職業訓練校でも休み時間はクラスメートと話しまくってますよww
「自分と親和性の高い人」
も好きだし、
「自分と違う生き方の人」
も、基本的に好きだ。
ただ、
「自分の生き方を理解してくれない人」
と近しい間柄になりたくないだけなんですよねぇ。
家族とか、24時間いっしょにいるのは無理ゲーw
まぁ、こんなだから、俺は結婚は一生無理だなw
次は「好きなことをおカネにする」について。
「子供の頃から周囲に怒られるくらいやっていたこと。」こそが、大人になってからのマネタイズの柱になるんじゃないか?
という大原さん。
確かに僕も子供の頃から文章や、軽い漫画とか描くのは好きだったし、
ファミコンネタや漫画のマニアックなネタで同級生や弟をよく笑わしていたりしたw
それが大人になって『インターネット』に出会って、わずかながらのブログ収入になっている。
僕も大原さんと同じく、元バックパッカーで、今は短気旅行で国内のゲストハウスに泊まったりもしているので、読者の方から、
「昔の旅の話や、ゲストハウスの話が面白い!下諏訪にも行ってみたい!」
とか言われると嬉しい。
おそらく、僕は死ぬまでこうなんだろうなぁ。
生きることとは、
『子供の頃、周囲から怒られるほど好だったこと』をマネタイズしていくこと
とも言えるんじゃないかな??
次は▼「おカネ持ちの家の子供、貧乏な家の子供」について。
僕もビンボーな家の子供だったので、
「絶対におカネ持ちの家の子供のほうがいい!!」
と思って生きてきて、ほんのつい最近までもそう思っていましたが、、、
「親がカネ持ちならカネ持ちなりに苦労するパターンもあるんだなぁ」
と、やっと齢四十にして理解しつつあります。
某カネ持ちの家に生まれた人が、先日、
「ブラジルに行きたい。」
って言っていて、理由を聞いたら、
「ブラジルなら(遠すぎて)親が追いかけてこない。」
とのこと。
僕はそれを聞いて、
「地方のビンボー人で良かった。。。」
と思いました。
なぜなら、都会の人間は理解できないだろうけど、
地方の人間は、まず電車に乗れない。
あまりにも車社会過ぎて、
「電車に乗る」という『習慣』が何十年もないのだ。
「いや、兵庫県って都会だろう!?」
という人は兵庫県の広さを理解していない人だ。
西宮や神戸と、姫路や赤穂をごっちゃにしている。
僕的には、兵庫県は、
明石の子午線あたりで、「電車社会」と「車社会」が東西冷戦している
と考えているww
兵庫県は明石くらいに『鉄のカーテン』が敷かれているのだww
それでもまだ、姫路駅前のホワイトカラー層な人たちは電車に乗り慣れていると思うけど、、、
姫路のバイパスから南、いわゆる「浜手の区部」の人達なんて、電車なんて年間に数えるほども乗らない。
実際、僕の親が3年前に、ほとんど生まれて初めて東京に来た時は、
僕のガイドなしでは電車にも乗れなかった。
僕が何が言いたいのかというと、
「田舎のビンボー人に生まれたメリットは『東京まで出てしまえばどうにかなること』」
だということだ。
東京という大都市が『天然の要塞』になっていて、田舎者を寄せ付けない「ブラックアウトカーテン」の役割を果たしているw
で、万年人手不足で(今は特にすごい!!)、日本語が通じ、ビザが不要で、「自分と親和性が高い人」がいる可能性も高い、
「東京」という街が、日本で一番オイシイ街だ。
しかも、ネットの普及・ブログの普及・シェアハウスの普及・ゲストハウスの普及・LCCやバスタ新宿の普及で、東京は年々、さらにオイシくなりつつある。
「田舎のビンボー人」
はその特性を逆手に取り、東京に出てくるべきだ。
じゃないと、閉鎖的な田舎で気が狂って死ぬ。
次は「おカネの使い方」について。
不肖な僕は、まだこの域には到達できていませんねぇ。。。
30代前半までは「親の借金」と「学費の借金」という『双子の赤字』に悩まされ続けていて、、、
やっと少し落ち着いてきた30代後半からは、日本中にできてきたゲストハウスやそのカフェやバー、関連のお店におカネを落としたり、クラウドファンディングで支援したりするようにはなりましたが、、、
まだまだ、
「1円も損したくない」
とは思ってしまいますねぇ。。。
まぁ、もう少しブログ収入があったり、仕事がもう少し落ち着いていたらまた変わってくるんでしょうけど。。。
おカネと「いい友人関係」を築くためにも、マネタイズを頑張りたいものです。。。
で、この本の最後は、▼『0円で生きる』の鶴見さんとの対談が収録されています!!
鶴見さんとは、僕が去年の年末に▼この記事を書いたご縁で、、、
鶴見済さん著『0円で生きる』には人生の裏ワザがいっぱい!読むだけでもラクになれるよ! - A1理論はミニマリスト
twitterでやりとりをするようになり、▼今年の年始に再会しました!
(再会、というのも、鶴見さんは2014年秋の東洋大学でのシェアハウスイベントで僕の隣に座っていたのだw)
鶴見済さんの『0円で生きる』刊行記念イベントに行って、『ミニマリストのおカネ観』について考えた!! - A1理論はミニマリスト
で、その対談部分について!!
「ソーシャル・キャピタル」
っていい言葉ですよねぇ。
僕はどちらかというと、
昔から、ITというかウェブというモノを▼『セーフティネット』として活用してきたクチで、、、
このブログを書き続けていることこそが、将来、「ソーシャルキャピタル」になればいいなぁ
とか考えていますw
そして、最後に、、、
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映画を見ない僕が、
▼奥田民生の『イージュー★ライダー』がこの映画の「イージー・ライダー」のモジりだと知ったのは結構、最近ですw
www.youtube.com【イージュー★ライダー/奥田民生】タイトルは○○と△△をかけてるって知ってた!?歌詞&MVを紹介! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
映画「イージー・ライダー」のテーマである「自由」と合わせて考えると、30歳の男にとっての自由を歌っていることを示唆したタイトルと言えそうです。
まぁ、奥田民生もバックパッカーですからねぇ。
で、
「おカネに縛られないで生きる」
というイージー・ライダーに関しての僕の意見は、この本の読了後にtwitterでつぶやきました。
大原さんの新刊の最後に鶴見さんが言ってた『イージーライダー』が気になったので調べたらこの記事が出てきた。20世紀のアメリカ人や日本人はこういうの好きだねぇ。反体制的な。俺はコスパ最強の隠居生活が好きかな / “若者がバイク旅する…” https://t.co/p8yK5LIZiA
— A1理論 (@A1riron) 2018年7月4日
「反体制!」
「反原発!」
「反安倍政権!」
って声高に叫ぶミニマリスティックな人が僕は苦手です。。。
俺はやっぱり鶴見さんより、大原さんに近いかなぁ。
ラブ&ピースにはあんまり興味ないんだよねぇ。
セッ●ス、ドラッ●、ロックルロールにも興味ないし。
ただ、単に本を読んで、ブログを書いて、少しだけ働いて、ゲストハウスに泊まりたいだけでござるよ。。。
— A1理論 (@A1riron) 2018年7月4日
僕もまぁ、隠居生活に近いですが、
特に思想もイデオロギーもないんですよねぇ。
子供時代からビンボーだったけど、
大人になっても「つるピカハゲ丸」生活を続けているだけで。。。
つるセコー!!
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ていうか、大原さんの本を読んでると、たんたんと話してる感じだった(笑)
俺は年上のラブ&ピース系のミニマリスト男子より、今の20代30代のコスパ最強系ミニマリスト男子のほうが話が合うんだよなぁ。
年上のミニマリストは、なんか20世紀臭いんだよねぇ(笑)
シンプルに隠居させて欲しい(笑)
— A1理論 (@A1riron) 2018年7月4日
俺のライトな読者の中には、
『A1理論は20代前半の若者』
だと思ってる人が時々いる(笑)ブコメでも、
「A1さんはまだ若いからそういう発想になるんです!」
とか書かれたりする(笑)40代のおっさんですまん(笑)
— A1理論 (@A1riron) 2018年7月4日
まぁ40代だけど20代前半だと思われたりするのは、バブルを知らず、バブルのツケ(親の借金)だけをほんの少し前まで延々と払わされ続けてきたことも影響してるのかもなぁ。
仕事も派遣スタートだったから、『ダウンシフト』と言われてもピンとこない。
隠居させてくれ。
もうオーラが出ないんだよ。— A1理論 (@A1riron) 2018年7月4日
年上のラブ&ピース系のミニマリストな人たちを見ると、
「元気やなぁ。」
としか思わない(笑)俺は『双子の赤字』を倒せただけでもう満足。
それで人生のオーラを使い果たしてもうオーラは出ないから、とにかく隠居させて欲しい(笑)
— A1理論 (@A1riron) 2018年7月4日
まぁ20世紀はモノが溢れるアドレナリンの時代だったんだろうなぁ。
体制派もアドレナリン。
反体制派もアドレナリン。21世紀は、
「プロダクトの『生産性』」
がカンストしたことにより、体制派もセロトニン。
反体制派もセロトニン。な時代に移行してきた気がする。
トラジションタウン的に。— A1理論 (@A1riron) 2018年7月4日
ラブ&ピース系・ヒッピー系のおじさん・おばさんたちには、
「大人になれよ、三井。」
という言葉しか見つからない(笑)
— A1理論 (@A1riron) 2018年7月4日
まぁ、今のアラフォー世代、僕やphaさん、ミニマリスト佐々木さんとかは、
ちょうど人生の半分くらいを20世紀、半分くらいを21世紀で生きてきた世代なので、意見が分かれる世代なのかもしれない。
それより上の20世紀のミニマリストは「ラブ&ピースでヒッピー!」な感じで、
それより下の大原さんのような平成不況世代は「コスパ最強主義!!」みたいな。
僕は、
その境目は『SNSの発達』にあるような気がする。
SNSが発展していなかった20世紀は、冷戦下・55年体制下で、
「労働者は団結しよう!!」
みたいなのが、
基本的な弱者の生存戦略
だったんだと思う。
けど、SNSやシェアハウス、ゲストハウス等が普及した今、弱者の生存戦略は、
「ゆるいつながり」
に▼なったんじゃないかな??
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なので、僕は「イージー・ライダー」に代表されるような、
「反権力!反体制!!」
の思想(ていうか単なるイデオロギー)に対しては、この21世紀のSNS時代には、
「ちょっとナンセンスなんじゃないか???」
と思う派です。
そういうと、その手の人には、
「じゃあ、おまえは体制派か???」
と言われたりもしますが、そういう二項対立でしか考えられない人に関しては、
「ああ、この人はいつまでも脳内が55年体制のままなんだな。。。」
と思うだけです。
(ちなみに僕は「政治の問題は『政治』では解決できない。政治の問題を解決してきたのは、いつの時代も『テクノロジー』だ。」という考え方ですw)
僕は、
日本の政府に関しては否定も肯定もしない。
なぜなら、それに脳内リソースを割くコスパが悪いから。
まさに「メモリの無駄使い」。
日本政府がどういう政策を施しても、常に臨機応変に対応できる『パッチ』をあてるだけだ。
「上に政策あれば、下に対策あり。」
だ。
『いち庶民』にできる術なんて、それだけじゃないか。
最悪、国なんて、バックパック一つ背負って出ていけばいい。
僕にとっては、国なんて、所詮、その程度のモノだ。
(この点において、僕は欧米人バックパッカーと大体、似た考え方なんだよなぁ)
なので、僕は▼この意見に全面的に賛成!!
ちなみに、私は政治に関わる事は時間の無駄だと思っている。国の方針が自分に都合が悪い場合、政治的な活動で不利な流れの是正を目指すより国から逃走したほうが圧倒的にコストが安い。
— きりんの自由研究 (@giraffree) 2018年6月30日
なので、僕は元バックパッカーで元寮生ですが、反政府的な活動に関しては、僕は、
「いや、それは違うんじゃないか??」
と考える派です。
例えるなら、
明治政府は別に好きじゃないけど、内務省を爆破しようとした左之助と月岡津南を止めようとした剣心と同じようなスタンス
ですかねぇ。
るろうに剣心―明治剣客浪漫譚― モノクロ版 6: 巻之6 (ジャンプコミックスDIGITAL)
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現行政府は別に好きじゃないが、
激動の時代を経て、やっと安定してきたこの時代。
その平和な時代に生きる「普通の人」に再び混乱を招くことは、
いくら自分とおなじ「ミニマリスティックな人」でも黙って見ておくことはできないでござる。
あくまでも、
「政府ではなく、普通に生きている人の『普通の生活』を守ることが大事」
だと僕は思います。
そして、政府や政治や、特別な思想なんてなくても、
「ブログを書き続けるだけで、困っている人や泣いている人は助けられるでござるよ。」
というスタンスです。
「普通に生きている人」の安定した生活は死守し、
「困っている人や泣いている人」に関してはブログやtwitterでピンポイントに助ける。
これが21世紀の最適解であって、けして、一部のミニマリスティックな思想の持ち主(イージー・ライダー的な人種)の都合で政府自体の機能を止めたり麻痺させたりするべきではない
と思う。
そうやって拙者は、
この『平成最後の年』を生きているでござるよ。
というわけで、やっぱり最後は、
「なるべく働きたくないでござる!!いや、絶対に働きたくないでござる!!」
というオチでwww