本日は▼この『ゲストハウスガイド100』出版イベントに参加してきました!!
9/25(日)ゲストハウスガイド100出版記念イベントin千葉に参加します!佐々木典士さん他ミニマリストブロガーも続々集結!! - A1理論はミニマリスト
いっしょに行ったのは、ミニマリスト・ブロガーのみどりさん、大豆製品さんです!!
僕は千葉自体、行くのがかなり久しぶりで、しかも佐倉では降りたことがなかったので、すごく新鮮でした!!
で、イベント会場のゲストハウス『おもてなしラボ』自体もオシャレで、イベントも面白く、その後の二次会(三次会?)のイタリアンレストランでの打ち上げも、濃いいメンバーでかなり盛り上がりました!
詳細は明日くらいに記事にするとして、今日のイベントに参加して再認識したことは、タイトル通りですが、
人生の『サード・プレイス』はゲストハウスを主軸に構築すれば人生コスパ良くなるんじゃないかな?
ってことです。
今日のイベントでもだりさんから話が出ましたが、「仕事に必死」になるのはもちろんいいことなんだけれども、必死になればなるほど、生活は家と職場の往復になります。
で、20代30代独身で1人暮らしとかなら、「家」と言っても家族もいない「寝るだけ」のスペースになるので、実質、「職場」だけになる。
けど、だりさんも言ってたように、職場はパワーバランスとか派閥とか部署とか、複雑な人間関係があり、その人間関係に疲弊したりする。
20代30代で独身とかなら、その「職場」だけが唯一の存在空間になる。
僕の言葉で言うと、『職』だけが『居』場所になってしまう。
これはかなりキケンだ。『居』場所のリスクヘッジができてない。
『職』場なんてのは、基本的にカネが絡んだ場所だし、しかも、今の20代30代の就職氷河期世代は、そもそも、その場所に「頼んで」入らせてもらったのだから、最初から分が悪い。
(まぁ、僕はその、いわゆる「就活」が途中でアホらしくなって投げ出してしまった人間なんだけれどもw)
その上に、日本社会の『年功序列』が追い打ちをかける。
(ちなみに、僕は日本社会は『年功序列』なのではなく、単なる『年序列』だと思っている。『功』績なんて一切ない人間が高給もらってるんだから。)
さらに上の世代のように、仕事終わりにスナックやバーに行ってストレス発散する文化もあんまりないし、おカネもあんまりない。
そりゃあ、基本的に20代30代は病みますわw
ちなみに20代30代の死因のトップは、
ここんところずっと『自殺』だ。
これはおそらく、『職』場にしか『居』場所を見いだせず、その『職』場で否定された自分だけが100%の「自分」だと勘違いしちゃって、
「ああ、『職』場で否定された自分は、もう、この世界に『必要のない人間』なんだ。。。」
と勘違いすることが根本原因なんじゃないかな?
けど、そんな20代30代の『世界』観は、ものすごく狭く、『職』場の、半径数十メートルだけでしかない『世界』なんじゃないかな?
『世界』なんていうのは、もっともっと、「広い」ものなんだけれども、それを実感せずに、病んだり死んだりするのは、もったいなさ過ぎる!!
そんな時に必要なのが、
『サード・プレイス』
という『居』場所なんじゃないかな?
僕自身も、この『サード・プレイス』という言葉を知ったのは、この春の下諏訪で、ちょっとした小冊子を読んだ時で、たまたまいっしょにいた佐々木さんは知っていたので簡単に教えてもらった。
サードプレイス―― コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」
- 作者: レイ・オルデンバーグ,マイク・モラスキー(解説),忠平美幸
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2013/10/26
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (9件) を見る
▲この本はくっそ高いので未読。
▼wikiで詳しく見ると、、、
オルデンバーグは、以下のような場所を真のサード・プレイスの特徴を備えているという。
・無料あるいは安い
・食事や飲料が提供されている
・アクセスがしやすい、歩いていけるような場所
・習慣的に集まってくる
・フレンドリーで心地良い
・古い友人も新しい友人も見つかるようなところ
これって、
「まんまゲストハウスじゃん!!!」
って思ったww
ということは、
『ゲストハウス』を主軸に『サードプレイス』を構築すればいいんじゃないか!?
って思う。
僕の例で言うと、実家のある「姫路」へは1年に1度帰ればいいほうで、親からのメールも基本的に返信しないw
なので『住』居がある実家には『居』場所はないし、『居』場所にもしたくない。DQNばっかりだし。
僕の言葉で言うと、名古屋から西は『教育の国』なのだ。
旅行で行くのにはいいけど、「住みたい」とかは思わない。
フォッサマグナより西の『西日本』自体が、親や親戚の手垢でまみれたエリアだ。
つまり、『西日本』が僕の「ファースト・プレイス」。
じゃあ、20歳で出てきた「東京」に『居』場所があるか?と言われると、特に『居』場所はないww
僕にとっての東京は、基本的に『職』の街だ。
姫路ではバイトひとつ探すのにも一苦労なんだけど、東京は笑うほど仕事がある、特にオリンピックまでは未曽有の人手不足だ!
でも、「それだけ」だ。
僕も東京来てから、学生時代も含め(昼夜開講学部だったので)いろんな職場を転々としてきたけど、
「カネの切れ目が縁の切れ目」
というか、仕事が変われば、前の仕事の人との縁は切れるし、僕自身も、昔の仕事仲間と、プライベートで付き合いたいとは今は特に思っていない。
僕にとっての東京は、「親の借金」と「学費の借金」の『双子の赤字』を返済する場所でしかなかった。
そこに『居』場所はなかった。
単なる『ペンギンの国』だった。
つまり、『東京』は僕の『セカンド・プレイス』。
で、それは実は20歳で東京の大学に入りなおした時から、実は薄々わかっていて、20歳の僕はふたつの方法で『居』場所を探そうとしていた。
ひとつは、その時出始めた『インターネット』で、当時のウェブ上の学内掲示板が、僕の『居』場所だった。
その学内掲示板に書き込むために、僕は学校に行っていたと言っても言い過ぎじゃなかった。
そして、もうひとつは海外のユースホステルやゲストハウスだった。
ここは、僕が住んでいた学生寮と似て非なるモノで、すべての人間が「フラット」だった。
国籍も、人種も、宗教も、思想も、年齢も、性別も、職業も。
学生寮はガチガチの『年功序列』というか、完全に「大学に入った順番」に序列があり、僕は年下の先輩にも敬語を使わされたが、僕はそれが最後まで納得できなかった。
なので、海外のユースホステルやゲストハウスの共有スペースほど、『居』心地のいい空間はなかった。
けど、そういう場所は、まだ、日本にはなかった。
で、大学卒業後も、僕はメールマガジン→mixi日記と、ウェブ上に駄文を書き続けたけど、2010年頃からmixiがオワコン化していて、2013年に「はてなブログ」が正式リリースされた時には、
次の『居』場所はここじゃないかな!?
と思った。
同時に、日本全国にゲストハウスが続々とできて来ていた。
この前年の2012年には東京・蔵前に『Nui.』がオープンしていたし、この翌年には長野・下諏訪に『マスヤゲストハウス』がオープンする。
ちなみに、今日のイベントも、最初から最後まで、マスヤゲストハウスや下諏訪、そしてまもなくオープンする上諏訪の「リビルディングセンター・ジャパン」の名前がいろんな人の口から頻繁に登場しました!
おもてなしラボの鳥海さんも、
「マスヤゲストハウスが、ゲストハウスの理想形態」
とも言っていました。
まさに、
「ゲスハの極み!アッ―!!」
(って、「それが言いたかっただけだろ!」って言われれば、まぁそれが言いたかっただけなんですがww)
で、ゲストハウス、特に▼交流型ゲストハウスは、
ひとり旅はゲストハウスで9割決まるよ!『交流型ゲストハウス』に行くこと自体を旅の目的にしてもいいよ! - A1理論はミニマリスト
『サード・プレイス』の要素を満たしているし、そこに集まる人たちは「面白い人」たちばかりだと僕は思う。
自分が「好き」なものを、心から「好き」だと言える人たち。
で、それが否定されない空間だから、他人の「好き」なものを否定することはない。
他人の価値観を「否定」することにメリットが一つもないことを▼理解している人たちが、ゲストハウスやその周辺の施設(尾道「空きP」や上諏訪「リビセン」等)に自然に集まってくるし、今回のようなゲストハウスイベントにも自然と集まってくる気がする。
なので、もし、自分の『サード・プレイス』が見つからない人は、ゲストハウスを主軸に構築していけばいいんじゃないかな?
そうすれば、『職』オンリーの生活に、『居』場所、という、全く別の「心地の良い場所」ができる。
これはかなり大きい。
この人たちは、仕事を変えても、ずっと自分を好きでいてくれる。
もし、仕事で人格が否定されても、
「ま、しょせん『仕事』の人間だから、しゃーないな。日本企業の時点で無能集団だし、仕事なんていくらでもある。そもそも現代日本で飢える確率は極めて低い。」
21世紀に『食っていけるかどうか?』を考えるのは意味がないので、そんな無駄な時間は断捨離すべき! - A1理論はミニマリスト
って思えるんじゃないかな?
なので、ゲストハウスを『サード・プレイス』のメインに据えて、そこからの広がりをメインに人間関係を構築するのが、人生コスパ最強の生き方なんじゃないかな?
オススメは、日本全国のゲストハウスに泊まって、自分のナンバーワンゲストハウスを見つけて、そこを主軸に▼いろんなゲストハウスを泊まり歩く。
一度、泊まったことのあるゲストハウスには『ルーラ』で飛べるようになるよ!『ルーラ』で飛べる場所が増えれば増えるほど人生は楽になる! - A1理論はミニマリスト
さらにfacebookの友達をゲストハウス関係者で固めるw
ゲストハウスやその関連施設・関連イベントで会った人以外は断捨離するか、どうしても断捨離できない人は、せめてタイムライン非表示にする。つまりエンカウント率をミニマムにする。
で、いつか、そのfacebook友達だけとだけ付き合っていけるように、仕事も頑張り、貯金も頑張る。
できればブログも書いたほうがいい。
今日の僕みたいに、熱狂的ファンが会いに来てくれたり、ブログ仲間とイベントに行けたりもするからだ。
そう言えば、今日の最後の最後に、参加したおじさんが駅で、
「昔、100歳のおばあちゃんに長生きの秘訣を聞いたら『会いたくない人と会わないこと』だって答えた。」
と言ってた。
これはたぶん、本当にそうで、『会いたくない人』と会うことでストレスが溜まり、結果的に寿命を縮めることになる。
『会いたい人』とだけ会うことが、なによりも一番の健康法だということだ。
(まさにA1理論!!)
で、『会いたくない人』って、結局は、
自分を否定してくる人
なんじゃないかな???
そんな人がいない場所こそが、僕の言葉で言う、
▼『チャンスの国』
だ!!
「個性の時代」を生きる子供達に『この世界』を知ってもらうため是非読み聞かせたい絵本『ペンギンの国のクジャク』 - A1理論はミニマリスト
というわけで、『サード・プレイス』が今現在なくて、生きるのに疲れている人は、
ゲストハウスを『サード・プレイス』にしちゃうのが一番てっとりばやいよ!
ってことで!!
で、
『当たり』のゲストハウスを探すのは▼『ゲストハウスガイド100』を買うのが一番てっとりばやいよ!
ってことで!!
『ゲストハウスガイド100』は全国のステキなゲストハウスが詰まった決定版ガイド本!コスパ最強の旅をしよう! - A1理論はミニマリスト
ついに▼kindle版も出たので、ミニマリストの方も是非是非!!
ゲストハウスガイド100 - Japan Hostel & Guesthouse Guide -
- 作者: 前田有佳利
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2016/07/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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