派遣社員のサラリーマンとして働きながらブログを書いている『固定費ミニマリスト』のA1理論です!
ちなみに一週間のうちの出社:客先訪問:在宅勤務の割合は、ざっくり1:2:2くらいです!(週によって変わります)
ちなみに学生時代のバイト時代から『スーツは作業着!』がモットーです!
そんな僕が先日、仕事中に新宿を歩いていて今、めちゃくちゃ安くスーツを買えるところを発見したので、この記事で僕と同じような年齢・境遇の男性、同じような男性をご家族・ご友人に持つ方に情報共有したいと思います!
AOKI新宿東口店の完全閉店セールは4/18まで!めちゃくちゃ安いです!
まぁ、タイトル通りなのですが、現在、紳士服のAOKIの新宿東口店が完全閉店セールで、4/18までめちゃくちゃスーツが安く買えます!!
▼男性用のスーツ上下で9,000円+税、4,000円+税、といった感じで破格です!しかも下の写真を見てもらえればわかりますが、元々は倍以上の値段していたスーツばかりです!!写真には写っていませんが店内にはお客さんも結構、入っていました!!まぁ当たり前ですね!!
僕は金曜日に仕事で新宿を歩いててこのAOKIの前を通りがかり、あまりの安さにスーツを衝動買いしそうになりましたw
さすがに仕事もあったので、翌日、友達のエスタークとウォーキングがてら、再度、見に行きました!(2人とも新宿区高田馬場在住)
入口だけではなく、奥のほうや2階も安いスーツが多く(2回にも9,000円スーツが多かったです)、上下スーツ以外にもジャケットだけ、スラックス(パンツ)だけ、カバンや靴も安かったです!レディース用もありました。
なんでこんなに安いのかと少しネットで調べてみました。▼「27年間のご愛護」と看板には書かれていますが、どうやら1993年にオープンし、2019年9月にリニューアルオープンした新宿東口店が新宿西口本店と店舗統合するために、この新宿東口店は閉店するようです。
株式会社AOKI(代表取締役社長:諏訪健治)は、1993年に初の東京都心店舗としてオープンした「AOKI新宿東口店」を、26年目となる今年、時代の変化・ライフスタイルの変化に合わせて全面改装を行い、AOKI初の試みとなる、オンラインストアと連動した店舗として、2019年9月20日(金)にリニューアルオープンいたします。
AOKI新宿東口店が9月20日(金)にリニューアルオープン!!
2019年9月からはちょい高級志向のお店を目指していたみたいです。
(今回、初めて知りましたが、AOKIって長野県で誕生したお店で、社長は「諏訪さん」なんですねー!)
しかし、、、
9月に行われたAOKI新宿東口店のリニューアルオープンと同時に誕生した、オーダーメイドスーツなどを扱うAoki Tokyo新宿東口店が、今月で閉店することになりました。
同店ではオーダーメイドのベルトも販売されていた他、靴もAOKIと比較すると若干高級志向の物が多く、これまでのメインターゲット層とは少し違う方々へのアプローチをしているようなお店でした。無料の仕立て直し保証が1年間付いてきたり、3カ月以内であれば全額返金できたりするサービスも用意されていたのですが、それらの保証が切れる前に店舗が無くなることになってしまいました。
閉店日については1月12日ということで、約100日でお店の歴史に幕を閉じることになります。なお、現在は閉店に伴って各種セールが行われており、アスレチックスーツやドレスシャツ、バッグなどが半額になっているだけでなく、スーツサンプルが税抜き8000円、雑貨類が1000円で提供されています。
Aoki Tokyo新宿東口店 開店から4カ月足らずで閉店へ
うーん、、、商売って、難しいですねぇ。。。上記記事は2020年1月6日の記事なのですが、コロナ騒動前にAoki Tokyo新宿東口店の閉店は決まっていたっぽいです。で、、、
新宿通りにて、長らく単体の店舗としてスーツの販売を行ってきたAOKI新宿東口店が、昨日より「完全閉店」の実施に伴う閉店セールを実施しております。
従来の「リニューアルに伴う在庫一掃」などとは違い、入り口から見える広告部分(?)では「27年間のご愛顧ありがとうございました」などの文言が並んでおり、この場所から店舗統合という形で姿を消すことになったことを告知しています。店員の方に改めてお話を伺った所、一応閉店セールという形ではあるものの、在庫がなくなった場合は商品次第では別店舗から補充を随時行っていくとのことで、当面の間は「ほかのAOKI」よりも安い価格で各種アイテムを購入できるお店として運営されていくようです。
AOKI新宿東口店で「完全閉店」に向けてのセールがスタート
なんか上記を読む限り、Aoki Tokyo新宿東口店の閉店が決まってからずっとセールをしているような気もしますが、昨日、僕が店員さんに直接聞いたところ、4/18までらしいです。
そして、上記の引用部分の太字部分に注目ですが、どうやら4/18まで別店舗からスーツが補充され続けるらしいです!!無尽蔵で安い!!
現在、スーツが欲しい、今後、就職活動や転職活動が控えている方は試しに見に行ってもいいかもしれません。後述する近くのサカゼン新宿店や「洋服の青山」新宿店とも比較すると安さが実感できると思います。
ただ、僕自身はよく考えて今回は買わないことにしました。理由は後述します!
ちなみに3月20日のこの日、このAOKIにいた時に大きい地震がきてお店のスーツがめちゃくちゃ揺れましたw
サカゼン新宿店も決算SALEで負けず劣らずの安さ!スラックスとコートはむちゃくちゃ安いです!
AOKIに行く前にサカゼン新宿店にも行ってきました!
まず、店頭に並んでいた▼スラックス500円が衝撃的過ぎました!w僕はここ15年ほどずっとドン・キホーテのスラックスを仕事用として1本3,000円くらいで買っていたのですが、サカゼンの安さに衝撃!!思わず衝動買いしそうになりましたw
あと、冬にスーツの上に着る▼コートも3,900円!!これは春だからというのもあるからでしょうか?僕は2年前にサカゼンのコートをAmazonで5,980円で購入したのですが、当時はそれでもめちゃくちゃ安いと思っていたのですが、それをはるかに上回る安さ!いっしょに行ったエスタークもびっくりしていました!
そして肝心のサカゼンのスーツ上下ですが2階に▼10,000円、15,000円のスーツ上下がそこそこの数が並んでいました。店員さんと少し話すと「今は決算時期(3月)だから(安い)」とのことです。
とりあえず、新宿で最安で買いたい人は4/18まではスーツはAOKI新宿東口店で4,900円、コートやスラックスはサカゼン新宿店で買うのが最適解のようです。
まぁサカゼンはいつでも結構安いので、AOKI新宿東口店の閉店後はサカゼンメインでスーツを買ってもいいかもです。
▼サカゼン本店は馬喰横山のおしゃれなホステル&カフェ&バーの『CITAN』の近くにあるので、『CITAN』に泊まったり、カフェやバーに行くついでにサカゼン本店ものぞいて見てもいいかもです!
CITAN | Hostel, Cafe, Bar, Dining
試しに「洋服の青山」新宿東口店にも行ってみた!
で、しぶしぶ僕にくっ付いてきただけなのにテンション上がってきたエスタークが、
「新宿の『洋服の青山』も見に行ってみよう!」
と言ったので、アルタ近くの新宿東口店にも行ってみたのですが、、、
さすがにAOKIと比べるとお客さんが少なく(青山さんすみません。。。)、10,000円前後のスーツはかなりレア!といった感じです。
4/18までずっとセールしているAOKI新宿東口店や、年中安いサカゼンと比べると店の雰囲気もやや高級志向な感じで、まぁこの競合2店舗が近くにあるとこうなるのもしかたないかな、という感じでした。
今後は「スーツの相場は1万円」時代がやってくるのでは??
で、僕はこう考えました!
「今後は『スーツの相場は1万円』時代がやってくるのでは??」
と!
ちょうど、▼こんな動画も見たところでした。
思い返せば、僕は高校の卒業式が終わってすぐ(1996年春)、最初の大学に入るまえ、母親に、
「大学の入学式にはスーツが必要や!スーツはこれくらいが相場や!」
と、姫路の紳士服の店(「はるやま」だったかな?)で7万円くらいのスーツを買わされました。。。18歳の、卒業式は終わったもののまだギリギリ高校生の僕には初めて行った紳士服の店で母親に反論はできませんでした。。。
この時、バイト(父親の仕事の手伝い)もしていたのですが、このスーツ1着でこの春のバイト代がぶっ飛びました。しかもこのスーツは入学式で1度着ただけで、その後は存在も忘れるくらい長らく放置されていました。。。
2年後に新しく入りなおした東京の大学の入学式の時や、その後のバイトや就職活動(一応、した)でそのスーツはほんの少しだけ活躍したものの、あまり活躍はなく、、、
さらに時は流れ、2006年ごろ、20代後半にはその最初のスーツは仕事で磨耗し(他にも貰い物のスーツも磨耗していた)、当時の僕はmixi仲間(マイミク)に、
「どこかスーツが安い店知りませんか!?首都圏ならどこでも行きます!」
と、mixi日記で訴えて、当時、かなりの年上の、プロレスラーのようにがっつりした体型の男性のマイミクに教えてもらったのが秋葉原の「カツロ」だった。(今、ググったらここも8月に閉店っぽくて現在、閉店セール中らしい。。。秋葉原近くの方でスーツ買いたい方は最後に行ってみてもいいかもです!)
ビンボー派遣社員だった20代後半の僕は、そこで無事に1万円ほどでスーツ上下を購入!
「なんだ!やっぱり1万円くらいでスーツ買えるじゃないか!!」
と思ったが、この頃(2006年ごろ)はまだこの価格帯のスーツはかなり少なかったように思える。
ロスジェネ世代&20代派遣社員(またあの頃が派遣の給料が安かった!)の僕は、カネがなくて毎日ヘトヘトだったのに、働くためにスーツが必要で、そのスーツの値段が高い、というシステムがバグってるような状態だったw
その後、またカツロでスーツを買ったような気もするが、さらに10年ほど経った2015年11月に、僕ははてなブログで▼こんな記事を書いています!!
たしかこの時、はてなブックマークのコメントで、とある男性ブロガーさんから「パンツ2着でこの値段はかなり安いですね!!」とコメントされた記憶があります。
まぁ、この店は今は無きAOKI高田馬場店なのですがw、この2015年くらいはAOKIなどの「有名なスーツ量販店」でも頑張れば1万円でスーツ上下が買えるようになってきた時代だと思います。(まぁ、僕みたいな貧乏な客が多そうなAOKI高田馬場店は潰れてしまいましたが。。。)
そして、さらに時は流れ、コロナ禍の2021年春、多くの人は頑張らなくてもAOKIで1万円以下でスーツが買えるようになってきました。
2月に僕の大好きな▼ワークマンがリバーシブルスーツを4,800円で販売開始しましたしね!!
ワークマンが裏返すと作業服に変身する上下組で4,800円(税込)のスーツを販売開始!
あー!▼こんな感じなんだ!!
ワークマンの「リバーシブルスーツ」を買った。1着でスーツ&作業服
ワークマンには是非、次はブルーカラー用ではなく、ホワイトカラー用(サラリーマン用)の格安スーツを作って欲しいです。せめてジャケットだけでもいいから!!
で、今、そのワークマンスーツのことを調べていて、▼こんな面白い記事を発見しました!
働く戦闘服としての役割を長らく担ってきたビジネススーツの歴史は古い。日本には明治維新後の洋装化の1つとして導入された。特に1872年に福沢諭吉が慶應義塾内に設立した「衣服仕立局」は日本人の洋装化をけん引した。その当時はもちろん既製品はなく、先に洋装化を取り入れたのは政府高官や一部の富裕層で、一般人が手にしたのは戦後の話である。
ユニクロ・ワークマン参入で危機 AOKIの“4800円スーツ”は起死回生の一手となるか
なるほどー。日本で最初のスーツ屋さんは明治時代に慶應の学内にあったのかー!
その後、一般人がスーツを着始めたのは昭和の戦後。僕の母親が1996年に7万円のスーツが「相場」と言っていたのもその影響なんだろうなぁ。
で、失われた平成30年間で『戦闘服』であるスーツの相場はだだ下がり、、、平成後期ではAOKIでも1万円で買える始末。
そして令和3年には作業着のワークマンが出した4,800円のスーツに庶民が群がり、AOKIも4,800円スーツを出す始末。
まぁ、そもそも作業着や戦闘服に見栄張っておカネをかけていた戦後の高度経済成長期・バブル期がおかしかったんでしょうねぇ。
多分、今後もオーダーメイドとかの高級スーツの需要は一部では存在し続けるとは思います。明治時代に慶應学内に買いに行っていた富裕層のような人中心に。
しかし、それ以外の庶民の間では4,800円とは行かないまでも、スーツの相場自体が1万円くらいにになっていくんじゃないかなぁ。
僕のようなカネのないロスジェネ世代がもう40代だし、しかもコロナで在宅ワークが増えるとスーツを着る回数が少なくなって、結果的に今持っているスーツの寿命も伸びるしね。
▼こんなニュースもあるくらい、スーツ業界は冷え切っているようです。
僕は、AOKI新宿東口店のセールが延々と続き、そこに人が群がっているところを見て、さらにサカゼンと青山を見て、
「もうこうのAOKI新宿東口店の閉店セール価格のスーツが、現代日本のスーツの『相場』になりつつあるんじゃないか?」
と思ってしまいました。
『固定費ミニマリスト』である僕が出した結論!!
で、僕が今回、スーツを買わなかった理由について。
まず、僕は今年の夏くらいから『新天地活動』をしないと行けないのですが、それが必ずしも就職活動・転職活動とは限らず、社内で雇用形態が変わったり、別部署に行く可能性もあるのです。なので、新しいスーツが必要になる可能性は今のところ、ざっと50%くらいの確率。
で、就職活動・転職活動するにしても、別に今のスーツ(2015年に買ったスーツ)はボロボロではないと思いました。いつも夏はドン・キホーテのスラックスだし、ここ1年は在宅ワークメインでほぼスーツ着てないし。なので、今のメインのスーツをクリーニングに出せばいいや、とも思いました。
逆に新しすぎるスーツで就職活動・転職活動して、
「こいつ、もしかしてこの間までニートだったんじゃないか?」
と思われる可能性もあるかも。(考えすぎか?)
なので、今の僕の仕事時の『作業着』について、改めて以下のようにランク付けしてみました。
①メインスーツ:2015年に買ったスーツは事実上、1年半〜2年くらいしか着ていないので再度、クリーニングしてメイン続行。主に就活用。
②サブスーツ:昔のスーツの上(ジャケット)に、下(パンツ)はドン・キホーテのスラックスを履いてサブ続行。誰もそこまで他人のスーツなんて見てないし。しかもそれも冬のみで、夏はドン・キホーテのスラックスのみ。洗濯は上下とも家の洗濯機に洗濯ネット&近所のコインランドリーで乾燥。
③普段は在宅ワークなので仕事中は西友コーデ:上記②も仕事で外出する時のみなので、基本を在宅ワークにしていれば、普段の西友コーデがすり減るだけwなので、今の時代はサブのスーツである②でさえ使用頻度が低く、あんまり痛まない。
というわけで、新宿で上記の戦略を立て、「スーツは確かに今、安いけど、そこまで必要ないか。」と判断。
あと、「もう2、3年後したらもっと安いスーツが出てくるんじゃないか?」とも思いました。購入しなければ、必要な時までは余計なスーツが部屋に存在しないですしね。
それと今は就活の面接もオンライン面接も増えてますしね。
なので、▼こんなつぶやきもしてみました。
ちなみに新宿から高田馬場へ帰る途中、エスタークに上記の思考過程を説明したら、
「おまえはホンマにケチやのう!w」
「おまえに言われたないわ!!w」
という、いつもの会話で締めくくられたケチケチコンビ、もとい両学長が言うところの『貯める力』がバグってる2人でしたw