昔から東京の散歩旅が大好きで、ここ数年はミニマリスト女子の影響か、アートにも目覚めているA1理論です!
今回は3年ぶりの『緊急事態宣言』のないゴールデンウィーク!その初日の4月29日にブログ仲間のもーいさんと午前中は根津美術館に行き、午後は突発的に日本橋をブラブラしました!あいにくの雨模様でしたが、おでかけ大好きなもーいさんのおかげで雨でも楽しめました!この記事ではその記録を書いてみます!
根津美術館について知りたい方、日本橋周辺のお散歩スポットを知りたい方、雨の東京でも楽しめる場所を知りたい方の参考になれば幸いです!
この頃の僕のボロボロの状態!
最初に個人的な記録も兼ねて、この頃の僕の状況を述べておきます!
まず、昨年夏より仕事をお休みし、楽天経済圏活動や、健康系活動に勤しんでおり、またそれをブログ記事に書き溜めていました。今回、仕事を休むのは1年間くらいの予定で、今年の夏までに健康系活動で万全の体調を整え、ブログ関連の整理まで終わらせたかったのですが、4月になってもブログの整理はまだ終わらず、、、
3月下旬に健康系活動の一環として、スタンディングデスクやオフィスチェアを購入し、健康系活動は完了かと思ったけど、4月に入り少し考えて、社会復帰予定の夏まではスケジュール的にはフリーなので、長年、患っている鼻づまりを少しでも改善できるんじゃないかと思った。さらに歯科定期検診の習慣もつけようと思った。
で、歯科検診に行くと歯がボロボロで、さらに耳鼻咽喉科に行くと、急遽、生まれて初めての鼻の穴の奥のレーザー手術まですることに!さらに4月下旬には胃の内視鏡検査も急遽、入れることになり、歯医者、耳鼻科、内科の予約や通院でバタバタ。。。
正直、今までの人生でここまで病院、病院、みたいなのはなかったので少し疲れていて、しかもレーザー手術の約1週間後の2022年4月24日の日曜日に謎の「めまい」がして、その日は1日中寝込み、翌月曜日も昼まで寝込むことに。そしてその月曜日の午後に再び耳鼻科に行って三半規管の検査などをしてもらい、「めまい止め」の薬をもらう。その薬やブログ仲間のにゃんすからの経口補水液などのアドバイスにより割とすぐに元気になり、▼この2つのブログ記事を書く。
『口呼吸』をミニマムにすると人生が変わった!鼻づまり治療のために下鼻甲介の腫れた粘膜のレーザー手術を受けたので情報と体験談をシェアします!
「歯みがき」と「人生」の質は比例する!『歯みがき革命』で歯周病と口臭をミニマムに!
その後、その4月の健康系活動を通して考えたことなどを綴った▼この記事を2022年4月29日のもーいさんとのお散歩の前日にアップする予定が、、、
人生は『おカネ』『健康』『人間関係』の難易度と優先順位が比例しているから難しい!でも僕なりの攻略法をご紹介!!
なんだか筆が乗ってしまい、夜の2時くらいまで書き込んでしまい、さらになんかちょっと興奮してその後も眠れず、、、
「病み上がりなのに、寝ずに根津美術館、、、」
と、アホなことを考えてると朝8時になり、久しぶりの目覚まし時計が鳴ったので、着替えて原宿駅へ向かった!午後から雨の予報だったのでビニール傘をワークマンのジョガーパンツの右側に引っ掛けて行った。
7年ぶりの『根津美術館』!根津美術館の象徴でもある燕子花(かきつばた)が満開でした!
原宿駅はかなり綺麗にリニューアルされていてびっくり!昔はあんなに狭かったのに、駅に猨田彦珈琲まで入ってるじゃないか。。。
原宿駅から表参道にある根津美術館まで、途中のコンビニでコーヒーを買ってぶらぶらと歩いていく。代々木公園に向かう人がめちゃくちゃいて、アフターコロナを感じた。そして久しぶりの表参道、というか高田馬場・新宿・池袋エリアから出ること自体がすごく久し振りな気がするw
もーいさんとは根津美術館のオープンの朝10時に根津美術館入口で待ち合わせだったけど、もーいさんは少し電車が遅れているとのことで僕は▼根津美術館の外観の写真を撮ったり、すぐ近くにある「株式会社はてな」の東京オフィスのまえに行ったりもしたw(昔はお世話になりましたw)
根津美術館は鉄道などで財をなした実業家の根津さんが収集した、主にアジアの貴重なモノを7400件も所蔵している美術館です。日本史の資料集にも「根津美術館所蔵」みたいなのがよく出てきますが、個人でここまでレアなモノを持ってるなんてすごい!そして美術館と言いながら、池もある日本庭園がすばらしく東京のど真ん中にあるとは思えない空間です。僕は2015年9月にブログ仲間のサンドニさんと1度行ったことがあったので今回は2度目です!
この頃、根津美術館では特別展として▼『燕子花図屏風の茶会』というのをやってました!
▼公式twitterより!「ガチ勢の茶会」ってwこの根津美術館の公式twitter、意外となかなか面白いつぶやきも多いですw東京都の根津の紹介とかw(根津美術館と関係ないw)
今回の特別展は日本史の資料集にも出てくる『燕子花図屏風』をサプライズで出した根津さん主催の茶会『昭和12年5月の取り合わせ』を再現した特別展らしく、さらにこの4月29日はその茶会の重要キーワードでもある燕子花(かきつばた)が、この根津美術館の庭園の池で満開になる頃というベストのタイミングでした!年パスを持っているもーいさんはなんと!先週もこの根津美術館に来ていて、先週はまだそこまで燕子花が咲いてなかったとのこと。
そういえば前回、僕が来た約7年前も『燕子花図屏風』を見た記憶が。今回はその根津美術館の象徴とも言える『燕子花図屏風』と、庭園のリアル・燕子花を両方見れるチャンス!というわけです。
で、根津美術館のまえをブラブラしながらスマホを見ると、すでにもーいさんは中に入ってて、しかもかなり焦らせてくるwどうやらもーいさんは10時のオープン直後に燕子花を見に行く『燕子花ガチ勢』のようだwもーいさんの年パスで同伴者1名無料入館できるので僕は無料入館させてもらい、入り口で▼この『閲覧権』をもらう。あー、7年前もこれもらった気がする!w
で、荷物をロッカーに預けると、もーいさんはいきなり庭の燕子花に向けて猛ダッシュ!wおかげで▼この写真のように満開の燕子花に朝イチで出会えました!確かに満開の燕子花はめちゃくちゃ綺麗ですな。そりゃあ図屏風にも描かれるわけだ。
▼その後はのんびりと庭園内をお散歩。あー、7年前にサンドニさんと来た時がめちゃくちゃ懐かしい!!庭園内の建物の中で着物でリアルお茶会している人たちもいました。優雅!!
そして、確か7年前は入らなかった庭園内の▼『NEZUCAFÉ』へ!コロナ中はフード提供を中止していたらしいのですが再開したとのことで、もーいさんとおそろいで「神戸牛のミートパイ&サラダ添え」をいただくことに!
さすがゴールデンウィーク初日の朝イチ、さらに根津美術館内でも庭の燕子花や特別展に人が集中しているので『NEZUCAFÉ』はガラガラでした!
都会の真ん中で▼すごく贅沢な席をゲット!さすが年パスを持っているもーいさん、いろいろ根津美術館の裏技や穴場を知り尽くしている!!
『NEZUCAFÉ』の▼天井は和紙のような感じですごくステキでした!
ここで僕が持ってきたサブスマホの「OPPO A73」のGoogle meetアプリで九州の自宅にいるにゃんすとオンラインで繋いで「リモート・オンライン・オフ会」も開催w僕の楽天モバイル契約がこの4月までキャンペーンでギガ使い放題だったので最後の最後に使い倒すw初めて家以外でリモート・オンライン・オフ会やったけど、なかなか面白いねw『NEZUCAFÉ』にいる間は雨がめちゃくちゃ降ってきて、外を歩いている着物を着ている人たちは大変そうだった。
その後、ミートパイも食べ終わり、雨も少し上がったので、オンラインで繋いだままカフェを出て、再び庭園内を散歩しながら2人で九州にいるにゃんすに庭園を実況中継!なんかテンション高く、ちょっとした実況YouTuber気分でしたw
その後は建物の中に入り、1階の特別展と2階の常設展を見る。特別展では『燕子花図屏風』に再会。常設展は中国の紀元前13世紀くらいの殷王朝の王が所有していたモノとかも多く展示されていて、日本人の一個人が中国の古代王朝のモノ、しかもかなり精巧に作られた貴重品を所有しているなんて、根津さんはなんてマキシマリストなんだと思ったwでも倉庫に眠らせずにみんなに見せてくれるのは偉いw
日本橋の丸善のハヤシライス発祥のお店で『早矢仕ライス』を食べた!
で、それらの屋内展示を見ていると時間は12時正午を回っていた。庭園を見るとかなりの大雨。当初は▼この外神田の小説モチーフのカフェに行こうかという計画だったのですが、、、
夏目漱石・宮沢賢治など日本文学“文豪たちの作品”が紅茶に、小説モチーフのコラボカフェオープン
ちょっと雨が強すぎるので外を歩き回るのは辛いので、地下や地下から繋がったビル内をウロウロできる街で、渋谷・新宿・池袋のように人が多くなさそうな場所、というわけで、もーいさんの脳内のスーパーお散歩コンピューターが『日本橋』という解を弾き出しましたw
確かに雨が降ってても地下だけで遊べる街で考えると、渋谷・新宿・池袋はゴールデンウィークは地方から来た人が多いだろし、それがさらに雨で地下に避難してて人でごった返してそうだ。丸の内や大手町の辺は僕は去年までの仕事で常にウロウロしていたので仕事の匂いがする。なので日本橋周辺ならちょうどいいかなと思った。しかも表参道から銀座線で1本で行けるし、帰りも僕は東西線で1本で帰れる。というわけで、どしゃ降りの雨の中、銀座線の表参道駅まで歩いて地下鉄に乗り、日本橋へ!
で、この地下鉄の中で僕は立ちながらフラフラになる。おそらく寝ずに根津美術館に来て2時間、しゃべりっぱなしでウロウロし、そのあと雨の中、表参道駅まで歩いて、地下鉄では座れず立ちっぱなしで、「仕事」感のある駅を通り過ぎて行くと、三半規管がやられてフラッときた。鼻の穴の奥のレーザー手術後、初の地下鉄、というのもあったのだろう。フラフラしながら、早く日本橋駅に着いて欲しいと切に願っていた。
日本橋駅に到着して電車を降りると少し体調はマシになった。やっぱり揺れる乗り物がキツいんだろうな。そしてもーいさんに連れられ、日本橋高島屋に入るも、高島屋の上のほうの階のレストランは値段がお高いし、なにより家族連れなどでめちゃくちゃ混んでいた。まぁ高島屋はポケモンセンターもある半分、観光地みたいなところで、外はどしゃ降りだしな。そしてそもそもランチタイムがすでに終わってて外に出たとしてもお店はやってない。
そこでもーいさんは機転を利かして「高島屋の向かいの丸善の中にあるカフェでハヤシライスはどう?」と言ってきた。どうやらここがハヤシライス発祥のお店らしい!へー!知らなかった!!僕はそこまでハヤシライスが好きなわけではなかったけど、並ばないお店に入れればもうそれでいいやと思ったwというわけで、日本橋高島屋の向かいの丸善へ!
丸善に来たことはあったけど、3階にカフェがあるのは知らなかったし、そこがハヤシライス発祥のお店とは知らなかった。そして狙い通り、向かいの高島屋の上の会のレストランは1時間待ちなくらいの行列なのに対し、ここはガラガラだった!超穴場!!というわけで、すぐに席に通されたので、もちろん食べるのはハヤシライスで、ポークかビーフか悩んだけど、2人してビーフにすることに。
ハヤシライスの由来は丸善創業者の「早矢仕さん」という説をこのカフェは主張しているけど、▼今、改めて調べるとちょっと怪しいなw
まぁ普通に考えても、味からしてもハッシュドビーフの「ハッシュライス」が語源だと個人的には思うw幕末や明治初年にそんなにドミグラスソースは民間に出回ってなかったと思うしなw
まぁ起源は置いておいて、運ばれてきた▼ハヤシライスをいただくと、、、
むちゃくちゃ美味しかったです!!
僕は関西出身なせいか、あんまりハヤシライスが身近になくて、テレビとかで「給食の定番!ハヤシライス!」と言われてもあんまりピンとこなかった。でももーいさんに聞いても東京でも給食にハヤシライスは出てなかったという。どこの学校の給食で定番なんだ!?ハヤシライス!w
そしてこの丸善カフェにはもうひとつ名物があって、それは▼梶井基次郎の『檸檬』です!この小説の舞台、京都の丸善だったんだー!ここのカフェのメニューの『檸檬』はリアルなレモンの上になんかアイスクリームみたいなのが乗ってるのかな??
『檸檬』の小説自体は僕はあらすじをぼんやり知っていた程度で、今、このブログ記事を書きながら▼初めてちゃんと読んだけど、梶井基次郎、相当、病んでるだろうww夏目漱石レベルじゃんw
丸善の棚へ黄金色に輝く恐ろしい爆弾を仕掛けて来た奇怪な悪漢が私で、もう十分後にはあの丸善が美術の棚を中心として大爆発をするのだったらどんなにおもしろいだろう。
梶井基次郎 『檸檬』
私はこの想像を熱心に追求した。「そうしたらあの気詰まりな丸善も粉葉こっぱみじんだろう」
丸善、被害者なのにちゃんと名物にしているのが偉いな。夏目漱石の『坊ちゃん』でボロクソに書かれている愛媛県の松山が坊ちゃんを全面的にウリにするくらい偉いw
そんなこんなで、僕は食後に「めまい止め」の薬を飲んでカフェを出て、その後は2人で丸善の本屋をウロウロしていろんな本や著者の批評をして歩く。これ超楽しかったwやっぱり本好きと本屋に行くと超面白いな。しかも僕ももーいさんもいろんなジャンルの本を読むタイプなので、資格の本からおカネの本、健康本から政治経済の本、最近、売れてる本までの批評ができて超楽しかった。友達のエスタークと本屋に行ってもおカネ本かIT系の本のコーナーしかあいつは寄らないからなぁ。
ぶらり『移住・交流情報ガーデン』へ!
丸善カフェでハヤシライスを食べている時、僕の鼻の手術の話になり、僕は、
「そういえば、▼黄川田先生の『鼻のクリニック東京』、すぐそこだなぁ。」
と思ったので、丸善から少しだけ歩いて場所だけ見に行くことに。その途中、信号を渡ると目の前の建物の1階に▼『移住・交流情報ガーデン』というのが見えたので、もーいさんに、
「あとでここ行ってみない?」と言った。そしてすぐ近くの『鼻のクリニック東京』はこの日は閉まっていたけど、場所は確認できた。もーいさんは向かいの建物の中にある『アーティゾン美術館』にも行ったことがあるようだ。
で、『移住・交流情報ガーデン』に引き返すと、もーいさんは次の目的地だった『アロマ 珈琲』への地下の階段を降りそうになっていて、
「おーい、『移住・交流情報ガーデン』にいくんじゃなかったの?w」
と、俺が言ったwで、2人で傘を畳んで中に入ると、中は想像以上に広く、日本中の都道府県の移住情報でいっぱい!奥のほうに古民家を模したような相談コーナーもあって面白い。水も飲めます。
壁沿いにある日本中の自治体のパンフレットを見て「あ、●●町だ!」と、旅行話しながら歩いていると僕の父親と同じくらいの歳の相談員さんがいろいろ話しかけてきてくれた。めちゃくちゃ各地方の知識や情報、歴史知識なんかもあり、僕は個人的にはすごく楽しかったです。ご自身も和歌山と2拠点生活しているそうです。移住の予定はなくてもこの近くで時間があるときにぶらっと寄ってみるといろいろ楽しめると思いました!
東京駅地下のレトロ喫茶『アロマ 珈琲』でまったり。
その後、東京駅の地下街に入り、もーいさんご推薦の『アロマ 珈琲』へ!東京駅の地下にも関わらず、かなりレトロな純喫茶、という感じです。その割にコスパがよく、特に▼ケーキセットはコスパいい上にコーヒーもお代わり可能という鬼コスパ!w
というわけで、我々はケーキセットにしました!僕はホットケーキ(パンケーキじゃないw)、もーいさんはショコラズコット!(もーいさんが好きなオランダではなくベルギーのチョコレート!)
まずコーヒーが運ばれてきました。コーヒーに関しては「違いがわからない男」の僕ですが、「あ!これはかなりこだわってるな!」というのがわかりました。ゲストハウスの朝食みたいな感じでw
次に▼ホットケーキとショコラズコットが運ばれてきました!
ショコラズコットも食べさせてもらったけど、この2つともめちゃくちゃ美味しかった。この味とこの立地だと4桁とっていいんじゃないかな。
僕は昔の仕事でこの辺はウロウロしてたけど、この店は知らなかったなぁ。途中、トイレに行くときに近くの地下街をウロウロしてみた。ちょい懐かしいかな。他のカフェもやはりこの雨で混んでいましたが、牛丼の吉野家はガラガラでした。まぁあの失言の震源地(コレド日本橋)の一番近くの吉野家ですからねぇ。。。(ダメだなW大学はw)
というわけで、『アロマ 珈琲』でまたもーいさんとおしゃべりしたあと、東京駅まで行って解散かと思いきや、改札前でもまた立ち話して解散!w最後はちょっとフラフラだったかなw僕はそのまま地下道を歩いて、東西線大手町駅から高田馬場へ!高田馬場駅から地上に出るとやはり雨がまだ降っていましたが、どうにか帰宅して、シャワー浴びて、爆睡!!
帰宅後、12時間ぶっ続けで眠るとすごく元気に!!もーいさんの直島のお土産をいただく!
そしたら自分でも驚くほど寝てしまい、やっぱりここ最近、疲れていたことを実感。
そして、もーいさんにもらった▼直島のお土産をさっそく食べる!!
もーいさんにもらった直島の金平糖 「金平糖なんて、食べるか??子供の頃でもそんなに好きじゃなかったなぁ。。。」 と思ってたけど、このブログ記事書きながら食べてたらやめられない止まらないw 特にコーヒーにあうwそしてブログ記事を翌日アップしようと思ってたけど、最後まで書ききれなくて翌日の5月1日にアップ!
そしてついに5月になり、まだしばらくは病院通いも続けるけど、あと2ヶ月でブログ関係をどうにか片付けていきたいと思った。でもまぁたぶんまた気分転換にもーいさんと遊ぶことになるんだろうなと思ったw