本日、ミニマリストの、ミニマリストによる、ミニマリストのための本がついに日本でも出版されました!!!
著者は「ミニマリスト界の『オフ会』荒らし」こと佐々木典士さんw
なんと!若い女子だらけの姫姉様の名古屋オフ界にも東京から新幹線で参加したというからその行動力には頭が上がりません!!(ムチャしやがって。。。)
で、さっそく買って読んでみました!!
読んでみた感想は、
ミニマリズムの「悟りの書」
ですね。
これを読むとミニマムな労力で「賢者」に転職できますw
「遊び人」をコツコツとレベル20まで持っていくよりも断然コスパいい!!
佐々木さんがミニマリストになった経緯と、ミニマリストが増えた社会背景、ミニマリストのメリット等が散りばめられています。▼実際の部屋の写真も赤裸々に載ってます!
こういう人にオススメです!!
・ミニマリストになりたい!
・ミニマリストが気になる!
・ミニマリストってなに?
・モノを捨てる方法論を知りたい!
・なんで「ミニマリズム」が流行っているのか知りたい!
・生活費を削減したい!!
・毎日の生活に満たされたい!!
また、僕のようにすでにミニマリストな人には、
・ミニマリズムをより深く理解
・ミニマリストあるある
・ミニマリズム無駄知識
・ミニマリストどうしのコミュニケーションツールw
等として利用価値があると思いますw
本の構成は最初のページに書いてありますが、よりミニマムにまとめるとこんな感じかな?
【第1章】
佐々木さんがミニマリストになっていくまでの過程とその時代背景
【第2章】
ミニマリズム理論
【第3章】
捨てる方法最終リストと追加リスト
【第4章】
ミニマリストになって実際に良かったこと
【第5章】
「幸せ」とは?
個人的には、
ミニマリスト初心者には3・4章、
ミニマリスト玄人には2・5章、
が特に役に立つのではないかな、と思いました。
また、その中で僕が印象に残った文章とその感想を書いてみます。
僕たちの社会で長期政権についているのは、自民党ではない。その後ろにある「お金党」と「モノ党」と「経済党」の連立政権だ。
これはあるな。
ていうかアメリカが「世界の警察」である限り、世界中、ドルが基軸通貨であり続け、大量生産・大量消費社会からは逃れられないと思う。
けど、それはそれで僕はいいと思っている。
大量生産・大量消費社会で、一般大衆はどうやったら『ドーパミン』が出るか?だけを日夜、盲目的に忙しく追い求めている。
ミニマリストはその真逆で、どうやったら『セロトニン』を出せるか?だけを考え、一般大衆が回している経済の「余剰」分だけで静かに暮らしていける。
『ドーパミン』の民が稼いだ税金で僕の大好きでよく散歩する公園も清掃員がいるし、『ドーパミン』の民が郊外に家を建てるから都心の家賃は下がり続ける。
『ドーパミン』の民が『セロトニン』の民を食わしてくれているとも思っているw
哲学者アリストテレスはこう言った「私たちは繰り返し行っていることの結果である。だからあらゆる偉業が行為ではなく、習慣によって成し遂げられる。」
『ドーパミン』の民は『ドーパミン』を出すこと以外考えない「習慣」が普通になってしまっているんだと僕は思う。
僕は『セロトニン』を出すことしか考えていない習慣をすでに獲得している『ミニマリスト』達とだけ深く関わっていく人生を最後まで貫きたいと思う。
ミニマリスト以外はその他大勢の『ドーパミン』を出すことしか考えていない「モブキャラ」ってことでw
僕はもう老後の不安にも怯えてはいない。老後も月10万円ずつ稼ぐ仕事をしていけばいいだけだと楽観的に考えている。
僕も東京23区内ですが月10万円も使っていないですw
ていうか、20代で風呂なしアパートルームシェア時代は月7万もかかってなかったww
学生時代は貧乏学生寮だったから月4万くらいだったしww(給付奨学金ももらってたから実質2万かww)
だから今、月10万も使ってることが逆に信じられないwww
20代の頃の僕のゴールは「自分の学費の借金(奨学金)」と「親の借金」の『双子の赤字』をどうにかすることだった。
30代前半で400万近かった奨学金は全額返済し、親の借金も今は一段落してきた。(親の借金はまだ●▲00万ほどありますが目の前の返済に怯えて子供にカネを送ってもらう生活ではなくなった。あとはもう自分たちで空き家を売るなりしてどうにかしてください!)
なので僕の中ではもうすでに人生はゴールしていて、あとは毎月10万ほどを稼ぐだけの「隠居」生活に突入しているw
東京にいる分には月10万稼ぐのは余裕だし(今までその3~4倍稼いでたしね)、シンガポールやマレーシアにアジア就職するのも悪くない。
もし姫姉様みたいにブログで月10万くらい稼げれば、たぶん死ぬまでずーっと物価の安い国々をブログを書きながらうろうろ旅してるだろう。
人のために何かすることが実際に幸せに繋がることは、科学的な分野で解明されてきている。
「隠居」生活に入った僕が次にやりたいと思ったことはブログを通して、かつての僕のような貧乏生活をしている人にコスパのいい「裏ワザ」を教えてあげることかな、と思った。
僕は長男だったし、東京にほとんど親戚もいなかった。大学出てもフラフラしてたからほとんど誰も「生き方」を教えてくれなかった。ネット情報もまだまだ貧弱だったし。
なのでここまで来るのにずいぶん回り道をしただろうし、余計なお金を払ったりもしてきたと思う。
だから今、苦しんでいる人にもっともっと「コスパのいい生き方」を伝えていければいいと思ってます。
ま、「ミニマリストになれ!」で終わりなんですけどねw
なのでみんな、この本を買いましょう!!w
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
- 作者: 佐々木典士
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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あと、先月発売されたphaさんの『持たない幸福論』とセットで読むとさらにミニマリズムへの理解が深まると思います!!
僕が書いたミニマリズム論はこちらの記事になります!!