『待ち構え学習』って中学生時代にありませんでした?
学校によっては『待ち伏せ学習』とも言うようですが、、、
要は『予習』なんですが、『予習』よりもなんかちょっと戦略的な響きがします。
僕の中学時代は完全にこの戦略でしたw
先に、授業でする内容を『待ち構え』ておく。
『待ち構え』ておけば、いつか必ず、『授業』(みんな)のほうが追いついてくる。
『待ち構え』ているのだからな、違うかい?
『追いかけ』学習はコスパ悪い。
『待ち構えて』おくより、『追いかける』ほうがエネルギーがいる。
常にみんなを『追いかけ』続けるよりも、みんなを『待ち構え』ていたほうが、学習コスパは格段にいいのだ。
それができないから、みんな『塾』に行くのだと思うけど、『待ち構え』学習ができれば『塾』に行く必要はなにもない。
『塾』にいく時間とお金を大幅に断捨離できて、その時間でドラクエ4やったり、じゅうべえくえすとやったりできるじゃないか。(いつの時代の中学生やww)
まぁ、うちは塾に行けるレベルの家庭ではなかったけど。。。
で、これは僕が言わなくても、まぁ、50%くらいの中学生は理解できるだろうし、その中で実践できている中学生も多いだろう。
けど、
大人になってから『待ち構え学習』してる人って、かなーーーり、少ないんじゃないかな?
って、よく思う。
理由はいくつかあるだろう。
まず考えられるのは、日本人は大学出て、仕事に就くまでが『ゴール』だと思っていて、その後はぜんぜんがんばらないこと。
そこからが▼本来は本番のはずなのに。
『愛する仕事』を思う存分できる人生こそが一番『すばらしい人生』だと思う。 - A1理論はミニマリスト
あとは、中学生の勉強と違って、大人には、
『教科書』も『進研ゼミ』もない
ことがあるだろう。
でも、本屋に行けば、ビジネス書もいろいろあるし、資格試験の教科書もいっぱいあるよね???
でも、そういうビジネス書を読んだり、資格試験の勉強等を(会社に言われず)自主的に、恒常的にしたりするのって、ビジネスマンの約1%くらいらしい。
1%ってwww
大人の100人に1人!!
必ずしも本を読んだり、資格試験の勉強をすればいいってものじゃないが、『先を読む』ことにおいて、少なくともなんらかのヒントはいっぱい落ちているだろう。
それを実際の業務に応用できたりはいくらでもするだろう。
ネット情報でもそれを補えるだろうし。
中学生の時は100人に50人くらいが『待ち構え学習』できていたのに、
大人になったら100人に1人くらいしか『待ち構え学習』しなくなる。
仕事が終われば酒を飲み、休日になれば遊びに行く。
それって、『予習』せずに『授業』に臨むのと同じだよねぇ?
『練習』せずに『試合』に出るのと同じだよねぇ?
確かに、大人には『教科書』も『進研ゼミ』もない。
けど、それが『面白い』んじゃあないか!!
そこで試されるのが、やはり、
◆アナログ情報をデジタル情報に変換する能力
◆デジタル情報をアナログ情報に変換する能力
なんじゃないかな?
デジタル情報をデジタルでしか認識できない人間は、『数字のトリック』にハマる。
アナログ情報をアナログでしか認識できない人間は、『ぼんやり』としか現実を認識できない。
やはり、
デジタル情報とアナログ情報を変換する能力を持った人間
が、大人になっても『待ち構え学習』し続けることができるんじゃないかな?って思う。
情報さえ整理できれば、あとは簡単だ。
考えられる、すべてのパターンを想定し、そのすべてのパターンにおける対応策、つまり「パッチ」を充てればいいだけだ。
算多きは勝ち、算少なきは散る。ましてや算無きおや。(孫子) - A1理論はミニマリスト
というわけで、大人になっても、いや、大人だからこそ『待ち構え学習』は大事だよってことで。
あと、そうは言っても、世の中、一番大事なのは『情報』より『場数』です。
どれだけ『場数』を踏んだか?
という一次情報が一番大事。
次に、本やネット等の二次情報が大事。
で、35歳くらいまで『待ち構え学習』を意識して『場数』を踏み続けていたら、それ以降は、
「次になにが起こるか?」
が、「なんとなく」わかるようになるよ!!