僕の大好きな言葉『足るを知る』。それを唱えた老子さんです!
さすが、母親の胎内に62年間もいただけのことはある!!ww
(母親が「老死」するがなww)
老子の思想は荘子と合わせ▼『老荘思想』とも言われています!
『モノ』は宜しき所にあり、『材』は施す所あり。(荘子) - A1理論はミニマリスト
前にも書きましたが、僕はこの『老荘思想』が最上の物とする▼『道(タオ・TAO)』の考え方がめっちゃ好きです!!
▼菜根譚いわく、
『道』を守って生きれば孤立する。
だがそれは一時の事だ。
権力にへつらえば居心地はよかろう。
だが、そののちに来るのは永遠の孤独だ。
めざめた人は、現世の栄達に迷わされず、
はるかな理想に生きるのだ。
とのこと。
まさに僕が大好きなミニマリスト・黒田官兵衛の座右の銘、
『人に媚びず、富貴を望まず。』
ですな!
老子についてめちゃくちゃ研究してみたくなりました!
▼『道(タオ・TAO)』についてももっと知りたいな~。
あと、「タオ老子」っていたよね?ロトの紋章?
▼これ、面白そう!w
バカボンのパパと読む「老子」 角川SSC新書 (角川SSC新書)
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さて、タイトルの言葉について。
京都の竜安寺石庭には、
「吾れ唯だ足るを知る」
としか書いてませんが、老子は、
「足るを知れば、辱められず。」
と言っていて、足るを知ることのメリットを言っているような気がします。
けど、僕の意見を言うと、実際問題、辱められることはあると思います。
「ミニマリストって、要はビンボー人だろ?」
と言ってくる人は必ずいます。
けど、「足るを知る」ことで、そんなことは「どっちでも良くなる」んじゃないかな?
自分自身が満ち足りているんだから、どっちでもいい。
むしろ、いくらモノがあっても満足しない人こそが、本当に貧しい人であり、本当にかわいそうな人なんだ、と思えるんじゃないでしょうか?
▼ホセ・ムヒカ大統領を「貧しい」とバカにするようなものですね。
大統領は単なる「アルバイト」!?自由すぎる『世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉』はミニマリズムにもほどがある!! - A1理論はミニマリスト
実際の世界は、「太陽が昇ってくる」時点で『豊か』なんじゃないかな、と、僕は思います。
▼たとえ、その太陽が見えなくても。
私は人生をあるがままに楽しむ。(ヘレン・ケラー) - A1理論はミニマリスト
太陽が昇ってくる時点で『豊か』であって、それでも『足るを知る』ことができない人間のほうがむしろ、貧しく、卑しく、恥ずかしい人間であり、そんな人間に辱められたところで、なんにも思わない。
と、老子は言いたかったんじゃないかな?
「ミニマリストなんて単なるビンボー人だ!」
と言ってくるヤツなんて、ドラゴンボールの天下一武道会の予選でクリリンにワンパンでやられるレベルの「モブキャラ」であって、『足るを知』れば、そんなヤツとまともにケンカするのもバカらしい、恥ずかしい、コスパ悪い、と思えるようになるんじゃないかな?
僕は常々、ブログで、
「借金がなくて、日本食が食べれて、ブログが書けるだけで幸せだ!」
と、書いていますが、そもそも、
「今日、太陽が昇って来ただけで幸せだ!」
というレベルまで『足るを知る』べきなんでしょうね。
『足るを知る』だけで、どんどん『豊か』になっていく。
21世紀は、
「どれだけカネを持っているか?」
ではなく、
「どれだけ『足るを知』っているか?」
が豊かさの指標になっていく気が、僕はします!!
今後は、カネやモノや地位を求めれば求めるほど、人間はどんどん卑しく、下品になっていく気がします。
あ、こんな『足るを知り』過ぎて、全く向上心のない、隠居することばかり考えてる「中年フリーター」の記事が、『バズってどうする!?』