さすが「五輪の書」を書いた武蔵さんです!
というか、宮本武蔵って、黒田官兵衛に従って「九州関ヶ原」で戦ってた可能性が高いんだ!へー!!
ま、放浪者ってことで、ある意味、ミニマリストですなw
しかし、この言葉、いい言葉ですねー。
まさにそうだと思います!!
神様や仏様を尊ぶことは大事だと僕は思います。
でも、苦しい時の神頼みになったり、仏に仕える身でありながら寺の権威に胡坐をかいて外車を乗り回したりするのはちょっと違うと思う。
「尊ぶ」ことと、「依存する」こと、これは似て非なるものだと思います。
お酒も、適量を飲んで初対面の人と打ち解けるのはいいと思いますが、飲み過ぎたり、アル中になってはいけない、つまり依存してはいけない。
神や仏もそうですが、まだ生きてる人間にも人間は依存してはいけないと思ってます。
人間に依存してしまうから、その人間がいないとダメになってしまう。
もっとダメなのは「共依存」関係になってしまって、例えば子供は親に依存して家を出ず、親は子供に出て行って欲しくない、みたいな。
モノを捨てられない人は「モノを大事にしている」のではなく「モノに依存」してるのかもしれません。
モノがないと生きられない、だからモノをずっととっておく、的な。
大事なのはモノを「尊ぶ」ことだと思います。「尊ぶ」モノなら持っておけばいい。けど「尊ぶ」モノなんてそんな多くはない。
「尊ぶ」ことを忘れているのに、「尊ぶ」モノだと思っているのは、単なるモノ依存症にしか過ぎないと思います。
あと、僕は日本人のほとんどは「組織依存症」だと思います(笑)
「組織」に依存して生きてるから、「組織」がなくなったり、「組織」から追い出されたりしたら死にたくなったり、実際に死んでしまったりする。
「組織」を尊ぶことはいい。
でも「依存」したらダメだ。
あくまでも「個人」対「法人」という対等な立場でお付き合いし、ご縁がなければ離れるべきだと僕は思います。
そして神仏にしろ、人間にしろ、法人にしろ、モノにしろ、お酒にしろ、一度「依存」してしまったら、その他のモノやその他のモノを好きな人を攻撃したりし出す人が出てくる。
何者にも「依存」せず、「個人」として、すべてのものを「尊重」する姿勢こそが、人間にとって一番大事なことなんじゃないかと僕は思います。
なので、僕はお金や地位や名誉のある人間よりも、何者にも依存しない「自制心」がある人間こそが一番素晴らしい人間だと思っています。
で、自分を自制できず『バズってどうする!?』