『適材適所』の重要性を理解していますね!荘子さん!!
荘子の考えは、老子と合わせて▼『老荘思想』とも呼ばれ、『道教』(来来キョンシー!)の中心思想とも言われています。
▲老荘思想は仏教、特に禅宗に接近し、儒教(朱子学)にも影響を与えたらしい。なるほどー!
僕はミニマリストだからか、道教の▼「道(タオ)」の考え方がめっちゃ好きです!
これはヒンズー教で言う「オム」ですねー!
僕は特に荘子の「胡蝶の夢」の話が好きです!
夢の中で蝶としてひらひらと飛んでいた所、目が覚めたが、はたして自分は蝶になった夢をみていたのか、それとも今の自分は蝶が見ている夢なのか。
これは信長が好んで演じたと言われる『敦盛 (幸若舞)』のこの節に良く似ていると僕は思います。
人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか
これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ
荘子の他の説話にある、
「是と非、生と死、大と小、美と醜、貴と賎」などの現実に相対しているかに見えるものは、人間の「知」が生み出した結果であり、荘子はそれを「ただの見せかけに過ぎない」という。
という考えが僕は好きだ。
「是と非、生と死、大と小、美と醜、貴と賎」なんてものは単なる『宗教』であり、『集団催眠術』であり、もっと言えば人類の間の一時期の▼『流行』なんじゃないかな、とも思う。
流行が滑稽なものであることは異論の余地がない。(バルザック) - A1理論はミニマリスト
現代人が『お金』を『お金』と認識したり、『国境』を『国境』と認識しているようなものだ。
そんなものは所詮は人間の脳内で再生された音声データ・映像データを『他人の価値観』で処理しているに過ぎない。
本当に人間にとって大事なのは、そんな『流行』に惑わされない『道(タオ)』なんじゃないかな?
で、そんな『道(タオ)』を踏まえてタイトルの言葉を考えると、
『モノ』にも『道(タオ)』があり、
『人材』にも『道(タオ)』がある。
と言えるんじゃないかな?
(タイトルを口語訳すると「モノにはそれぞれ最も適切な用途があり、人材にもそれぞれふさわしい地位や職の別がある。」という意味になる。)
『モノ』にも『道理』がある。
要らないモノは「要らない」し、
要るモノは「要る」。
ただそれだけのことだろう。
けど、今の時代は要らない『モノ』が溢れすぎて、▼人類が混乱しているだけだと僕は思う。
物が栄えると、人は皆、心が乱れてくる。(孟子) - A1理論はミニマリスト
で、『人材』も基本的にこれと同じで、
要らない人材は「要らない」し、
要る人材は「要る」。
ただそれだけのことだろう。
けど、今の時代は要らない『人材』が溢れすぎて、人類が混乱しているだけだと僕は思う。
合理主義者の島田紳助は、
「ボクサーは1日3時間以上練習したらオーバーワークになる。漫才師もこれと同じで余計な練習はしない。『要らんもんは要らん』!」
と言った。
僕はこれと同じで、
『要らん人材は要らん』!!!
と言い続けたいw
『必要な人材』が『必要な場所』におりさえすれば、それでいいのだ。
その他の『要らん人材』がいると、頭が悪い分、余計なことをやりだす。
『要らん人材は要らん』のだ!!
『正社員』とか『担当』とか、そんなのはこの21世紀の初頭に流行した『宗教』や『集団催眠術』のような『流行』の一種であって、そんな『流行』なんてどうでもよくて、依然として、
『要らん人材は要らん』のだ!!
少数精鋭部隊が、適材適所に配置されていることが、組織にとっての『道(タオ)』だと僕は考える。
あ、こんな単なる仕事の愚痴が『バズってどうする!?』