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中国の元祖甘酒『酒醸(チューニャン)』を野菜炒めに入れてみたらめちゃくちゃ美味しかったよ!

2021年10月21日

最近、いろんな人に「甘酒はいいよ!」と言い続けていたA1理論です。

すると近くの中国人が中国の甘酒である『酒醸(チューニャン)』というモノをくれたので、ちょい興味本位で料理してみたら美味しかったので記事にしてみました!

中国の甘酒みたいなモノ、『酒醸』とは?

まず、僕も今回、初めて知りましたが、『酒醸』とは??

米を米麹の酵素で糖化させて作る。もち米を使う場合が多い。

食品としてはそのまま器に入れて匙を使って食べる。同類である日本の甘酒のような味である。クコの実などをトッピングすることがある。酒醸に白玉を入れたものは酒醸団子(酒酿圆子)と呼び、ポピュラーなデザートである。

また酒醸は調味料としても使われる。エビチリなど豆板醤を用いる料理等に入れ、辛味を引き立てるとともに、全体の味をマイルドにする効果がある。砂糖が高価で貴重であった時代にはよく使われた。

酒醸

日本語では「チューニャン」「ちゅーにゃん」と表記するっぽいですが、その中国人女性(福建省出身)の発音だと「ジュニャン」のほうが近いかな。ピンインだと「jiǔ niàng」。

日本の(麹の)『甘酒』と違う点はもち米を使うことが多いこと(今回、僕がもらった『酒醸』ももち米製)、また日本の『甘酒』は高温で1日で発酵させるけど、『酒醸』は30°程度で数日かけて発酵させるとのこと。ただ、今回、僕がもらった『酒醸』は常温(10月の常温なので10〜20°)で2日で作ったモノらしいですが、それでも彼女いわく「中国のお母さんと同じ味になった」とのこと。日本の『甘酒』と同じく地域や家、人によっても作り方は微妙に違うのかも。

そして『酒醸』は『甘酒』に比べるとぱっと見「お米」に近く、「酒醸団子」や中華料理の調味料として使われることが多く、「調味料として、甘酒よりみりんに近い」という日本人もいます。また甘酒より発酵期間が長いので少しアルコール分があります。

別の日本人の手作り甘酒を飲んで「手作りでもこんなに美味しい甘酒作れるんだ!」と思った。

で、実は他にも甘酒にハマった近所の日本人がいて、その人は甘酒を手作りまでし初めて、うちの近所が「甘酒友の会」みたいになってきたw

というわけで、まずは日本人の手作り甘酒から飲んでみることに!!

これ美味しかったなぁ!!優しい味!!

高田馬場ではA1菌が大繁殖していますねぇwコロナ菌より大流行していますw

まぁ米麹はそこまで激安ではないので、甘酒を作るのも買うのもそこまでコスト的には変わらないのですが、趣味としては面白いかも、という感じですね。YouTubeでは紅茶とかで甘酒を作っている人もいたので、お米や水分を自分の好きなようにカスタマイズできるのが手作り甘酒のメリットかと思います。

まずは『酒醸』について調べる!ダイレクトに食べると日本人には酸味がキツい!

そしてついに本命!!

2時間半でこんなに水分が出てくるんですねー。

日本のことも知らないことばかりですな。。。

最近、やっと『アミロース』の意味がわかってきました。要はお米はモチモチしてるほど太るw(おそらく台湾で昔日本人が開発したサッパリめの『蓬莱米』はうるち米より高アミロースなんだろうなぁ。)

まさかうちの実家の近所で作っているとは、、、そしてこのツイートがなぜかやたらリツイートされたw

そして商品名「ちゅーにゃん」に反応する人もw

それ、夕方のNHK教育に出てたクセの強いネコやんw

もーいさんには、

「『チューヤン』みたい。」

と言われましたが、それ昔、電波少年でヒッチハイク旅してた香港人ですやんw(どっちも俺がまだテレビを見てた頃だなw)

日本人の感覚で『甘酒』だと思ってダイレクトに食べるとかなり別物です。甘酒の優しい甘さはなく、大陸的な強烈なパンチが効いた酸味が特長的です。僕がお酒を辞めてまもなく2年なのもありますが、アルコール分もだいぶ感じました。

『酒醸』スィーツを大量に作ってしまい、この日のご飯はこれで終了w

というわけで、その中国人女性に教えてもらったおやつを作ります。彼女の家でよく食べていたらしく、そのおやつの名前を聞くと『酒醸のおやつ』とのことw

これ、そこそこ美味しいけど、片栗粉が多かったのか大量にできてしまったwなので途中から飽きてきたので、、、

このきな粉トッピング、そこそこ美味しかった。甘味がもう少し欲しかったので、、、

食べ過ぎて、、、

後日、彼女に上記の写真を見せると「出来上がりの写真に水が少なすぎる!」とのこと。おそらく彼女が家で食べていた『酒醸のおやつ』は団子の代わりに玉子を入れる『酒醸団子』に近いんだろうな。(福建省では玉子を入れる家が多いそうです)

このブログを開いている2021年10月21日現在、まだ『酒醸』が残ってるから、明日は調整豆乳あたりでリベンジしてみようかな?

野菜炒めに『酒醸』を入れたら噂通りめちゃくちゃ美味しかった!!

翌日のお昼ご飯はリベンジ『酒醸』!!野菜炒めの調味料として使ってみることに!!

多くの日本人中華料理店ではプロの料理人が『酒醸』をエビチリや唐揚げの「隠し味」として使っているとのことで期待が膨らみます!!

池袋の『レスキュー直売所』と、小滝橋の『地産マルシェ』の野菜を使用します!そもそも野菜炒めの素材が良すぎるw

このししとうとオクラ、どちらも生でかじってみましたが、普通に生でも美味しいw

そしてついに、、、

これはむちゃくちゃ美味しかった!!

『酒醸』以外の味付けは、テンメンジャン、にんにくチューブ、しょうゆ、ビオソルトなども入れました。

野菜自体が美味しいのと、他の味付け、僕の料理の腕などもありますが、『酒醸』のコクがやっぱり美味しさを支えている感じでした。翌日、、、

これも美味しかったなぁ。チンしても変わらぬ美味しさ!!

ただ、『酒醸』のデメリットは早めに使い切らないといけないことでしょうか。買っても、もらっても、かなりの量があるので、しばらくは『酒醸』まみれの食事になりそうですw▼ご興味ある方は是非、野菜炒め、唐揚げ、エビチリなどの中華料理に使ってもらえれば!レシピは検索するとでてきますよ!

『酒醸』の歴史は中国4000年の歴史!日本の平安時代の『醍醐味』は「甘酒の牛乳割り味」!

で、『酒醸』に関して調べてみると、これむちゃくちゃ昔から中国にありますね。。。

【諸説・伝承】
中国最古の漢字事典『説文解字』に、中国伝説の王朝である夏(B.C.2070年頃 – B.C.1600年頃)を創始した帝の禹に、中国酒の始祖とされる儀狄が酒醪を作って献上したが、これは今日の酒というよりも、むしろ醪糟(酒醸)のようなものという記述がある。

酒醸

すげぇな!夏王朝って殷のまえじゃん!!『酒醸』はそんな4000年前からあるのか。。。みずほ銀行ATMもびっくりだな。。。

となると、普通に考えて、日本の『甘酒』はこの『酒醸』が原点でしょうねぇ。▼『日本書紀』にも甘酒の記述があるようなので、どこかのタイミングで大陸から渡ってきたのでは?

720年に完成した日本書紀という歴史書の387年(応神天皇19年)の項目に、奈良県吉野地方の土着の民が、応神天皇に醴酒を献上した話が残っています。醴酒は甘酒のルーツとも言われているお酒で、後の時代には米、米麹、酒を用いて一夜で造ったものである事が記載されています

あまざけ.com 古代日本の時代区分と都の位置の移り変わり~甘酒の文献も交えて~

8世紀に著された『日本書紀』には、あま酒の起源とされる天甜酒(あまのたむざけ)についての記述があるそうです。お粥に麹を混ぜて一晩置くと発酵して甘くなったことから、古くは「一夜酒(ひとよざけ)」とも呼ばれました。

平安時代には、貴族の間であま酒の牛乳割りが流行ったとか。この飲み物が醍醐、つまり「最上の美味なるもの」の意味で、「醍醐味」という言葉もこれに関連するという説があります。

かねこみそ株式会社 豆知識

日本書紀の頃にすでに日本の甘酒は「一夜漬け」な感じで、『酒醸』とはだいぶ置いておく日数が違いますね。

そして、平安貴族も僕のように▼甘酒豆乳的な飲み方をしていたのかw

ちなみに▼仏教の経典では本来、『醍醐』とは牛乳を5段階煮詰めてパワーアップさせたモノとのことです。『第五』が転じて『醍醐』になったという説もあります。メンタリストもびっくり!そんな仏教経典での『醍醐』は現代のヨーグルトやバター、チーズに近いんじゃないかと言われています。たぶんギニュー特戦隊のどれかですねw

仏教の大乗経典『大般涅槃経』の中に、五味として順に乳→酪→生酥→熟酥→醍醐と精製され一番美味しいものとして、涅槃経も同じく最後で最上の教えであることをたとえとして書かれている。これを五味相生の譬(ごみそうしょうのたとえ)という。

醍醐

ちなみに3段階目と4段階目の『生酥→熟酥』(なんと!「カルピス」の語源!)は、文武天皇の時代には税として全国で作るように使いが派遣されたらしいですが、蘇と酥は別のものとする説もあるとのこと。

蘇(そ)は、古代の日本(飛鳥時代~平安時代)で作られていた乳製品の一種で、乳汁をかなり乾燥させ長期保管に耐える加熱濃縮系列の乳加工食品と考えられている。文献には見えるが製法が失われた「幻の食品」となっている。

不明な部分の多い食品ではあるが、諸説に共通しているのは「蘇は乳を煮詰めた乳製品で美味しいもの」である。『延喜式』には、生乳一斗を煮詰めると一升の蘇が得られる旨の記述がある。こうしたことから推測した製法で、現代日本でもつくられている。

平安貴族は甘酒を牛乳で割ることで、牛乳を煮詰めることなく、いっきに5段階もパワーアップさせて『醍醐』まで昇格させたんですねw即席『醍醐』!

ということは、平安時代の『醍醐天皇』って『甘酒の牛乳割り天皇』ってことじゃないですかww女子力高そうwwちなみに京都にある『醍醐寺』は湧き水が『醍醐味(だいごあじ)』だったからそうですwウソつけww

しかし、4000年前の夏王朝の時代から今でも中国の若い人が『酒醸』を家で作ってるのに対し、日本の『甘酒』文化は現代ではほぼ消滅に近く、おばあちゃんでさえ最近では飲んでない感じで、非常にもったいないですねぇ。日本の俳句では『甘酒』は夏の季語で、江戸時代の江戸では春夏秋冬、いつでも飲まれていたらしいのに。

ブッダは『酒醸』により苦しい断食修行を終了し、悟りを開いた?

そしてここからはおまけで、最後は僕の少し妄想的なインドのブッダの話になります。お時間あればお付き合いください〜。

ブッダは35歳の時に断食修行でガリガリになってしまい、ぶっ倒れていたところを通りがかりの娘・スジャータが見つけて「ご飯」と「牛乳」を混ぜた『乳粥』を食べさせることでいっきに回復し、

「やっぱり無理な断食修行は身体によくないな。。。」

と、『悟り』を開いたとのことですw(倒れる前に気づけよw)

ちなみにかなりの余談ですが、そのブッダが無理な断食をしてガリガリになった仏像がパキスタンの▼ラホール博物館にあるのですが、、、

ラホール博物館 Lahore Museum

僕は20代の頃、そのラホール博物館の近くの▼ゲストハウス『リーガル インターネット イン』に1ヶ月ほど「沈没」して非常に自堕落な生活をしていましたw

(当時のパキスタン・ラホール・リーガルのゲストハウス『リーガル インターネット イン』。A1理論撮影。当時は「宿でインターネットができる!」という画期的なゲストハウスでしたが、近くの郵便局のほうがネット代が安かったw)

で、話はブッダに戻り、そのブッダが倒れていた時にスジャータがブッダに食べさせた『乳粥』が、どうやら▼この『ライスプディング』と言われていますが、この『ライスプディング』って、よく考えたら中国の『酒醸』で作る酒醸団子にそっくりですね。インドの「キール」の原型だとも言われています。

ライスプディング

この『ライスプディング』、インドからヨーロッパ、エジプトあたりまで広範囲に食べられていて、僕も食べたことあるんですけど、めちゃくちゃ甘いんですよね。もし、ブッダが食べたのが現代のようなあの甘ったるい『ライスプディング』だったとしたら、牛乳とお米でどうやって甘味を出したのでしょうか?甘味の成分は砂糖?牛乳?お米?

ブッダに施された『乳粥』の甘味成分は『さとうきびジュース』?

まず砂糖説だと、、、

▼釈迦が生きていた時代は諸説あるけど、紀元前7〜5世紀。

釈迦

その頃のインドではさとうきびはニューギニアから伝わっていたものの、▼砂糖が生産されたのは1世紀前後らしい。

砂糖の歴史

精製された『砂糖』は当時のインドにはなかったものの、今でもインドの路上でよく見られる「さとうきびジュース」を混ぜていたのかもしれない。

ブッダに施された『乳粥』の甘味成分は乳が精製された『醍醐』?

次に牛乳ですが、上記の『醍醐』のような、ヨーグルトやチーズみたいに発酵させたモノが入っていて甘味があったので断食から復活できたのかもしれません。メンタリストも断食動画から復活しましたしね!w

ブッダに施された『乳粥』の甘味成分は乳が精製された『酒醸』?

でも、いろいろ調べていると、、、

加工された乳製品で煮込むのは、現代インドの食事から考えるとやっぱりないかな…。炊いたご飯にサブジやダルと一緒にかけることはありますけど。

(中略)

ジャータカには、”ブッダはそれを丸めて団子にして食べた”とあるんです。なので、団子状に成型できる食べ物であったことが分かります。粥といってもコメが多くて粘度の高い感じのです。なので、英語文献だとプディングと訳しているケースもあります。(うる覚えですが、団子に丸めたものを毎日少量ずつ食べながら瞑想を続けた、との記述があったと思います)

実際問題として、インドやタイでは、仏像にご飯を丸めたものを布施していますからね。スジャータとブッダの故事に倣ったものと言われています。

Yahoo!知恵袋より

確かに現代インドでも牛乳を煮込むというのはあんまりないかな、そもそもスジャータが食べさせた『乳粥』にはお米も入っていることだしな。

そして、気になる記述は太字の部分で、ブッダはその『乳粥』を団子にして食べた、とのこと!「粥」というより「ネバネバしたお米」に近いとのことで、それって『酒醸』にそっくりじゃないですかw(牛乳を煮込んでたら熱くて手で丸めることはできないだろうし)

その故事からインドやタイでは仏像に丸めたご飯を布施しているとのこと。そういえば日本の仏壇にも丸めたお米をおいてずっと放置していますね。これも麹を加えれば『酒醸』になりますしね!

ただ、インドのお米はサラサラのインディカ米なのでもち米の『酒醸』とはさすがに違うかなーと思いきや、今でもアッサム州あたりではもち米が食べられているとのこと。

うーん、でもやっぱりお米と牛乳にさとうきびジュースを混ぜていた、現代の『ライスプディング』のライス多めに近いのかも。もしくは昔は、もしくはその地方では牛乳を発酵させてお米と混ぜていたのかも。

もしくはスジャータがブッダに食べさせたのは単にご飯と牛乳を混ぜたモノで、ブッダはガリガリだったから食べ物ならなんでも美味しかったとかwまぁそれが一番有力だなw

毎朝、16時間断食明けの『甘酒豆乳』を飲んでブッダのように悟りを開きたい!

でも、もし『甘酒』の元祖の『酒醸』でブッダが断食明けで悟りを開いたと考えれば、僕は現在、1日1.5食で、食事のメインは昼食で、その後、16時間断食した翌日の朝に甘酒豆乳を飲んでいる僕ので、毎日、ブッダと同じ「断食明けの悟りを甘酒豆乳で」開いているようなもんですよw

ちなみに英語で『朝食』を意味する「BREAKFAST」は日本語のカタカナでは「ブレックファースト」とよく表記されますが、「ブレイクファスト」のほうが近く、「ファスティング(断食)を終わらせる(ブレイクする)」という意味です。断食をギガブレイク!!

そういう意味でも日々の16時間断食明けの朝に甘酒豆乳を飲むことは理にかなっていると僕は思いますw

(ちなみにブッダに乳粥を食べさせたスジャータが名前由来の日本のコーヒーシロップはトランス脂肪酸の塊ですw)

2021年10月22日追記:『酒醸のおやつ』をリベンジでA1理論流にアレンジして作ってみたらめちゃくちゃ美味しかったので別記事にしました!よかったら作ってみてください!!

 

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