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ヒトがモノを作りまくった『昭和』、ヒトがモノのように扱われた『平成』、モノがヒトのように働く『令和』。

『ヒト』と一緒に進化してきた、『モノ』。 

 

『ヒト』は、地球上の生物界では珍しく、

自分の身体ではなく、身体外の物質である『モノ』を進化させ、それを操作することで進化する生存戦略

をとっている種かと思います。

 

具現化系と操作系の間くらいの特質系能力者。

 

けど、

「今さらだけど、その生存戦略って、どーよ?」

って記事ですw 

モノを作ることで400万年かけて進化してきた人類は、最近『特異点』を超えてしまった。

 

人類は『道具』という『モノ』を作り、利用することでさらに進化し、それをもって、地球上の他の種と差別化を図って、ここ400万年ほど生き延びてきた。

 

それは『脳』という哺乳類のいち器官に成長エネルギーを一点集中するという、いわば『制約と誓約』を懸けすぎた進化形態であり、僕から言わせればその進化形態は『悪手』であり、かなりの禁じ手だ。

 

なぜなら、『モノ』を生産する能力をマキシマムに設定してしまったために、そのトレードオフとして生物としての身体的能力(攻撃力・防御力・移動スピード・繁殖力など)をミニマムに抑えてしまっているから。

 

それでも20世紀までは上手くいっていたと思う。

 

なぜなら、人類自体の、

「プロダクトの『生産性』」

が、まだまだ未熟だったから。

 

けど、21世紀に入る直前で、その進化形態は『特異点』を超えたように思える。

 

つまり、

『モノ』を大量生産することの『損益分岐点』

を、人類は超えてしまったように、僕には思える。

 

日本の元号である『昭和』と『平成』の時代の違いが、まさしくそれを象徴しているので、今回はそれを述べつつ、さらに今後の『令和』時代のヒトとモノの関係性についても考えて行こうと思います!

 

ヒトがモノを作りまくった『昭和』

20世紀までの人類は、ある意味、『順調』だった気がする。

 

「『モノ』を作り続けることが正義!」

という、400万年前に人類が猿と分岐してからのプロトコルのままに進むだけでよかったからだ。

 

ただ、それは農業革命・産業革命・工業革命と進むにつれ、『モノ』の生産性が飛躍的に伸びすぎたことを、まだ『賛美』できた季節だったのだろう。人類が。

 

日本の元号でいうと『昭和』という時代に、それがスッポリと、綺麗に収まる。

 

特に、戦争で一旦、リセットされたあとは、『モノ』がまったくない焼け野原からのリスタートで、戦後の日本人は過去の歴史上のどの人類よりもハングリーだったとも言える。

 

人間は、『モノ』と『モノ』を交換するために『カネ』という概念を取り入れたが、、、

 

戦後の日本は『モノ』が進化しまくったから、『カネ』が回り、さらにその『カネ』が儲かるから、さらに『モノ』が進化する、という完全な好循環で、『所得倍増計画』なるものが策定され、しかも前倒しで達成された。

 

そして、昭和の最後は『バブル』と呼ばれる状態に入った。

 

今では信じられないけど、この頃の日本人は、

「仕事が楽しくて、楽しくて、仕方なかった!」

そうだ。

 

まぁ、少し考えればわかるけど、そりゃあそうだろうな。

働けば働くほど、『モノ』も進化するし、『カネ』も入ってくるんだから。

 

今では完全に悪者扱いされている、日本企業の『昭和の働き方』も、この時代ではめちゃくちゃ機能していて、『終身雇用』も『年功序列』も、完全に「善」だったんだろうな。

もう全会一致の勢いで。

 

ただ、それも正確には『全員』ではなくて、やっぱりそんな大量生産・大量消費社会にもついていけない人はいた。

 

ブチャラティチームにどうしてもついていけなかった、元来、地頭のいいフーゴのような、

「正しいバカにはなれない!!」

というタイプw

(恥パ過ぎる。。。)

 

昭和の時代、日本の先を走っていた70年代のアメリカでは、そういう人たちは『ヒッピー』と呼ばれたりもしたし、日本でも80年代には日本社会から逃げ出す「ミッドナイト・エクスプレス」の意味である▼『深夜特急』がバックパッカーのバイブル化したりもした。

深夜特急1?香港・マカオ? (新潮文庫)

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深夜特急(1?6) 合本版

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ああ、▼これ好きだったなぁ。原作本よりもw 

www.youtube.com

劇的紀行 深夜特急 ’96‐’98全記録

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平成の最後のほうに評価された▼スティーブ・ジョブズも、初めは単なるヒッピーのバックパッカーに過ぎなかった。

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そういう種類の『ヒト』達は、人類が構築してきた『カネ』の概念をも否定する人もいたりして、

「原始・共産主義社会への回帰」

とか言ってる人もいたけど、そもそも人類自体が『モノ』を作ることしか芸のない種だからねぇ。

 

僕は個人的には、こういう昭和の時代のヒッピーや80年代バックパッカー等は、

「早すぎたミニマリスト」

だと思っているw

(違ったらすみませんw) 

 

ヒトがモノのように扱われた『平成』

そんな『昭和』の時代も、長くは続かなかった。

 

1985年のニューヨークでの「プラザ合意」が、僕は個人的には『特異点』だったと思っている。

1989年が平成元年だから、昭和の最後には『特異点』を過ぎていたと思っている。

 

90年代に入り、ベルリンの壁が崩壊し、日本ではバブルも崩壊した。

その後、日本企業はリストラを敢行して従業員を減らし、さらに新卒採用も控えるようになった。

 

この頃に大人になった世代が、僕のようないわゆる平成氷河期世代だ。

(僕は77年生まれなので氷河期どストライクw)

 

明治維新(1868年)が、黒船来航(1853年)から15年後に起きたように、日本社会はスイッチが押されてから、それが動き始めるまでに15年くらいのラグがあるように僕には思える。

 

1985年のプラザ合意から、本格的に不況になったのは、僕の肌感覚的には2000年前後、平成10年以降で、やっぱり15年くらいのラグがあった気がする。

 

つまり、90年代は不況と言ってもまだバブルの残り香が漂っていた気がするけど、2000年代(00年代)からは本格的に不況になってきた気がする。

 

▼自殺者も平成10年(1988年)から年間3万人を超えた。

https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/jisatsu/16/dl/1-01.pdf

 

まぁ、この頃を生きていたおっさん・おばさんならわかると思うけど、自殺者、特に若者の自殺なんて、そんな珍しい話でもなかったからね。

 

おそらく、昭和の時代に日本人は『カイシャ』に共依存していたんだろうな。 

宗教がない日本では、それがある種の宗教に近かったんだろうな。

 

それがいきなりなくなったんだから、イスラム教徒からいきなりコーランを取り上げたようなものだったんだろうな。

 

で、僕みたいな自営業家庭に生まれ育った人間からしてみれば、そんな社会構造自体がアホらしくなって、しょーもない『就職』なんかより、『旅』や『ネット』のほうが大事になってしまいましたわw

(あ、これは今でもそうかw) 

 

僕以外でも、平成の、特に00年代の若者のマインドは昭和やバブルの頃の若者と打って変わって▼こんな感じになっていたw

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昭和を生きた日本人にはそういう当時の若者の心境が理解できなかったんでしょうけど、、、

 

それはもう、若者とジジババと、どっちが悪いというわけではなく、

人類が『モノ』を生産する『特異点』を超えてしまったことに対する当然の結果だった

と僕は考えています。

 

それは結局、平成という時代が、

「『ヒト』が『モノ』のように扱われた時代」

だったからだと思います。

(ハハハ!『ヒト』が『モノ』のようだ!!!w) 

 

00年代からメジャーになった「派遣社員」という働き方では、派遣社員への給与は「諸経費」に計上されていたりもしたんだから、そういう意味でも、『ヒト』が『モノ』扱いだったとも言える。

 

さらに、二重派遣、三重派遣は当たり前で、その派遣社員を右から左に移すだけで利益を得ていた派遣会社もあったりして、こういうのはもう昭和の時代の地上げ屋と同じじゃあないか。

なんの『生産性』もない、単なるロッ転売ヤーさん。 

 

そんな平成の後半の2010年代、東日本大震災とスマホの普及を経た日本人の中には、極力、働かずに生きる人たちも出始めた。

 

『モノ』扱いされる人生に愛想を尽かし、『モノ』自体も極力、持たない▼『ミニマリスト』と言われ始めた人種だ。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

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手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法

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▼田舎に小屋を建て、労働自体を拒否するミニマリストも現れた。 

アイム・ミニマリスト

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昭和の時代にヒッピー扱いされていたジョブズが神格化されたことにより、ミニマリストも(はてなブログでは度々炎上しながらも)市民権を得て行ったような気がする。

 

まぁ、そこまで極端ではなくとも、昭和の時代には機能していた『終身雇用』や『年金制度』が明らかに怪しくなってきた時代には、▼真面目に生きるのはアホらしいと考える若者は増えて行った。

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そして、その次の『令和』時代に入り、政府もそれをぶっちゃけ始めるw

 

モノがヒトのように働く『令和』

令和元年(2019年)に入り、日本政府はぶっちゃけ始めるw

 

▼『終身雇用』は無理ゲーと言い始めたり、、、

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「老後は年金以外に2000万円必要だ!」

と言い始めたりw

 

まぁ、明治以降の『一世一元の制』以前は、時代の節目節目で『改元』していたのだから、この『令和』の改元は、ある意味、正しい改元なのかもしれない。

 

で、改元せざるを得なくなってしまった背景は、結局、『人手不足』というより、日本は、ヒトがモノのように扱われた平成時代を経て▼『人生に上がっちゃったヒト』ばかりになっちゃったんだろうな。

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▼その割に無駄な企業がいっぱいある。そりゃあ『人手不足』になりますわ。

日本人の勝算: 人口減少×高齢化×資本主義

日本人の勝算: 人口減少×高齢化×資本主義

 

 

僕の中では日本に星の数ほどある、なんにもしない派遣会社とか、三次請け以降のブラック底辺下請けなんて、無駄無駄ラッシュですよw

www.youtube.com

 

 

僕から言わせれば「最低時給を上げたら失業率が高くなる」と言ってるブラック企業はチョコラータ並みの無駄な企業ですw

 

▼人間を転売し続ければ利益が上がった、平成時代はすでに終わったのです。 

a1riron.com

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そもそも、令和時代の職場には無駄なヒトはいらんのです。

▼『AI以上のヒト』と『ロボット以上のヒト』が必要なんです。偉い人にはわからんのです。

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なので、僕は政府の▼『就職氷河期世代・支援プログラム』は必ず失敗すると思う派ですw 

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つまり、令和時代は、

「『モノ』が『ヒト』のように働く時代」 

になっていく、というか、そうならざるを得ない。

人類の進化形態的に。

 

▼インターネットと繋がった『モノ』が、人間の代わりに動き始める、いわゆる『モノのインターネット(IoT)』時代が始まるのが令和時代だと僕は考えている。

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▼ホリエモンもまぁ、同じようなことを言っていますw 

僕たちはもう働かなくていい (小学館新書)

僕たちはもう働かなくていい (小学館新書)

 

 

しかし、まぁ、令和元年時点ではIoTも、AIも、ロボティクスも、ぶっちゃけまだまだスタートラインです。

 

ここから向かうのは、さらにこの次の時代ですな。

それはこれ!

 

2045年の『シンギュラリティ』はヒトがモノに支配される、二回目の『特異点』? 

 

1985年が『ヒト』が『モノ』を作り終えた『特異点』

だとすると、

2045年は『モノ』が『ヒト』を支配し始める『特異点』

だと言えるのかもしれない。

 

我々は今、人類の長い歴史の中で、

二つの『特異点』の間の60年間の時代

に生きている、とも言える。

 

(シンギュラリティは2045年より早く来る説もありますが、ここでは一応、2045年に設定します。)

 

『ヒト』は『モノ』を作ることで進化してきた種ですが、その『モノ』が『ヒト』の能力を追い抜いてしまう時代がまもなく来るのです。

 

「青は藍より出でて、藍より青し」

ということわざがありますが、

「モノはヒトより出でて、ヒトより賢し」 

の時代が来るんです。

 

で、これはもう、人類が今の、

「脳を大きくして進化しよう!」

と決断した時からの、もう既定路線というか、起こるべくして起こる事態、と、僕は考えています。

 

完全に▼手塚先生が危惧した未来の到来ですなw

火の鳥 2・未来編

火の鳥 2・未来編

 

 

奇しくも、僕も手塚先生が人類の未来を危惧した地である、高田馬場からこのブログを発信していますがw

 

人類は、自分たちの子供の教科書に、

「人類は生物の頂点!」

とドヤ顔で書いていますが、、、

 

それは北朝●やフセイン政権下のイラクの教科書とかと同じで、かなり自分たちにバイアスがかかっている教科書だと僕は思っています。

 

単に脳みそに傾斜的に進化エネルギーを注いでしまった、という進化の袋小路に入ってしまった種なだけであって、『制約と誓約』を懸けすぎてニッチなマーケットをたまたまゲットしただけに過ぎないし、それも商品生命はそんなに長くはない。

 

単にデカいだけの恐竜が滅びたのと同じだ。

セル編のトランクスと同じで、『精神と時の部屋』に入ったとしても、修行の方向性をそもそも間違っているw 

 

長い地球の歴史の中では、人類なんていうのはポッと出の、

『一発屋のキャラ芸人』

くらいに僕は考えている。

 

『旬』の次期は短いだろう。

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