家のお米を玄米に切り替えてから10か月ほどが経ちました。
おかげさまで心身ともに健康です。
歳をとってから、または病気になってから急いで慣れない玄米食に切り替える人が多いですが、僕はできれば30代くらいで健康なうちから玄米食の『習慣』をつけておいたほうが人生コスパがいいと思っています。
そこで今回はその理由を実体験から詳しくお伝えしたいと思います!
【目次】
◆普段の食事でビタミンB1をデフォルト摂取して『江戸わずらい』を防ぐ!
◆野菜・魚・納豆・味噌が好きになる
◆食事の量自体が少なくなる
◆白米・麦・玄米のブレンドが美味しすぎる!
◆玄米モードのない炊飯器でもOK!水に漬けなくてもOK!
◆3週間続ければいつもの『習慣』になる
◆玄米は比較的安いので導入コストはほぼゼロ
ゼロから始める玄米生活―高取保育園の食育レシピ集育実践レシピ集 (西日本新聞ブックレット)
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◆普段の食事でビタミンB1をデフォルト摂取して『江戸わずらい』を防ぐ!
江戸時代後期、地方の人間は玄米食でしたが、江戸の庶民は「銀シャリ」(白米)を食べるのが江戸っ子の『粋』で、おかずは少量で白米を大量に食べる食生活だったそうです。
結果、江戸ではビタミンB1不足による脚気が大流行。
当時は原因不明だったのですが、参勤交代などで江戸に来ていた人が地方に戻ると治ったので▼『江戸わずらい』と呼ばれたらしいです。
▼古くから白米を食べていた上流階級の人ほど脚気で亡くなる人が多かったそうです。
その疲れ、ビタミンB1不足による“江戸わずらい”かも (page 2):知ってトクする栄養学:日経Gooday(グッデイ)
これを防ぐために、現代に生きる僕は江戸に住んでいますが、玄米食ですw
時々「玄米は実は身体に良くない!」という人がいますが、僕も1年前にネットや本でいろいろ調べた結果、やっぱり玄米は体にいいと判断しました。
▼こちらのブログが説得力がありました。
そろそろ玄米が「健康食」か「不健康食」かに決着をつけようと思う
今読み返すと▼この部分、確かに僕のポジティブブログと関係しているかも。
(櫻木建古「玄米食のすすめ」には)
「玄米を常食する人は、本能が健全である」
と書いています。
自律神経は無意識で動いている、つまり本能で動いていますから、玄米食によって本能が健全になれば、自律神経も健全に働くようになる。
健全な自律神経は、「毒」に対して的確に反応するようになった。と、おそらくこういう理屈でしょう。
というわけで、以下、
「玄米はビタミンB1がデフォルト摂取できるから健康になれる」
と仮定して論を進めていきます。
◆野菜・魚・納豆・味噌が好きになる
玄米のいいところは玄米自体が美味しく、健康にいい上に、野菜・魚・納豆・味噌とよく合うことだと思います。
これは言葉では説明しにくいし、個人の好みかも知れませんが、僕は肉を全く食べたいと思わなくなりました。
3年前から家では肉食を辞めましたが、玄米に切り替えてからは外でもほとんど肉は食べなくなりました。江戸時代後期までの日本人が全員ベジタリアンだったのもなんとなくわかる気がします。
もちろん肉にも栄養価はありますし(肉を食べない完全なるベジタリアンは逆に身体に悪いという人もいます。)、時々食べる分には美味しいです。
でも肉は時々で十分。
友達や家族と外食する時だけで肉は十分です。
健康の秘訣は▼「まごわやさしい」と言います。
食生活改善の合言葉「まごわやさしい」 - NAVER まとめ
玄米中心の食事にすると「まごわやさしい」食品を自然に食べたくなります。
僕はこれが健康にとって大きいと思います。
あと、みそ汁の具はわかめをデフォルトにするといいと思います。
増えるわかめ入れるだけですから。
◆食事の量自体が少なくなる
そしてさらに、玄米は白米に比べて堅いのでよく噛むようになります。
噛むと満腹中枢が刺激されるので満腹感が出て食事の量が少なくてすみます。
この効果はダイエット&節約両面で有効に働きます。
◆白米・麦・玄米のブレンドが美味しすぎる!
とはいえ、僕も最初は100%の玄米にギブアップして、今は白米と麦をブレンドしています。
▼麦はスーパー等で安く買えます。
今の割合は日によっても変わりますが、
玄米:麦:白米=5:2:3
くらいです。
で、個人的にはこれくらいの割合がすごく美味しいんですよねぇ。
新宿ねぎしとかの「麦とろ」とかが好きな方はこの割合で是非試していただきたいです!
◆玄米モードのない炊飯器でもOK!水に漬けなくてもOK!
うちの炊飯器には「玄米モード」はないですが、全然問題ないですね。
あと、玄米を炊く前に2~3時間水に漬けたほうがいいと言われますが、全くつけてませんw
でも、とりあえず美味しく食べれています。
これはブログ運営とかと似ていて、なによりもまず書き続けることが前提で、その後、書きながらブログデザインをいじったり、カテゴリをカスタマイズしていけばいいので、まずは玄米食に「慣れ」た後、食べながらカスタマイズして自分なりの美味しい食べ方を考えていけばいいんじゃないかと思います。
最初にハードルを高くし過ぎないのが「習慣化」のコツです。
とりあえず、僕は今のところこのまましばらくはこんな炊き方で続けます。
◆3週間続ければいつもの『習慣』になる
これは玄米食に限らないことですが、人間は「習慣」の生き物です。
で、その「習慣」は▼3週間程度で身につくと言われています。
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僕は禁酒に成功したときも、湯シャン&タモリ式入浴法に成功したときも、3週間で新しい習慣に「慣れ」たので、玄米に変えた時も、過去の経験から、
「ああ、これはあの3週間で慣れるパターンだな。」
と思って3週間続けて「習慣」にしました。
時々、ブログとかで、
「3週間ほど続けましたが合わないので戻します。」
みたいな記事を読むたびに、
「ああ!惜しい!!」
と思ってしまいますw
ちなみに最近は歯ブラシに歯磨き粉をつける習慣を3週間で断捨離しました!
◆玄米は比較的安いので導入コストはほぼゼロ
で、ここまで説明すると、
「でも、玄米ってお高いんでしょう?」
とよく言われますが、
「白米よりちょっと高いだけです。」
と答えています。
特に今はネット(Amazonや楽天)で買うと安いです。
僕が食べている玄米は▼これです。他の玄米を食べ比べたたわけではないですが僕は美味しいほうだと思います。次もこれを買う予定です。
ただし東北・北海道の方は送料がかかってしまいます、すみません。
けど、関東以西の方なら10キロで3,500円なのでスーパーで白米を買うよりちょっと高いくらいだと思います。
後々病気になって病院に通ったり入院したりすることに比べれば白米との差額はもう「誤差の範囲」だと僕は思います。
なので玄米導入コストはほぼゼロに近いと思います。
しかもネットだと家まで届けてくれるので女性の方や都会でスーパーが遠い方でも問題なしです。
僕はネットでお米を買ってからは今まで家まで運んでいた労力はなんだったんだと思いましたw
以上が、僕が30代から玄米に替えておいたほうがいいと思う7つの理由です。
病気になってから慌てて病院に駆け込むより、病気になる前に防ぐほうがよっぽどコスパがいいです。
医者の世界もサラリーマン社会ですから、必ずしも適切な処置をしてもらえるとは限りませんしね。▼詳しくはこちらをお読みください。
病気になる前に防ぐ!『西式甲田療法』を生活習慣に取り入れれば食費も浮いてコスパ最強!! - A1理論はミニマリスト
一人でも多くの方が人生の早期に玄米生活に切り替え、コスパのいい人生を送ることを願っております!!