老後2000万円問題を解決してくて仕方がないA1理論です!
今回はその老後2000万円問題の強い味方!話題の「つみたてNISA」に関して上記の図を元に超初心者向けにシンプルに解説します!
「つみたてNISA口座」では基本的に投資をお任せする「投資信託」になり、人間ではなく決められた指数に連動する「インデックス投資」がメインになります!
「つみたてNISA」は2024年に「新NISA」に移行しますが、「つみたてNISA」というかインデックス投資は早めに始めたほうがいいので、もし生活防衛資金が貯まっている方は2023年に初めてしまったほうがいいでしょう。ですので今回のこの記事は2023年最新版でお送りします!
老後2000万円問題を解決したい方、「つみたてNISA」がよくわからない方、インデックス投資を始めたい方などの参考になれば幸いです!
最初にこの記事のミニマムなまとめ!
- 「つみたてNISA」はこの『一枚絵』の通りにやればいいと思います!
- 満額33,333円以上の余剰資金がある場合は特定口座でさらに積み立てるのがオススメ!
- YouTubeのトーク番組『ミニマリストーク』でもこの話をしているのでよかったらお聴きください!
YouTubeのトーク番組『ミニマリストーク』でも話ししているのでよければ作業中などにお聴きください!
この記事を書こうと思ったきっかけは、僕が11月から始めたYouTubeのトーク番組▼『A1理論のミニマリストーク』で、、、
ゲストの▼ひらやまさんや▼たんたんと投資系の話をしていて、、、
「これちょっと口で説明するよりパワーポイント(実際にはGoogleスライド)で『一枚絵』で説明したほうがいいな」
と思ったからです。
なぜなら『ミニマリストーク』で僕は何度も言っていますが、おカネに関するリテラシーを上げる方法はリベ大の両学長の▼この『お金の大学』を読みこむことだけだと個人的には思います。他のお金関係の本は僕の本も含めてすべてこの『お金の大学』の副読本に近いかなと。
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リベ大両学長著『お金の大学』は現代日本人必読の書!そしてまずは「固定費ミニマリスト」を目指そう!!
こんにちはー!A1理論でーす!!それでは今日も元気良く『お金の大学』の勉強をしていきましょう!! というわけで、リベ大の両学長の著書『お金の大学』を紙の本で買って読んでみたら日本人必読の書だったので( ...
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ただこの「学長本」、書いていることはすべて「最適解」なのですが、唯一のデメリットを言うと「情報量が多い」ことかなと。
おそらく普段、本を読み慣れていない人や、「つみたてNISA」や「増やす力」だけを知りたい方には少し冗長に思えてしまうかもしれません。
僕はそれならYouTubeで『一枚絵』で説明しちゃったほうがシンプルかもしれないし、さらにその『一枚絵』を元にしたシンプルなブログ記事もあったほうが便利かと思ったのでこの記事を書きました!
以下、上記の『一枚絵』の左から順番に説明補足していきます!
①「徹底したミニマリスト生活」で生活防衛資金を貯める!
まずは基本の基本!投資の基本!どのおカネ本でも書かれていますが『生活防衛資金』を貯めましょう!これが貯まっていないと安定した「つみたてNISA」が難しくなります!
『生活防衛資金』の額はその人のライフスタイルによって異なりますし、本によっては生活費の3ヶ月分〜2年分と幅も広いです。
ただ、私、A1理論の考えとしては「最低でも100万円」だと思います。3桁万円くらいはないと『生活防衛資金』とは言い難いかなと。
その『生活防衛資金』を貯める方法は「徹底した節約生活」つまり「徹底したミニマリスト生活」しかないかなと。
これは古代バビロニア時代から特に変わっていないと思います。なぜなら「お金の性質」が昔からなにも変わっていないから。
逆に「徹底したミニマリスト」ができていれば収入は普通くらいでもおカネは貯まっていきます。なぜなら支出が少ないから。
僕は普通くらいの年収の派遣社員ですが「徹底したミニマリスト生活」を貫き、▼30代前半で奨学金を全額返済し、40代前半でつみたてNISAを始めました。
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僕は『ミニマリスト』になりたかったから32歳で奨学金を全額繰り上げ返済できた!
「仕事ができない人」が泣く泣くミニマリスト(最小限主義者)になるのでしょうか? 僕の場合は逆に『ミニマリスト』になりたかったから仕事もがんばれましたし、奨学金も32歳で全額返済し、さらに親に出してもら ...
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「徹底したミニマリスト生活」について、具体的な方法は僕のこのブログや、上記の学長本や▼こちらの大原さんの本をお読みいただければと思います!
また借金がある人はもちろん、投資の前に全額繰上げ返済で!
奨学金に関しては意見が分かれるところですが、僕は「つみたてNISA」を始める前に全額繰上げ返済を推奨しています!日本学生支援機構の1種2種両方ともです!
②楽天証券かSBI証券かを決める!
生活防衛資金が貯まったら証券会社を決めましょう!現在の日本ではたった2択で楽天証券かSBI証券です!どちらも窓口はなくネット証券です!窓口に行っちゃダメ!絶対っ!!
楽天証券のメリットは▼この僕の本でも書きましたが『楽天経済圏』があることです!!
SBI証券のメリットは上記の『一枚絵』の右下に記載してあるように米国のVTIの手数料(信託報酬)が安いことです。これ楽天VTIは高いんですよね。。。
「つみたてNISA」は基本的に毎月のつみたてになるので月々払う手数料が高いと微妙なんですよね。なので「どうしてもVTIがいい!」という方はSBI証券を検討してもいいかもしれません。
ちなみに統計的には全世界より全米のほうがだいぶ「伸び」がいいと言われていて、S&P500よりVTIのほうが少し「伸び」がいいと言われています。楽天証券だとVTIの手数料が高い分、S&P500とVTIはトントンになるかもしれません。(あくまでも過去の統計なので未来のことはわかりません!)
ちなみに僕は現在、▼楽天証券でS&P500を買っていますが、SBI証券のVTIも気になっています。が、現在は様子見しています。
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僕が楽天証券のインデックス投資を全米株式S&P500に一点掛けしようと思った理由!
(注意!本文にも書いてありますが▲この楽天証券のつみたてNISA口座の設定変更は2021年末で終了しています。2022年からはリニューアルされてより簡単になっています。詳しくはこちらをご覧ください!) ...
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③つみたてNISA口座を開設する!
楽天証券かSBI証券かを決めたら、その証券会社でいよいよ「つみたてNISA口座」を開設しましょう!
僕は楽天証券で「つみたてNISA口座」を開設した記事を書いているのでよろしければ▼こちらをご参照ください!約3週間ほどで開設できました!
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【初心者向けに画面で解説】楽天証券のつみたてNISA口座と楽天銀行の開設方法&注意点!
2021年6月7日夕方ごろ楽天証券と楽天銀行に自宅のパソコンからWEB申し込みしたA1理論です!目的はつみたてNISAで投資信託をして『楽天経済圏』で生きていって早めに人生を『ミニマムFIRE』するた ...
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またこの「つみたてNISA口座」でインデックス投資をはじめると自動的に毎月の定額購入になります。これを難しい言葉で「ドルコスト平均法」と言います。
勝間和代さんがよくYouTube等で「ドルコスト平均法をはじめましょう!」と言っていますが、勝間さんがこの買い方を始めた2007年頃はまだインデックス投資が一般的ではなく、「つみたてNISA」も始まってなかったのでこういう言い方になります。
が、現在は「つみたてNISA」の口座で普通にインデックス投資を始めれば自動的にドルコスト平均法で中の人が定額で買い続けてくれます。
(全世界を選んだ場合)④全世界インデックスを選んで投資
「つみたてNISA口座」が開設できたら全世界か全米のインデックス投資を買いましょう!できればこの段階までにどれを買うか選んでおくのがベストです!
全世界インデックスの場合、楽天証券でもSBI証券でも手数料はほとんど変わりません。
楽天証券なら▼こちらになります!
SBI証券なら▼こちら2種類になります!
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
SBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))
SBI証券のVシリーズの全世界は手数料が高いですが(0.1338%程度)▼こちらになります!
SBI-SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全世界株式)
(全米を選んだ場合)⑤S&P500を選んで投資
全米の上位500社に投資するインデックスファンドのS&P500を買う場合は楽天証券でもSBI証券でも手数料はほとんど変わりません。なので僕のようにS&P500を買う場合は楽天経済圏がある楽天証券のほうがいいかもです!
楽天証券のS&P500は僕も買っている▼こちらになります。
SBI証券の場合は▼こちらになります。Vシリーズ!
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)
(全米を選んだ場合)⑤VTIを選んで投資
全米の上位約4000社に投資するインデックスファンドのVITを購入する場合はSBI証券のVシリーズは手数料は安いのですが、楽天証券は手数料が高くなります。「どうしてもVTIを買いたい!」という方は最初からSBI証券で口座開設するのがいいでしょう。
楽天証券のVTIは▼こちら!ブログ仲間のたんたんも買っています!手数料が0.162%で高い!
SBI証券のVTIはこちら!手数料が0.0938%程度で安い!
SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全米株式)
複数のインデックス投資に分散するとポートフォリオが複雑になるよ!
「つみたてNISA口座」内で複数のインデックス投資を組み合わせることもできます。僕の周りでもこれをしている人も結構います。
メリットはリスク分散になることですが、デメリットとしてはポートフォリオ(なにに投資しているか)が複雑になります。手数料(信託報酬)もそれぞれの商品によっても違ってくるのでさらに複雑になります。
個人的にはインデックス投資の時点で長期投資なのですでにリスク分散はできていると思っていて、無理にポートフォリオを複雑にする必要性はないかなと思っています。なので僕はシンプルに満額までS&P500だけです!
満額33,333円以上の余剰資金がある場合は特定口座でさらに積み立てるのがオススメ!
つみたてNISA口座の満額は2023年内は年間40万円なので、月額33,333円が満額です。
それ以上の余剰資金がある場合は、僕のオススメは特定口座でインデックス投資です。僕の場合はつみたてNISA口座と同じS&P500を特定口座で買い増しして積み立てています。たんたんもつみたてNISA口座と同じVTIを特定口座で積み立てているようです。
この余剰資金で個別株やETFなどを買ってしまうと、株価が気になってずっと証券会社のサイトなどをチラチラ見てしまいがちです。僕やたんたんはそんな時間あるなら別のことをやったほうがいい派です。
両学長は高配当投資を個人的にオススメしていたりもしますが、やはりインデックス投資で長期保有が最適解、という答えがすでに出ているので僕は配当金よりも今の時間をおカネのことを考えずに有意義に過ごしたいと考えています。
ちなみに僕は現在の特定口座で積み立てているインデックス投資は2024年の新NISAでは増額するつみたてNISA口座に移動させる予定です。
この記事のミニマムなまとめ!
- 「つみたてNISA」はこの『一枚絵』の通りにやればいいと思います!
- 満額33,333円以上の余剰資金がある場合は特定口座でさらに積み立てるのがオススメ!
- YouTubeのトーク番組『ミニマリストーク』でもこの話をしているのでよかったらお聴きください!
この記事がご参考になれば幸いです!