ついに情報処理試験まで一日となりました。
もうここまできたらジタバタしても始まりません。
落ち着いて試験当日に備えましょう。
今回は僕の試験前日の準備と心構えを書いてみました。
もしなにかのお役にたてれば幸いです。
●午前試験準備は過去4回~8回分を丸暗記して『短期記憶』で乗り切る
●午後試験準備は問題は解かずに自分なりの『解法』を叩き込む
●「落ちてもいいや」と思う
●試験当日のお昼ご飯はコンビニおにぎりとペットボトルのお茶がおすすめ
以下、順にご説明してまいります。
●午前試験準備は過去4回~8回分を丸暗記して『短期記憶』で乗り切る
前日にやる勉強はほとんどこれだけだと思います。
過去4回、できれば8回分の午前問題を徹底暗記。
『理解』は前日までにしておきましょう。
僕が前日にやることは『暗記』です。
情報処理試験は午前問題で6割取れなければ午後問題は採点もしてくれません。
午前試験は過去の問題と同じ問題が良く出ます。けどあまり昔の過去問からは再出題されません。
なので直近4回分の問題で理解していたものはさらに理解を深め、理解できないものは回答を丸暗記で。余裕があるなら8回分までやってもいいと思いますが、無理は禁物で。
人間の脳は「忘れる構造」をしていますが、繰り返し覚える、しかも前日に覚えなおすことで『忘却曲線』の頂点で試験当日に臨むことができます。
●午後試験準備は問題は解かずに自分なりの『解法』を叩き込む
午後問題は前日までに自分なりの『解法』を作っておきましょう。
そうすれば前日はこの『解法』を復習するだけで済みます。
午後試験の過去問を解くにはかなりのパワーを消費するので前日には午後試験の過去問は解かないほうがいいと僕は思います。当日に疲労困憊で試験会場に向かうのは避けたいものです。当日も長丁場ですからね。
もし『解法』をまだ作っていない人は前日に大急ぎで以下の本等から作りましょう。
2015 応用情報技術者午後問題の重点対策 (午後問題対策シリーズ)
- 作者: 小口達夫
- 出版社/メーカー: アイテック
- 発売日: 2014/12/12
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●「落ちてもいいや」と思う
リラックスするにはこれがたぶん一番大事だと思います。
情報処理は車の免許や医師国家試験のような「独占資格」ではないので落ちても直接生活や仕事に支障をきたすことはありません。
さらにIT系試験の中でもCCNA等のベンダ系資格のような実用性も実はそんなにありません。
IT系試験の中では「取りにくいけど即効性はない資格」なんですよね。
しかも午後問題はどういう問題が出るのかわからないので運頼りなところもあります。
IT系資格の中では国家資格であり、年2回しか受けれないので最重要資格ではあるのですが、なくても直接的には困らない、という資格です。
僕や勉強友達(エスターク)は、しょせん春と秋の『情報処理祭』だと思っています。
普通の祭りは進展性ないですが、『情報処理祭』は進展性があるだけおもしろい、そんな『祭』なんだと思っています。
●試験当日のお昼ご飯はコンビニおにぎりとペットボトルのお茶がおすすめ
僕は一度、情報処理試験で『昼食難民』になりかけたことがあります。
ビジネス街のビルでの受験で、大雨が降っていて、しかも近くに昼食をとるところが意外となく、コンビニは長蛇の列で外まで行列。
外の行列では吹きすさぶ雨の中、足元濡れながら立っていました。
こんなことがあってから、僕は昼食は持っていくことに決めました。試験会場の机で食べます。
お弁当よりコンビニのおにぎり(もしくはサンドイッチのようなパン)とペットボトルのお茶がおすすめです。
お弁当だとカバンの中に入れた時に爆発が怖いです。
また、コーヒーはトイレに行きたくなったり、1時間後くらいに疲れたりするのであまりおすすめしません。
それでは皆さん、リラックスして試験に臨みましょう!!