働けど、働けど、我が暮らし楽にならざる国・ニッポン!!
なぜなら、どれだけ人手不足でも▼なぜか賃金が上がらないから!!
この国は『給料が安い』→『働きたくない』→『スキルが身に付かない』→『給料が安い』の悪循環に陥っている気がする。 - A1理論はミニマリスト
けど、なぜなのか、この国では、やっすい給料で働いてしまう人達が大勢いるんですよねぇ。
「なんでかな〜?」
と思ったので、今日は仕事中に8つほど考えてみました!
①年功序列・終身雇用を信じてる
②正社員になりたい!
③愛社精神
④一種の部活動
⑤経験値がめちゃくちゃ入る!
⑥実家暮らし
⑦奨学金の返済がない
⑧『欲望の総量』が少ない
以下、順に考えていきたいと思います!
①年功序列・終身雇用を信じてる
これが大きい気がします。
でも、よく考えてください。
もう「バブル」は絶対に来ないんですよ!?
絶対に、絶対に、絶対に、絶対に来ないんです!!
もし来たら100円あげます(笑)
で、バブル期を基準に作られた年功序列や終身雇用が、これからも恒久的に続くと思う方が論理的に破綻してると僕は思います。
僕は学生時代から、授業も出ずに働きまくってたので、新卒の初任給見て、
「みんな、なんでこんな条件で働くの!?」
って思って、アホらしくなって就活も途中で辞めました。
まぁ、僕のようなDQNは勤め人全く向いてないので、就職したとしても、初任給貰うかどうかくらいの時期で、辞めてると思いますが(笑)
けど、特に僕のような『奨学金』と『親の借金』という『双子の赤字』がある人間なんて、一般企業の20代の給料なんかじゃ、いつまでたっても借金返済出来ずに利子だけ払い続けるだけだし、下手したら親の会社潰れて家なき子じゃねえか(笑)
なので、
「将来、給料上がるぞ!」
と言われても、
「いやいや、今くれよ!今、カネがないんだから!!」
って感じだ(笑)
逆に、借金返せたらあとはイージーモードなんだから、30代後半くらいからはブログ書いたり、ゲストハウスに泊まったりして、テキトーに生きていきたかった(笑)
あ、それ、今の俺じゃん!!(笑)
②正社員になりたい!
派遣社員にとってはこれも大きいモチベーションでしょう。
でも、僕から言わせれば、前述したように、そもそも『正社員』という身分が「砂上の楼閣」みたいな状態で、それを目指すというのが根本的に作戦としてどうかと思う上に、同じ『正社員』でも、新卒からの『本当の正社員』と、派遣上がりの『直雇用正社員』と分けてる会社がかなり多い。
『直雇用正社員』を雇う理由は、
ぶっちゃけ、派遣で雇うより安いからだ(笑)
派遣だと、派遣会社に中抜きされるし、残業代も払わないといけない。
だから、あえて『正社員』というニンジンをぶら下げておいて、最初は安く派遣で使い、『直雇用正社員』になったあとは残業代を払わない、というセコい作戦だ(笑)
で、そんな企業って、大抵、出世する人間は実は最初から決まってて、新卒の『本当の正社員』で入った地方の取引先の御子息とか、⚫️⚫️部長の甥とかだ(笑)
つまり、一口に『正社員』と言ってもピンキリなんだ。
微妙な『直雇用正社員』になって、ボロボロになるまで安月給で働いたあげく、心身ともに支障を来たし、病院のベッドの上で離職票を書く、なんてのはこの国ではよく見られる光景なので、、、
いっそ、東京オリンピックをまえに外国インバウンド観光客向けに新しい日本の観光資源としてはどうかと思う(笑)
オー!ジャパニーズ・シャチク!!(笑)
インバウンドの衝撃 外国人観光客が支える日本経済 (祥伝社新書)
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③愛社精神
日本人はこういうの大好きですよねー!
主君の仇討ちをして全員切腹させられた赤穂浪士!
徳川幕府を守るため、最強の剣客集団を形成した新選組!
日本の明日を夢見て、ゼロ戦で突撃した特攻隊!
武士道とは死ぬことと見つけたり!!
いや、その精神は素晴らしい!!
けど、それって本当にコスパのいい生き方か?
結局、コキ使われたあげく、一番旨みのある部分を金持ちに持っていかれただけなんじゃねーの?(カネの亡者KO!)
人1人死んだところで、国や組織が詰んでる状態では焼け石に水だ。
いや、むしろそういう組織は▼詰むべくして詰んでるんじゃないのか?
組織が構造的に『詰み詰みルート』に入ってきた時は秒速でバックれたほうがいい理由。 - A1理論はミニマリスト
潰れるべき組織は潰れるのが、むしろ、
『自然の摂理』
なんじゃないかな?
大事なのは、武士道とか、愛社精神ではなく、▼人間社会でなにが起きても変化しない『自然の摂理』なんじゃないかな?
国破れて山河在り、城春にして草木深し。(杜甫) - A1理論はミニマリスト
僕的には武士道とか、愛社精神なんてのは、▼その時代その時代に流行ったトレンドというか、一種の宗教みたいなもので。
流行が滑稽なものであることは異論の余地がない。(バルザック) - A1理論はミニマリスト
今時、
「だっちゅーの!」
とか、
「どんだけー!」
とかいう人間なんてほとんどいません。(時々、います。)
大事なのは、その時々のトレンドではなく、変わらない『自然の摂理』なんじゃないかな?
常に▼万物は流転するのだ。
万物は流転する。(ヘラクレイトス) - A1理論はミニマリスト
④一種の部活動
中高生が部活動にハマってたりしますよねー。
僕、学生時代からあれ、全く理解不能でした。
「なんでカネももらえんのに汗流すねん。ましてや先輩に挨拶したり、怪我したり、アホちゃうん?」
って、ずっと思ってました(笑)
ちなみに、これは僕がスマホゲームをしない理由と同じです。
ゲームなんて時間がもったいないし、課金なんてもってのほかだ。
▼ブログ書いてるほうが一万倍マシ!ww
僕は『ブログ』という名のスマホのソーシャルゲームを遊んでるだけだ!!(笑) - A1理論はミニマリスト
で、
やっすい給料で働いでる人の理由のひとつが、この「部活動」「ゲーム」精神なんじゃないかな?
って思います。
まぁ、▼確かにわかる。
いやむしろ、リアル世界な分、「部活動」や「ゲーム」よりも面白いとも思う。
『労働』は『アッパー系の麻薬』、『無職』は『ダウナー系の麻薬』だと思う。 - A1理論はミニマリスト
けど、だからと言って、
やっすい給料で働くのは僕は割にあってないと思う。
なので、僕は、いつもそこそこの給料で、かつ、面白い仕事を探して働いてる。
そう言えば『部活動』を頑張ってるヤツって、意外と金持ちの家のヤツが多かった気がする。
『部活動』感覚で働いてるヤツって、結局は親もそこそこの金持ちなんじゃないかな?
働くこと自体が暇つぶし、的な。
⑤経験値がめちゃくちゃ入る!
これはまぁ、ポジティブな理由ですねぇ。
この理由で働くのは、▼個人的には、ぶっちゃけアリ。
仕事で大事なのはお金よりも経験値!『頑張る癖』がついていれば残りの人生はコスパ最強!! - A1理論はミニマリスト
ただし、期間限定で、経験値を稼ぐだけ稼いだら、その経験値を元手に、次の仕事へステップアップすることが前提だ。
で、このフェーズは出来れば学生時代にクリアしておくのがベストだ!
20代後半とか、まして30歳過ぎてからこのフェーズはアリなんだけど、オススメしない!
そのためには、
仕事のある東京の大学に入学し、かつ、授業に出なくていい経済学部やそれに近い学部に入り、かつ、出席しなくていい授業を履修しまくるのがコツだ!
(某変態大学なら政経か社学がオススメだ!)
で、授業には出ずに、ひたすら経験値を貯めまくる!!
もう、貯めるだけ貯める!!
『経験値稼ぎ』にはハングリーであれ!!馬鹿であれ!!www
そしたら、それは卒業した後、その貯めに貯めた経験値が効いてくると思う。
卒業後は奨学金の返済もある。
経験値稼ぎは学生時代にしておくのが、戦略的に一番ベストだと僕は思っている。
OB・OGや先輩経由で仕事の「ツテ」「コネ」のある寮生活もオススメだ!
(けど、寮特有のアンニュイな雰囲気にはのまれないように、くれぐれも注意が必要!!)
⑥実家暮らし
これな。
衣食住がほぼタダみたいなもんなんだから、実家暮らしはチート過ぎる(笑)
もし腹減ったら、オカンが買っておいた戸棚にあるマックスバリュのクリームパン食べればいいんだから(笑)
でも、30歳過ぎて実家暮らしの友達や仕事先の人間見てたら、女子はまだいいものの、男は、なんか中学生くらいから、
「まるで成長してない。。。」
の安西先生の表情のようになりそうな時がよくある。
朝が起きられず、オカンに起こしてもらい、洗濯も掃除も自炊もほとんどやり方を知らず、その癖、親にエラソーに言う。
リアル中学生日記!!(笑)
見た目はオッサン!!
中身は子供!!
その正体は、名探偵・実家暮らし30代!!
こういう人たちは「衣食住」が無料なので、給料なんて安くていい。
いや、そもそも仕事自体、家にいてゴロゴロしてると、オカンに「働きなさい!」って言われる○作劇場の鳥山明状態だから、しぶしぶ働いてる、みたいな(笑)
(お母さん、100円チョー!!)
で、手取りがそのまま可処分所得になるんだから、手取り20万円でも、それがそのまま可処分所得になる!
チートなニートにもほどがある!!(笑)
⑦奨学金の返済がない
これな。
やっぱり借金があるのとないのとでは働くモチベーションが違う。
しかも日本学生支援機構(元・日本育英会)の2種(きぼう21プラン)は利子も付くんだから、早く返せば返すほど、楽になる。
逆にチンタラ返してたら、奨学金返すだけで人生が終わってしまう。
僕の今の仕事仲間で、
「奨学金返すために働いてます!」
と、断言する20代の人間がいるけど、そいつと話しする度に、
「ああ、20代の俺もこんなだったな。」
って、いつも思う。
僕はトリプル奨学金(1種&2種&入学金奨学金)だったので、その3つの奨学金の残額を部屋の壁のホワイトボードに書き出して、いつも睨んでいた(笑)
で、まとまったカネが入る度にひとつひとつ消していくのが快感過ぎたし、その過程をmixi日記に書いてると、応援してくれたり、救援物資を送ってくれるマイミクもいて、それはそれで楽しかった。
僕の場合は、1種と入学金奨学金を返済したタイミングで、親の会社が本格的にヤバくなり、親への仕送りで、奨学金の返済は中断したけれど、親の借金に一段落つき、最後に残っていたラスボスであり、飛び抜けて巨額の2種(きぼう21プラン)を全額繰り上げ返済した時は、▼もう世界が輝いて見えましたよ!!
借金を返済するだけで『世界が輝いて見える』よ!! - A1理論はミニマリスト
⑧『欲望の総量』が少ない
最後はミニマリストにありがちな理由かな?
そもそも『欲望の総量』が少ない。
まず、モノに興味なければ、人生に必要なカネはグッと少なくなる。
特に持ち家と車に興味なければ、グッと少なくなる。
次に結婚願望がなければ、さらにグッと人生に必要なカネは減る。
妻子を食わせていくカネは膨大過ぎて、僕的には聞いてると「ぽかーん」としてしまう(笑)
次に▼出世する気がなければ、さらに必要経費は、下りに下がる。
『出世』のコスパの悪さは『異常』。 - A1理論はミニマリスト
黒田官兵衛の座右の銘、
「人に媚びず、富貴を望まず。」
で生きていると、▼カネはそんなにかからない。
モノ・妻子・出世に興味を持たない人間にとっての必要経費はミニマムだ。
▼吉良吉影みたいに(笑)
残りの人生時間における『DQN占有率』を下げ続けるために生きる。 - A1理論はミニマリスト
このタイプは欲望の総量に合わせて収入を決めてるのであり、欲望の総量がミニマムだったら、収入もミニマムでなんの問題もない。
優秀だけど、あえてフリーター生活をしている▼『大東京ビンボー生活マニュアル』の主人公・コースケのように。
かくいう僕もほんのちょっとまえまでそうだった。
▼32歳で『双子の赤字』を返済した後は、
僕は『ミニマリスト』になりたかったから32歳で奨学金を全額繰り上げ返済できた! - A1理論はミニマリスト
毎日、日本食が食べて、1日10時間寝れればそれで幸せ!
なマインドだった。
けど、今は、
全国・全世界のゲストハウスを泊り歩いてブログを書く『るろうにブロガー』
という新しい目標が出来た。
なので、働きたくないでござるが、カネもある程度、必要なので、働くでござる!!
というわけで、最後は僕の話になってしまいましたが、以上が、僕が考えた、
こんな国で、やっすい給料で働いてる人の理由
です!
▼やっすい給料でも働いてしまう人間がいるから、日本はどれだけ人手不足になっても給料が上がらない。
給料が安い原因は安くても、働く人がいるから!! - フリーランス チャレンジ!!
まぁ、当たり前ですね!!
文句を言わない奴隷ほど扱いやすいものはいない!
しかも、この時代、労働組合もギルドもない!!
やっぱりこの時代は▼ミニマリスト生活が最適解かと思います!!
ミニマリストを『家』別に5タイプに分類してみたよ!それぞれのタイプの愛読書も紹介!(追記で計6タイプになりました) - A1理論はミニマリスト