『理想の人生』って人それぞれ違うと思います。
大金を稼ぎ続ける人生。
外車を乗り回す人生。
貧しいながらも家族に囲まれて生きる人生。
みんな違って、みんないい、と、僕は思います。
けど、僕自身は上記のような人生に全く興味がありません。
僕が興味があるのは、
人生のうちの『健康時間』というどんな宝石よりも貴重なリソースのうちの『DQN占有率』が低い人生
です。
それこそが最高に上質で、最高に尊い人生だと考えています。
※個人の意見です
どれだけお金があっても『DQN占有率』の高い人生は僕にとっては意味ないんです。
また、家族がDQNなら、家族なんて全くいらないんです。
※個人の感想です
僕が生まれ育った街は典型的な地方都市で、正直、DQN占有率が高かったです。
毎晩、暴走族が街を走り回り、中学校の校庭にも入ってくる。
昼に来れば、車やバイクで校庭を走り回り、夜に来ればすべての窓ガラスを割って帰る。
で、そんな中学に送り込まれる教師も似たり寄ったりで、結局、学校自体がヤクザの抗争の場所になる。
地元の祭りなんて、市内の暴走族の日頃の熟練度の見せ所で、駅前にはジェラルミンの盾を持った警官がずらーーーーっと、並ぶ。
これぞ本当の『人間の盾』ですよww
で、毎回、関ヶ原の合戦状態www
僕はまぁ、それが普通かと思ってましたが、東京に出てきて普通じゃないことがわかりましたw
いや、薄々、普通じゃないことがわかっていたから、本能的に東京まで逃げてきたのかもしれない。
「ここにいたら、一生『DQN』の世話や。」
と思ったのかもしれない。
で、じゃあ、東京には『DQN』が少ないのかというと、ところがどっこい。
東京には地方都市にはいない『ボンボン系DQN』がめっちゃいるw
『ボンボン系DQN』は人生を上手く泳ぎ切るノウハウをめちゃくちゃ持ってるから、庶民には全くかなわない。
もうね、人生のフローチャートが出来上がってるんです。
僕はこいつらとも全く関わりたくありませんw
というか、別にこいつらと関わるために東京に来たわけじゃないんだよw
田舎の『DQN社会』からログアウトするために東京に来たんだよw
下流社会にも、上流社会にも興味ないんです。
本当、年々、吉良吉影の生き方が一番、正しい生き方に思えてきますw
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▼『大東京ビンボー生活マニュアル』というバブル期に描かれた漫画があります。
この主人公のコースケは、おそらくそこそこの大学を出てるんだろうけど、就職せず、杉並区の風呂なしボロアパートで超ミニマリスト生活をしているフリーターです。
出身は東北らしく、ビンボー生活の中にも、時々頭の良さを発揮する。
バブルに毒された日本人なら、ほとんどの人がこう言うだろう、
「なんでそんなに優秀なのにフリーターなんだ!?」
と。
でも、僕的にはこのコースケは最高級に上質な人生を生きていると思う。
だって、ほとんど『DQN』がいないんだよ、周りに。
貧しいけど『DQN占有率』劇低の人生を歩み続けている。
こんなすばらしい、贅沢な時間を過ごせるなんて羨ましすぎる。
『優秀』だからこそ、『地方都市のDQN社会』からログアウトでき、さらに東京の『ボンボン系DQN社会』で消耗もしない。
本当に『優秀な人間』にのみできる、コスパのいい生き方なんじゃないかな、と思います。
漫画の中だけではなく、▼現実でそんな生活を行ってる人達はここら辺ですね。
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下手に仕事するより頭を使い、
下手なアトラクションよりスリリングで、
下手なホームドラマよりも暖かい人たちと触れ合え続ける人生。
そんな上質な時間を重ねることに比べたら、お金がどれだけあるとか、どれだけ高級な外車に乗ってるとか、そんなむしろDQN占有率が上がるような人生は低俗な人生に思えてきます。
僕的にはそんな人生は、地方の国道沿いに並んだパチンコ屋の建物とそう大差ありません。
※個人の意見です