楽しみながら年に1度、夏にゴキブリ対策をするA1理論です!今年2021年も昨日、ゴキブリ対策しました!もう夏の風物詩ですねぇw
今年の対策は昨年の戦略を踏襲しつつも、若干、戦略を改良してみたのでそれらをまとめてこの記事にしてみました!
この記事が家のゴキブリ対策に悩む皆さんの手助けになれば幸いです!
※お食事中の方、この話題が苦手な方はご注意を!
ゴキブリ対策は『段取り八分』!戦略ですべてが決まるタクティクスバトル!積極的に楽しもう!
ゴキブリ対策はまず最初に『マインドセット』が大事かなと思います!ここでいう『マインドセット』とは「ゴキブリ対策の考え方の再設定」という感じです!
まずは多くの方々がゴキブリ対策は「イヤだ」「気持ち悪い」「早く終わらせたい」「めんどくさい」「意外とおカネもかかる」という感想をお持ちなのではないかと思いますが、、、
僕の感想は「楽しい!」ですw
費用に関しては「エンタメ代」と割り切っています!年間のサブスク契約みたいなw
なぜなら僕は家事が好きで、さらに▼トイレ掃除とかバスタブ掃除とかの「汚れ」を『戦略的』に落としていく家事が特に大好きです!
▲この記事にもある茂木和哉さん的な発想ですね!戦略、戦略、戦略で勝っていくタイプの家事!
ただ部屋の「汚れ」は当たり前ですが動かないんですよねぇ。正直、つまんない。
でも『ゴキブリ対策』は『敵』が動くから面白いんです!しかも『敵』がかなり機敏かつ戦略的に動く!
そんな「動く敵」にどうやって戦略的に勝つか?を考え続けるのがとても面白いと僕は思ってしまいますwまるで▼『ドラクエタクト』のような複雑なタクティクスバトルですもん!
僕は対ゴキ戦略を考えるときは脳内でドラクエの戦闘BGMが流れていますw変態ですねw
で、「戦い」はほぼすべてそうですが、「戦い」の前段階の『戦略』を立てる時点で結果はほぼ決まっています。
大工さんの言葉に『段取り八分』という言葉がありますが、
「実際に作業に入るまえの『段取り』の時点で、ほぼ80%のことが決まっている」
という意味で、これはそのまま「ゴキブリ対策」にも当てはまると僕は思います!
ゴキブリ対策は毎年、記録しておけば翌年の対策の手間がミニマム!
で、その『段取り』という名の「ゴキブリ対策戦略」ですが、
同じ家なら基本的に昨年度の対策を踏襲+改良するのが手間がミニマム!
だと僕は思います。
昨年度のいいところは残し、ダメだったところは改良するのがいいかと思います。
最悪なのは「昨年、どんな対策をしたっけ???」と忘れちゃうことなんじゃないかと思いますw
できればスマホやパソコンの「メモ帳」や、紙の手帳やルーズリーフに簡単でもいいのでその年に施した対策は記録として残しておくことをオススメします!
僕はやはりブロガーなので、一番のオススメはやはりブログ記事で残しておくことだと思います。記事削除しない限りメモを紛失することはないですし、誰かの役に立てばフォロワーが増えたりマネタイズできたりしますしね。
ちなみに以下が僕の過去のゴキブリ対策記事です!
僕はまえのアパートはずっと『ゴキンジャム』1本、10年ほどまえに今のアパートに引っ越してきてからは▼『ゴキンジャム』と『コンバット』の併用作戦でした!
しかし、▼昨年はなぜか春という早めにゴキブリ対策をしたためか、7月後半に出始めたので徹底的に対策しました!
昨年、徹底的に対策をしたためか、もしくは昨年の今頃、アパートの両サイドの部屋の住人が引っ越して綺麗好きの大家さんがバルサン的なモノを炊いてうちの部屋が挟み撃ちにあっていたのかわかりませんが、今年はまだ2匹しか見ていません。しかも昨年の対策後から今までシンク下には1匹も出ていません。やはりシンク下を「ゴキブリが出なくなるスプレー」でちょっとした「常時バルサン化」した作戦が効いた気がします。
そしてやはり「ゴキブリ対策」をやる記事は梅雨が明けた7月中旬から下旬くらい、ちょうど7月20日の『海の日』前後がいいと思いました。
なぜなら「ゴキブリが出なくなるスプレー」でシンク下を「常時バルサン化」した場合、基本的にシンク下は閉め切っているので、昨年夏の僕の感覚値ですが、シンク下は約2ヶ月くらいはバルサン効果が続いていた気がします。9月下旬くらいまでシンク下のバルサン効果が続けば、もうその夏は逃げ切れる=1年間逃げ切れる気がします!
改めて『敵』を知る!4種類いるけど家・季節・時期等によって出現率が違うよ!対策も微妙に違う!
ただ、それはあくまでも僕の今の家の場合であって、家によってゴキブリ対策の「傾向」と「対策」は千差万別だと思います。
僕の今の家と前の家でもだいぶ違うし、僕の今の家と近くに住む友達のエスターク君の家でも違いますから。まず「敵」を知ることが大事かなと。
▼日本に生息するゴキブリは4種類いて、大きいサイズの「クロゴキブリ」「ヤマトゴキブリ」「ワモンゴキブリ」と、小さいサイズの「チャバネゴキブリ」がいるらしいです。(下記リンクにはゴキブリの写真があるので苦手な方はご注意を!)
この出現率が家や季節や時期によって違ってくるので、自ずとその対策も違ってくると思います。
僕は姫路の実家では「クロゴキブリ」しか見たことがなかったので、東京に来てビルの中のバイト先で初めて「チャバネゴキブリ」というモノを見ました。
そしてまえのアパートでは「クロゴキブリ」の出現率が100%で『ゴキンジャム』だけでほぼ対応できていたのですが、今のアパートは周りが飲食店が多いからか「チャバネゴキブリ」の出現率が100%で、まえのアパートの戦略が効かなくなりました。ちなみにエスターク君の家も飲食店が近いですが「クロゴキブリ」100%らしく、出現率に関しては実際にその家に住んでみないとわからない、という感じですね。
またアパートやマンション等のような集合住宅に関してはたとえ自分の部屋を清潔に保っていても、隣の部屋が「汚部屋」だったりすると、当然、年間の出現率が高くなったりするので、必然的に集合住宅では自分がコントロールできる範囲が限られているためゴキブリ対策は必須かなと思います。
ちなみに多くのブロガーとかがよく進めている▼この『ゴキブリキャップ』ですが、、、
我が家の「チャバネゴキブリ」には一切、効きませんでした。。。高かったのに。。。
なので個人的には特に「チャバネゴキブリ」の出現率が高い家ではもう少し安価な対策を複数施したほうがいいと思います。『ゴキブリキャップ』は高いので外した時のダメージが大きいです。ドラクエでいうと「まじん斬り」に近いですね。。。
そして『敵』を知るという観点から、上記サイトの「ゴキブリの生態」「ゴキブリの害」を今一度、復習しておきましょう!大事なところは僕が太字&赤字にしておきます!
【ゴキブリの生態】
・集団で群居し、夜行性。
・暗くて暖かく、狭い場所を好む(テレビ、電話などの電気製品の中にいることもある)。
・湿気の多いところに住む。
・大変な雑食性。食べかす、壁紙や本の表紙、仲間の糞(フン)などあらゆるものを食べる。
・繁殖力が非常に高い。
・壁に沿って走る。【ゴキブリの害】
・病原菌の運搬(サルモネラ菌、赤痢菌、小児麻痺ウィルス)。
ゴキブリを知る
・糞(フン)、死骸などがアレルゲンになる。
・見た目、突然の出没、不潔さなどによる不快感。
・食品を食べ、書籍を汚す。電気系統の障害(ショート)を引き起こす。
生態として大事なのは「仲間のフンを食べる」「繁殖力が非常に強い」というところで、ここを逆手に取った戦略が有効かなと思います。
改めて『己』の武器を知る!これは毎年、少しずつバージョンアップしていくよ!
そして次は『己』を知ることですね。具体的には「武器」を知ることかなと。「ゴキブリ対策」の武器は▼このように世の中にはめっちゃあります!
Amazonや楽天市場などのネットでもだいぶ変えますが、近くに「武器」を豊富に取り揃えているお店を見つけておくのも大事です。
ちなみに僕が住む東京の高田馬場では今も昔も早稲田松竹の隣の『龍生堂薬局』が品ぞろえバツグンなので(上記写真も『龍生堂薬局』です!)、僕はいつもこの『龍生堂薬局』の「ゴキブリ対策コーナー」で腕を組みながら「武器」を吟味します!w
この「武器」も各種メーカーの企業努力のおかげで毎年、少しずつ変化が出てきます。
新しい商品が出てきたり(近年、彗星のように現れた『天然ハーブのゴキブリよけ』等)、今までの商品が急にイメチェンしたり(長年『ゴキンジャム』だった商品が、今年はいきなり『ホワイトキャップ』にイメチェンしたり!)、それらの『武器』の変化を見るのもまた楽しいです!
基本戦略は『不殺(殺さず)』が非常に効率的!毎年7月に1度だけ『結界』と『カウンター攻撃』の対策をするのがオススメ!
というわけで、『敵』の種類と習性と、『己』の武器を知ったところで、やはり有効な基本戦略は、僕は今も昔も『不殺(殺さず)』かなと思います!
なぜなら「1匹みたら30匹はいる」と言われるゴキブリを見かけた時だけ一匹ずつハエたたきやスプレーなどで倒していく『悪・即・斬』作戦は明らかに非効率だと思います!殺せない場合もありますし、自分が寝ているときは当然、殺せないですし、特に「チャバネゴキブリ」の繁殖力は凄まじく、完全にモグラ叩きに近いですからね。
その『悪・即・斬』作戦は昔ながらの「ゴキブリホイホイ」作戦も同様だと僕は思っています。数匹捕まえたところで巣にはわんさかいて常に繁殖していますし、やはり「チャバネゴキブリ」には効かない気がします。(実際、去年、我が家に置いた「ゴキブリホイホイ」にかかったのはこの1年で0匹でした)
なので、ヤツらの「仲間のフンを食べる」「仲間の死骸を食べる」という性質上、毒の餌を食べさせ、巣に持って帰らせ、そのフンや死骸を食べた仲間ごと一族郎等、一網打尽にするする作戦が効率的かと。
1匹1匹倒すのは非効率な上に、部屋でのなにかの作業中(例えばテレワークで資料作成中など)に出現するとその作業は一時中断になり、倒したあとに作業に復帰するのにはまた作業前の心理的バックアップ作業が必要になるため、それらが度重なると非常に「機会損失」が大きいと僕は思います。WEB会議中ならそもそも倒したくても倒せませんし、WEB会議に集中できませんしね。
また、近年、僕が注目している『ゴキブリがいなくなるスプレー』や『天然ハーブのゴキブリよけ』等、そもそも家の中に入れないようにする『結界』系の戦略もかなりいいと思います。これは昔は「バルサン」だったんでしょうけど、煙を焚くのはかなり大変で面倒くさいですからねぇ。
後述しますが、シンク下だけピンポイントに『ゴキブリがいなくなるスプレー』で集中的に『結界』化し、それ以外は夏の間だけ部屋中をゆるく『結界』化するのがいいと僕は思いました!
というわけで、以下に我が家の今年の戦略をまとめてみます!!
結界2021①シンク下は「まもりのたて」!『ゴキブリがいなくなるスプレー』で夏の間はずっとバルサン化!
家の中ではゴキブリが一番大好きな湿っぽいエリアで、かつ食器や食料などが置いてあり、狙われると「ギャフン!」なエリアがシンク下!
ここはサッカーでいうゴールポストみたいな場所で、絶対的に「まもりのたて」にしないといけない!強力な破邪系呪文である「マホカトール」をかけないといけないと僕は思います!
なので、今年も昨年の戦略を踏襲し、『ゴキブリがいなくなるスプレー』を集中的に噴霧し、1〜2ヶ月という夏の間はずっとバルサン化させます!昨年のバルサン化から1匹も出現しなかったのでこれはかなり有効な手段かと思いました!(昨年のバルサン化以前は毎日のようにシンク下に出現していたので)
類似商品の▼『ゴキバリア』でも同じ効果があるのかもしれませんが、僕は試したことがないので未知数ですねぇ。
あと、このシンク下に結界を張る前に、シンク下にパイプの穴があるかどうかチェックです!
もし穴がある場合は▼この僕の昨年の記事のように100円ショップのパテで防いでしまってから結界を張ったほうがいいです!エスターク君の家もこのパテ作戦でかなりいなくなったと言っていました!
結界2021②部屋に『天然ハーブのゴキブリよけ』を4個置いて夏の間は部屋に侵入させない!
さらに結界その②は近年、彗星のように現れたニューフェイス▼『天然ハーブのゴキブリよけ』を部屋中に置きます!
この商品は1箱に4個入りで、効き目は1ヶ月なので、やはり夏の間だけの結界というわけで、上記の『ゴキブリがいなくなるスプレー』との二段作戦がいいかと思います。
また、今、このブログ記事を書いていて▼こういうシンク下特化商品があるということも知りました!大きいのが2個入り!
確かにシンク下を『ゴキブリがいなくなるスプレー』でバルサン化すると夏の間はシンク下はずっとバルサン的な臭いがするので、その強烈な匂いが苦手とか、食器や食品にその匂いをうつらせたくない方、天然系ナチュラリスト志向な方はこっちのほうがいいかもです。
僕は強烈に結界を張りたいタイプなのですが、来年はトライアルでこれに替えてみてもいいかなとも思いました!
カウンター攻撃2021①『コンバット大型容器』で1年間シンク周りに大きなワナを4個張る!
で、シンク下と部屋に短期的な『結界』を張ったところで、いよいよ本番のカウンター攻撃です!
今年も『ゴキンジャム』と『コンバット』の併用作戦ですが、16個入り+12個入りとかだとシンク下も部屋も小さいワナだらけでごちゃごちゃしてしまうので、『ゴキンジャム』は大型容器がないので▼『コンバット』を大型容器に替えました!
大きな戸建てやマンションなら小さなワナを広範囲に張るのがいいのでしょうけど、ワンルームで小さなワナだらけになるとごちゃごちゃすることに今更ながら気付きましたw
特にシンクの奥に小さいワナを敷き詰めてしまうとスライドラックを奥に押し込んだ時に毎回、ガツンガツンと当たったり、ふいに飛び出してきたりして煩わしいと思いました。特にここ1年はステイホームで家にいて自炊することが多く、特に頻繁にスライドラックを動かしていたので。
なので今年は『コンバット大型容器』はピンポイントに主要部分に置いて、『ゴキンジャム』はシンク下に半分、それ以外のシンク周りに半分くらい設置して様子を見てみようと思いました。
ところが、、、
カウンター攻撃2021②『ホワイトキャップ』で1年間シンク周りに小さなワナを16個張る!小アリがくるかどうかも実験!
なんと!僕が長年愛用して買い続けていた▼『ゴキンジャム』が、、、
なんと!今年からイメチェンで▼『ホワイトキャップ』という名前に代わってパッケージも一新されていました!!
少なくとも僕が住む高田馬場の薬局ではすべて『ホワイトキャップ』に変わっていて、去年までの黒と赤の『ゴキンジャム』は店頭では見当たらず、Amazonでは2つセットでしか買えないようです。(楽天市場では1つで買えます)
まぁどちらも『ゴキンジャム』『ホワイトキャップ』というのはサブタイトルや愛称みたいなもので、正式名称は「アースゴキブリホウ酸ダンゴ」なのですが、この変わりようはすごいですねぇ。
もしかしたら『天然ハーブのゴキブリよけ』のヒットを受けて、「強力さ」より「ナチュラルさ」を意識したのかもしれません。「強力さ」ならコンバットの知名度のほうが大きいですし、同じアース製品ではブラックキャップもありますしね。
実際にAmazonや楽天市場のレビューを見ると「白かったので買いました!」といったコメントも多く、「強力さ」を求める僕的には「えっ!?そこ!?」って思ったりしましたw
しかし、外見だけではなく内面も約3倍も食いつき度がパワーアップしているらしいのですが、、、今までのレビューでは見られなかった「アリが家に入ってくるようになった!」とのコメントが、、、
この商品とは15年以上の付き合いですが、今回は僕も一瞬、購入をためらいましたw「キラキラ女子のダークさ」みたいなモノを感じましたw
ただ、一番付き合いが長い商品でもあるので、半分は興味本位で今回も試してみることにしました!
が、とりあえず開封後の数日は部屋の中の壁沿いに置いておいてアリが来ないかどうか検証することにしますw
この夏の我が家のゴキブリ対策タイムライン!
というわけで、この2021年のゴキブリ対策タイムラインは以下のような感じでした!!
昨年度の対策が強力だったからか、今年はまだ2匹しか見てない!
まず7月11日に初物!
しかし、そこからは1匹も見ずに、ゴキブリ対策へ!
当日の朝、、、
なんか雰囲気を盛り上げるために出現してくれたようですwテンションアップ!!w
まずは「武器屋」でアイテム購入!!
というわけで、、、
ところが、、、
謎の睡魔が、、、
仮眠で体力が回復し、涼しくなった夕方からゴキブリ対策開始!!
そして作戦決行!!
シンク下のシミュレーション通りに設置していきます!!
シンク上やシンク周辺にも結界とワナを設置!!
というわけで、以上が我が家の2021年のゴキブリ対策です!
この後、数日『ホワイトキャップ』の様子を見て、アリが寄ってこないようならシンク下やシンク周辺に改めて設置します!
また来年7月の2022年度のゴキブリ対策に関しては、今年の結果も加味しながら『ゴキブリがいなくなるスプレー』もしくは『天然ハーブのゴキブリよけ 広い収納空間用』のどちらかに一本化してもいいかなと思いました。
それでは皆様のお家のゴキブリ対策も健闘をお祈りいたします!!
2021年7月31日追記: