本日発売のブロガー・ヒトデの▼『凡人くんの人生革命』を先ほど読了しました!
本の内容に関してはヒトデのブログ▼『今日はヒトデ祭りだぞ』『ヒトデブログ』、ヒトデのYouTube▼『ヒトデせいやチャンネル』と結構、被っているので(むしろそれらに入門するための本、という感じ)、、、
僕は昔からのヒトデのブログ仲間として、今回のこの記事ではこの「ヒトデ本」の効果的な使い方を書いたり、「ヒトデは本当に凡人なのか?」を考察していきたいと思います!
発売日の日付け変わってすぐにKindle版を購入!ができなかったけど、昼過ぎくらいに購入!
僕が「ヒトデ本」が出版されることを知ったのは、確か▼この動画かヒトデのtwitterだったと思う。
「おお!!ついに!!」
と思いました。
▼この時の野望が叶ってるじゃん!尾張の織田信成(リアルヒトデに似てるw)の野望!
出版社はKADOKAWAさんで、同じくブログ仲間の「はらぺこグリズリー」や「たんたん」の本と同じ出版社ですねぇ。(この2人の本も超オススメ!)
むしろ、「はらぺこグリズリー」や「たんたん」の本は僕は「まぁ、出るだろうなぁ」とは思っていた(ブログを読まない一般人にもニーズがあるコンテンツだと思うので)ものの、ヒトデの本は出ないと思っていた(いろいろマニアック過ぎる)ので、僕はちょっと嬉しくて、発売日の日付けが変わったらKindle版で即購入しようと思っていた!
が、、、
上記のようになぜか買えなかったのですがw無事に昼過ぎくらいに購入できました!
で、僕は先週、仕事の山場を越えていて、今日も在宅ワークだったので、、、
そうこうしているとヒトデ本人からも@ツイートが!
上記動画の通り「ヒトデは今日、本当に本屋で泣いたのか?」とかを考えつつ、今までを振り返ってみたいと思う。
ヒトデとの出会い
僕は2013年夏から「はてなブログ」でブログを書いていたのですが、当時は「はてなブログ」そのものがまだマイナーで、たしか2014年に『注目のブログ』という制度ができた。
その『注目のブログ』とは、はてなブログの運営側が注目しているブログの記事がアップされると、無条件にはてなブログのトップページの『注目のブログ』一覧に数分後にアップされ、すぐに『はてなブックマーク』が付きまくり、ホットエントリー化する、という今では考えられない「はてな(人気)ブロガー優遇制度」だった。
そして、その『注目のブログ』一覧には、確かに面白いブログが並んでいた。『脱貧困ブログ』のケンタロウ氏、『いつも3日BOSE』のYoshiki氏、『ミニマリストが世界を変える!』の本多メグさん。
まだ特筆して有名なブロガーがいなかった、当時の『はてなブログ』の『注目のブログ』一覧に並んでいるブログには、その前身の『はてなダイアリー』で▼「ニートの歩き方」を出版したphaさんの影響もあってか、「働きたくないでござる!!」系のブログが多かった気がした。
で、2015年の年明けくらいの頃は、僕は資格試験のブログ記事を黙々と書いてたんだけど、
「そうか!こういう系のブログを書けば『注目のブログ』に載るし、『注目のブログ』に載れば『はてなブックマーク』が集まりやすいし、『はてなブックマーク』が集まれば『バズ』るじゃないか!!」
と、非常にシンプルに考えたw
当時はちょうど僕もスティーブ・ジョブズの本やスピーチ動画に影響されていたり、モノを捨てたり、脱シャンプー&ボディーソープ、玄米菜食、断酒などを進めていたのと、アメリカではミニマリスト男性のブログが多い割に、日本のブログでは男性のミニマリストブログが少なく(断捨離女子ブログばっかりだった。これは今も。)、特にはてなブログでは少なかったので、男性が多いはてなブログでは「本多メグさんの男性版」が潜在ニーズがあるんじゃないかと踏んで、春には自分のブログを▼「ミニマリストブログ」化した!(うわー!なつかしー!!)
そしてphaさん的なブログが当時のはてなブログでは「ウケる」と学習した僕は、僕自身がその少し前に派遣切りされて失業保険受給中だったこともあり、新しくなったミニマリストブログで「働きたくないでござる!!絶対に働きたくないでござる!!」と書き散らかしまくった!!w
そして、しばらくはそんなブログを書くことに集中しまくってたんだけど、そのうち、とある無名ブロガーさんが「『注目のブログ』に載っているブログの研究をして自分も『注目のブログ』に載ろう!」的な記事を書いていて、その記事に僕が言及されていたことにより、僕に通知がきたことで、自分がいつの間にか『注目のブログ』に載っていたことを知る。予想が的中したのだ。
その時に見に行った『注目のブログ』一覧で、
「あれ?見慣れないブログが『注目のブログ』に載ってる!」
と思って、その時に初めて知ったブログが『今日はヒトデ祭りだぞ!』だった。名古屋の若いブロガーで、ミニマリストブログではないけども、その時のはてなブログのトレンド通り「働きたくないでござる!」系ブログだった。
けど正直、僕は最初は「ふざけたタイトルのブログだなぁ」と思ったw
その後のヒトデとの付き合いに関して
その後は他ブログから引越ししてきたミニマリスト女子の老舗ブログ、例えば姫姉様やエリサさんのブログなどがはてなブログでPVやはてブを集めたり、ミニマリストオフ会などで新しいミニマリストブロガー達が集まったりして、はてなブログは空前の「ミニマリストブログ」ブームになって、当然のように『注目のブログ』はミニマリストブログで埋まったw
僕はそれらのミニマリストブログの中でははてなブログ歴が少しだけ長かったので、はてなブログの上手な使い方などの記事を書くと、それらの記事がその新しいミニマリストブロガー達にウケて「A1兄さん!」とか言われ始めた。(その頃からtwitterでやたら絡んできた猫のアイコンのブロガーが「にゃんす」w)
この時のミニマリスト勢化した『注目のブログ』一覧の中で、眈々と「働きたくない」ブログを書いていたヒトデの記事で、僕がタイトルを見た瞬間、爆笑した記事が▼この記事だったw
【ブログ】ミニマリストってずるくねーか!?【シンプルライフ】
しかし、この時は『注目のブログ』自体がはてなの古参に「互助会」扱いされていて無理やり炎上させられたりしていて、飄々とした性格のヒトデはヒラリヒラリとヒラリマントで古参の批判を交わしてたり、その中で兄貴分化してしまっていた僕が代表化しててブチ切れたりして、まぁ、いろいろあったけど、夏くらいにはだいぶ落ち着いてきた。
で、ブログやtwitterでは毎日会っていたけど、リアル世界で初めてヒトデと会ったのが2015年9月の東京・茅場町でのとれいC主催オフ会だった。
▼その時のツイート!この時はめちゃくちゃ盛り上がったなぁ。「ニコ生」というのが時代を感じさせるw
そこからそのあとの2015年11月には本多メグさん主催の▼『ヒトデ会』が東京の渋谷でありました。まぁ『ヒトデ会』というのは名ばかりで、ほとんどミニマリストオフ会でしたw
この時の二次会のケンタロウ氏主催の渋谷の居酒屋で僕はずっとブログを読んでいた「はらぺこグリズリー」と初めて会う。(ずっと50歳くらいのオッサンだと思ってたwちなみにこの頃の僕はよく20代だと思われていたw)三次会は僕が主催で高田馬場の『地球を旅するCAFE』で行いました。(リビセンの東野さんプロデュース)
翌年はその3人の幹事とヒトデの4人で▼新宿で飲みました。この時、ヒトデはすでに人気ブロガーになっていてブログ収入は月100万円を達成。この飲み会のために東京に来たのに、この飲み会を挟んで合計5つくらいのブロガー飲み会をはしごしていました。
『ヒトデ会』の主催者のメグさんは、2015年秋の『ヒトデ会』の時も、この時も、ヒトデに「仕事辞めれば?」とずっと言っていて、この時、ヒトデは「本当に辛くなってきたら仕事を辞めます」と言っていた。
そして僕は2015年『ヒトデ会』前後から、ブログそのもの(ブログでのマネタイズ)よりも、ゲストハウス、下諏訪、新しい仕事、地方移住、職業訓練校、そして今の仕事などに興味関心が移っていき、2015年に「働きたくないでござる!!」とブログに書きなぐっていた男は、2020年代には都心のビルでアクセクと人並み以上に働く40代男になっていた。
そして、ヒトデは2017年夏に会社を辞めて専業ブロガーになり、名古屋のABCスペースやYouTubeでも活躍するようになった。
僕はしばらくヒトデとご無沙汰だった。なぜなら僕は社畜るってて、ワードプレス移行が他のはてなブロガーより遅れたからだ。
けど、2020年秋のAmazonプライムセールでヒトデ動画が面白いとわかり、その後の年末年始のワードプレス移行の時にヒトデの動画やヒトデブログには非常に世話になりまくりました。
そして2021年のリベ大の両学長動画にヒトデが出てきてビックリし、さらに今回の出版でビックリ!みたいな。
この本はこんな人にオススメ!
かなり前置きが長くなりましたが、このヒトデ本「こんな人にオススメ!」を僕が読了後につぶやいたのでそのつぶやきメインでお伝えします!
まぁ、基本的に若い人向けのヒトデエントリー本です。ただ、30代以上の人にもオススメな理由は以下の通り!
それと、、、
あと、少し注意が必要だと思ったのは、、、
それらをつぶやいていると、2015年の『ヒトデ会』で初めてお会いしてからちょくちょく会ってるブロガーの箱さんから@ツイートが!
ヒトデは果たして本当に『凡人』か?
しかし、多くの人が疑問に思ったのはここだと思う!
これは『凡人』の定義によると思うけど、、、
『勉強』『仕事』『スポーツ』が生まれつきできる人を『天才』と定義するなら、彼は確かに『凡人』なのかもしれない。
けど、
「自分の小さな『強み』をコツコツと育てていくことに関しては『天才』」
なんじゃないないのかな?
ストレングスファインダーの資質でいうと▼『最上志向』に当たると思う。ヒトデの記事から抜粋!ヒトデの一番強い資質が『最上志向』です!(字、間違ってるけどw)
ようは苦手な部分を平均くらいにするよりも、得意な事を超得意にする事を好むよ!
って感じ!
もっというと
高みを目指せる分野を選んで、それで高みを目指して行くぜ!
って感じ!
自分の強みがわかる!『さあ、才能に目覚めよう』の性格診断が滅茶苦茶当たってて面白い【ストレングス・ファインダー】
ヒトデや両学長もオススメしているけど、▼この本のストレングスファインダーは超オススメ!!
▼僕も昔、記事にしました!
ちなみに▼僕のストレングスファインダー診断結果も載せておきます!資質の中で『戦略性』が一番強い僕は、戦略、戦略、戦略で進んでいくジョセフ・ジョースタータイプかと自己分析w
で、当時の僕が考察したのは、『最上志向』という才能の持ち主はサラリーマン社会、特に古くからの日本企業(=ペンギンの国)ではその資質が「仇」になってしまうんじゃないか?という説だ。
なので、「ヒトデは天才か凡人か論争」の中で僕が提唱したいのは以下の説!
「ヒトデ=ダイの大冒険のポップ」説
まぁ、ダイの大冒険を知らないとなんのこっちゃかわからないと思うけど、ミニマムに説明すると「竜(ドラゴン)の騎士」と呼ばれる天才児の主人公「ダイ」といっしょに旅をする凡人の青年「ポップ」の話。
彼の名前「ポップ」の由来が、そもそも「一般人、凡人」を表す『POP』からも来ている通り、最初は強い敵から逃げ出したりするんですけど、徐々にゆっくり強くなっていって、最後には天才児のダイに「おまえは昔から天才だよ!ポップ!」と言われる。
まさにドラクエの経験値稼ぎのように、最初はスライムから一歩一歩少しずつ強くなる天才。勝間和代さんの「毎日0.2%の努力」ですね。『複利の力』を最大限に利用するドルコスト平均法的に強くなっていく。
エジソンは「天才とは1%の才能と99%の努力」と言ったし、投資の神様ウォーレン・バフェットは「金持ちはゆっくり金持ちになっていく」と言った。
そういう意味では僕はヒトデは凡人だけど凡人ではない、少しずつ成長していく『大魔導士ポップ』だという認識だ。(リベ大の大冒険!)
ただ、そういう『最上志向』なキャラは年功序列な日本企業(=ペンギンの国)では分が悪い。20代に加速度的に強くなられたら、働かない「妖精おじさん」は居場所がなくなるからだ。そして徐々にアルキード王国の大臣的な発想になっていく。
なので、日本企業を辞めて、最初は儲からないけど、システム的に加速度的に儲かっていくブログやアフィリエイトにフルコミットする人生が彼には『天職』だったんだろうな、と思う。
ここ数年の情報革命とコロナ禍で「サイドFIRE」のハードルはヒトデFIREの頃より下がってきていると思う。
じゃあ、本当の『凡人』にこの本が全く使えないかというと、僕はそうではないと思う。
なぜなら、世の中はものすごい速さで『自由』を得るまでのスピードが短くなって来ているから。
▼『ノマドライフ』の著者の本田直之さんは、
「『ノマドライフ』はすぐにはできない、10年以上の下積みが必要」
みたいなことを、2012年に言っている。
そう考えると、2015年からブログを書いて、2年半くらいで脱社畜したヒトデは当時としては異例の速さのFIREだったと思う。ノマド的な世界一周もしているし。
けど、2021年現在ではそのFIRE速度はさらに早まってきているし、さらにハードルも下がってきていると僕は思っている。
さらに個人的には▼『サイドFIRE』は、この時代にはかなりハードルが低くなっていると思っている。
結局、▼ヒトデもせいや氏も学長も完全FIREせずに働いているわけで。
僕自身も1年4ヶ月、アジアをバックパッカーして日本に帰ってきたあとはむちゃくちゃ働いたし、その後も定期的に無職期間があったけど、1年前後で仕事に復帰している。なので、全員とは言わないけど、多くの人は1〜2年間働かなかったら、働きたくなってくるんじゃないかな?
そういえば僕の仕事仲間は昔、仕事と仕事の合間に2ヶ月間、「待ち」の期間があったらしいんだけど、こう言っていた。
「早く働きたくて仕方がなかった。おカネが欲しいのではなく、自分が『社会』と繋がっていない状態がイヤだった。」
人間って、ずっと働いていると働きたくなくなるけど、ずっと働かないでいると働きたくなる動物なんじゃないかな?それは僕は人間という社会的動物に備わっている「ホメオスタシス」の機能の一環なんじゃないかと思っている。(そうじゃない人も時々いるけど。とれいCとかw)
ヒトデにとってはそれが会社勤めのサラリーマンではなく、ブログを書いてオフ会コミュニティに行くことなんじゃないかと思う。(一時期、「会いに来るブロガー」と自分でも言っていた)
そして、ヒトデも本で書いてるけど、2015年当時と違って、今ではUber Eatsとかのギグワークも普通になってきているし、楽天せどりとかについても学長が動画で詳しく説明しているし、世の中的にも芸能人が芸能事務所を辞めてYouTuberになるくらいだ。
さらにそういう世相を受けて、従来のサラリーマン社会も「ホワイト化」してきている。大企業は『ホワイト企業ランキング』の上位に食い込むことを競うような時代になった。YouTuberのサラタメさんは「元ブラック企業のサラリーマン」というのがウリだけど、サラタメさんが元同僚と話ししたら今ではその職場はそこまではブラックじゃなくなっているらしい。家電量販店の某Y電器は「ブラック企業大賞」を取ってしまってからは急激にホワイト化していったらしい。
これは正社員だけではなく派遣社員も同様で、同一労働同一賃金の流れで年々、派遣社員の給与・扱いは年々、上がりつつある。(なので派遣社員はしょーもない職場はすぐに変えるべき!)
そこに来てコロナ禍でリモートワークが浸透したので、僕も長らく出社してないし、長らくスーツも着ていない。時々、
「あれ、俺、これすでに『サイドFIRE』してないか?」
って思ったりもするw(ちなみに『貯める力』がバグっている友人のエスタークもすでに「サイドFIRE」してると僕は思っている)
▼年収90万円でハッピーライフできるミニマリストなら、90万円×25年分の生活費=2,250万円あれば定義的にも「サイドFIRE」ですしね。実家に帰ってリモートワークするならさらに安くなる。
なので、2010年代のヒトデの事例ももはや今の時代では少し古い(=今はもっとハードルが低い)と思う。
なので読者は多種多様な『サイドFIRE』な方法が出てきた2021年の参考本のひとつとしてこの本を読むのはどうだろう?
今、多くの本屋さんに並んでいる流行りのFIRE本はアメリカ人の本も日本人の本も『天才』寄りなので、
「『凡人』寄りのサイドFIRE参考本」
という位置づけで読むのが最適解なんじゃないかと僕は思う。読むだけでも生きるのが楽になるんじゃないかと。
そういう意味ではあえてセットで読んだほうがいいと思うのは、やっぱり共著者としてヒトデも出てくる▼リベ大の学長本だと僕は思う。(個人的には学長本は紙の本がオススメ!!)
というわけで、今、おカネがなかったり、仕事が苦しかったり、副業が上手くいかなかったりしても、この本(と学長本)を読んで、みんなヒトデのようにゆっくりと『天才』『おカネ持ち』になっていけばいいと思います!!繰り返しますが、読むだけでも楽になれると思いますよ!!
そんな感じ!
おわりっ!