2018年1月20日 17:50
僕と、▼ミニマリスト・佐々木さん、
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
- 作者: 佐々木典士
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ブログ仲間の▼ナカヤママリコさん、
同じくブログ仲間の▼Nanaさんの4人は、、、
新宿三丁目のカレー屋さん▼『curry 草枕』の閉ざされた扉の前に立っていた。
新宿 curry草枕 - 新宿三丁目はずれのスパイスカレー屋です
きっかけは、2週間ほどまえに佐々木さんが僕に、
「鶴見さんの▼『0円で生きる』の刊行記念イベントに行きませんか??」
と言ってきたこと。
これは後でわかったことだけど、
佐々木さんは昔から鶴見さんの大ファンだったらしい。
僕も僕で、▼この書評記事を書いてから、、、
鶴見済さん著『0円で生きる』には人生の裏ワザがいっぱい!読むだけでもラクになれるよ! - A1理論はミニマリスト
鶴見さんご自身からtwitterでメッセージをくださったので、また再会してみたいと思っていた。
(某イベントで鶴見さんはずっと僕の隣に座っていたので、一方的には会ったことがあったw)
今回のイベントは対談形式で、もう一人の方は▼この2つの本を翻訳した吉田奈緒子さんという女性。
マーク・ボイルの『無銭経済宣言』は去年8月刊行で、今回のイベントはこの本の刊行記念イベントでもあります。
吉田さんは、今、改めてググったら▼こんな方です!
お金のいらないシンプルライフ [シンプルライフ] All About
『無銭経済宣言』訳者が語る、ローカルに息づく豊かな「経済」とは/吉田奈緒子さん | ローカルニッポン | 無印良品
千葉の南房総市でボイルと同じような『半農半翻訳』生活中です。
で、最初は僕と佐々木さんの2人で行こうかと思ってたんだけれども、
どこからかその情報を知ったミニマリスト女子2人がついてくることになったw
この、
「ミニマリスト男子おっかけ女子」
どもがっ!!w
って、そんなこと思ってたら、、、
今日も貢がれました(笑)
0円で生きる!!(笑) pic.twitter.com/ekiyg4vsT6
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
ごめんなさい!ごめんなさい!!
これからも追っかけ続けてください!!w
まさに贈与経済!!w
神奈川出身のNanaさんの箱根ラスクと、山梨出身のマリコさんの信玄餅!!
どちらも美味しかったです!!
で、イベントは18:30からでしたが、僕が、
「それなら18:00からオープンの『curry 草枕』でカレー食べれるんじゃないか?」
と提案。
僕はつい5日ほどまえに▼たんたんと来たばかりでしたが、また来ました!!
島根のブロガー「たんたん」が東京に来たよ!新宿『curry 草枕』&『IMANO TOKYO HOSTEL』のバーで初ウェーイ!! - A1理論はミニマリスト
で、
なんと!!
マリコさんは2度ほど、この草枕に来たことがあったらしい!
「だって、有名ですよね?」
って、マリコさんは言った。
確かに、
この日の開店前は僕らのまえに2人、後ろに数人並んでました!
すごい人気!!
というわけで、18:00に店に入って、僕らは『掘りごたつ席』に座り、、、
草枕、ウェーイ!! pic.twitter.com/PCLvgz6W7I
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
ワイワイ!! pic.twitter.com/khWY8UMifk
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
5辛!!
辛い!! pic.twitter.com/6OTlvkX9zt— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
僕はこの間は3辛だったけど、
今回は5辛に挑戦!!
辛くて美味しかったです!!辛いのが好きな方は是非!!!
Nanaさんは特に、
「これ、めちゃくちゃ美味しい!!!」
と感激していました!!
このお店は、僕が昔、チベットのゲストハウス(ラサのヤクホテル)で出会った人が、アフリカのゲストハウスでここの店長にカレーをふるまわれて、
「めちゃくちゃ美味しかったから行ってみて!!」
と紹介されたのがきっかけで僕は知りました。(2007年9月頃)
お店の装飾も全体的に、チベットやインドやアフリカの布や小物がいっぱいで、チェ・ゲバラの顔も貼ってある。
このNanaさんは元・バックパッカーの、現・外資系女子で、この時、バックパッカー話になりましたが、、、
「私は元・バックパッカーだけど、海外のゲストハウスで出会うバックパッカー達は苦手で、、、」
と言い出した。
僕は、
「ああ、『ラブ&ピース』的な?」
と言うと、Nanaさんは、
「そうそう!!!」
と言った。
海外のゲストハウスで出会う人が、必ずしもラブ&ピース的な人かと言うと、全員ではなく、現にこの『curry 草枕』を僕に教えてくれた人も、
「俺は旅をしている時と、仕事の時では『人格』が変わる。」
と、昔、言ってたw
要は、旅と仕事で、
『るろうに』モード
と、
『人斬り』モード
に切り替わるバックパッカーなんだろうな。
僕もたぶん、そうなんだろう。
けど、ほとんどのバックパッカーが、ずーーーーっと、日本に帰っても、
『るろうに』モード
で、Nanaさんや僕的にはそれが微妙なんだろうな。
じゃあ、それが悪いヤツらなのかというと、
けして悪いヤツらじゃない。
むしろ、今から行く国の情報を教えてくれたり、晩御飯やシェア飯に誘ってくれたり、物々交換してくれたりする、旅の上では大事な人達だ。
実際、僕も帰国後、数年間は交流があったバックパッカー達もいた。
けど、結局、根底の思想が、
『ラブ&ピース』
なので、帰国後10年も経つと交流もなくなってしまった。
あと、タバコも吸えない僕的には、ガンジャ吸引率が高過ぎるのも微妙だ。
けど、そんな海外バックパッカー経験がない佐々木さんとマリコさんは、僕とNanaさんのそんな話を聞いてもポカーンとしていた。
で、佐々木さんは早めに食べ終わったので、先に会場に行って席を確保してくれるとのこと!
予約もしてくれて、席も確保してくれる!
ありがたや、、、
というわけで、僕ら3人はその後、食べ終わってお会計へ!
草枕の本。 pic.twitter.com/MMYtIPeW83
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
▼「0円で空き家をもらって東京脱出」があった!!
「0円で生きる」!!w
そう言えば、尾道のこの人も「つる」さんですねぇw
というわけで、
草枕を出て、会場へ!
会場は草枕から徒歩3分の新宿2丁目の▼「カフェ・ラバンデリア」!
Café★Lavandería: 1月20日(土)18時30分〜
歩いている途中でtwitterを見ると、先に行った佐々木さんが、
「すごい人です!!」
とのこと!!
というわけで、、、
なう!! pic.twitter.com/Bek5DCH7V3
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
▲この写真ではわかりませんが、
中は身動きできないほどのお客さんでした!!
仮想通貨仙人(笑) pic.twitter.com/PeyLD9caTR
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
佐々木さんの横に座る僕w
そうそう、佐々木さんはこの日の記事で仮想通貨を始めたと言ってたw
無銭イベントにも来て、仮想通貨、わけがわからないw
そのうち、、、
まずはライブからスタート!!
新宿で参加者0円(ワンドリンク&投げ銭)なのですごい人です!!
0円で生きる!! pic.twitter.com/rljiGECp3a
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
「ボーチョ・ポポーラ」の岩井さん、熱唱中。 pic.twitter.com/vlSx7n4lzO
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
ちゃんと写ってないですが、アコーディオン(コンサーティーナ?)は今回のスピーカーの1人、吉田奈緒子さんご自身が演奏!!
ドリンクを頼みに行く髭仙人(笑) pic.twitter.com/E9KrQaCESF
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
スマホを放置してる髭仙人(笑) pic.twitter.com/0ckaIShWru
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
wwwww
ビーガン・フードも振舞われてます!
0円ですが、カンパ制! pic.twitter.com/0navASE1bt
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
野菜は今回のもう一人のスピーカーの吉田さんの畑で採れたものらしいです!!
というわけで、、、
始まりました!!
これから2時間トーク!!
立ってる人は座り始めました(笑) pic.twitter.com/rMHWixVcMj
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
鶴見さんの自己紹介。
90年代は生きづらさ。
2000年代に入ってから経済問題も。
経済抜きでは生きづらさは語れなくなってきた。— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
なるほど~。
吉田さんの自己紹介。
外でお金を取ってきて食べ物買うより、自分で作ったほうがいいと思った。
半農半翻訳。
金なし本専門(笑)
セイロの0円本も。
洞窟で暮らすことにしたアメリカの金なし男。今は千葉県南房総市。
ここから高速バスで2時間、そこから車で30分。— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
×セイロ○スエロ
▼この本ですな。
というわけで、鶴見さんのお話へ!
0円で生きるは、人間の歴史の贈与とかの理屈が半分。
新卒で入った大手メーカーの話。
物事テキパキ出来ないとダメな社会。たまたまこれでなんとか出来たので良かった。
職場の人間関係を上手く出来ない人は生きていけない。
今は仕事が出来ないといけない社会になってきてる。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
食べ物は捨ててる、服も捨ててる。
あるのに使ってない。
0円で生きていける。余ってる人と足りない人の繋がりがない。
そういうやり方をいっぱい書いてる。
0円で生きるの原文は全部英語でサイト読める。
読んだらすごく似てて、ヤベーと思った。
理論と実践の並列。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
×0円で生きる○無銭経済宣言
紀伊国屋書店ではこの2冊が並んでて、周りは大前研一の本とか(笑)
まだまだオルタナティブは少数派(笑)
大前研一を少数派にしたい(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
続いて、吉田さんのお話。
吉田さん
マークボイルはお金は人を社会や自然から分断させる。
自分の身で実践。
ガンディーに心酔して影響。お金を使わずに1年間実践。
フリーエコノミーコミュニティ。世界180ヶ国と地域。
このトレーラーハウスはモノを0円でやり取りするサイトでもらった。 pic.twitter.com/N6YJT1KpNI
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
最近のマークボイル。
豚舎をリノベしている。
無銭経済宣言の内容。
1/4お金は人どうしを分断する。
3/4お金に頼らない方法を具体的に書いてある。人間は自然界から食べ物をもらっていた。
今は生態系を食い物にして、人間のためだけに他の動植物は滅んでいいくらいに思ってる、耐えられない。 pic.twitter.com/kXy7dAxIHi— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
僕はこの直前に新宿のブックファーストで2冊を立ち読みw
で、今回の『無銭経済宣言』は、
最初の1/4くらいが『理論編』で、
3/4くらいが『実践編』。
鶴見さんの『0円で生きる』は理論と実践が交互に出て来るのに対し、
ボイルの『無銭経済宣言』は、最初に理論を説明し、その後、実践をだーっと述べる構成。
鶴見さんの言うように『理論』と『実践』が書いてある本、と言う意味ではすごく似ている。
ただ、違う点は、本の構成自体と、
鶴見さんの場合は学問的なことがいろいろ述べられていること
だと思う。
ボイルのほうは、、、
なんか『理論編』という割には冗長過ぎて、、、
要点がよくわからない。。。
マークボイルの3冊目の本は、
「モロトフカクテルをガンディーと」モロトフカクテルとは火炎瓶。
法律が元々不公正に出来てる。
法律を守ってるだけでは変わらないものもある。弱者の暴力を否定していいのか?
2冊目にその萌芽が見えてる。
アナーキストの名前も出てくる。現在、翻訳中。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
ググった、、、少し過激だと思います。。。。
ちなみに▼『アナーキスト』についても改めてググりました。
バックパッカーに人気の金子光晴もアナーキズムに影響を受けていたのか。。。
(僕は小説が読めないタイプなので金子光晴何度か読もうとして挫折)
というわけで、改めて、、、
今日のイベント
前半
具体的なやり方後半
思想最後は質問。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
今回のイベントは、ボイルの『無銭経済宣言』と逆で、
前半が『実践編』
後半が『理論編』
になります!!
国立駅の0円ショップ。
ある人にとっては要らないモノでも、ある人にとっては必要なモノ。
もらう人との繋がり。
許可は取ってない。
警察官が通っても問題ない。
売ってないから。
法律的には問題ない。
いろんな駅前で始めちゃってもいい。自分の不用品持ち込みもできる。 pic.twitter.com/2HB2D2y8FV
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
「くにたち0円ショップ」に関しては▼最新記事がアップされていました!
並んでいる品物はすべて無料! 全国に広がる不要品放出市「0円ショップ」 | デイリー新潮
イギリスにはチャリティーショップというのが商店街に。
NGOが市民活動の資金集めのために。全部フリーにも出来る。
もらいにくる人が持ってきたり。タダでも、誰もごそっとは持っていかない。
いつでも行けばそこにモノがあるので。
家もモノだらけだし。— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
なるほど~!
モノが足りない人のためというより、
家の中のモノを減らす人のためのチャリティーショップ。
豊かな時代だな~。
マークボイルの本には路上フリーサイクル。
国立に似たイメージ。
あとは個人の家の前に。
ガレージセール。1人フリーマーケット。東松原のくるくる広場は完全にタダ。ボランティアの人がやってて、家賃もカンパで賄えている。
そういう場所がイギリスにはいっぱいある。固定資産税が免除される。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
『0円で生きる』にも出てきた東松原の▼「くるくる広場」みたいなのが、イギリスにはいっぱいあるらしいです!!
日本だと田舎の『資源ゴミの日』がそれになっているような気もしますw
鶴見さんが知る限り、日本にはくるくる広場のみ。
リアリーリアリーフリーマーケット。2000年代から。
東南アジアのほうで盛ん。フードノットボムズ。
食べ物タダから、物品タダ。この2つは面白いので検索してみて下さい。
シンガポール、フィリピン。
リッチな国だからやるわけでもない。— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
「リアリーリアリーフリーマーケット」に関しては、去年、▼武蔵境で東京初の試みが行われたようです!!
プレスリリース 2017年7月20日:プレイス・フェスタ2017において、東京では初の試みとなる「リアリー・リアリー・フリーマーケット」を開催します|武蔵野市公式ホームページ
しかし、こういうのって、やっぱり中央線沿線が多いなぁw
「フードノットボムズ」は▼こんな感じで、35年も続いているらしいです。
イギリスの路上パーティー。
車をどかせる。
地域住民の交流の場。
ストリートパーティー。王室のご成婚とかで行われてたけど、最近は地域コミュニティの再生のために行われている。 pic.twitter.com/G3D5GwvPYn
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
スキルのシェア!
行政に申請。ストリートミート。
歩道で行われるので車を封鎖しなくていい。日本でも路上で飲んだり鍋したりしてるけど、あんまり怒られない。
イギリスも日本と同じで近所付き合いがない。
隣の人と話したこともない。地域を取り戻そうという動き。 pic.twitter.com/Mavc1CwAfS
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
なるほどねぇ。
日本では、、、
田舎だと昔は自治会とか子供会とかがその役割を果たしていたように思える。
今はゲストハウスのバーやカフェがその役割を担っていたり。
都会だと、どうなんだろうねー。
個人的には、あんまり近所の人とは仲良くしてもなー、と思う。
どういう人かよくわからないのもあるし、単純に引っ越しスパンが短いのもあるだろう。
それなら、行きつけのバーとか、ブロガーならオフ会で繋がったほうがいいかな。
ただ、ブログ仲間の星川さんは、最近、狛江の地域コミュニティが面白くて、河川敷パーティーとかによく行っている。
一概には言えないな~。
鶴見さんが拾ってきたもの。
今日もいる野宿友達と。
こんなの一部。
薬用酒とか。ゴミ袋が重いと何か入ってる。
靴屋さんでもらった靴。
まだ履ける靴を捨てて帰るので、それをもらう。服と本はすごい。
資源ごみの日。
通勤時間は人が多いので、その時間を避けて回収車が来るまで。 pic.twitter.com/YoW7rKanB3— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
野宿仲間ww
そして、やっぱり『資源ごみの日』w
これは昔から、日本に帰ってきたバックパッカーがよくやってたw
昔は学生が一人暮らしの家具を調達してた。
いつも自転車で回ってる人もいる。
写真は欧米のスーパーのゴミ箱。
もったいないから回収。焼却すると地球温暖化になる。食べ物に困ってゴミ漁りをするのではなく、IT企業でバリバリ働いてる人が主義として回収。
フリーガン、スキッピング。 pic.twitter.com/LR39RUPfGG— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
ググった!
スキッピングに関しては、日本語では釣りのテクニックしか出てこなかったですw
フリーガンのサイトには『万引き』も入ってた(笑)
ちょっとアナーキー系。
消費ふざけんな!的な(笑)— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
これはひどい。。。
そのレベルなら生活保護申請するべき。
立川市砂川町の鶴見さんの田んぼ。
砂川闘争の国有地。
すぐ隣に米軍基地。
その基地拡張を阻止しようとした。
基地は横田基地へ。
70年代には基地拡張中止。そこが田んぼに。 pic.twitter.com/WiQ9Cm1WTt
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
吉田さんの田んぼ。
食べてるお米は全部賄えてる。
天日干しにする。田んぼは同じ作物が次の年もできる。
住まなくなった家を貸してもらってる。
若い世代は南房総市は勤め先が少ないので、お年寄りがなくなると空き家になる。
知り合いの知り合いの知り合いの空き家。大家さんも喜んでる。 pic.twitter.com/i9Q2Wc4sn5— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
空き家はいっぱいあるけど、モノが溢れかえってるケースが多い。
そうなると借りるのは難しい。イギリスのランドシェアというサイトが昔あった。
イギリスはベリー系を採取できる。フォロージング。
育ててるのではないけど、自然界からもらう。
キンカンや、田んぼのセリ。セリは厄介な雑草。 pic.twitter.com/CTXwqs5nuQ
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
イギリスでは木も共有。
果樹のマッチングサイトもある。
『アバンダムス』というプロジェクト。高齢者が出来ないことを若い人がする。
写真は川崎大師と多摩川の間の野宿してる人たちの田んぼ。
農業としては上手い。
日本ではこういう感じになる。
イギリスもこんな感じ。土地のスクワット。 pic.twitter.com/HW3uAS8GB5— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
この人たちがいなくなったら草ボウボウになって、税金を使って草刈りすることになる。
この人たちが必要なのでは? pic.twitter.com/dqati0L91x
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
なるほど。
これからの日本はどんどん家賃が安くなっていく気がします。
この日の翌日、僕は東京ビッグサイトでの移住イベントに行ったのですが、福島県のとある地域では空き家の家賃の相場は月1万円だそうです。
そこに複数人で住めばさらに安くなりますね!!
というわけで、お次は、旅を無料にする方法!
余ってる部屋はいっぱいある。
カウチサーフィン。
カウチとはソファーベッド。国際交流などの双方のメリット。
自分が旅行に行かなくても遠くから旅行者が来てくれる。ウォームシャワー。
自転車旅行者のための熱いシャワー提供。すぐに打ち解ける。写真はエスペランチストを泊めてあげる本。 pic.twitter.com/FbQGpalKSN
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
▼これは知らなかった!
【自転車旅行】ヨーロッパ自転車旅行にお勧めウォームシャワー。| 節約旅行.info
エスペランチストは国際交流を求めている。
エスペラントの場合は、エスペラントという共通言語があるので言葉の問題はない。
すぐに意思疎通が出来る。エスペラント語をやる人はエスペラント語を喋りたい。
エスペランチストが泊まりに来てくれる。ピッタリなサービス。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
でた!
▼エスペランティスト!!w
宮沢賢治の「イーハトーブ」(岩手)もエスペラント語という説もあります。
▼このコミックエッセイに、確かエスペラント語と、この本『pasporta servo』について書かれていたような、、、
ダーリンの頭ン中 英語と語学 ダーリンは外国人 (コミックエッセイ)
- 作者: 小栗左多里,トニー・ラズロ
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- 発売日: 2015/09/18
- メディア: Kindle版
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- 作者: 小栗左多里&トニー・ラズロ
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ダニエル・スエロ。
アメリカの洞窟で暮らす。冬はハウスシッターなど。
洞窟は気温は一定で、実は暮らしやすい。
トルコのカッパドキアが洞窟初心者に向いている(笑)炭鉱に住んでる洞窟おじさん。
探す気になれば意外とある。無料で生きる方法はいろいろある。
前半終了。 pic.twitter.com/uQTnpqQutT
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
出たw
カッパドキアww
あの辺って、結構、洞窟に住んでる人多いんだよなぁ。
▼『洞窟ホテル』もいっぱいあるので、超初心者はまずは『洞窟ホテル』に泊まってみるのがオススメ!!
カッパドキアでどこに泊まる!?魅惑の洞窟ホテル特集 | トルコ旅行記 | STW
というわけで、前半が終了!
すると、僕の斜め後ろに座っていたNanaさんが、
「ちょっと『空気』が、、、外に出たい。。。」
と、僕に言ってきた。
僕もトイレに行きたくて、でもトイレは1つだけで、会場はすごい人数だったので(半分以上が立ち見or地べた座り)、外のコンビニのトイレへ!
(結局、コンビニトイレなかったので向かいのホテルで貸してもらいました)
で、
このNanaさんが言ってた『空気』はダブルミーニングだと思う。
ひとつは、単純に物理的な『酸素』という意味。
狭い店内にすごい人数だったので確かに酸欠になりそうだった。
もうひとつは『雰囲気』。
他のお客さんは「完全にボイルと思想が一致」という感じだったけど、僕はちょっとした違和感、Nanaさんに関してはかなりの違和感を感じたようだ。
というわけで、僕らは外の空気を吸ったあと、、、
後半スタート!
『考え』について。
格差の話。
マークボイルは環境の人でもある。
持続可能な地球にしたい。人間は本来、自然の中にあるもの。
人間対野生になっていて、人間を自然と切り離しているのはお金なんじゃないか?道普請から建築会社。
道普請は代表的な村仕事。水路掃除。 pic.twitter.com/QgIyV1hzGL— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
前半は『実践編』についてだったけど、後半は『理論編』について。
鶴見さん『0円で生きる』、ボイル『無銭経済宣言』の根幹となる部分ですな。
写真のスライドはあんまりなくて、『思想』についてのトークが続きます。
そこで鶴見さんから。
マークボイルはお金そのものに怒ってる。
鶴見さんはお金のやりとりはいいと思ってる。
鶴見さんの本、お金の誕生と、お金儲け至上主義とは隔たりがあるんじゃないか?
ただの数字が相場で上がったり下がったりして、翻弄されたり、全てを失ったり。
ワンネス(一体性)がボイルの本のテーマ。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
鶴見さんが、
「ボイルはおカネそのものに怒ってるよね?俺はおカネのやり取りは別にいいと思っている。」
というのが、
この2人を『似て非なるモノ』にしている部分だと思う。
で、僕やNanaさんが感じた『違和感』も、結局、ボイルの、
「おカネそのものに反対!」
という思想だったと思った。
「おカネについて議論するのはいい。むしろするべき。でも、おカネそのものの存在を否定するのは、ちょっと極論なんじゃないか?」
というのが、僕やNanaさん、そして鶴見さんの考え方なんだろうな。
ここからはボイルの思想が続く。
土の中の菌にせよ、植物、ミツバチにせよ、食べ物を無から作ることも出来ない。
人間が生き残るためには、周りの生態系も生き残らないといけない。
鶴見さんは、自分はなんにも出来ない。衣食住も。
会社に通うことは出来るから、会社に通う。お金の弊害。
自分の人生はお金を稼ぐことに献上。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
自分の出来ること、してあげたいこと、見返りを期待しない。贈与の精神。
その人も同じ精神。
みんながそれをすれば巡り巡っていく。
無理してやってあげるのではなく。おすそ分け的な。
全体で見れば均等に行き渡る。ペイフォワードは恩送り。
親切の循環。— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
そこで鶴見さんが少し大きな声で一言!
鶴見さん
「俺はちょっと違う。」お返しがないとそういうシステムは成り立たないんじゃないか?
ポランニーの本を結構、採用。
市場交換・再分配・互酬
モノじゃないけどやりとり。
贈与は互酬の中のひとつ。
モースの贈与論。デビッド・クレイバーの負債論。
交換は偶然でしか起こらない。 pic.twitter.com/Ym1rkQ5lcL
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
「お返しなんてなくていい」
というボイルに対し、『0円で生きる』にも引用した▼カール・ポランニーの図を用いて、「市場交換」「再分配」「互酬」を説明。
- 作者: カールポランニー,Karl Polanyi,玉野井芳郎,石井溥,長尾史郎,平野健一郎,木畑洋一,吉沢英成
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2003/06/01
- メディア: 文庫
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カール・ポランニーの経済学入門: ポスト新自由主義時代の思想 (平凡社新書)
- 作者: 若森みどり
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2015/08/13
- メディア: 新書
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その中で、
「お返しなんてなくていい」という「贈与」は、『互酬』の一形態なんじゃないか?
と説く。
▼マルセル・モースの『贈与論』も引用!
- 作者: マルセルモース,Marcel Mauss,吉田禎吾,江川純一
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/02/01
- メディア: 文庫
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僕は『贈与論』は未読ですが、▼この記事によると、、、
モース『贈与論』を超コンパクトに要約する | Philosophy Guides
でも共産主義じゃないよ
誤解されたくないので一応言っておくと、贈与経済は共産主義ではない。ポトラッチに参加している部族が目指しているのは、贈与を通じて強い部族と関係を作ることにある。贈与経済は個人の利益も大切にする。共産主義は行き過ぎだ。
自由な社会で義務としての贈与はありえない
モースの議論で最大の問題は、贈与を義務として規定していることにあります。贈与は義務であり、この義務に反することは許されない。反すれば制裁という名のリンチが待っている。これは贈与という言葉からは想像もつかないほど窮屈で抑圧的な世界です。
とのこと。
昔のユースホステルの「ミーティング」みたいなものかな?
宿泊者は全員、強制参加、みたいな。
(今はそういうユースホステルはほとんどありません。あとリンチもありませんw)
緩い意味で、任意の『贈与』でその部族(トライブ)に参加しようとするという意味では、
現代日本では▼『関係人口』という言葉が一番、ぴったりくるのでは?
と、僕は思う。
地方を救うのは「よそ者」だった!田中輝美さん著『関係人口をつくる』には日本の未来が書いてあったよ! - A1理論はミニマリスト
関係人口をつくるー定住でも交流でもないローカルイノベーション
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僕が自腹で下諏訪『ホシスメバ』に取材に行くのも、下諏訪の『関係人口』になりたいからだw
で、鶴見さんは、▼デヴィッド・グレーバーの『負債論』を引用し、、、
「『交換』は偶然でしか起こらない!」
と説く。
いやはや、
僕はこういう話は大好物ですねぇw
江戸時代はお金が入った時に払う。
江戸時代になっても貸し借り。贈与と市場交換も鶴見さんの頭の中でも近づいてくる。
好きな人にモノをあげると、あげた人の方が幸せになったりする(吉田さん)
昔は世話でお返ししたり。
関係がお金によってバラバラになってる。お金なしの繋がりが大事。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
というわけで、最後は質問コーナー。
質問コーナー
高校生
「お金を使わないことと、他人と繋がりを作ること、どちらが大事ですか?」人との繋がりを回復する。
人間だけじゃなくて、自然界の贈与をもらって生きてる。(吉田そん)鶴見さん的には切り離して考えてない。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
なんと高校生が参加!!
吉田さんの答えはボイルそのままだと思った。
鶴見さんの答えは現実的で実際的だと思った。
僕は、
おカネをコミュニケーションのいちツールとして使えば、これほど便利な道具は無い
と思った。
サラリーマン
「勤めてる会社の社長がこの社会はこのままいったらおかしくなると言ってる。営利企業が0円のことをやったりしてるんでしょうか??」森林を守る活動とかは企業の良心。
ヨーロッパはスーパーで余った食べ物は困った人たちに分ける。フランスでは食料の破棄が禁じられた。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
CSRはある意味、企業の宣伝。
ただ、やらないよりマシ。それを免罪にして、別のところで貪ってるんじゃないかとマークボイルは3冊目で書いてる(笑)
車会社も新車ではなく、シェアさせて利益を得る。
自動車を契機とした通信。
ガンガン売るだけではやっていけない。
日本は欧米ほどではない。— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
僕の意見を言うと、
『企業』という存在自体が、今後はミニマムになっていくのかも。
僕の言葉で言うと、
「プロダクトの『生産性』」
は、すでにカンストしているので。
次は地域通貨について。
男性
「お金というものに対立するモノに地域通貨やコミュニティ通貨については?10年ほどまえに日本では流行りましたが?」マークボイルは、
「地域通貨はお金」
マークボイルの理想からは隔たりがあるけど、今すぐお金を使うのをやめろ、と言っているのではない。トランジション運動。段階的。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
でた!
▼トランジション運動!
世界各地に広がる市民運動「トランジション・タウン」って? 地域の暮らしを考え、変えていく「藤野トランジションの学校」開校! | greenz.jp | ほしい未来は、つくろう。
トランジション的には地域通貨は意義がある。
南房総市の「アワマネー」。
300世帯が加入。
コミュニティマーケットも割と盛ん。実感的にはお店やさんごっこ。ゲーム的な楽しさ。
アワマネーがきっかけになって、友情に発展する。
最終的な目的はアワマネーがなくても人間関係が出来ていくこと。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
というわけで、最後に、、、
最後に鶴見さん
日本社会はバッドな人間関係。
それを人間関係だと思ってる。人間に対するトゲトゲしさがある人間関係の国だと思う。
そういうイメージごと変えるような。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
吉田さん
貨幣経済だけが経済ではなく、お金を介在させない経済もある。
自分たちの経済を作っていく努力を。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
この後、またNanaさんは外へw
(イベント後半の途中、僕はちょくちょく後ろを見てNanaさんの様子を見てたけど、そこそこは元気そうだったけど、やっぱり『空気』が無理だったっぽいw)
佐々木さんは鶴見さんのところに、自分で買った『0円で生きる』を持って行って、
「昔からファンでした!!サインください!!」
みたいな感じで、僕を置き去りにして突撃していきましたw
鶴見さんも、
「やっぱり、ミニマリスト佐々木さんですよね!?似てる人がいるなぁって思ってたんですよ!!」
と意気投合w
2人が一通り、キャッキャウフフした頃、僕が人並みをかき分けて佐々木さんに追いついて、
「鶴見さん、A1理論です。」
というと、
「うわー!!あなたがA1理論さんですか!!」
みたいな感じになったw
不思議な感覚ですなw
高校生時代は雲の上の存在だった鶴見さん(学校の友達が『完全自殺マニュアル』を愛読していたw)。
2014年の秋に一方的にお会いした時も、まだ僕は無名のブロガーだったので、そんな鶴見さんに、こう言われるのは不思議な感覚としか言いようがなかったw
ブログのパワー、すごい!!w
で、佐々木さんは吉田さんとも話ししたいと言ってたけど、僕はNanaさんの状態が気になったので、先に僕ら3人は会場を出て、ウェーイ!しておくことに!
お店はいろいろ迷ったけど、結局、静かさで選んだら▼ここになったw
またイマノトーキョーでウェーイ!! pic.twitter.com/o5jxjShiyZ
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
で、飲み物を頼んでひと段落してから、
当然、Nanaさんの『空気』の話に。
僕とNanaさんは、
特に吉田さんとボイルの『思想』に違和感がある
という考え。
でも、マリコさんは、
「え!?なんで!?」
という感じ。
そうこうしていると、佐々木さんも到着!
佐々木さん到着、ウェーイ!! pic.twitter.com/fN5dDTIFK6
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
ウェーイ!!! pic.twitter.com/EJhO34oWmi
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
今日も貢いでしまった。
あまりにもかわいくて(A1兄さんがw)。— Nana (@Nana26880027) 2018年1月20日
貢物(贈与の精神!)を頂きながら、やっぱりさっきの話の続きに。
佐々木さんはマリコさんと同じく、ボイルや吉田さん肯定派だった。
まぁ、このイベントに誘ってきたくらいですからねぇ。
僕やNanaさんはもちろん、思想自体は否定はしていないけど、
「言っていることに無理がある。」
という話に。
僕は、
同じ「ミニマリスト」でも、こうも考え方が違うのか!
と思った。
これは僕やNanaさんが、同じ「バックパッカー」でも「ラブ&ピース系」のバックパッカーが苦手なのと同じ現象だと思う。
そう言えば、佐々木さんやマリコさんが好きな▼『バイトやめる学校』も、僕はちょっとダメだった、、、
で、佐々木さんやマリコさんの考え方は、要約すると、
「いろんな考えがあっていい。鶴見さんもボイルもやってることは同じ。一般人から見ればミニマリストはどれも同じ。」
という考え。
で、僕やNanaさんの考え方は、要約すると、
「もちろん、いろんな考えはあっていいんだけど、ボイルの考えは理論的に無理がある。」
という感じだ。
僕も、
中学生時代から無人島にキャンプしに行ったり、
高校時代はママチャリで旅したり、
20代は海外で野宿したりもしてたし、
今も都会で極貧サバイバル生活を楽しんでいる、と、言えなくもないw
なので、鶴見さんの『0円で生きる』や▼これらの本とかは大好きだ。
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路上サバイバル的な意味では▼坂口恭平さんも好きだ。
でも、なんか、ボイルの考え方には違和感しか感じなかったw
Nanaさんは僕よりもさらに違和感を感じていたようだ。
傍から見れば、僕もボイルも同じようなことをしているようだけれども、、、
議論が平行線のまま、佐々木さんはこの日予約していたゲストハウスへ、Nanaさんはお帰りに。
近くの友達の家に宿泊するマリコさんと、徒歩で帰れる僕はその後も飲み続けるw
マリコさん、ゴチになりますー!! pic.twitter.com/BJlYp0bvAv
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
あっ、またゴチになってる‼
— Nana (@Nana26880027) 2018年1月20日
この時は、今回のイベントの話はあんまりしなくて、地方移住の話とかになっていた。
で、お開き後、僕はいつも通り明治通りを北上して歩いて高田馬場へ!!
で、たんたんのときと同じように、歩きながら考えをtwitterでぶつぶつまとめていったw
いやー、今日の二次会は面白かった(笑)
むしろ、二次会がメインだった(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
二次会の内容をミニマムにまとめると、、、
誰がどんな思想を持つのも自由だけど、やっぱり特定の具体的な政治家の名前や政党の名前とかが出るとひく人は増えるかと。
あと、あまりにもぶっ飛んだ思想は、日本社会では受け入れられないんじゃないか?という話。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
いや、ミニマリストも平均的日本人からしてみれば同類に見られるかも知れないけど(笑)
大カテゴリは一緒でも、中カテゴリや小カテゴリは違うと思う。
あと、同様に見られるのと、同様なのとは違うと思う(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
鶴見さんはあの年代の人にしては、phaさんや大原さん、ミニマリストの思想も取り入れて、進化発展してるのがすごいと思った。
普通は70年代安保とか、80年安保のまま、ずーーっと、みたいな人が多いと思う。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
20世紀は『お金中心主義』の勢力が強すぎて、さらにベトナム戦争がグダグダ過ぎたから、それに対するアンチテーゼがどうしても必要だったんだと思う。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
アメリカとかイギリスでは、自分の意見や支持政党を日常会話で言ってもひかれない。
日本ではひかれないのはせいぜい、選挙の日の前後くらいなのでは?
普通は、ぼっち確定(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
20世紀の日本人が支持政党とか主義主張を表明したりしてたのは、明治以降、欧米に追いつけ追い越せの中で、欧米的価値観を善としてきたからなんじゃないかな。
政党政治にしろ、体制批判にしろ。
欧米かっ!(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
欧米的な政党政治や主義主張の根源は一神教文化だと思う。
あなたと私は違う神さまね、みたいな。
でも、八百万の神の国では、なんか、他の神様と違うぞ、みたいな(笑)
良いか悪いかは別ですよ!!
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
で、ベルリンの壁が崩壊しても、欧米人は当然、欧米人の一神教文化の中でそのまま突き進んでいると思う。まぁ当たり前だ(笑)
けど、日本はバブル崩壊、9.11、3.11を経て、どんどん日本的かつアジア的価値観を見直してきているフェーズに移行してると思う。
古民家しかり、ゲストハウスしかり。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
鶴見さんは20世紀の55年体制から柔軟に、今風のphaさんや大原さん、ミニマリストや山奥ニートさんっぽい、
「思想はあるけど、政治はない。」
「いや思想すらない、あるとしたらコスパ史上主義」
みたいな日本の今の時代の流れに合致しつつ、自分の調べた本とか体験から思想具現化しようとしつつある。— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
ボイルとかはイギリス人とかなので、一神教文化そのままで突き進んでいってるように思える。
まぁ、イギリス人だから当たり前なんだけど、なんとなく現代日本の20代30代からは「古く」見えてしまうんじゃないかな?
スイス風別荘が古臭くて、古民家ゲストハウスがオシャレトロ!
みたいな(笑)— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
なので、結果的に、ボイルと鶴見さんは逆行していってる気がする。
けど、ボイルの思想は55年体制のままの日本人の一部には今なお、ものすごく響くんだと思う。
古民家ゲストハウスよりも、スイス風別荘のほうがオシャレだと思う世代。
まぁ、そういう時代だったんだろうな、20世紀って。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
ボイルに関しては、
「お金の存在自体に怒ってるミニマリスト」
と言える。
「お金自体が悪!即!斬!」
みたいな(笑)俺はいろんな考えがあっていいとは思うけど、そこまで行くと、ちょっと言葉を失うというか、、、
鶴見さんのほうが現実的で実際的だと思う。やってることだけ見ると似てるけど。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
ただ、佐々木さんやマリコさんはボイルの考え方もOKらしい。
まぁ、これは完全に好みの問題だな。
「お金大好きミニマリスト」
がOKなミニマリストと、そうでないミニマリストがいるのと同じで。いや、でも個人の思想じゃなくて社会思想っぽいんだけどなぁ、ボイルって。。。ちょっと、ひく(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
俺はボイルの個人の思想ならちょっと個人的には無理かな。。。
で、もし社会思想なら、完全にメルヘンだと思ってしまう。
トマスモアのユートピアみたいで。。。
北朝●はいい国!って歌ってたミュージシャンのようで(笑)
なんかそんな感じがするんだよなぁ。
ま、3冊目で明らかになるだろうな。— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
あと、それとは別個の問題で、特定の政治家や、特定の政党が出たら、僕は、
「あ、やっぱりそっち系の人か。。。」
って思ってしまう(笑)そう思うのは俺の基準がおかしいからか?(笑)
俺がまだまだ修行が足りないからか?(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
まぁ、佐々木さんは教育学部だからなぁ(笑)
とにかくラブ&ピース、みたいな(笑)俺はやっぱりバンカラ社学生なんだろうな。
あ、エスタークはお金大好き商学部生です(笑)
みんなまとめて、変態大学!!(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
ま、とりあえず、少なくとも今日はかなりいろいろ勉強になった。
いやー、いろんな場所に出かけてみないとわからないことや知らないことが多いな!!
日本は広い!
東京も広い!!
新宿区も広い!!!(笑)徒歩圏内にこんなに別世界があるんだもんなぁ。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
俺はやっぱりお金自体を否定してる人より、お金がない中で、それでもお金より大事なものを守りながらビンボー生活をしてる人が好きだなぁ。
大東京ビンボー生活マニュアルの主人公コースケも、別に貨幣経済自体は否定してないと思う。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
僕が▼この漫画が好きなのは、ビンボー生活だけど、特に思想というかイデオロギーがないこと。
主人公コースケが、
単なる『コスパ最強生活』を追求
しているところだ。
ま、俺はそういうところが社学生なんだろうな(笑)
ラブ&ピースの教育学部生にも、経済至上主義の商学部生にもなりたくない!!(笑)
あと、コミュ障の政経学部仮想通貨ブロガーで消耗もしたくない(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
ビンボー生活の中、これからも女子に貢がれながら生きていくでござるよ!(笑)
働きたくないでござる!!
絶対に働きたくないでござる!!(笑)— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
ああ、そうだな(笑)
何事も体験してみないとわからないことばかりだ(笑)— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
そうそう、佐々木さんはジャンプは買ってたけど、るろ剣は飛ばして読んでたらしい(笑)
ダメ過ぎる(笑)
逆に俺はるろ剣しか読むものなかった(笑)
和月、帰ってこい!!(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
あ、だからこんな大人になってしまったのか。。。(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
で、、、
ていうか、俺は明日朝イチで移住イベント行けるのか??(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
寝坊フラグ(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
そう言えば、佐々木さんは昔から鶴見さんの大ファンだったらしい。
そう考えると、俺は『0円で生きる』からのニワカファンだなぁ。
なんか、『0円で生きる』はphaさんみたいなライトな感じになって好感持てた。
逆にphaさんはカツマーっぽくなってしまった。。。(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
どっちに?(笑)
るろ剣読み飛ばし?
和月帰還?(笑)— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
まぁ、よく『チベット人』って言われるからなぁ(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
というわけで、、、
あれ、意外と寝れるぞ(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
5時間ほど、ネルー!!
起きたらビックサイト!!
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
で、翌日!
なんと、起きれた!!
待ってろよ!!ビックサイト!!(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
しかし、バクシーシ攻撃に耐えられるか!?
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
で、ビッグサイトに行く電車の中でも再び考える。
いろんな考え方があっていいと思うけど、僕は、
「いや、そっちルート行くと『詰む』よ?」
って思うルートには行かないし、興味持たないんだろうな。荒木村重とか山中鹿之介見てるみたいで、
「そのルート分岐の選択はコスパ悪いよ!」
って瞬時に思ってしまう。『戦略性』という才能のせいだな。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
『軍師』好きな俺はこの歳まで生きてきて、戦略アルゴリズムの分岐網羅が完成しちゃってるんだろうな。
「詰み詰みルート」
がなんとなく見えてしまう体質なんだろうな。だから、俺は、
ラブ&ピースのバックパッカー
というより、
ジン・フリークス
に近いんだろうなぁ。良いか悪いかは別として。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
Nanaさんもバックパッカーではなく▼『ジン・フリークス』気質なんだろうなぁ。
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ちきりんさんの▼この本みたいな感じで。
で、おカネ論について。
例えば、山で猪がとれて、それをいつも海の魚10匹と交換してたりして、時々魚が5匹しか取れなかったり、魚の種類や大きさに幅があったり、大勢の人とやりとりしてたり、忘れっぽい人がいたり、食いしん坊の人がいたら、必ずしも毎回は『等価交換』がなりたつ条件は成立しないと思う。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月20日
これは鶴見さんやグレーバーが言う、
「交換は偶然でしか起こらない!」
と僕は同じ考え方だ。
その『等価交換』を成り立たせる小切手的なモノが本来のおカネであって、それ以上でもそれ以下でもないと思う。
英語では小切手も紙幣も『チェック』だし。
『チェック』自体を否定してる人を見ると、
「えっ!?」
って思ってしまう。— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月21日
結局、ほとんどのモノは、
『使いよう』
だと思う。包丁だって、素晴らしい道具なんだけど、凶器にもなりえる。
凶器にもなりえるからって、その道具性まで否定するって、ちょっと極論過ぎると思う。
軍隊や原発も。
いや個人で勝手に無貨幣生活するならいいけど、ネタでなければちょっとひく。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月21日
僕は実は最初、ボイルは半分、無銭生活をネタでやってるのかと思ってた。
「探偵!ナイトスクープ」の企画モノとか、ニコ動の「やってみたシリーズ」みたいな。
そしたら、ちょっとガチでひいた。。。
しかし、だからと言って、僕は、パチンコやFXや仮想通貨に没頭してる人を見ると、
「おカネで遊んでないで、なにか生産的なことをしろよ!」
とは思ってしまう。いわゆる、マネーゲーマー。
そんな人がいるから、おカネ自体を否定する人さえ出てくるんだよ!って思う(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月21日
FXで全財産スッたり、パチンコに夢中で赤ちゃんを死なせてしまうのは大問題だと僕は思うけど、でも、それとおカネの存在自体の否定とは別問題だと思うの。。。
で、ミニマリスト論。
いわゆる、
『ミニマリスト』
って、おカネの存在自体を否定する人は少ないと思う。でも、仮想通貨でマネーゲーマー的な人には拒否反応を示す人も多いと思う。
でも、どっちもOKな人や、どちらかだけOKな人もいる。
やっぱり、言葉の範囲が広すぎるなぁ、『ミニマリスト』って(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月21日
あと、特定の政治家や政党を強く支持したり、強く批判する人に対しては、ミニマリストはアレルギーを起こす人もいるけど、起こさない人もいる。
まぁ、でも、その政治家や政党は、いつも大体、お決まりなんだけどね(笑)
ああ、またかって思う(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月21日
けど、、、
まぁ、俺自身も、
「民主主義自体、OSが古い」
と考える変人なんだけども(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月21日
フォロワーから。
僕もそう思いますー!
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月21日
貨幣の3価値、みたいなのありましたよね??
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月21日
▼これですな。
僕は他人がどんな考えを持っててもいいと思うけど、
「詰み詰みルート」
に向かってる人には、
「それ詰み詰みルートだよ?」
って言ってしまう。あと、他人に迷惑をかけそうな思想にも、
「いや、それは他人に迷惑かけるよ。」
って言ってしまったりする。黙っときゃいいのに(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月21日
というわけで、国際展示場到着!!
同じ電車に乗ってたであろう箱さんとTwitterでやりとりしてたっぽい(笑) pic.twitter.com/TylUlTfCmk
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月21日
まぁ、仙水忍みたいなものだねぇ。
妖怪の存在そのものが悪、みたいな(笑)
極論過ぎる(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月21日
で、この日は移住イベントを移住ブロガー達とマキシマムに楽しみ、、、
翌日、雪が降る中、やっぱり気になって、、、
雪の降る街を。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月22日
バックパッカー嫌いのバックパッカー
は、単なる
ドミトリー系ミニマリスト。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月22日
また、読みに来た!! pic.twitter.com/L3joxwI2gu
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月22日
ボイルの本を再立ち読み。
1冊目はエンターテイメント本としては面白い。
で、2冊目の「無銭経済宣言」の『実践編』は同じ感じだけど、『理論編』の理論は崩壊しているように思える。
それでもこの本を好きな人がいるのはわかるけど、僕はやっぱり崩壊していない理論に基づいた行為が好きだな。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月22日
なんか、ハンタのNGLの理念をとうとうと語られてるような感じになる(笑)
ジャイロは好きだけど(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月22日
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俺はハンタのNGLに住みたいわけではなく、単にコスパ最強の生活がしたいだけだ(笑)
あと、ジャイロ早く出てこい!
ていうか、冨樫、働くでござる!!(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月22日
コスパ最強生活を追求したら、モノは最小限で、カネはほどほどにあるくらいが最適解だった、というだけで、モノやカネ自体は否定してない。
ていうか、人間からモノやカネを無くしたら、単なる毛なし猿だ(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月22日
というわけで、いろいろ考えた結果をまとめてみる。
ただ、考えはもうかなりつぶやいたので、図にまとめました!!
で、最初の注意は、これらはすべて「良い」「悪い」ではなく
「好みの問題」
だということです!!
誰かを批判・非難しているのではないのであしからず!!
あと、僕の独断と偏見なのであしからず!!
で、上の図は、
「働きたい」or「働きたくない」
「理論構築したい」or「理論破たんOK!」
で、それに当てはまる人とかをマッピングしてみました。
(繰り返しますが、僕の独断と偏見です!!)
で、僕やNanaさんがあの場に馴染めなかった、もしくはボイルの思想に共感を持てなかったのは、結局、
「理論を構築しようとしている人が好き!」
なんだろうと思う。
それは、
働いているか、働いていないかはあんまり関係ないんだろうなぁ。
僕が、
「働きたくないでござる!!」
とか言うのは、半分、ネタで、別に絶対的に働きたいわけじゃないw
なので、僕やNanaさんは左半分の人達が好きで、、、
外資系女子であるNanaさんは左上の勝間さんやちきりんさんとかのクラスタで、
労働は嫌いじゃないけどミニマムに抑えたい僕は左下の鶴見さんやphaさんのような人達が好きなんだろうな。
なので、そう言う意味では意外と、バリキャリ女子と隠居系男子は親和性が高かったりするw
『大東京ビンボー生活マニュアル』の主人公コースケのボロアパートにも、▼普通に働いているであろう女子がいつも通っていて、大家さんに、
「あんな働かない男のどこがいいんだか。」
って言われているw(み、耳が痛い。。。w)
で、Nanaさんはどちらかと言うと左上なので、対極にある右下の『空気』に耐えられなかったんじゃないかと思う。
「ラブ&ピース」系のバックパッカーに違和感を覚えるのと同じで。
逆に、いわゆる『脱サラ』した佐々木さんやマリコさんは、どちらかというと下半分の、
「働きたくない人」
に共感・共鳴していて、
その理論が破たんしていても特に問題がないと思う人達
なんだろうな、と思った。
(悪口じゃないですよ!分析するとそうなった、という感じで!)
なので、佐々木さんやマリコさんが、鶴見さんとボイルを見て、
「やってることは同じじゃん!」
というのはわかる。
けど、『理論重視』の僕やNanaさんは、
「なにをやるか?」
よりも、
「なぜ、それをやるのか?」
のほうが大事なんだと思う。
▼この動画にあるように、大事なのは、「なにをやるのか?」よりも、
「なぜ、それをやるのか?」
だと僕は思う。
けど、
それは一般的な日本人にはほとんど理解されない。
島田紳助も▼この動画の中で、、、
島田紳助** めっちゃ勉強になる!***「神竜の研究」で芸能界の処 - YouTube
「俺の中では『お笑い理論』は確立してたんやけど、他の人から見たら『あいつなにやっとんや』と思われていた。」
と言っている。
なので、僕はやNanaさんは、同じ働くにしても、図の右上の、
「日系企業のサラリーマン」
とは上手くいかないし、そもそも日系企業の正社員で働くことが無理だ。
理由は、
「行動原理が『理論』に基づいてないから」
だろうな。
なので、
Nanaさんは外資系企業に転職したし、
僕は「一定期間、派遣で働いては失業保険生活」を繰り返すブロガーなんだろうなw
で、上記の図からは他にもいろんなことがわかる。
例えば、
20世紀後半の日本社会では、
右半分の選択肢しかなかったように思える。
いわゆる、
日系企業のサラリーマンか?
ヒッピー的な生き方か?
の二択のみ。
「フリーター」という言葉が出てきたのも、やっと90年代に入ってからだ。
「ニート」なんて存在自体が許されてなかった気がする。
あのイベント会場にいた人たちの平均年齢はかなり高かったので、
おそらく、その『二者択一の時代を生きた人達』だったんだろうな
とは思う。
ただ、21世紀になって、上記の図の左半分の生き方が生まれてきた。
僕は左半分の生き方が出てきた時に真っ先に飛びついた、
「20世紀生まれの21世紀人」
なんだろうなぁ。
また、諏訪地方で言うと、僕がヒッピーコミューンがあった富士見や原村にはあんまり興味がなく、下諏訪や上諏訪に興味があるのは、マスヤゲストハウスがあり、リビセンがあるからだろう。
これは、一般人からしてみれば、同じように見えるかもしれないけど、
僕的には全然違う
くて、キョンちゃんや東野さんは、
「理論を構築しようとしている」
ように思える。
(これは本人が意識していない部分だとも思う)
長野県の県民性自体が、▼この漫画にも出てるけど『理論重視』というのもあるだろう。
下諏訪や上諏訪に限っては、建築やデザイン、リノベーションという実践的な活動がベースにあるのかもしれない。
僕がポートランドが好きなのは、ヒッピーも多いけど、やっぱり、建築とかをベースにした考え方があるからだからじゃないかと思う。
僕の実家も建築関係の自営業で、僕も子供の頃から親の現場仕事を手伝っていたこともあり、
「建設的な考え方」
が子供の頃から身に付いているのかもしれない。
なので、僕と同じ子供の頃から建設現場で働いていたジャイロが大好きだw
NGLの住民よりw
あとは、左上に勝間さんや、ちきりんさん、そしてNanaさんが位置するのは、
「20世紀では『働きたい女性』の時点でマイノリティだった」
というのも挙げられると思う。
いわゆる『昭和妻』が主流で、女性が外で働ける場所が極端に少なかった。
勝間さんは、「ちきりん@勝間邸」動画の中で、
「今の(働きたい日本の)女性は、新卒で海外に行っちゃう。めいろまさんみたいに。」
って言っていた。
なので、あの左上のクラスタには女性が多いような気がする。
で、僕が働かない理由は、
生産性の低い日系企業は論外だからで、たぶん3日も続かないだろう。
じゃあ、外資系でバリバリ働きたいのかと言うと、それも微妙で、、、w
僕はたとえおカネがあっても今のミニマリスト生活を変えないと思うんですよねぇ。
あと、出世したいとも思わない。
僕の生きるモットーは、軍師・黒田官兵衛の、
「人に媚びず、富貴を望まず。」
だ。
そもそも、僕が目指しているのは、お金持ちではなく、
▼『無欲すぎる問題児』
だw
無欲な人には『アクマイト光線』が効かない。「無欲すぎる問題児」が僕の理想。 - A1理論はミニマリスト
さらに、
「プロダクトの『生産性』」
がカンストしたこの時代では、
そもそも働くこと自体がコスパ悪い
と、僕は考える。
あと、
「余分なおカネやモノがあると人間は堕落する。」
とも、少し思っている。
ま、
「ハングリーであれ、バカであれ。」
ってことで。
なので、
「外資に行けば、めっちゃカネ稼げるぞ!!」
と言われても、特に魅力は感じない。
なんか、ちょっと「下品」だとも思う。
これは僕が仮想通貨に魅力を感じないのと同じだ。
それよりも、僕が人生で重視するのは、
「自分と親和性の高い人と出会う」
ことなんだろうな、と思う。
「旅好きミニマリスト」の黒田官兵衛が言うように、
天下最も多きは人なり、最も少なきも人なり。(黒田如水) - A1理論はミニマリスト
だ。
これを、上の図を元に、僕の言葉で言うと、、、
天下(日本社会)には、右上(日系企業のサラリーマン)ばっかりだ。
いや、右下(バックパッカー等)や、左上(外資系のバリキャリ)も少しは存在する。
でも、自分のように、
「人(企業)に媚びず、富貴は望まず(ミニマリストで)、しかも軍師(理論を構築しようとする人間)。」
のような、左下のような人間は極めて少ない。
という言葉になる気がする。
黒田官兵衛が、もしこの時代の日本にいたら、隠居して、ずっと「はてなブログ」更新し続けていると思ったw
2017年1月23日 17:50追記
「近所の人のために雪かきをしてあげる」
というのもポランニーの『互酬』の一形態なんだろうなぁ。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月23日
勝間さん&ちきりんさん好きなのも知ってたけど、それ書くとややこしくなるから割愛した(笑)
カツマー割愛(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月23日
まぁ、普段会わない人達と会うといろんな気づきがあるね(笑)
ただ、『無銭経済宣言』、ぶっちゃけ、何度読んでもなにが言いたいのかよくわからない(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月23日
『無銭経済宣言』は、ペギーが生前に読んでたNGLの教本を読んでる感覚だった(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月23日
確かにラブ&ピース系って苦手だな。宮澤賢治が好きでも宮澤賢治ファンを苦手と思ってしまう(勿論全てじゃないか)感覚に近い。
鶴見済さんの『0円で生きる』刊行記念イベントに行って、『ミニマリストのおカネ観』について考えた!! - A1理論はミニマリスト https://t.co/ok5Odu4Y2z
— sinequanon_ (@sinequanon_) 2018年1月23日
「司馬遼太郎の小説自体は素晴らしいけど、司馬遼太郎好きの人たちは『なんだかなぁ』な人が多い。」
って、昔、「勝手に改蔵」が言ってたなぁ(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月23日
翌日、更に追記
ブログを書き続けて、それに寄ってきた人が親和性が高い人だと思うよ。あとモノをあげるとか評価経済とかはいいと思うけど、ボイルはお金そのものを敵視してる割に文明を享受してて、なんだかなーって思う(笑) / “鶴見済さんと吉田奈緒子さ…” https://t.co/J9IoZV9v0D
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月23日
けど、欧米人のバックパッカーとかって、論理が破綻しててもそのまま突っ走っていく人が多いような気がする(笑)
日本人は草食系で、ひたすら反戦平和!みたいな(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月23日
僕やNanaさんはロジカルじゃないと身体が拒否反応示してしまう、タイプなんだろうなぁ。
ビーガンとか、オーガニックとかミニマリズムとかはロジカルだと思う。
ラブ&ピースとかはロジカルじゃない(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月23日
まぁ、鶴見さんやポランニーが分析してることが現実的だと思う。
俺はお金に善悪はなくて、単なるツールだと思っている。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月23日
僕は結局、岸部露伴のように、
「リアリティを追求してる人」
が好きなんだろうなぁ。
漫画家に限らず、ブロガーでも、ライターでも、起業家でも、自治体でも。
夢物語に興味がない(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年1月23日