ずっとブログで書いておりました『IEEE WCET』を本日、受験してきましたので忘れないうちに感想を書いておこうと思います!
●パスポートを持って受けにいこう!
●時間長すぎっ!でも短すぎっ!
●やはり1度は水分補給の休憩が必要!でも時計は止まらない!
●『文章問題』に関してはたぶん僕の勉強法で問題ない
●『計算問題』がやはり最大のネックだった!
●これから受けようかどうか考えている人へ
以下、順にご説明いたします!
●パスポートを持って受けにいこう!
『IEEE WCET』はコンピュータ試験なので会場や時間を自分で選べます。
僕は今日の受験会場は新宿のエルタワーにしていました。
けど3年前にLPICを受験した時もここだった気がしましたが、なんか会場のレイアウトが変わっていたような気がしました。
で、『IEEE WCET』を受験するには二つの本人確認証が必要なのですが、写真と署名入りのものがベストです。
先輩の資料には「パスポート」と「クレジットカード」がベスト、と書いてありました。
過去に「免許証」と「保険証」で署名がないので受験できなかったケースがあるとのこと。
僕は署名が入っている「パスポート」と「保険証」を見せたら問題なかったです。(一応、「クレジットカード」も持っていってました)
写真と署名、両方記載してある「パスポート」はやっぱり最強です!
万が一、受験できなければ5万円失いますし、勉強した時間も無駄になります!
「パスポート」を持っている人は必ず持っていきましょう!!
●時間長すぎっ!でも短すぎっ!
僕も資格試験に目覚めてからこれまで5年ほどいろいろ試験を受験してきましたが、4時間の長丁場は初めてでした。
でも165問もあるので実は短い!
ちなみにアンケートがあると思ってたらありませんでした。
あと、正確には3時間55分でした。
僕は『計算問題』はほとんどできず、『文章問題』をギリギリ2周できたところで時間終了しました。
●やはり1度は水分補給の休憩が必要!でも時計は止まらない!
僕の記憶が正しければ2時間半ほどで一通り問題1周できたので、ブザーを押してトイレ&水分補給しました。
もう喉がカラカラでした。。。限界に近いくらいに。。。
受験直前に水分取っていましたが、やはり1度は必ず水分補給が必要だと思いました。
また受験直前は頻繁にトイレに行きたくなるようなコーヒー系の飲み物は飲まないほうがいいと思います。
ちなみに僕が飲んだのは近くのカフェでオレンジジュースをコップ1杯です。
休憩はできますがその間は時計は止まりません。
僕の場合は5分ほどで戻れましたが、会場によっては10分以上ロスする場合もあるらしいです。
やはり問題を一通りまず1周してから休憩を1度だけとるのが理想な気がします。
●『文章問題』に関してはたぶん僕の勉強法で問題ない
肝心の内容ですが、『文章問題』に関しては僕が今までブログで書いてきた勉強法で問題ないような気がします。
まぁ、簡単に言うと講習会でもらった『想定問題』と『キーワード』周辺から出ました。
周辺知識も大事なのでやはりwikiとかでA5ルーズリーフに書き込んだり『想定問題もどき』な勉強方法も有効だったと思います。
僕は『想定問題』の175問ほどはほぼ丸暗記し、周辺知識もそれなりにつけていったので全くちんぷんかんぷんな問題はありませんでした。
ちなみに『想定問題』と全く同じ問題はそんなに出ませんでした。
MCPC1級、ドットコムマスター★★などの資格をすでに持っている方なら『文章問題』に関しては勉強とA5ルーズリーフは必要ですがそこまで難しくないと思いました。
もちろん無線技術士を持っていればさらに最強です!!(アンテナ・衛星通信等)
個人的な意見を言えば、教科書WEBOKも別に必ずしも必要じゃない気がしました。
副読本fundamentalsに関しては合格だけが目標ならいらない気がします。(僕は結局、買いませんでした)
●『計算問題』がやはり最大のネックだった!
やはりというか当然と言うか『計算問題』がネックでした。165問中25問ほどかな?
僕は正直、ほとんどできてません。。。『計算問題』に関しては『想定問題』と同じ問題は出なかったです。1問も。。。
やはりHANDBOOKのこの14個の公式が理解できないと無理ですね。。。
「λってなんだ?」って時点で合格は難しいですね。。。
勉強友達(エスターク)にそれを言うと「理系の試験なんだからあたりまえだ!」と言われましたw
というか、このブログを書きながら、講習会資料を見て試験会場のPCで公式が見れることを思い出しました。
が、見れたところで公式に代入できなかったら意味ないですね。。。
ちなみに試験会場のPCで電卓も使えます。
また、先輩の意見ではPCで公式が見れると言ってもHANDBOOKの公式は丸暗記しておいたほうがいいとのことです。
●これから受けようかどうか考えている人へ
以上のことから、これから受験しようかどうか迷ってる方に僕なりのアドバイスをするとしたら、、、
まずHANDBOOKの14の公式を理解できるかどうか、です。
これが理解できなければ合格はかなり難しくなります。
文系出身・現在の業務で数学を使ってない・情報処理試験とダブル受験のトリプルパンチな人はかなり辛いです。。。(僕のことですがw)
HANDBOOKの公式が理解できるなら勉強は合計1~2か月、50~80時間で合格できるのではないかと思います。
情報処理試験とダブル受験の方は2月末に講習会を受け、3月上旬に公式マスターとA5ルーズリーフ作成まで終わらせておければかなり楽になると思います。
問題文の英語は読むのはつらいですが、大学受験やTOEICの勉強をしたことのある人ならそこまで問題にはならないレベルです。
わからない単語は文脈や接頭語・接尾語でなんとなく推理しましょう!
僕は『計算問題』で撃沈しました。
四択なので運が良ければ合格しないこともないでしょうけど、まぁ無理ですね。。。さすがIEEEの技術者試験。。。
次は受けるかどうかわかりませんが、正直、これなら情報処理試験に全力投球したほうがコスパいいかなと思います。
数年後にまた受けるかもしれませんが予定は未定。
応援して下さった皆様、ありがとうございました!