スピノザさん、実感がこもっていますねー。
さすがレンズ磨きで生計を立てていただけのことはある!!
- 作者: スピノザ,Baruch de Spinoza,畠中尚志
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1995/08/18
- メディア: 文庫
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しかし、この言葉を聞いたら、普通の人は、
「なにを『当たり前のこと』を言ってるんだ!そんなことスピノザさんに言われなくてもわかってらぁ!」
って言う人がほとんどだと思います。
でも『当たり前のこと』でも、実際に行動に移せていないと意味がないと僕は考えます。口で言うだけ、言葉を言った人を批判するだけなら誰でもできるんです。
で、そのフェーズはクリアしたとして、『気分のよい生活』を実行に移すとして、『気分のよい生活』って一体なんでしょう?
これは人によって意見が分かれると思いますが、僕はまずなによりも、
『最低限の悩みの除去』
があると思います。
30代前半までの僕にとって、それは「親の借金」と「自分の奨学金」の『双子の赤字』の返済だった。
35歳くらいでその『双子の赤字』にようやく目途がついた。(いや、まだ親の借金はあと9年ほど続きますがもうそうれは自分でどうにかしてください)
僕的には一生、『双子の赤字』はどうにもならないんじゃないかと思ってたけど、グレーゾーン金利の廃止などで親のお金が戻ってきたのだ。
そこからいっきに楽になって、親の借金に比べたらぜんぜん少額の僕自身の奨学金も余裕で返済できたし、風呂のあるアパートに引っ越しすることもできた。
(なによりも実家を守るために親の借金を返さないといけないのに毎月の奨学金の返済が待ってくれないのがキツ過ぎた)
そんな35歳の僕が次に目指した『気分のよい生活』とは、
『自分と親和性の高い人たちをメインで生きていくこと』
だ。
と言っても、もちろん、親和性の低い人と口を利かないとか、親和性の低い人たちをdisるって意味じゃない。
35歳までのカネのなかった時は、どうしてもカネがないせいで親和性の低い人間の言うことを聞かないといけなかったり、親和性の低い人間の価値観に合わせないといけなかったりしたけど、
もうそんな生き方はやだ!
僕にとってそんな生き方は『気分のよい生活』じゃない!
僕は物欲は昔から全くないし、結婚願望も昔から全くない。
だから家も車も嫁も子供も全くいらない。
お金もギリギリ生きていける程度あればそれでいいし、地位も名誉も勲章も、いらないいらない。
そんな時、『はてなブログ』なるサービスがスタートして、
「あ、もしかして『これ』なんじゃないかな?」
と、ほぼ直感的に思った。
理屈ではない、直感。
で、
『自分と親和性の高い人たちをメインで生きていくこと』
という意味で『A1理論』という名前で初代ブログを始めた。
何度かブログ頓挫の危機を迎えながらも、どうにかこうにか初代ブログ開設から2年ほど続いた。
最近は、このブログを読んでくれている人にリアル世界で会ったり、旅行先で話し込んだ『親和性の高い可能性のある人』にブログを紹介して、その場で読者になってもらったりし初めてきた。
だから僕的には『気分のよい生活』を送る方法は、
1、まず『気分のよい生活』を自分の中に『定義』すること。
これは最悪、数か月かかってもいい。
なかなか『定義』が定まらないなら少し長い旅行をするのもいいと思います。
2、『定義』が定まったら、あとは黙々とそれに向かって前進あるのみ!!
それを馬鹿にする友達は即、断捨離!
それに突っかかってくる奴は即ブロック!(広い意味で)
もちろん法に触れてはいけないし、その国や地域で一般化されているマナーも守るべきだ。
他人の生き方をdisるのも良くない。その人にはその人なりの『気分の良い生活』があるからだ。他人の生き方を尊重できる人間は他人から自分の生き方を尊重される可能性が高いと僕は思う。
それら法律やローカルなマナーを守った上で、自分で定義した『気分のよい生活』を目指し続けるべきだと僕は思う。
なぜか?
『人生が一度しかないから』
だ!!
で、『気分のよい生活』を身に付けるために『バズってどうする!?』