万年独身主義者のA1理論です!
今年2022年の日本の出生数は80万人を割る公算が大きくなってきました。
その遠因として、今までは「結婚はコスパ(コスト・パフォーマンス)が悪い」という人がいましたが、それに加えて最近は「結婚はタイパ(タイム・パフォーマンス)も悪い!」という人が増えてきたからじゃないのか?と思ったので思ったことをつらつらと書いていきます!
単なる「オピニオン記事」ですがなにかの参考になれば幸いです!
最初にこの記事のミニマムなまとめ!
- 人類は自然界の具現化能力者!脳みその進化に『制約と誓約』をかけ過ぎているよ!
- 『プロダクトの生産性』はiPhoneでさえカンストしてるのに生産年齢人口の増加はもう必要ない。
- 『人口は増え続けるモノ』というフィクション(=宗教)を人類は共有し続けている!
- 国が出産費用を支払っても『コスパ』は上がっても『タイパ』は上がらない!
- 国は『少子化前提』の社会制度設計を!庶民は自己防衛を!
僕の考えは相変わらず『少子化は自然の摂理』!
僕の考えは実はずっとまえから変わらず「▼少子化は『自然の摂理』!」という考え方です!今もほとんどその考えは変わっていません。
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少子化は『自然の摂理』!人間ごときが『自然の摂理』に逆らうことのほうがよっぽど罪!!
※個人の意見です 本日、▼こんな記事を読みました。 子どもが居ないことは罪なのか? - ゆとりずむ これに関して▼twitterでつぶやきました。 罪じゃない。そんな法律ないし。万が一、そんな ...
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人間は生物界の頂点などではなく自然界の『具現化系能力者』!
そもそも「人類は永遠に人口が増えていくべきだ!」という考え方自体が僕は「人類のおごり高ぶった思想」なんじゃないかと思っています。もっというと『カルト宗教』。「自然界の掟」を無視しまくってるように思える。
人間による自然界の生物の生態系の認識として、昔からよく言われる、
「人間はすべての生物の頂点!!!!」
という考え方は僕は「空気が読めてない考え」だと思っていて、いつか『天罰』が下ると思っているw(そしてそれはそう遠くない未来だとも思っている)
そもそも自然界の生物の生態系の認識として▼『ピラミッド型』は僕は違うと思う。
▼キン肉マンの超人強度や、ドラゴンボールの戦闘能力のような単純なパワーゲームを基にした『ピラミッド型』は違うと思う。
自然界の生物の生態系の認識としては、▼ジョジョの『スタンド』やハンタの『念能力』のほうが認識としては近いと思う。「みんな違ってみんないい」という『多様性』な認識。
なので、キン肉マンやドラゴンボール的なパワーゲーム的な生物進化は、単なる念系統のひとつ『強化系』の進化に過ぎない。
『強化系』を極めたウボォーギンでも、操作系や具現化系にあっさりやられることもある。それが「自然界」だと僕は考えている。
その自然界の中で人間は『具現化系』に近い進化形態な気がする。なぜなら「脳みその進化」の一点に全振りした進化形態だから。
人間の進化形態は「脳みその進化」に全振りした『制約と誓約』をかけ過ぎ!
人間は、
ライオンのような攻撃力も、
チーターのスピードも、
カメのような防御力も、
鳥や魚のような空間移動能力も、
すべて削ぎ落とし、体毛さえミニマムにした、「脳みその進化」に偏り過ぎた進化形態だと僕は思っている。
一点突破型の一芸入試狙い。一発ギャグだけの一発屋に近い。
これは『制約と誓約』をかけ過ぎている進化形態で、人間はそれを最強だと認識しているけど、他の身体能力がほぼゼロなので意外と、いやかなりもろい進化形態だと僕は思っている。
『強化系』全振りのウボォーギンでも操作系や具現化系にあっさりやられるように、「全振り系の進化形態」は一発屋に終わることが往々にしてあると僕は思うし、その「一発屋の終わり」はそろそろ近いと僕は考えている。
脳みそ全振り進化の得意技はモノを作り続けることが出来ること!
そんな「脳みそ進化」だけをひたすら続けた人類の得意技はたったひとつで、それは、
「モノを作り続けること」
だけだ。たったそれだけ。
逆にいうとたったそれだけの能力しかない種が「生物界の頂点!」と言っているのはあまりにも厨二病すぎると僕は思ってしまう。もしくはカルト宗教にハマりすぎ。
要は自分の身体能力ではなく、具現化したモノで食料を大量生産したり、高速で移動したり、快適な家に住んだり、動画を楽しんだりする。それだけの能力に過ぎない。
そしてどんな能力者にも「カンスト」はあると思う。強化系にも、操作系にも、人間という名の具現化系能力にも。「カンスト」のない能力なんてない。
モノを作り続ける能力の場合、そのカンストは『プロダクトの生産性』がカンストした時期だと言えると思う。
今の時代『プロダクトの生産性』がカンストしている!iPhoneでさえ!
そして現代の人類はすでに『プロダクトの生産性』がカンストしてしまっていると思う。
つまり「モノ」はもう十分に行き渡っていて、▼逆にモノを捨てることに苦労しているありさまだ。
10年くらい前までiPhoneの発売日は徹夜で行列ができていたけど、最近はそんなApple信者でさえ、
「iPhoneの13と14の違いがわからない!」
と言っているありさまだw
ちなみに僕はiPhoneSEの第二世代と第三世代の違いがよくわかりませんw
そして少し前まで、
「モノより、思い出!」
と言われていたけど、最近はその「思い出」さえもタイパ重視になってきている気がする。動画もショート動画時代、映画も2倍速で見る時代に「タイパの悪い思い出」は捨て活されつつあると思う!
その「タイパの悪い思い出」が、結婚や出産になりつつあるんじゃないかと僕は思っています。
つまり世界中で進行している少子化は、
「少子化」という要件定義レベルの問題ではなく、そもそも「人類の進化形態」という企画定義レベルの問題
だと僕は認識しています。
人類は『人口は増え続けるモノ』というフィクション(=宗教)を共有し続けている!
そんな『プロダクトの生産性』がカンストしちゃってる時代に、15歳から64歳といわれる「生産年齢人口」の増加は必ずしも必要じゃない気がする。
なぜなら『プロダクトの生産性』がカンストしてるから!
僕たちにもう『生産性』は必要ない気がする。
▼サピエンス全史には「人類はフィクションを共有する生き物」と書かれているけど、、、
人類は『人口は増え続けるモノ』というフィクションを共有してしまっているから、
「人口が減るのはヤバい!!」
となっちゃうんじゃないかな?でもそれって僕は「宗教」に近いと思う。
日本では古事記でイザナミとイザナギの夫婦喧嘩で、
イザナミ「おまえの国(日本)の人間を1日に1000人殺す〜!」
イザナギ「だったら1日1500人増やす!」
という謎の会話があるけど、そこからずっと日本人は「人口は増え続けるモノ」という宗教を信じ続けている気がする。
そんな「フィクション」を崇拝し続ける国家の末路は悲惨なんじゃないかと思っています。共産国家しかり、カルト国家しかり。(あ、日本はすでにカルト国家か。。。)
僕は個人的には今は「統一より多様性の時代」だと思っています。
国が出産費用を支払っても『コスパ』は上がっても『タイパ』は上がらない!
なので今の日本では結婚や出産に関しては『コスパ』と『タイパ』が両方いいと思う人じゃないと結婚も出産もしないと思う。
もちろん人生観はいろいろなので、「産みたい」と思っている人に「産むな!」ということが憲法違反(「思想の自由」違反)なのと同様、「産みたくない」と思っている人に「産め!」というのも憲法違反だと僕は思っている。
ちなみに僕は、結婚も子育ても両方、『コスパ』も『タイパ』も両方悪いと思う派です。
僕は子育てにかかる約2000万円を楽天証券のインデックス投資でS&P500に積み立て続けて、もし老後に少子化で日本の年金制度が崩壊していたらそのインデックス投資の4%を切り崩しながら空き家でひっそりと生きていくつもりです。(就職氷河期どストライク世代の発想ですね。。。)
最近は国が少子化対策で出産費用の一部を負担する動きが出てきていますが、結論を言うと僕は「焼け石に水」だと思っています。
なぜならそもそも子育て自体に2000万円かかるんだし、万が一、それで『コスパ』が上がったとしても、子育てにかかる『タイパ』が悪いと思う人が多い以上、そもそもお金の問題じゃなくなりつつある。時間の問題。
それは日本以外の多くの先進国も同じ状態だし、なんで他の先進国も同じ状態なのかというと、おそらく多くの先進国で『プロダクトの生産性』がカンストし、「コスパ重視」の人生から、「タイパ重視の人生」になりつつあるからじゃないかな?
国は『少子化前提』の社会制度設計を!庶民は自己防衛を!
なので僕はずっと同じことを言っていますが、
「少子化だから産め!」
と国がいい続けるのはおかしいと思っている。なぜならすでに『プロダクトの生産性』がカンストしているから人口削減は既定路線だから。
なので僕は『少子化前提』の社会制度設計をすべきだとずっと思っているけど、日本ではそれはほとんど理解されず、ただ「産め!」という大本営からの指令が続くだけwああカルト国家w
『少子化前提』の社会制度設計とは、例えば僕は、日本の『カイシャ』前提の社会制度は『少子化前提』社会に逆行してると思う。
男も女も新卒から定年まで、フルタイム低賃金で朝から晩まで働き続ける社会で、結婚と子育てのタイパは明らかに悪過ぎると僕は思うんだけどね。
最近は「育休」とか増えてきたけど、そんなの大企業の、しかも新卒入社組がメインで、僕のような就職氷河期世代はそもそも就職できてないし、同世代で就職できても下請けの中小企業なんだから、
「育休?なにそれ?美味しいの??」
状態だw
というわけで、僕の予想は日本は今後も毎年4万人くらい出生数が減っていくと思う。
でも政府の「産め!」という大号令に乗らずに庶民は庶民で対策すべきだと思う。上に政策あれば、下に対策あり。自分の人生、誰も責任とってくれない。
僕は今後も独身主義を一貫しながら、インデックス投資でコツコツと『ミニマムFIRE』を目指し、2030年代に日本にあまりまくる▼空き家を0円で誰かからもらえればいいなと思っていますw
この記事のミニマムなまとめ!
- 人類は自然界の具現化能力者!脳みその進化に『制約と誓約』をかけ過ぎているよ!
- 『プロダクトの生産性』はiPhoneでさえカンストしてるのに生産年齢人口の増加はもう必要ない。
- 『人口は増え続けるモノ』というフィクション(=宗教)を人類は共有し続けている!
- 国が出産費用を支払っても『コスパ』は上がっても『タイパ』は上がらない!
- 国は『少子化前提』の社会制度設計を!庶民は自己防衛を!
という感じです!この記事がなにかの参考になれば幸いです!