ここでは複雑な失業保険(雇用保険)の制度と、僕の長年行ってきた仕事探しの方法、資格試験受験の基本をご紹介します!
時間があるときに失業保険(雇用保険)の制度を理解しよう!
仕事がなくなった時のセーフティネットになる失業保険(正式名称は「雇用保険」)ですが、難点は制度が複雑なこと!
一度ルールを覚えたり、一度受給してしまえば理解できるのですが、これが退職間際で仕事でボロボロになってる時だとルールを理解する余裕がなかったりすることが多いと思います。
僕も30代半ばでやっとルールを理解して受給しましたが、誰も教えてくれる人はおらず、当時はネット情報も貧弱だったのでハローワークに何度も通ったり、電話したりしました。
ただ、逆に理解してしまえばこれほど力強い制度は他にあんまり無いと思いました!
なので仕事でボロボロになるまえに、余裕があるうちに失業保険(雇用保険)の制度を理解しておくのが得策だと僕は思います!
特に、
「自己都合退職での給付制限期間(2か月間)にバイトもできないと思っている人」
が僕調べで全体の8割くらいいるのでここは要注意です!
ここを間違って理解しちゃってるからに無理して辛い仕事にしがみついていたり、力尽きて倒れてしまう人も多いと僕は予想します!
「知識は力」です!余力があるうちに失業保険のルールをマスター!
失業保険(雇用保険)について要点をまとめました!
▼僕は2021年7月にこの記事に失業保険(雇用保険)のルール、【退職したらすることリスト】、自己都合退職を特定理由離職者(会社都合退職)に変える方法をこの記事にまとめました!たぶん今でもあまり変わっていないはずですが不明点はハローワークにお尋ねください!
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仕事はネットで探す時代!
始めて失業した人はハローワークのパソコンなどで仕事を探すかもしれませんが、正直、ハローワークのパソコンの中に入っている求人はいい仕事がありません。
なぜなら企業も無料で載せているし、むしろハローワークが営業をかけてしぶしぶ載せている「カラ求人」も多いらしいです。
今はネットで仕事を探す時代!企業も採用費を払ってそのサイトに載せているので採用熱も本気度も高いです!
ハローワークは「失業保険をもらいに行くところ」と割り切るのが得策かと。
派遣の仕事を探すなら『エン派遣』が最適解!
仕事の探し方ですが、焦っていきなり正社員を探すと企業側に足元を見られたり、微妙な仕事の場合もあります。焦りは禁物!
派遣の仕事でとりあえず食いつなぎながらゆとりをもっていい仕事を探していくという戦略もありかと。
僕はいつも▼エン派遣のサイトで派遣の仕事を探しています。メリットは多くの派遣会社の仕事を横断的に探せるのと、ダメな派遣会社は口コミで削除されることです!
大手派遣会社にも登録しておこう!
大手派遣会社は実は「隠れ求人」も持っていたりするので登録していて損はないと思います。
実際、僕の直近の仕事もエン派遣などには載せていない大手派遣会社の「隠れ求人」の仕事でした。
個人的には、
「エン派遣」で検索して仕事を探しつつ、大手派遣会社にも順次、登録していく!
というのがオススメです。
「エン派遣」で希望の仕事が見つかった時、すでに登録済の派遣会社なら派遣登録の手間が省けますしね。
さらに大手派遣会社ならその派遣会社独自の仕事を探すサイトも持っていることが多いので、そこで「エン派遣」と「隠れ求人」の間くらいの仕事を見つけることもできます。
しかも大手派遣会社なら向こうからメールや電話で自分にあった仕事を紹介されることもあります。
大手派遣会社はGoogleで「派遣会社 ランキング」などで検索して、聞いたことがある派遣会社を3~5社ほど登録しつつ、日々「エン派遣」で希望の仕事を探す!という戦略が僕のオススメです!
仕事をしながらも常に転職を意識しよう!
今の時代、正社員に就職したら一生安泰!という時代ではないです。
仕事をしながらも転職サイトなどに登録して働きながら次の仕事を探し続けましょう!これは日本以外の国では普通のことです。
少なくとも転職サイトに登録するのは無料なので登録しておいて損はないと思います!
資格試験は自分にとって「意味がある資格」を!
「転職よりも今は資格を取ってスキルアップしたい!」というのも非常にいい選択だと思います。
ただ「やみくもに資格を取る人」が多いので注意です。「資格マニア」になっても意味があんまりないので。
大事なのは「意味がある資格」ですね。まずは自分が今、働いている仕事や業界の関連資格がないか調べてみましょう。
個人的には今の仕事を固める、つまり足元を固めてから、手堅く少し違う業種へ「半歩ずらし転職」していくのがオススメです!
簿記・情報処理・TOEICは万人にオススメ!
それでもあまり「意味がある資格」がわからない方には簿記・情報処理・TOEICがオススメです。
簿記は女子が手堅く事務職を押さえるには猛烈に便利かなと。あと私生活のマネーリテラシー向上にも役立ちます。
情報処理試験はIT系の仕事でなくてもITパスポートや情報セキュリティマネジメントなどを取っておくといいかも。IT系の営業を目指すなら基本情報技術者があれば強い。
TOEICはTOEIC単体ではあまり役立たないですが30代40代のキャリア転職には効力を発揮すると思われます。
副業をする場合はストック型の副業がオススメ!
「転職や資格取得よりも副業をしたいなぁ」という方には▼これらのストック型の副業がオススメです!
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