2020年11月21日〜23日まで東京・池袋で行われているミニマリスティックなイベント▼『TINYHOUSE FESTIVAL 2020』に行ってきました！
クルマで牽引する「モバイルハウス」や「タイニーハウス」の展示会「TINYHOUSE FESTIVAL 2020」開催 [えん乗り]
誰でも無料で参加できるモバイルハウスのイベントで、すべてのモバイルハウスの中に入ることができます。しかもどのモバイルハウスも外装・内装ともに可愛いです！
僕は11月22日の夕方に行ってきました。所要時間は1時間ほど。最近はずっと在宅ワークな日々だったのですごくいい気分転換になりました！
今回の記事ではその様子をレポートします！
『TINYHOUSE FESTIVAL 2020』とは？
僕も行く直前にtwitterで知ったのですが、昨年（2019年）から池袋で行われているモバイルハウスやタイニーハウスの祭典のようです。
▼昨年の様子。（当たり前かもしれませんがみんなマスクしてないですねぇ）
www.youtube.com
▼ここら辺の記事が詳しいです。
TINY HOUSE FESTIVAL 2019 | 東京ビエンナーレ2020 プレイベント
【 TINYHOUSE FESTIVAL 】コロナ禍で注目が集まる、移動する家「モバイルハウス」や「タイニーハウス」の展示会が南池袋公園にて開催！｜HEAD研究会エネルギーTFのプレスリリース
TINYHOUSE FESTIVAL － コロナ禍で注目の「モバイルハウス」や「タイニーハウス」の展示会開催 – ADFウェブマガジン｜ADF Web Magazine
今年はコロナ禍でさらに注目されているようです。
2020年は多くの企業でリモートワークが浸透したので、それまでの、
「会社を辞めて、脱社畜！小屋暮らしで隠居生活！モバイルボヘミアン！！」
という一部のミニマリスティックなミクロなマーケットから、
「リモートワークでアフターコロナの新しい働き方！常にワーケーション！」
というマクロなサラリーマンマーケットも取り込んでいっている感じがしました。
このイベントは▼『IKEBUKURO LIVING LOOP』との共同開催なのでモバイルハウス以外にもいろんなお店が出店されています！
IKEBUKURO LIVING LOOP | 新しい日常を育もう
www.youtube.com
僕が長野県の諏訪にハマるきっかけになった2015年の▼『小屋フェス』は、ものすごく楽しかったのですが永遠の第1回で、2回目はあれから開催されていないのですが、、、
この『TINYHOUSE FESTIVAL』は東京のど真ん中の池袋で2年連続開催されていて、今後にも期待です！（高田馬場に住んでいる僕の家からも近いしｗ）
会場である▼南池袋公園も2016年にめちゃくちゃミニマリスティックな公園に生まれ変わりました！（それまではずっと工事していました）
南池袋公園がリニューアル！都心のオアシスに行ってきたよ。｜haconiwa｜「世の中のクリエイティブを見つける、届ける」WEBマガジン
僕も時々、日々の生活に疲れたらこの池袋南公園に行って、ミニマリスティックな空気を感じています。（近くのジュンク堂書店・池袋店とセットがオススメです）
というわけで、当日はいつも通り▼池袋駅から歩いて公園の西から入りました。イベントはすごい盛り上がっていてテンションが上がりました！！
太陽光で完全発電！移動可能なオフグリッドハウス！
入ってすぐに目に入ったのが▼オフグリッドハウス（電力会社に頼らず電気を自分で供給する家）の『えねこや』さんのモバイルハウスです！大人気！！
▲小屋の下にタイヤが付いていて、車に引っ張られて移動します。屋根が斜めになっていて、そこに太陽光パネルが付いていて発電します。最近のエアコンなどは省電力になってきているので冬でも太陽光発電で電力がまかなえ、小屋の中は暖かいそうです。
『えねこや』さんについて詳しくは▼こちらの公式サイトに書かれてあります。
「えねこや」って？｜一般社団法人えねこや 電力自給からコミュニティへ
入り口でお話を聞き、さっそく入ってみると、▼ロフト部分がすごく快適そうで「こりゃ住める！」と思いましたｗ
あと、自然の木の匂いがして、東京の真ん中でもなんか長野っぽかったです。
このモバイルハウスは▼2019年前半にクラウドファンディングで資金と仲間（労働力）を集め、写真のようにワークショップを重ねて作られたそうです。資金もミニマム！！
移動式えねこや（動くおうち）で、地球にやさしい暮らしを提案したい！ - FAAVO東京調布・府中
▼遠くから見たところ。
▼小学校にも出動しているようです。この動画が小屋の中が一番わかりやすいかな。
www.youtube.com
外装も内装もミニマムオシャレ！断熱タイニーハウスプロジェクト！
お次は『断熱』をテーマにしたタイニーハウスなのですが、これがまた▼ミニマム＆オシャレ！！
こちらの小屋も▼クラウドファンディングで資金を集めたそうですが、それを行ったのが女子建築学生の沼田さん！
『みんなでつくりたい、くらしを変える住まいの実験室』女子建築学生がはじめた都内に高性能な家をセルフビルドするプロジェクト - クラウドファンディングのMotionGallery
移動できる体感型「断熱タイニーハウス」で住まいを考えるきっかけに。ひとりの建築学生の挑戦！ | 住まいの本当と今を伝える情報サイト【LIFULL HOME'S PRESS】
当日もその沼田さんがいろいろ説明してくださいましたが、一見、普通の女の子なのにものすごくパワフルで行動力があります！
そして▼中に入ると、内装はすごくシンプルオシャレ！！
▼『小屋入門』なども置いてあり、聞くとYADOKARIの相馬さんともお知り合いのようです。（あ、もぐら号の移設、おめでとうございます！）
![SOTOKOTO(ソトコト) 2018年3月号[地域と関わるローカルプロジェクト]](https://m.media-amazon.com/images/I/51V+3qWYbpL.jpg "SOTOKOTO(ソトコト) 2018年3月号[地域と関わるローカルプロジェクト]")
▼壁の飾りがどれも可愛いです。
そして小屋の電源は▼このソーラーチャージャーで太陽光をキャッチし、、、
EF ECOFLOW ソーラーチャージャー 110W ソーラーパネル 単結晶 高変換効率 IP67防水防塵 折りたたみ式 薄型 ソーラー充電器 防災 12ヶ月保証
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この▼ポータブル電源に蓄暖するようです。（ポータブル電源、高い！）
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大きさ的にはさきほどの『えねこや』さんよりもさらに一回りほど小さい、▼2坪ほどのミニマムハウスです！
バンを改造した男のモバイルハウスカー！男性テレワーカーやフリーランスには最適かも！
その向かいにあったのは、小屋ではなく、車（バン）を改造した▼モバイルハウスカーです。
紹介してくれたお兄さんはイベントギリギリまで徹夜でこのモバイルカーを作っていたらしく「寝てないんですよね。。。」と言ってましたｗ（イベントが終わったらよく寝て免疫力を高めてくださいｗ）
▲写真の左側奥が机と椅子のワークスペース、左側手前がミニキッチン（水まわり無し、ガスはカセットコンロ）、右側奥の木を倒すとベッドになり、右側手前はクローゼットです。
「衣食住」と「働く場所」がミニマムにバンの中に収まっています。
寝てないお兄さんは、
「僕は自炊しない外食派なのでキッチンスペースはこれでいいんですよねぇ。電子レンジを（左手手前の）この下の中にしまってチンできるようにはしたいです。」
とのこと。
女性が生活できるモバイルハウスを作ろうとすると、どうしても水周りの水道やガスを整備しないといけないのかもしれないですが、「男の職場」と割り切ると、昼間はパソコンでガリガリ仕事して、食事は完全に外食やコンビニにアウトソーシングでいいんでしょうねぇ。
そして毎日、テレワークしている僕的には▼このバンの机と椅子には惹かれましたねぇ。長野とかの自然の中でテレワークしたいです。（車の免許持ってないけどｗ）
▼クローゼットを開けると中は意外と広いと思いました。ミニマリストならこれで十分ですねぇ。
2tトラックに載せて普通免許で運ぶことができるミニマムハウス！
その横には▼『株式会社エネルギーまちづくり社』さんのシンプルな断熱ミニマムハウスが！中は非常にシンプルでした！
エネルギーまちづくり社｜ENERGY MACHIZUKURI-SHA INC.｜エネまち
この小屋にはタイヤが付いておらず、▼この絵のように2tトラックに載せて運ぶタイプの小屋です。お値段は120万円！安い！！
タイヤが付いている小屋だと、車で牽引するのに『牽引免許』という運転免許とは別の免許が必要らしいのですが、この小屋ならトラックの荷台に載せてしまえば普通免許で動かせるし、違う場所に下ろしてまた同じ小屋で定住できます。
▼この赤いジャッキでトラックに積んだり下ろしたりするようです。
オシャレなモバイルたこ焼き販売カーも！
最後は入り口に停車してあった▼『SAMPO Inc.』さんのモバイルたこ焼きカー！
▼若い2人の会社のようです。
移動する部屋に住むという新しい価値観 - Stories - Game Changer Catapult - Panasonic
このたこ焼きカーにも住んでるのかな？
リモートワークやブログ収入のようなネットを介したマネタイズ収入ではなく、現地でモノを販売し、直接的にマネタイズできるモバイルカー生活者とかも今後、増えていくかも。
夕方以降は公園全体がキラキラ光って綺麗！
と、いろんなモバイルハウスを見ましたが、このイベントでモバイルハウスを見るだけなら所要時間は1時間ほどあれば十分でした。
そして夕方になってくると池袋南公園と出店に明かりが灯り、すごく綺麗でした！！
去年も参加した人が、
「夕方になると親子連れが帰って公園に子供が居なくなり、カップルのデートスポットになる。」
とのことでした。
なるほど、確かに。
というわけで、、、
行ってきました！
可愛い小屋が5つほど並んでて楽しかったです！
密にならない屋外イベントなので是非！明日まで！！
クルマで牽引する「モバイルハウス」や「タイニーハウス」の展示会「TINYHOUSE FESTIVAL 2020」開催 https://t.co/SkTyOruRTt @ennorijpより
— Ａ１理論 (@A1riron) 2020年11月22日
池袋南公園で行われている「TINYHOUSE FESTIVAL 2020」に行って来ましたー！
タイニーハウスやモバイルハウス等、5つの小屋が展示されてますー！
完全オフグリッドの小屋や、トラックの荷台に乗せて移動できる120万円の小屋も！
家ごと移動する究極のリモートワークが出来る時代はもうすぐですね！ pic.twitter.com/TIIQ2UcWKo
— Ａ１理論 (@A1riron) 2020年11月22日
やっぱり、平日はビジネスビジネスしてて、休日になるとスローライフ、という生活が俺には向いてる。
— Ａ１理論 (@A1riron) 2020年11月22日
『TINYHOUSE FESTIVAL 2020』＠池袋南公園、すごく良かったです！
この記事をアップした2020年11月23日は16時までやっているようですので、どうしても今年参加したい人は今日の15時くらいまでに池袋へ！！
来年ももし開催されるのなら、是非、またいろんなモバイルハウスを見に行きたいです！！
