2017年6月くらいに、新宿区から家に大きな封筒が2つ届きました。
1つは『健康診査』、
もう1つは『歯科健診』の封筒。
健康診査の封筒は毎年届き、歯科健診の封筒は20歳・30歳.40歳等の10年ごとの節目の年に届くらしいです。
でも、ぶっちゃけ、今まで、、、
届いた記憶がないくらい無視していましたw
たぶん、
「健康診査!?俺は小学生かよ!!ww」
くらいに思ってましたw
しかし、僕も10月に40歳になり、40代のテーマを、
『富より健康!』
に掲げたので、ちょうど時間にも心にも余裕が出来てきた10月下旬に2つとも受けようと思い立ち、2つとも予約電話をしてみました!
(締め切りはどちらも年末なので早めに受けたほうがいいです!)
健康診査のほうは電話でもいろいろ聞かれ、10分ほど話していた気がします。
(僕が夏から会社の保険証→国民健康保険に代わって、診査票を取り寄せ等の話もしたのもありますが)
けど、歯科健診のほうは、
「歯科健診受けたいのですが。」
「明日の14時半なら空いていますが。」
「じゃあそれでお願いします。」
「では健診票(歯科健康診断受診票)と問診票(チェックシート)持って来てください。」
で、終わりw
電話の所要時間は1分なかったくらいで非常にミニマムでしたw
▼家に届いた封筒もよく見たら健康診査の封筒と比べて薄いですし、、、
中に入っている冊子(新宿区歯科健康診査のお知らせ)も薄かったです。
▼その表紙(1ページ目)。
▼開いた2ページ目がこれ。ぶっちゃけ、大事なのはこのページだけですw
「歯科健診!?俺は小学生かよ!!」
って思ってる人は多いかもしれませんが、逆に40代くらいからは歯周病になりやすく、さらにそれが糖尿病などの生活習慣病の原因もなり、さらに糖尿病が歯周病を悪化させるというデフレスパイラルに陥る可能性があるらしいです!
大人ほど、歯科健診に行ったほうがいいですね!
たった400円だし!!
▼3ページ目は70代以上の方と受信費用免除の方用のページで、まぁ、あんまり関係ありません。
で、4ページ目は健康診査とがん検診の案内、5ページ目から最後までは受診可能な新宿区の歯医者さんがずらずらと並んでます。
なので、69歳までの人にとって、大事なのは1ページ目と2ページ目だけと言えるでしょう。
で、僕は5ページ目以降の歯医者さんの中から選ばないといけないのですが、ちょうど歯医者さん、代えたかったので、
「この機会に代えよう!」
と思いました。
まえの歯医者さんは西早稲田のほうで、まえに住んでいた家からは近く、当時(10年ほどまえ)はネットでの評価も高かったのですが、、、
単純に僕の家が代わって遠くなってしまったことと、今ではネットの評価がなにもされてないですし、確かに時々、受付の女の人がいない時もあるので、3年ほど歯医者自体に行っていません。
「よし!この機会に歯医者代えよう!!」
と思いました。
(これが歯科健診の最大のメリットかも)
で、僕がやったことは、
①PCのGoogle地図で「高田馬場 歯医者」と入れる。
②出てきた歯医者から今回の歯科健診対象の歯医者を探す。
③その中から比較的家から近く、かつ、評価(星の数)が高い歯医者を3つほど選ぶ。評価コメントも読む。
④3つほど選んだ歯医者さんのサイトを見て最終判断。
でした。
まぁ、ぶっちゃけ、星の数の評価の数もコメントもそんなに多くはないのですが、一覧からやみくもに選ぶよりはだいぶマシでした。
なお、上記のやり方は健康診査や耳鼻科、美味しい居酒屋を探すとかでも応用できるので、オススメです!
ちなみに、
『健診』と『検診』の違いって知ってました??
読みは同じ『けんしん』なのに、紛らわしいでござる!!絶対に紛らわしいでござる!!!
というわけで、▼ググってみたら、、、
検診と健診の違い!歯科けんしんの場合は?学校でやるのはどっち?
検診は特定の傷病を、健診は幅広くあらゆる傷病を早期に発見するための検査となります。
学校や会社などで定期的に行うほうは「健診」で、これは健康診断の略称。
つまり、何か悪いところが無いか。健康かどうかをざっとチェックするものとなります。
そこで何か異常が見つかった場合は、「この部分が怪しいのでちょっとちゃんとみましょうか」
ということで、「検診」を受けます。
というわけで、今回は普通の「歯科健康診査」の略の『歯科健診』になります!
2017年10月31日 14:30。
電話予約した歯医者さんへ。
はじめての歯医者さんなので少しドキドキでしたが、
「歯科健診に来ました。」
と言うと、
「あ、A1理論さん(仮名)ですね。」
と受付で言われたので、受診票と問診票を渡し、5分ほど待って中へ。
歯医者さんの椅子に座ると、しばらく歯医者さんが歯科健診について丁寧に説明してくださいました。
さすが、ネットで評価が高かった歯医者さんなだけはありますね!
ま、検査してもらったのは▼ここに書いてあることとほぼ同じです。
虫歯のチェック
歯周病のチェック
歯垢、歯石のチェック
歯並びとかみ合わせのチェック
その他お口に関わるご相談
まず最初は、歯医者さんが小さい鏡を使い、5分ほどで虫歯のチェック。
これは見るだけなので痛みはゼロ。
歯医者さんが、
「右8番6、右7番4、右6番4、、、」
と言って、女性の方が受診票に記入。
ちなみに「右8」というのは右の前歯から8番目の歯という識別番号で、
そのあとの数字は歯の状態を示すコードです。
1=健全歯
2=未処置歯
3=処置の必要な喪失歯
4=処置済みの歯
5=処置済みの喪失歯
6=処置の必要のない喪失歯、または未萌出の歯
とのこと。
6は大体『親知らず』で、それ以外の歯が1か4なら問題なし。
僕は4が多かったですが、
今回、新たに発見された虫歯はなし!!
で、次は『歯肉出血』、『歯石』、『歯周ポケット』の検査。これも5分ほど。
これは小さな尖った機器でつんつんと歯茎をつつくので、少し痛みがあります。
ちなみに『歯垢』と『歯石』の違いについては▼こちらが詳しかったです!
歯石とは歯垢が硬くなったものです。
歯みがきでみがき残した歯垢が、唾液の中のミネラルと結合して、硬くなって出来ます。
歯についた歯垢は、たった2日間で歯石になります。
歯と歯ぐきの境い目や歯と歯の間にできた、それこそ石のように硬い歯石は、歯磨きだけでは取り除くことができません。
『歯周ポケット』については▼こちらが詳しかったです!
歯周ポケットの深さ
|
なるほど、2mm以上は要注意なんですね。
で、僕の結果は▼こちら!
なのですが、この図は実際の自分の歯と左右が逆なので▼紙も逆にして見たほうがわかりやすいですねぇ。
歯石はオールなし!
で、右の奥歯の歯周ポケットが少しあるのと歯肉出血ありですねぇ。
歯医者さんによると、右利きの人は右の奥歯が磨き残しが多いとのこと。
理由は、右奥歯の時だけ歯ブラシを持ち直すかららしいです、なるほど。
ちなみに僕は歯ブラシは100円程の安物で、ブラシは固め、2年ほど前から『歯磨き粉なし歯磨き』です。
というわけで、僕の総合判定結果は「異状なし」と「要医療」の間の、
「要指導」
ということになったので、来週、歯磨き指導を受けることになりました。
それで完全終了です!
▼最終的な受診票。
というわけで、最後に400円を払い、来週の時間を予約してこの日は終了。
全部で30分ほどの歯科健診でした。
今まで40年ほど、歯についてちゃんと考えてなかったり、歯医者さんの言うことをなんとなく軽く聞き流したりしていましたが、今回、歯科健診を受けて、そして、このブログ記事を書きながらいろんな用語をググったりして歯について深く知ることが出来ました!
特に歯医者さんが書いているブログの▼この記事はすごく面白かったです。
プロが教える衝撃の事実!歯石は取っちゃダメ!? | Dentalhacker
歯医者も出来ない!?本当に正しい歯磨きの仕方をイラストと写真で徹底解説! | Dentalhacker
ま、ひとつの意見としてはアリだと思います。
あと、僕は30代の時も西早稲田の歯医者さんにブラッシングを褒められ、今回も、
「よくケアしておられます。」
と褒められました。
(ちなみにエスタークは「ちゃんと磨け!」と怒られたらしいw)
そんな僕でも、今回のような、
右奥歯の磨き方が良くない
ということを知ることができたのは大変、収穫でした。
あと、このブログ記事を書くのに、いろいろググったので作成まで3時間ほどかかってしまいましたが、将来、日本人の8割がかかっている『歯周病』等で歯を失うことや生活習慣病のリスク等も考えたら3時間の自主学習の時間は有意義なモノでした。
また、特に歯周病にかかりやすい40歳くらいから歯の健康を意識したほうがいいと思いました。
というわけで、
時間も費用もミニマムな歯科健診は絶対に受けたほうがいいです!
あと、歯科健診の封筒が届かなくても、1年に1度くらいは歯医者さんで歯のチェックをしてもらったほうがいいですよ~!!