僕は人生において『病気』ほどコスパの悪いイベントはないと思っています。
僕はおかげさまで今まで大きな病気になったことはありませんが、周りで大小の病気になっている人を見る度にそう思います。
自分の体だけはどんなミニマリストでも断捨離できません。
体で仕事しますし、体でブログも書きます!体が人生の資本かつ情報発信源です!!
病気にかかるとまずほとんど同時に心も病みます。
次に病院に行っても待合室でかなり待たされます。
散々待ったあげく、会った医者の態度が悪かったりします。
そして意外とお金もかかり、必要のない薬まで大量に渡されたりします。
当然、その間、働けませんし、ブログも書けません!!
医者の世界は大きく東大閥と慶応閥に分かれており、さらに医局により細分化されています。医者に限らず、人が集まれば当然、派閥ができます。大病院なんかは派閥の論理で動いてることが多いです。
これは大企業のサラリーマンといっしょです。顧客(患者)は二の次三の次です。
彼らの主幹業務は診察ではなく病院内の人間関係の調整、いわゆる『根回し』になってしまうことが多いです。当然、大病院周辺の中小の病院もその論理に引っ張られていることでしょう。
医師国家試験はセンター試験のようなもので、誤解を恐れず言えば「一般教養」みたいな試験。二次試験や実地試験等はなく、それだけで専門問わずオールマイティー『医者』になれてしまいます。
今年の医師国家試験の合格率は91.2%。まぁ基本的に医学部出ていたら合格します。
私立の医学部なんてお金積めば入れるのでお金持ちの子弟ばかり。彼らは『歩く親の年金』みたいなもので「医師になりたい!」という鴻鵠の志があって医者になったわけではなく、多くはただなんとなく医者になっただけ。
なので特に医学に思い入れもなければ、患者の病気を治すメリットもありません。
何が言いたいのかと言うと、簡単に言うと『医者は基本的にヤブ医者』と思っておいたほうがいい、ということです。「期待」しない。
いや、一人一人はたぶん「いい人」だろうけど「組織の論理」の前では個人は無力で、「組織の論理」優先になった医者は患者側から見たらヤブ医者以外のなにものでもない。
人を殺しまくっていたナチスドイツの軍人が家に帰れば、家族やペットや隣人を愛する普通の「良き父親」だったのと同じです。
なので僕の意見は非常にシンプルで、
「医者にかかった時点でアウト!!」
ということです。
でももちろん一概に「医者」と言ってもやはり多くの医者がいるので中には採算度外視で本当に患者のことを思って治療してくれる医者もいます。『医は仁術』『あかひげ先生』をガチで行っているお医者さん。
そういうお医者さんを書籍やネットで探しまくり、自分だけの『お気に入りのお医者さん』登録し(心の中のはてなブックマークw)、その人にのみ指示を仰ぐのが一番コスパのいい生き方かな、と僕は思っています。
書籍やHPを持っているということは「自分の考えを世の中に伝えたい!」と思っている証拠だと思います。(これはブログといっしょですね)
その中から自分と親和性の高い医師を選ぶ。そしてその書籍やHPを読み込む。本代なんて病気にかかることと思えば安いものです。
最近の僕の「お気に入りのお医者さん」は、
体=『西式甲田療法』の甲田光雄医師
心=『脳内セロトニン・トレーニング』の有田秀穂医師
この二人の書籍を健康時から読み続けることにより、心身の健康を常に保ち「病気にならない体」 を維持する。
ちなみにピンポイントですが『巻き爪』に関しては町田英一医師一択です。これは需要があればまた記事にします。
http://dr-machida.com/
僕は高城剛さんと同じく『旅が人を幸せにする』と考える変態なので。
旅ができない体になるのはマジ勘弁!
実際、去年の年末、九州旅行をしたことを地元の友達に語って旅を勧めたのですが、
「俺はそもそも腸が悪いから乗り物に乗れない。だから旅は無理!!」
と言っていて、
「ああ、これだけは避けたいな。」
と思いました。
今回、ご紹介する本は『西式甲田療法』がめちゃくちゃ簡単に理解できるこの本!
マンガでわかる「西式甲田療法」―一番わかりやすい実践入門書 (ビタミン文庫)
- 作者: 甲田光雄
- 出版社/メーカー: マキノ出版
- 発売日: 2008/04/15
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 256回
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僕は去年から甲田療法に興味を持ちだして立ち読みで本を読んだりはしていたのですがなかなか頭に入らず。。。(買って読めって話ですがw)
とりあえず去年の夏から一日二食(半日断食)に切り替え、家でのご飯は玄米メインに切り替えました。
そして先日、本多メグさんのこの記事を読んでこのコミックエッセイの存在を知り、
コミックエッセイ好きな僕は早速、購入して読みました!
この本はイラスト作家の赤池キョウコさんという人が描いたコミック部分と、実際に甲田光雄医師と行った対話形式のインタビューで成り立っています。
赤池キョウコさんはこの西式甲田療法で「潰瘍性大腸炎」(難病!)「悪性脱毛症」(奇病)「重度の花粉症」(慢性病)その他諸々(冷え性・肩こりなどの10の病気)を全回復させた強者!!
その中でも僕が一番びっくりしたのは難病「潰瘍性大腸炎」の克服!!
これを克服した人ってかなりレアなのでは???作中で他の医者もびっくりしています!!
難病おも克服させた西式甲田療法ってどんな療法なのだろうか???
西式甲田療法は西勝造先生に弟子入りした甲田医師が「西式健康法」に「内部環境(腸)の汚染をなくす」を加えて改良したもの。
薬・注射・手術はせずに「食事療法」と「運動」で患者を治す、今でいう「生活習慣病改善」療法ですね。「病気治しは癖直し」とのこと。
今現在、この「西式甲田療法」は赤池さんのようなガチの病人向けなので、今現在健康で、病気予防のために取り入れようと思う人はこの本を元に自分でアレンジするのがいいと思います。
僕に関して言うと「運動」の部分は今時点ではウォーキングをしているのでまるごと断捨離。
「食事療法」を元に今の生活習慣を改善していこうと思いました。
なのでこの本の「part3」の部分がメインです。
「食事療法」のメインは『少食』。
現代人は「食べ過ぎ」で病気になっている、と。
これは僕は完全に納得です。
そして『少食』に加え、
◆一日二食(半日断食)
◆時々一日断食
◆玄米
◆肉は控える
◆生野菜(ミキサーでドロドロにする)
◆「まごわやさしい」【豆(大豆製品)・ゴマ・わかめ(海藻類)・野菜・魚(小魚)・しいたけ(キノコ類)・イモ類】
◆青汁
◆柿の葉茶
◆生水
◆スイマグ(水酸化マグネシウム=便秘がちな人向け)
◆甘いものを控える(白砂糖を控える)
ここら辺が要点かなと思いました。
現在、特に病気ではない人は上記で思い当るところを潰していけばいいと思いました。ゲームのように。
僕に関しては、
【クリア】
◆一日二食(半日断食)
◆玄米
◆肉は控える
◆「まごわやさしい」【豆(大豆製品)・ゴマ・わかめ(海藻類)・野菜・魚(小魚)・しいたけ(キノコ類)・イモ類】
◆生水
【未クリア】
◆時々一日断食
◆生野菜(ミキサーでドロドロにする)
◆青汁
◆柿の葉茶
◆甘いものを控える(白砂糖を控える)
【必要なし】
◆スイマグ(水酸化マグネシウム=便秘がちな人向け)
というステータスですw
その【未クリア】のうち、
◆時々一日断食
はまぁおいおい行うとして、
◆生野菜(ミキサーでドロドロにする)
◆青汁
◆柿の葉茶
ここら辺は菜食メインなのでまぁおいおい行うとします。
◆甘いものを控える(白砂糖を控える)
これですね。。。
僕は酒もたばこも嗜まないのですが、、、
菓子パンとかチョコレートを嗜み過ぎてます。。。やせない原因はこれですね。。。
甲田先生も赤池さんも難病になるまでかなりの「甘いもの」を嗜んできたっぽいので。。。
今年後半はこれを克服したいと思いました。
また、これから玄米に切り替えようという方はネットで玄米を買うと白米くらいの値段で、しかも家まで持ってきてくれるので便利です!
僕が食べている玄米はこれです!amazonで買いました!!
僕は白米と同じようにして炊いて食べています。炊飯器に玄米モードもありませんので普通に炊いています。水に浸したりもしていません。
最初は玄米100%だったのですが少し辛かったので、
玄米:白米:麦=5:4:1
にしていましたが、最近は徐々に玄米割合を増やしており、昨日くらいに、
玄米:白米=9:1
くらいになりました!
玄米100%までもうちょいです!!
ちなみにいつもの献立はご飯に味噌汁はデフォルトで、納豆もつくこともあり、あとはお漬物と一品(揚げ豆腐とか魚メイン)の粗食です。
この食事だと食費はかなり安くなるので財布にはかなり優しいです!!
あとは時々菓子パンとかチョコレート等を食べるのを減らせれば体にも財布にもさらに優しくなるのですが、、、、
が、がんばります!!
みなさんも『西式甲田療法』でいっしょに生活習慣改善してみませんか!?