▼昨日の佐々木さんのつぶやきw
ミニマリストにも2種類いて、
「それはミニマリズムじゃない」「こうじゃなければミニマリストじゃない」と限定して価値を高めようとする人と、
「あれも、これもミニマリズム。もはやあなたはミニマリスト」と投げ売りする人。
ぼくは後者で、ミニマリストだけじゃなくて、基本的になんでもこう。
— 佐々木典士/新刊「ぼくたちは習慣で、できている。」 (@minimalandism) 2018年5月4日
僕も基本的に『ミニマリスト』の定義はかなり広く、
▼地方移住する人とかも基本的にミニマリスティックなんじゃないかと考えている。
ミニマリストを『家』別に5タイプに分類してみたよ!それぞれのタイプの愛読書も紹介!(追記で計6タイプになりました) - A1理論はミニマリスト
そこにモノが多い・少ないという『フィジカル』な要素はあんまり関係ないんじゃないかな、って思う。
洗練された雑貨屋さんとか、モノは確かに多いけど、
「ああ、ミニマリスティックだなぁ。」
って思う。
なんていうか、『気』でわかるんですよねぇ。
ハンタ的にいうと『円』に触れた感じ?
20世紀後半に『モノ溢れ』を起こした日本では、その反動で2000年頃から『捨て』ブームがやってきて、、、
2010年頃の『断捨離』ブームの延長で、2015年から『ミニマリスト』が語られるようになって、結局、一般的には、
『モノが少ない人』=ミニマリスト
になっちゃってる気がする。
まぁ、わかりやすいし、テレビ受けはするんだろうなぁ。
テレビ見てる層は基本的にモノが捨てられないおばちゃん達だし。
けど、そういう『フィジカル』なことより、もっともっと大事なのは、
『メンタル』な部分
なんじゃないかな???
ここで僕が言う『メンタル』とは、
自分自身で情報を取捨選択し、
現在の自分にとって『最適解』を導き出すチカラ
ってことかな?
▼『リテラシー』とも言えるのかも。
その結果、『変人』と思われたとしても、
「いや、これでいいんだ!俺は『こういうやつ』なんだ!俺の人生はこれで『満足』できるんだ!!」
と思えれば、それで僕はミニマリスティックだと思う。
高田馬場の黒いビニールシートで覆われたラーメン屋さんとか、交通の便の悪い場所であえてゲストハウスを運営しているオーナーとか、
「俺の人生は『これでいい』んだ!!」
っていう人には、僕はミニマリズムを感じる。
そこにモノが多い、少ないはあんまり関係ない気もする。
家と職場が同じ場合なら、当然、モノは比較的多くなるだろうしね。
逆に、モノが少なくても、なにかに囚われているような人や、情報の取捨選択を放棄して自分の頭で物事を判断していない人を見ると、
「あんまりミニマリスティックじゃないなぁ。」
って思ってしまう。
『円』もあんまり感じない。
モノを捨て、ノイズを減らすのは、リテラシーの精度を上げるための行為のひとつなんじゃないかと思う。
(個人的には散歩とかもそう。)
けど、モノを減らしてもリテラシーが上がらないんだったら、僕は本末転倒のような気がする。
むしろ、『ミニマリズム』が仇になってしまってる気がする。
『ミニマリズム』という『イルミの針』が刺さって、リテラシーが下がり、何者かに操作されているのなら、まさに本末転倒のような気がする。
いや、調べてもよくわからないことを誰かに聞きに行って、参考にするのはいいと思う。
まだまだネット上にある情報はコアであればあるほど少ないし、顔が見える人に表情付きでアドバイスをもらうのもひとつの方法だろう。
でも、その情報を鵜呑みにしてしまうのはあんまりミニマリスティックじゃない気がする。
友達と意見が違ってもいい。
大事なのは『自分』を持っていることだと思う。
多くのミニマリストやブロガーに反対派・慎重派が多い『polca』というサービス、
僕は実は賛成派だ。
(プロブロガーがpolcaを使って飛行機代を集めた、的な話が有名になり過ぎているけど、普段のpolcaにはいい企画が多いと思う。)
で、そこからいろいろ考えた。
ふと、誰かを支援したくてpolcaアプリを立ち上げる時がある。
全く知らない人に支援したくなる時がある。
生きるのにいっぱいいっぱいだった20代や30代前半とかの僕なら絶対になかった感覚だなぁ。
衣食足りて礼節を知る、とはこのことか。
いや、単に『関わりしろ』を買いたいだけなんだろうか。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月3日
polcaって地方のゲストハウスに似てる気がする。
『関係案内所』。関係人口を増やすにはすごくいいと思う。「大事なのはおカネじゃない!」
って言う人もいるけど、
『通貨の三原則』
を考えたら、おカネ&スマホでの支援が一番、合理的な気がする。むしろこれがおカネの一番正しい使い方なのでは?
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月3日
▼『通貨』って、人類の偉大な発明だと思う。
それを有効利用しないのは、なんかいろいろナンセンスな気がする。
現代の人間が『通貨』を毛嫌いする理由を考えてみた。
20世紀は、おカネの『手段』と『目的』が逆転してしまっていた世紀だったんじゃないかな?
なので、そのカウンターで、
「大事なのはおカネじゃない!」
ってマインドになる。大事なのは、今も昔も人間社会で、おカネはそれを構築する『手段』でしかない。
これ、当たり前のことだよね??
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月3日
20世紀、『資本主義』という怪物が、おカネを『手段』から『目的』に変えてしまった。
だから、おカネのやりとりは現代日本では卑しく見られる。
でも、おカネなんて、元々、おカネでしかない。
それを過大評価してしまってることが、宗教の宗教たる由縁だろう。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月3日
ということを言うと、必ずと言っていいほど、
「A1理論は共産主義者だ!」
って言ってくる人がいるけど、そういう人っていつまで脳内が55年体制下なんだろう。ベルリンの壁が現役過ぎる。
僕に言わせれば20世紀の共産主義なんて論外だ。
そして情報革命が資本主義を克服する時代が21世紀だと思う。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月3日
ま、話を戻すと、polcaは支援したい人は支援だけしてもいいし、無理に自分で企画を立てなくてもいいと思う。
そういう自由度の高さがいいんだと思う。
クラファンもいいけど、さらにポップな感じがいい。
意識低めな感じがいい(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月3日
関西人がよく冗談を言うのは、大阪の堂島とかで、ギスギスする米相場の取引とかを緩和するためにコミュニケーションの手段として発達し、その手法を庶民も使うようになっていったらしい。
polcaも、ギスギスした現代社会を緩和するツールだと思うけど、そのためにおカネを逆に使うというのが面白い!
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月3日
僕はギャンブルもスポーツも嫌いなんだけど、その理由は、おそらく勝ち負けがつくことなんだろうな。
で、クラファンやpolcaが好きなのは、基本的に問題解決に向かっていく仲間になることだろうな。
ビジネスという勝ち負けの世界で得たおカネは、出来るだけ問題解決に向けて使っていきたいと思う。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月3日
他人や他社と無駄に争って消耗し、結局、勝っても負けても損する社会が嫌いだ。
この世は問題が山積してるんだから、その問題を解決することにすべてのエネルギーを集中的に注ぐべきなんじゃないかな??
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月3日
プロダクトの『生産性』は、ほぼカンストしていて、もうモノはかなり改良されてきている。
これ以上、モノを改良することや、マーケットを拡大することに心血を注ぐより、もっともっと重要な問題を解決することにエネルギーを使うべき。
と、意味不明な供述をしているアカウントはこちらです(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月3日
今の日本社会で、NGOとかNPOとかは、かなり胡散臭い。
なので、普通の人が、
「この問題の解決のために、こういうことをやりたい!!」
というクラファンやpolcaはかなりいいと僕は思う。要は『団体』『組織』は胡散臭いし、必ず腐敗していく運命にある。
それらすべては20世紀的な古い考え方だ。— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月3日
元々は問題を解決するために存在してたはずの、NGOやNPOが、問題を増やす側になる。
あ、企業もそうか。
ていうか、国家もそうか。
もっと言うと、宗教もそうか。
『組織』『団体』の時点で、必ず賞味期限が切れて腐敗していく運命にある。
結局、個人が個人のチカラを借りて問題を解決するべき。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月3日
人におカネやモノをもらうのも、ひとつのファンサービスの形だと思う。
お賽銭やお守りや御朱印や厄払いに近い(笑)
人は人ではなく、その『才能』におカネを払うんだと思う。
その『才能』がおカネ程度のことで消滅しないように。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月4日
ま、それが信者ビジネスといえば、信者ビジネスなんだけどもな(笑)
やっぱり俺は操作系よりの特質系だなぁ(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月4日
特にブロガーは、読者と一緒にブログを育てて行くのがいいと思うんだけどなぁ。
面白いブログでも、途中で更新止まってたりしたら、
「ああ、俺はこのブログ好きだったんだけどなぁ。」
って思う(笑)広告収入だけだと、強化系や放出系がブロガーのメインになってしまうと思う。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月4日
ブログはもっとアーティスティックでいいと思うんだょなぁ。
ブログは仕事を辞める道具じゃないと思う。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月4日
「ブログで仕事が辞めれました!!」
って、なんだかなぁっていつも思う。
そもそも、ブログと仕事は対立軸じゃないと思う。
どちらかというと、パラレルで進んでいくものだと僕は思っていて、僕は学生時代から、働きながら学内掲示板やメーリングリストに雑文を書き殴っていたw
(あ、授業には出てませんw)
生きるのに必要なおカネはそんなに多くない。
だったら、もっと、自分らしく生きていきたい。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月4日
操作系は読者を操作して高額有料noteや高額有料サロンに引き入れる。変化系は操作が苦手だからわざと炎上させてマネタイズする。すべて『制約と誓約』の下で戦ってる!! / “紙という制約と誓約 佐々木典士 | Minimal&ism” https://t.co/EMXqCLqhu0
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月4日
ブログのマネタイズは筋トレに似てると思う。
毎日、仕事終わりにコツコツと、が基本。
けど、そこをショートカットして急激にパワーアップをしようとするから、変化系や操作系の餌食となり、養分となる。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月4日
念の基本を押さえずに念バトルをしようとするから、大怪我するんじゃないかな??
ブログの世界にもハンター試験的なモノがあればいいのに。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月4日
サトツさんが言った通りだ。。。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月4日
変化系と操作系のマネタイズの柱!! pic.twitter.com/tFmeXL7TpL
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月4日
そう考えると、ちゃんとコツコツとブログ運営してる人におカネが流れるべきで、その調整弁がpolcaになるのかもしれない。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2018年5月4日
ま、いろいろ書いたけど、、、
仏教も釈迦が生きてた頃は良かったけど、現代日本では生臭坊主が外車を乗り回していたり、、、
会社も創業者の頃はよくても、それを継いだ単なるイエスマンのサラリーマン社長になるといろいろおかしくなっていったり、、、
『ハンター』という言葉自体が有名になると、サトツさんのいうようなハンターが世の中に出て来たり、、、
言葉や肩書が独り歩きするとよくわからないことになりがち。
ま、それが人間社会の世の常なのかもしれませんが。