※個人の考え方です。
「正社員」「派遣社員」と言っても、業種も業界も、業態も業務も違えば、それこそ、現場ごとに事情は全て違うでしょう。
そもそも、全労働者における
「正社員」:「派遣社員(契約社員やアルバイト含む)」
の割合が、ざっと、
6:4
なので、一概に語ることは出来ないでしょう。
しかし、僕は今までの業務経験から、あえて独断と偏見で言いましょう!
「正社員より派遣社員のほうが優秀だ!」
と!!
※個人の意見です。
「いやいや、うちの職場の派遣社員の●●は終わってるぞ!!」
「この間までいたうちの派遣社員なんてこんなことあったぞ!!」
と言いたい正社員の皆様、お気持ちはよくわかります。
どうしようもない派遣社員は多いですよ。
でも、それも含めて、
「生き延びる知恵」
なんじゃないかな?
派遣社員が正社員より働いたりするのは絶対的に割に合わないのに、現実には、まぁ、そんな現場はよくある。
なので、上手く手を抜いたり、テキトーにサボったり、またはあえて正社員より無能な人間のようにカムフラージュするのは、もう、
「庶民の知恵」
みたいなもんじゃないのかな?
だって、正社員の半分くらいの年収なんだから、正社員並みや正社員より働くなんてコスパ悪いにもほどあがる。
それなら、体力温存して、副業に精を出すほうが、時間コスパは絶対的にいいに決まってる。
どうせどの現場も人不足なんだし、その割にどうせ給料なんて上がらないんだから。
つまり、派遣社員が「それなり」の働き方しかしないのは理にかなってるのだ。
「最適解」を導き出しているだけなのだ。
「ミニ牛丼の値段で特盛牛丼食わせろ!!」
って言うほうが、理にかなってないDQNの言動なのだ。
ミニ牛丼の料金ではミニ牛丼しか食べれない。
特盛牛丼食べたいなら、特盛牛丼の料金を払うべきなのだ。
これ、日本以外の国では、
『当たり前のこと』
だよ?
ミニ牛丼の料金しか払えないなら、ミニマムな労働にガマンするべきだ。
で、このご時世、それが気に食わなくて「派遣切り」しても、次は誰も来ないか、もっとダメなヤツが来るだけだ(笑)
日本の派遣社員の行為は全て、『理にかなってる行為』なのだ。
つまり、資本主義国家のそれなのだ。
逆に、日本の『正社員』制度は、全く理にかなってない。
無能な人間が高給をもらい、かつ、何をやってもクビにならない。
これって、20世紀に中国やソ連が大失敗した共産主義制度そのものじゃん!!
なにをやってもクビにならないなら、そりゃ、各種業務能力伸びないわ(笑)
逆に派遣社員なんて、頑張って働いてても、ある日突然、わけのわからない電話一本でクビになるんだから、論理的に考えて、
「頑張らないべきだ。」
という解に行き着くのは至極、当然なことだ。
(逆に、やっすい給料で頑張ってる派遣社員は無能だと思う。派遣社員が頑張るべきなのは副業だ。)
で、これ、普通に考えたら、逆だと僕は思う。
無能な人間ほど、低賃金でもいいから雇用が守られるべきであり、
有能な人間ほど、ハイリスク・ハイリターンで稼げるべきなのだ。
無能な人間が手厚く守られ、
有能な人間が薄給なら、
ほとんどの有能な人間はアホらしくなって、まともに働かなくなる、
というのが僕の持論だ。
こんな時代、テキトーに働いて、ある程度、カネが貯まったら、日本中に余りまくってる空き家でも改装して、
残りの人生時間は『隠居』
するほうが人生コスパが高いと思ってます。
そもそも、浮世は、
『システムの設計思想』
自体がおかしいんだから。
『気持ち悪いシステム』に組み込まれる時間は、すべて『気持ち悪い時間』なのだ。
それなら、隠居して、朝から晩まで本を読んだり、自然に触れたりしたり、毎日2回くらい温泉入るほうが、よっぽど人生コスパがいい。
なので、やがて、
日本社会は、『詰む』べくして、『詰む』。
それは、徳川幕府が『詰む』べくして『詰んだ』のと同じ。
また、旧日本陸軍が『詰む』べくして『詰んだ』のと同じだ。
この、日本社会の▼『関ヶ原体質』が治らん限り、
日本社会の『関ヶ原体質』が抜けない限り「日本は必ず衰退する」と僕が断言する理由。 - A1理論はミニマリスト
日本社会は「80年周期」で詰み続けるよ。
それは「自然の摂理」みたいなものであって、
それに一個人が争っても、ほとんど焼け石に水だ。
それくらいで『関ヶ原体質』が治ったら、旧日本軍はアッツ島玉砕くらいの時点で目が覚めてる(笑)
日本社会のシステムは詰むべくして詰むんだから、
そんなクソシステムに組み込まれるより、『ポートランド的な街』で、比較的頭の柔らかい人たちと緩く『隠居』するのが、この時代では一番、人生コスパいい!
『国』が詰んでも、『街』が詰まなければいいんだから。
と、僕は本気で思っています。