『旅行人』
この雑誌の名前を知ってる人がいるだろうか?
一言で言うと、過去にあった、
「海外バックパッカー向け日本人のための専門雑誌」
です。
▼ここらへんに詳しく書いてあります。
とは言っても、欧米を旅するバックバッカーには知名度は低く、主にアジアやアフリカがメインです。
実際に、僕も欧米を旅していた大学生時代はその名前も知らず、大学卒業後、アジア横断中に日本人宿や日本食屋で知って、時間がある時はいつも読みふけっていましたw
(大体、束になって紐でくくって置いてあったw)
出版社『旅行人』はガイドブックも出版してて、▼アジア横断旅行者は大体、持ってたw
僕はガイドブックも大好きなんですけど、2000年前後のあのペラペラな安っぽい雑誌にレア情報満載なのが良かったんですよねぇ。
でも、いつしかそんな情報はサイトのほうに移り、雑誌もそのうち重厚な旅雑誌になりました。
が、▼2011年に休刊してしまいました。
- 作者: 椎名誠,高野秀行,石井光太,小林紀晴,蔵前仁一,宮田珠己,グレゴリ青山
- 出版社/メーカー: 旅行人
- 発売日: 2011/12/01
- メディア: 雑誌
- 購入: 3人 クリック: 29回
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ま、雑誌が売れない時代ですし、執筆者も高齢化していましたからねぇ。
で、その編集をしていたのが▼蔵前仁一さん。
元イラストレーターで、絵も描けて、何か月も旅が出来て、文章も読みやすい、さらに面白い作家や漫画家を見つけるセンスもある、と、今考えるとものすごくレア人材です。
代表作は最初のインド旅行を綴ったバックパッカーのバイブル!▼『ゴーゴー・インド』!!
それまではインドとか、バックパッカーの本って、ちょっとカッコつけた本しかなかった。▼こんな本とか。
もしくは学者が書いた学術本。
僕はとりあえず、カッコイイ旅本は苦手で、『深夜特急』でさえ、一応、全巻持ってるけど、ちゃんと読んだことがない。。。
けど、
この蔵前さんの本が、全部、面白いんですよねぇ。
90年代にはヒットを連発していて、その頃、20代30代だった人には、
『バックパッカーの教祖』
とも言われてたりするw
僕は全部好きなんですけど、
特にこれらの本が好きですねぇ。
▼ゴーゴーインドほどリキんでない、旅のオムニバスストーリー。でも絵はすごくいい。
▼とにかくタイトルがいい!そして第五章の蔵前さんなりの『バックパッカー論』が好き過ぎる!!
▼比較的最近出た本の文庫版。蔵前さんの人生論とその当時の日本の時代背景を知れるすばらしい本!
僕はこの本の中に出てくる、バブル時代にモノがあふれる部屋で蔵前さんが感じた、
「『すべてを失いたい』という欲望」
という表現がものすごく好きだ。
▼はてなダイアリーで長く続いているこのブログも大好き!!
で、僕はアジア横断の旅から帰ってきた20代半ば~30代半ばまで、西早稲田2丁目の風呂なしアパートで「親の借金」と「学費の借金」という『双子の赤字』を延々と返済し続ける生活を10年ほど送った。
その頃の仕事はブラック派遣で、カネがないもんだから派遣会社にも足元を見られ続けていた。
時代的にもリーマンショックやら派遣切りやらで労働者にも厳しい時代だった。
で、
僕は毎日ヘトヘトな生活で、旅に出る時間もおカネも体力もなかった。
この頃の休日は昼くらいまで寝て、2時くらいにやはり西早稲田2丁目の銭湯『金泉湯』で、1~2時間ほど、湯と水風呂を『交互浴』し(サウナはなし)、同じ西早稲田2丁目の古本屋さんで旅行人メインの旅本を購入し、これまた同じ西早稲田2丁目の『ティーヌン』でトムヤムラーメンを食べて、アパートに帰り、旅本を読んで、その感想をmixi日記に書いたりして、
「よし!明日も仕事を頑張ろう!!」
と思って眠りに就く、という生活だった。
今思えば、休日は西早稲田2丁目から出ない生活だったなw
で、そんな生活を10年ほど続けていると、さすがにおかげさまで『双子の赤字』はだいぶ落ち着いてきて、、、
僕は、
2010年の年末に西早稲田2丁目から高田馬場駅前に引っ越しし、
2012年春に長く続けていた仕事を辞めた。
で、ちょうどその頃、雑誌・旅行人は『休刊』に入り、その2012年春に神楽坂で『旅行人文化祭』みたいなイベントもあった。
僕はその頃には、経済的にはだいぶ楽になり、時間もあったので、10年来のファンだった、
「蔵前さんを見てみたい!」
と思っていたのですが、その時のイベントは確か蔵前さんの前歯が折れて話が出来なくなった、とかで急遽、中止に!!w
で、その頃からずっと、
「いつか、生の蔵前さんを見てみたいな。。。」
と思い続けて幾星霜。。。
で、この2017年!!
なんと!!
▼『旅行人』が1号だけ復刊することになりました!!
特集は旅行人お得意のインドです!!(現在、バカ売れしてるらしいです!!)
[雑誌]旅行人166号 (インド、さらにその奥へ、1号だけ復刊号)
- 作者: 蔵前仁一,宮田珠己,前川健一,田中真知,井生明,松岡宏大,武田善尋,小西公大,小川周佑,小林真樹,吉田惇士,緒方明彦,齋藤正助
- 出版社/メーカー: 旅行人
- 発売日: 2017/09/29
- メディア: 雑誌
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そして、それと『ゴーゴー・インド30周年』を記念して▼イベントが行われることになったのです!!
しかも、会場は僕がずっとビンボー生活をおくっていた西早稲田2丁目の『早稲田奉仕園』です!!
で、椎名誠さんとか、高野秀行さんとかのビックネームの方の対談もあったのですが、僕の予定が付かずに行なかったです。。。
(ちなみに僕は▼高野秀行さんのこの本が大好きです!『神田川系ミニマリスト』!!)
で、本日10月2日のイベント、
『持ち帰っちゃったインド』
に参加することに!!
対談のお相手は▼この方!!
正直、ミニマリストの僕にはテーマ的には微妙かなと思いましたが、
「生の蔵前さんが見れるならテーマなんてなんでもいいや!」
と、メールで応募!w
というわけで、仙台から夜行バスで帰ってきたばかりでしたが、夕方まで仮眠して、整骨院に行って、早稲田へ!!
整骨院行ったら腹減って来た。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
なんか食べて、早稲田行こう!!
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
食べたら馬場歩き!! pic.twitter.com/pspIqQhkik
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
なう!! pic.twitter.com/iAhkFvjisW
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
キター!! pic.twitter.com/JWvCCWEVNE
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
超感動!!w
お花。 pic.twitter.com/zNRpGgf0E0
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
建物が可愛らしいですな。
昔はこの近所に住んでたのに知らなかった(笑) pic.twitter.com/EghxTtOFvw
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
この本、好きだったなぁ。
『インドは今日も雨だった』 pic.twitter.com/Ks27dK7TXS
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
はじまるよー!!
年齢層は思ったよりもめっちゃ高い(笑) pic.twitter.com/On3sKDIyDV
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
会場に入ると20人くらいの方がすでにいました。
どなたも僕よりはだいぶ年上な感じでした。
バラナシ、また行きたいな。 pic.twitter.com/3Dv14hiVhO
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
『ハニー・ゲストハウスの一夜』 pic.twitter.com/52pihKm2Pf
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
そんな感じで会場を見ていると名前が呼ばれて、、、
入場料1500円でワンドリンクもらいました! pic.twitter.com/2rafLuNlTz
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
蔵前さんが目の前にいる!!
恐れ多くて写真撮れない(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
とか、最初は思ってましたが、そのうちみんなパシャパシャ写真を撮り始めて、シャッター音も鳴り始めたので、僕もパシャパシャ撮ることにw
始まった! pic.twitter.com/eqtol3HXW0
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
『持ち帰っちゃったインド』
「持ち帰りたいイベントにしたい」
2人でプレゼントし合うイベント
2人の世界蔵前さんの公開断捨離
蔵前さん、モノ捨てたいんでしょ?
捨てたい(笑) pic.twitter.com/kv0uD8XZFK
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
『公開断捨離イベント』
は笑った!!w
「モノを捨てるためにイベントをする」
って、新しい!!w
で、いきなりマニアックな話から始まります!!w
ラビバルマの絵(画家)
80年くらい前の石版画ドイツから職人を呼んで印刷始めた。
ラクシュミの絵も。
ドイツから来た職人に乗っ取られる。版権も経営権も。
ドイツ人「安くすれば売れる。」ラビバルマは西洋画とインド絵を融合。
そこから雑な絵を書き始めるんだけど、いい! pic.twitter.com/Dm3GShra6b
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
松岡さん
「この雑さがいい!」ヨーロッパではジョンケイの飛び杼発明。
ジャーマンプリント。
みんな機械で織った布を買い始めた。 pic.twitter.com/yb3coXGmxm— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
▼ジョン・ケイとかマニアック過ぎるでしょw
シヴァ、クリシュナ、ガネーシャの円。 pic.twitter.com/9YMLvY7Br6
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
円じゃなくて、絵だったな。
なんかキリスト教的解釈になった。
中国っぽくなった。ガネーシャが蛇持ったり好き放題してる(笑)
パクり画(笑) pic.twitter.com/eevUCpzecs— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
なんと日本製!!
マジョリカタイル!!
当時これを作れたのはイギリスと日本だけ。
日本人は細かい。
ちゃんとオムの字も書いてる。 pic.twitter.com/LHMVx00STm— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
オラグ。
ヒンドゥーではなくムスリムの神様。
マホメットを乗せた。ムスリムもインドに2億人いますからね。 pic.twitter.com/mrJ233bevK
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
蔵前さんから。
リキシャーに貼るシール(笑) pic.twitter.com/L85rRo0eg1— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
もう、ここら辺からあんまりにもマニアック過ぎて、会場からドカンドカンと笑いが起こるww
バングラデシュのダッカで買った『タイタニック』(笑)
どこがタイタニック??(笑) pic.twitter.com/97xPAfnMwm
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
『新婚生活』(笑)
なんで新婚生活を描くかな?(笑) pic.twitter.com/1pFnx9ZuJU
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
東パキスタンとの独立戦争。
これ、多いですよね?
さっきまでここで売ってたけど、全然売れなかった。 pic.twitter.com/1evWQmQ6tJ
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
正確には現在のバングラデシュの東パシスタン独立戦争ですねぇ。
さっき二枚だけ売れた。
買ったのはバングラデシュの専門家。 pic.twitter.com/nbErXTjNxF
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
wwwwww
ゴンドワ。
このTシャツも。
インドの少数民族。ゴンドワナのゴンド族。
マデヤプラデイッシュの州都で購入。
ヒンドゥーとは違う宗教。
ジャンガル・シンという人が描き始めた。
日本に来て自殺した。
娘は今もゴンド画を描いてる。 pic.twitter.com/6qVeaxhzbg— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
なんでインドに行ったかというと、これ!
旅行人、1号だけ復刊!!旅行人初、発売するまえから増刷!!
ミティラー画とか。
絵を売るとこで現金収入が。女性が絵を描く伝統があった。
地震があった時に絵がなくなった。
ガンジー首相が紙をくばった。 pic.twitter.com/RT5kxXmY2w— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
一枚千ドル二千ドルのアーティストが生まれた。
ミーナー画はインドに行かないと見れない。
紙に描いて売らないから。
売ってないから写真を撮るしかない。
インドも近代化が進み土壁が減って来てて、土壁じゃないと描けない。 pic.twitter.com/qIduKA9L6E— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
この冊子は30部しか(旅行人が)刷らなかった。
この人たちは自分たちがアーティストだと思ってない。
紙にすると売る絵になる。
アンビバレンツ。タラブックスは本にした。
アーティストじゃないのが正しいあり方。
だから、私はTシャツにした。
それ何ですか?
生物です(笑) pic.twitter.com/hp6sznBprQ— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
「生物です。」
で会場がドカーン!となったw
ピトラー画。
農家の内壁に描かれる。五穀豊穣とかのために。
専門の絵描きが大きな壁に描く。
この絵を売り出したらインドもおしまい。これを見に行くには民家にお邪魔させてもらわないとダメ。
75%くらいの確率で見せてもらえる。昔は外国人立ち入り禁止。
今は全然大丈夫。 pic.twitter.com/87TpUSnsCN— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
リキシャーの兄ちゃんに写真を見せると、ケータイでいろんな人に聞いてくれて、大体連れて行ってくれる。
グジャラートの東部に行かないとダメ。 pic.twitter.com/yz68jpiihN
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
本当、蔵前さんって絵が好きなんだなぁ。
この絵はメッカからメディナに飛んで行った神様。
だから、途中でピラミッドが見えたんだ(笑) pic.twitter.com/ZLmTkCJkrj
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
wwwww
「なんでピラミッドが?」
に対する返答w
神様にはルールがある。
尻尾が孔雀じゃないとダメ。 pic.twitter.com/kwMC2Y80e4— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
牛に孔雀の尻尾を付けないといけないのに、忘れてて、怒られて、あとから付け足したので仕事が雑(笑)
750ルピー。
高い!!!(笑)
(1500円くらい。)ボラクの絵は3000ルピーくらい。高い!!(笑)
1890年代の絵は日本円で6万円くらいした。 pic.twitter.com/zH2eYoadBP
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
www
100ルピーの布。
マンチェスター?
イギリスのマンチェスターをドイツで印刷。ジョンケイの飛び杼。
ダッカのスターモヒジットでは富士山の絵が観れる。 pic.twitter.com/wAYaib8o8l
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
またジョン・ケイが出てきたw
ヌタリンガ、シヴァ神がヒゲが生えてる(笑)
まぁ、男根だよね、これ(笑)ナルマダ川から取れる石。
シヴァ神と同じ模様になってるリンガ。マガジンハウスのポパイに出てた。
「オシャレな家の人には必ずある」
って(笑)いや、うちにしかないでしょ!
絶対ないでしょ!!(笑) pic.twitter.com/EJdvXJ5FWU— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
でも、松岡さんはその後、オシャレな人の家で目撃することになるらしいですw
で、僕は、
「こんなツイートしても、僕の読者に理解者いないよなぁ~」
って思っていたのですが、、、
おお!
今、目の前にいますよ!(笑)— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
うらやましい。A1さんのツイートずっと見てます( ̄∇ ̄)
— ハービー (@mini_herbie) 2017年10月2日
なんと!理解者が!!
しかも僕よりずっと年下の人です!!うれしー!!
ポパールの先住民ミュージアムがある。
まるでトトロの森の精霊のような人形が並んでた。
陶器で素焼き。
雨が降ると黒ずんでくる。手に入れるのを諦めて帰って来た。
写真を雑誌に載せた。
神楽坂で旅行人祭りをやってる時に新潮社の編集者が遊びに来て、ケータイの待ち受けにしてた。 pic.twitter.com/AKutUbeYOE— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
どこで買ったの??
九段下(笑)
え!?
どこの店??と聞いて行ったらめっちゃ売ってたので買いまくった(笑)
そのお店特注でインドのおじさんに発注してた。
これはこの九段下の店では今までほとんど売れなかった(笑) pic.twitter.com/XplQnhRPTq
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
wwww
すごいなw価値がわかる人!!ww
蔵前家の秘宝。
持って帰るときに折れた。10ルビー。
ベンガルでしょ?
猫じゃない?猫は世界中で嫌われてる。
猫が好きなのは日本とベンガル。全てのモノを断捨離してもコレは捨てれない(笑)
(本人が邪魔で撮れない(笑)) pic.twitter.com/iBCdTxs2yx
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
▼これwwwww
へー、猫って世界中で嫌われてるんだwww
まぁ、ヨーロッパでも魔女狩りとついでに猫も狩られたらしいからねぇ。(そのせいでペストが大流行w)
これ、額に価値があるんじゃない??(笑)
鉄板はすごく重い。
額はパハールガンジで作ってくれる。
ホテル●●から歩いて行ったところで作れる(マニアック!(笑))
古い額を鉄板剥がしてもらってガラスを新しくする。
古いガラスのほうがいいんじゃないの?
いや古いガラスは汚くて。 pic.twitter.com/d4uU2Z2kb0— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
ここら辺から話がマニアックになっていって、お客もバハールガンジとか理解できる人はバカ受けw
そして2人もコーフンしてきて立ち始めたww
これはすごい好き。
南インドの骨董屋。
友達になることが大事。
だらだらだらだら買い物をする。今日の展示が懐かしい。
蔵前さんはバックパッカーの時は買い物しなかった。
最初の頃はモノを見てもわからないし、買うとボラれる。
だからなにも買わずに旅行してた。 pic.twitter.com/p4cyZtYLHJ— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
モノがあると邪魔なんですよねぇ。。。
僕もバックパッカー中はモノは買わなかったw
ま、今もだけれどもw
ケララ州のコーチンの骨董屋で大きいガネーシャを見つけた。
2つで郵送代合わせて150ドル。
蔵前さんと奥さんの値段が全然違う(笑)インドはゲストハウス1ヶ月で3万円しか使わない。
2週間分くらいの生活費。150ドルをトラベラーズチェックで払った。 pic.twitter.com/WSTSdYudMq
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
日本に届いた時、
「本当に届いた(笑)インド人も悪いやつばかりじゃなかった(笑)」アフリカに行くとまた欲しいモノが(笑)
西アフリカから東アフリカまで運んだ(笑)
アフリカはろくなダンボールがない。
材木屋さんに行って板を買ってホテルで箱を作った。ヒマだったんですね? pic.twitter.com/HDqrpUKoEb
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
アフリカの仮面は日本人はかなり怖がる(笑)
夜に電気消すと怖い(笑)最近は一ヶ月くらいしか旅行しない。
妻は布を買うのが好き。
絨毯やキリムはベンリ。イランはキリムや絨毯が安い。
核合意?でアメリカに輸出出来るとなった。
でも、なかなか輸出出来ない。 pic.twitter.com/46JmBpXjZv— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
イランに行くとキリム安く買えるけど、ハワイとか行きにくくなる(笑)
僕ら、なぜか(話しながら)立ってますね?(笑)
インドはバリエーションがすごい。
19世紀のパリ万博で紹介された。
アーツアンドクラフト運動。ウイリアムモリスもなくなると思ってた。
スラウェシ運動 pic.twitter.com/XOuHvUGwxp— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
話がマニアック過ぎるwww
ガテマラに行って家庭で作る刺繍を買いに行った。
おばあちゃんのはエクセレント
お母さんのはグッド
娘のは作り切ってない(笑)娘はケイタイ持ってる。
めんどくさい。インド人は同じことをずーっとやってられる。
絣は普通はシングルイカット。
タイ&ダイ
縦と横はすごく大変 pic.twitter.com/PSSuNb3GUs— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
世界中の絣のことを知ってる3家族。1人は最近、癌で死んだ。
サリーは何百万円とする。
サリーを2人がかりで織ってる。インドの低賃金労働で支えられてる。
日本のようにみんなが豊かになると無理。
作る人の賃金が安いから成り立つ文化。インドは手工芸が安く作れる最後の国。 pic.twitter.com/CS2ZhldIkh
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
3家族だったかな??
とにかくすごく少ない家族がめっちゃ有名!
インド人は町中で石膏の手作りのがあるのに、中国製のプラスチックのガネーシャとかを拝んでいる。
とんでもない、ぶん殴りたい。インドは意外と変わってない。
年に3回くらいインド行くけど、インドは変わらない。蔵前さんの絵と変わってない(笑)
デリー空港からのメインバザール pic.twitter.com/2JIWCpLDpd
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
近くにあるモノほど、ありがたみがわからなくなるのは万国共通か?
デリー空港からのメインバザールが最難関だったんだけど、地下鉄が出来た。
けど、ババールガンジの反対側に出るでしょ?
そこはまたいつもの汚いインド(笑)
デリーの空気は汚い。
カトマンズの空気は北京よりひどい。カトマンズからデリーに来たら深呼吸したくなった。
田舎がいい pic.twitter.com/nneZpqGEaT— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
ここらへん、話がマニアック過ぎてドカンドカン笑いが起きてたw
インドマニアックな人達が集まってたんだろうなぁw
インドで民芸品を買うコツ。
この本はインドで民芸品を買う人はみんな持ってる。僕も持ってます。私はPDFにして、自分が行くところだけ持って行く。
オリッサの人はまだ民芸品を着てる。
日本人で京都から毎年来てる人がいる。インドは地球の歩き方の地図から少し離れると20年前 pic.twitter.com/ue5tNTi9oJ
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
▼これ!今日現在で日本円で8546円!!
Handmade in India: A Geographic Encyclopedia of Indian Handicrafts
- 作者: Aditi Ranjan,M. P. Ranjan
- 出版社/メーカー: Abbeville Pr
- 発売日: 2009/10/20
- メディア: ハードカバー
- クリック: 2回
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ツーリストがいない場所に行くきっかけが『モノ』。
鉄道好きはアフリカの砂漠になんちゃらカーブがあるから行く。(下諏訪と同じですな)
質問コーナー。
僕ら座りましょうか?(笑) pic.twitter.com/iwva8bfa21— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
ガイドブックに載ってる場所はツーリストばかり。
そこから離れるきっかけは『モノ』だった。
そう言えば、僕がアジア横断中に出会った旅人は、実家がカバン屋で、帰国後に継ぐことは決まってたので、アジア中のカバン工場を見学していた。
そういう『オリジナルな旅』っていいねぇ。
というわけで、質問タイム!!
英語は通じます?
英語が話せる人が寄ってくる。
ナガランドは英語は通じない。言葉が通じるかどうかは全く関係者ない。
言葉が通じなくて困るのは通じさせない時だけ。グルジアに行った。
グルジア語はなんにもわからない。
タクシーの運転手は英語話せないけどスムーズに会話できた。 pic.twitter.com/eN449zKO3F— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
ゴーゴーインドは日本人の旅行スタイル決めましたよね?
そうですか??言葉は問題ない。
ヒンディー語ができればベスト。でも南インドはヒンディー通じない。
ヒンディー語なんて話すな、英語話せ!って言われる。1986年は16歳だった。
若いですね? pic.twitter.com/b9MxZTuniv— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
インドは行くと必ず何かある。
まあ広いですしね。
インドは10ヶ国を集めたみたいな国。松岡さんのタラブックス。
板橋区立美術館。
インド先住民の技術を本にしてる会社。珍しい展覧会。
インドの小さな出版社。 pic.twitter.com/HbRGgNhcsa— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
本は▼これですな!
イベントは▼こちら!!
世界を変える美しい本
インド・タラブックスの挑戦
ゴーゴーインド30周年イベント!
1630円は安い!
買ってくれたらサインもします!アンドメイドインディアはアマゾンで2000円で買った。
お客さんが今、スマホで買ったら8000円。 pic.twitter.com/95SwExiMw9— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
ハンドメイドインディア、かなり値上がりしてるwww
しかし、イベント中に買うお客さんもいるなんて、このイベント参加者のインド熱すごい!!w
というわけで、トークは終了!!
その後、ショップが再開!!
安い!!(笑) pic.twitter.com/qvLqrCIPc1
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
全部読みたい! pic.twitter.com/R2dz1H7mIB
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
復刊旅行人と旅日記! pic.twitter.com/xgB3ai0CRs
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
(笑) pic.twitter.com/bwUK6zz5Ly
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
復刊旅行人買った!! pic.twitter.com/0gnTRJw6iw
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
ホテル・パラゴン。 pic.twitter.com/RWsFeUnKju
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
Tシャツ購入者にサインをする蔵前さん。 pic.twitter.com/WlORD81gJa
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
これは超レア!!
ゴーゴーインドの原画!! pic.twitter.com/9BDqMpQUKk— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
世界中のレアなモノが激安!!(笑) pic.twitter.com/Df1CbG1ZRr
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
蔵前さんの公開断捨離イベント!!(笑) pic.twitter.com/3RP7iZcsw4
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
元バックパッカーらしい人も多いです(笑)
サリーを着て着ている女性も!
赤いサリーの色がステキです! pic.twitter.com/a8tL1kFwJk— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
展示されてるゴーゴーインド。
ちなみに僕はどちらも持ってます(笑) pic.twitter.com/7adzaKRmdY
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
蔵前家の家宝(笑)
耳が欠けてる(笑) pic.twitter.com/L9JbXS8pgJ
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
あとから孔雀の尻尾を付けたやつ(笑)
よく見たら子供がいる。 pic.twitter.com/H1UIvVvkce
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
というわけで、、、
超楽しかった!!!!
またこういうイベントあれば参加したい!!! pic.twitter.com/OhzUEUk1ZD— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
いやー、マジで楽しかったし、また蔵前さんのイベント参加したい!!
すごい雨降ってる!!
今から高田馬場まで歩いて帰るー!! pic.twitter.com/TixFRNnbbp— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
というわけで、帰宅後、、、
今、『旅行人』のTwitterアカウントを改めてフォローした。
俺よりもフォロワー少ないんだ。。。
悲しい。。。— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
この記事を書きながらググって出てきた▼蔵前さんのインタビュー記事!
『何か自分の好きなことを10年も突き詰めていけば専門家になれるし、そしたらそれが仕事になる。それで大金持ちになれるのかはわからないけれど、好きなものを追いかける人生は絶対に楽しいと思うよ。』 / “編集者の蔵前仁一さんが語る「旅…” https://t.co/i4x0k3C1ms
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
『自分が旅に出ようと思うのは「おもしろい」から。そう感じないと旅になんて出るわけがない。他の人を旅に出させようとして「視野が広がるよ」とか言っても出るわけがないんだよね。』 / “「観光地より自分が面白い場所へ」 蔵前仁一さんイ…” https://t.co/gvzH1RWsav
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年10月2日
いやー、しかし、
『モノ』って、ストーリーと共に語られるとめちゃくちゃ面白いエンターテイメントになりますねー!!
その『モノ』自体のストーリーと、
持ち主がその『モノ』を手に入れるまでのストーリー!!
こういう、
『公開断捨離イベント』
もっとあってもいいと思いました!!!
バブル時代に年収1000万超だった蔵前さんは、
モノがあることに辟易して、バックパッカーになった。
帰国後、『旅行人』を発行し続けた理由は、雑誌を売って儲けることより、
「読んでくれる人がいたから」
だという。
おカネやモノではなく、
「読んでもらう」
ために『旅行人』を続けた。
今回はそんな、読者との距離が近いインタラクティブさが実感できたイベントでした!!
そして15年来のファンの蔵前さんを見れて良かった!!
またイベントあれば参加したいです!!
あと、このブログをアップしてから読む復刊『旅行人』が楽しみでなりません!!w