ついに最終回となりました!!
本田直之さんと四角大輔さんの共著▼『モバイルボヘミアン』の読書感想文!!
今までの4回の読書感想文は▼こちら!
本田直之さん×四角大輔さん『モバイルボヘミアン』を読んで人生をマキシマムに楽しもう!読書感想文1 - A1理論はミニマリスト
『モバイルボヘミアン』は第二次IT革命後のこの世界で「一番『最適解』な生き方」だと思った!読書感想文2 - A1理論はミニマリスト
(『心の故郷』+『自分の強み×4』)×『ブログ』の方程式でミニマムな労力で『モバイルボヘミアン』になろう!読書感想文3 - A1理論はミニマリスト
自分が「本当に好きなこと」を突き詰めて「動いた」人が『モバイルボヘミアン』になれる!読書感想文4 - A1理論はミニマリスト
今回はその5です!!
今回は、
『Step4 モバイルボヘミアンに向いている人、向いていない人』
『Step5 モバイルボヘミアンとして生きるために整えておくべき3つのこと』
『Epilogue ぼくたちはどこまでも自由になれる』
からの引用→感想文です!!
読書感想文はもう1回くらいかかるかと思いましたが、これらの章はモノやアプリの紹介が多くて、(モノに興味がない僕は)いっきに今回で終わらせることが出来そうです!!
どうにか、明日、というか今日に迫った、渋谷での『モバイルボヘミアン』イベントに間に合いそうです!!
松屋で50円引き牛丼も食べたので、頑張ります!!
俺は炎のキン肉マン!! pic.twitter.com/VhSfGxWW7K
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年6月16日
モバイルボヘミアン読書感想文、ファイナルの第5回!!
長かった戦いよさらば!!
って、自分で勝手に長い戦いにしてるんですけどねw
でも、本当はもっともっと引用したいところはあったんだけれども、それだと本を買う人が少なくなってしまうかもしれないので、、、
是非是非!みなさん▼買って読んでみてください!!損はさせません!!
それでは行きます!!
うーん!
A1理論だね!(笑)
好きなことしか、やらない!(笑)
僕も、全く会社員には向いてないです!
働きたくないでござる!
絶対に働きたくないでござる!!
日本社会では、
大人=社会人=会社人=社畜
みたいな構図が、バブルが弾けて25年くらい経つのに歴然とあって、そこからはみ出した人間は人間じゃないような扱いを受ける。
なので、みんな必死に『組織』にしがみつく。会社員が向いてない人さえも。
今、おかんからメールで、俺の高校の同級生が少しまえに過労死で亡くなってたとのこと。
で、
「俺は仕事がしんどくなったらすぐに辞めるから問題なし(笑)」
って返信しておいた(笑)やっばりこの国では、働いたら負け!!(笑)
働きたくないでござる!
絶対に働きたくないでござる!!— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年6月14日
本当、しょーもない国だと僕はずっと思ってます(笑)
しかし、日本のシステムは微妙なんだけれども、日本食は美味いし、温泉はサイコーなんだよなぁ。
なので、僕は定期的に下諏訪に行かないと狂ってしまいます(笑)
これって、日本の教育を受けてたら難しい気もする。
だって、日本の教育って、
「考えるな!暗記しろ!!」
一辺倒じゃないか(笑)
しょーもない(笑)
日本社会は、
従順な人間ほど出世する社会。
でも、
それって幕末の江戸幕府や、太平洋戦争末期の旧日本軍の組織と同じだよねぇ?
ボンボンやボンクラばっかりが出世していって、結果、国自体が地盤沈下していく。
でも、今の時代はクリエイティブでトガった人が個人で動ける時代。
そういう人は一刻も早く『ペンギンの国』から飛び出したほうが、『最上志向』という才能を活かせると僕は思ってます!
次に、クリエイティブでも、こういう『動かない』という困った人は確かにモバイルボヘミアンには向いてないですねぇ。
『学んで思わざれば則(すなわ)ち罔(くら)し
思うて学ばざれば則ち殆(あやう)し』「学んでも考えなければ、[ものごとは]はっきりしない。
考えても学ばなければ、[独断におちいって]危険である」
孔子 『論語』(金谷治訳注/岩波文庫)より
学んで思わざれば則ち罔し 思うて学ばざれば則ち殆し 孔子 − 名言から学ぶ幸せのヒント
ここで言う『学び』って、
現場からの情報を吸い上げた、トライ&エラーのことを言う気がする。
丸暗記だけではなく、『考える』ことが出来る人はめちゃくちゃ少なくはないと僕は思う。
でも、そういう人も、大概は『動かない』。
僕の昔の友達で、何事にも博学で、しかも、頭の回転も良く、しかもそれをジョジョやダイの大冒険でうまく説明して笑いも取れるヤツがいた。
さらに高校時代から英語はペラペラで、20代では中国語もペラペラになった。
けど、『動かない』。
一度も海外には行ったことないし、日本の大都市にも行きたがらない、いや、そもそも家から出ない。
だから、いつまでたってもトライ&エラーが動かない。
結局、今は地方都市の飲食店で中年フリーターです。
『動かない』なら、そりゃあ『モバイル』ボヘミアンにはなれないわな。
『プロの個人』。
いい言葉ですねぇ。
この自由な時代、時間労働者は本当にコスパ悪い。
僕も最近、1年半ほど時間労働者やって、本当、もうやりたくないです(笑)
なにが嫌かって、いろいろあるけど、やっぱり場所が固定されることですね〜。
まぁ、それがいい、もしくはむしろ一つ所に腰を据えてやりたい、って人にはいいでしょうけど。
でも、今の時代、組織にいたらどこに飛ばされるかわからないから、やっぱり『プロの個人』のほうがいいですねぇ。
モバイルボヘミアンにならなくても、例えば、自分のお店を持つとか、ゲストハウスをやるとか、『プロの個人』でやる人はどんどん人生コスパ良くなっていくと思ってます!
って、未だに『プロの個人』になれてない僕が言うのもなんですが。。。
うーむ。。。
これも耳が痛いですねぇ。。。
僕は生来の貧乏性で、お金に関しては管理できてる、というか、別に管理してなくても無駄使いはしないのですが。。。
そして、人との待ち合わせとかの時間は基本的に守るし、仕事もこの10年ほど無遅刻無欠席なんですが。。。
僕はフリーになっちゃうと、たちまち昼夜逆転しちゃうんですよねぇ。。。
僕はどちらかというと、夜型で、夜のほうが勉強もブログも集中出来るんですよねぇ。。。
今、この文章を書いてる時間も、
4:20
です(笑)
ま、松本人志も夜型で、コントのネタとかはほとんど夜に考えて出したものらしいから、夜型が悪いってわけじゃないと言い聞かします(笑)
ここからはモノの話!
モノとは『ギア』だ!
という四角さん!!
でも、、、
僕はモノの話はぜんぜん、というか、全く興味がない。。。(笑)
「モノを買うなら、そのおカネで1日でも長く旅したい!」
っていうどうしようもないバックパッカーです(笑)
モノが好きな人は、よく、
「これは〇〇の■■で、防水性があって、、、」
みたいなこと説明してくれたりするわですけど、僕はほとんどというか、全く聞いてない(笑)
ま、ミニマリスト佐々木さんも形から入るタイプなんですが、、、
「要は『服』でしょ!」
と、僕はかなり大雑把に捉えてしまいます(笑)
僕は服なんて、着れりゃあいいし、モノは少なければ少ないほどいいと思ってる。
服のブランドとかなに一つ知らない(笑)
そんなことより、下諏訪行きたい(笑)
むしろ、そこら辺にあるもので戦うマスター・キートンや、落ちてる棒切れでアバンストラッシュを撃ってしまうアバン先生とかのほうが、
「カッコいい!!!」
って思ってしまいます(笑)
なので、僕もブランド物ではなく、
『そこら辺にあるモノ』で戦いたいんです!!
誰と戦うのかわからんけど!(笑)
俺たちの戦いは始まったばかりだ!!
(A1先生の次回作にご期待下さい!)
僕は、
「iPhoneだけあればいい。」
って思ってる人間で、出来ればそれ以外のモノは、せいぜいモバイルバッテリーくらいにしたい人間ですねぇ。
iPhoneSEが出た時に、
「あ、プロダクトの『生産性』がカンストした!」
って思ったくらいなので。
(でも、出来れば防水のSE出して!)
将来的にはパソコンも断捨離してもいいかなって思ってます。
実際に、にゃんすとか、はちさんとか、パソコン持ってない猫ブロガーもいるので。
(2人とも、ネットカフェでまず最初にやることは、はてなブログのカスタマイズらしいw)
本当、iPhoneSE以外のモノは僕はほとんど必要なくて、そしたらゲストハウスのドミでもぜんぜん生活出来るんですよねぇ。
実際、1年4ヶ月ほどのバックパッカー生活は、ずっとドミトリー暮らしだったし。
「A1さんにとっての理想の住まいは?」
って聞かれたら、迷わず、
「マスヤゲストハウスのMIXドミトリー!」
って答えますわ!(笑)
これ、僕もtwitterとかの実況中継とかしてると、横にいる人にはいつも言われます(笑)
まぁ、僕は元々、せっかち(いらち)で、せかせかしてないとイヤなのがあるので、これは性格の問題かもしれません。
あと、パソコンの入力も早いんですが、僕はブラインドタッチが出来ないので、いちいちキーボード見ないとダメなんですよ。。。
しかも、僕のパソコンは使い古されて文字がだいぶ消えてるので、最近は誤入力もおおくて。。。
それに比べてスマホ入力の早いこと、早いこと!!
iPhoneの文字変換だと人名とかも賢く変換されるので、もうヤバいですよ!
もちろん、この記事もスマホで書いてます!!
もう、入力が早すぎて、岸辺露伴状態ですよ!!
▲この『岸辺露伴』の漢字も一発で出ます!iPhoneサイコー!!
というわけで、モバイルボヘミアンに、俺はなる!!(笑)
僕はこのルーティン、超苦手なんですよねぇ。。。
すぐに昼夜逆転になる。。。
勤め人の数少ないメリットは、ルーティンな生活に強制的になることかもしれない。。。
でも、特になんの病気にもなってない。
やっぱり、めっちゃ寝るからだろうな(笑)
寝る子は育つ!!(笑)
もし、今、自分が20代だったら、アメリカではなく、ヨーロッパに行っていただろう、というナオさん。
理由は、
「職人さんのようなクラフトマンシップがあるから」
とのこと。
でも、これはちょっとザックリ過ぎるような気もする。
アメリカにも、ブルックリンやポートランドのような町もあるし。
ちなみに日本でも、
例えば東京・蔵前はすごくクラフトマンシップがある町だと僕は思う。
▼『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』っていう漫画の2巻でも、
吉祥寺だけが住みたい街ですか?(2) (ヤングマガジンコミックス)
- 作者: マキヒロチ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/03/09
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蔵前が▼『東京のブルックリン』として紹介されてる。
しかも、
この回の主人公の女の子が蔵前の▼ゲストハウス『Nui.』に泊まるんですよねぇ!!
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ちなみに、蔵前が「東京のブルックリン」なら、僕は、
下諏訪は「日本のポートランド」だ!!
と、勝手に主張しています!(笑)
で、何が言いたいかと言うと、ヨーロッパまで行かなくても、今の時代はそういうクラフトマンシップのある町は世界中に出来つつあって、それが相互に結びついてるような気がします。
上諏訪にもポートランドのリビセンがあるし!
国という「面」ではなく、街という「点」に親和性の高い人々が集まりつつあると思います!
ヨーロッパに行くのもいいとは思いますが、なかなか働きながらは難しいところ。
しかも、言語の壁もあります。
さらに、何度もヨーロッパに通う、というのも時間的にも金銭的にもモバイルボヘミアンにでもならないと厳しいと思います。
僕的にはお手軽にクラフトマンシップでライフスタイルベースな生き方を感じておきたいなら、
下諏訪を起点に長野や山梨の古民家ゲストハウスを巡る!
のがいいような気がします!
最近は新潟にも注目してます!
しかし、相変わらず、今回も下諏訪のことばっかりやなぁ(笑)
シンプルさは究極の洗練!!
いやー、本当、これは真理ですなぁ。
そう言えば、池袋のオーガニックバー『たまTSUKI』で会った、僕の読者のナナさんを、この間、下諏訪に連れて行ったのですが、下諏訪は基本的に水も野菜も美味しく、移住者の飲食店もオーガニック、オーガニックな感じなので、ものすごく気に入ってて、
「また、絶対に下諏訪に来ます!!」
って帰っていった。
つまりは、まあ、そういうことなんだろうな。
このエピソード、大好きだなぁ。
日本は農耕民族だったり、江戸時代まで300の藩に別れてたのもあって、
「落ち着く」
ことが良しとされてる社会なんだろうなぁ。
通知表に、
「落ち着きがない。」
って書かれたら、大概、怒られてる(笑)
まぁ、僕はずっと通知表にそう書かれ続けて大人になったんだけれども(笑)
僕は学校の授業なんてまともに聞いてられないし、映画も芝居も途中で寝てしまう。
テレビもドラマとかスポーツだと寝てしまう、というか、そもそも見ないし、そもそもテレビを持ってない(笑)
もちろん、大学の授業なんてほとんど出席してなかったか、出席してもいきなり爆睡。
でも、
「落ち着きがない」
って本当にダメなことかな?
それって、『個性』のひとつじゃん!
行儀よく真面目なんてクソ喰らえ!!(笑)
本当にそう思う。
例えば、今、日本中にあったユースホステルとかペンションとかがガラガラになってたりする。
で、そういうのって、大概、古ぼけた洋風の建物だったりする。
逆に、古民家リノベーションのゲストハウスが若者で満員だったりする。
外国人も泊まりに来る。
団塊の世代からしてみれば、
「どこがいいの?」
ってことなんだろうけど、昔の日本人の家は日本の気候風土の上でいろいろ理にかなってたんだろうなぁ。
今は明治以来の脱亜入欧を見直すべき時なんじゃないかな?
「黄色人種はモバイルボヘミアンに向いている。」
と主張する四角さん。
確かに中国人は世界中にいる(笑)
欧米人は熱い地域に行くとすぐ真っ赤になるし、黒人が寒い国にいるのは単純になんか変だ(笑)
たぶん、北回帰線よりちょい北あたりが、人間が住むには一番適しているんだろうな。
で、そこら辺に住んでた黄色人種は暑さにも寒さにも耐えれる、と。
でも、せっかく移動可能なライフスタイルなら、夏は下諏訪、冬は沖縄かタイあたりで生活したい(笑)
この本のラストのほうのこの辺、
個人的にはちょっと感動しました。
なぜなら、このお二人がどちらも、
『感謝』
という言葉を使ったから。
この、
『感謝』
って言葉、ここではすごく深い気がします。
会社員が向いてなくて、外国ばっかり行ってた2人。
普通に考えたら、日本社会では、
『社会不適合』
の烙印を押されててもおかしくない、実際に烙印を押されてる僕が言うのだから、間違いない(笑)
それをどうにか、20代からあがき苦しみ、40代後半にして、
『モバイルボヘミアン』
という謎の地位を勝ち取った。
この、
『感謝』
は、
『モバイルボヘミアン』
という言葉に出会うまでの「すべて」に対しての、
『感謝』
なんじゃないかと思う。
ここにたどり着くまでにはお二人とも、いろいろ苦労したと思う。
本田さんなら、持ち込んだ本の企画で門前払いにあったり、四角さんなら、奥歯が割れたり、駅のホームで意識を失ったり。
でも、彼らはそれら含めた「すべて」に、今は、
『感謝』
してるんだろう。
僕も今はいろいろボロボロだけれども、
40代後半くらいには、この境地に達してたいな
と思った。
このお二人、めちゃくちゃ仲がいいらしい。
まぁ、そりゃそうだろなぁ、日本社会では数少ない『モバイルボヘミアン』な人種なんだから。
昔、何かの動画で、確か孫正義だったと思うけど、
最近、
「旅好きな遺伝子」
みたいなのが発見されて、その遺伝子を持つ割合は、
アメリカ人は約50%
日本人は約2%
だった。
みたいなことを言ってた。
確かに、アメリカ人の人生なんて、基本的に、移動、移動、移動な人生だ。
それに比べ、日本人は、定住、定住、定住な民族だ。
けど、その中で2%だけ、
『モバイルボヘミアン』
な少数民族がいる。
日本人の約1%は海外に住んでるらしいから、
日本にいる旅好きな日本人は約1%くらい
なのかもしれない。
その1%の中でも、『モバイルボヘミアン』レベルまで突き抜けちゃってる人って、あんまりいないのかもしれない。
せいぜい、休日にゲストハウス巡り、みたいな。
で、この本の、最後のこの一文は、なんとなく、まだ見ぬ、そんな1%の日本人に向けて語りかけてるような気がする一文だ。
「僕らは1人じゃない!」
と。
そして、少なくとも、この本を読んだ僕は、この本に、
『感謝』
しています。
そういう読者の方、多いんじゃないかな?
本田さん、四角さん、こんな素晴らしい本を、どうもありがとうございました!!
さて、
今から寝て、起きて、渋谷の『モバイルボヘミアン』イベント行くか!