このブログで何度か書いていますが、
僕の生まれ育った家は『自営業家庭』でした。
ちなみに言うと母方の祖父も自営業で、父方の祖父は戦後のどさくさで公務員になったけど、性に合わずに途中で辞めちゃった、という雇われ人には誠に向いていない一家ですw
さらに田舎は車社会なので、サラリーマン自体、そうそうお目にかかれません。
僕は子供の頃から親父の仕事もちょくちょく手伝っていて、
「仕事って、なんて自由度の高いゲームなんだ!」
って、子供心に思っていました。
それに比べて、
学校の『勉強』の自由度の低いこと!!
まず、答えがある時点で自由度が低いw
次に、科目が決まっている時点で自由度が低いw
さらに、勉強ができても、できない子を待っていないといけない時点で自由度が低いw
そして、地方だと高校は公立しかない時点で今から考えたら自由度は激低だったと思います!w
そうそう、どれだけ勉強ができても1円の足しにもならないのも自由度が低いw
これ、いくらなんでも退屈すぎるでしょうw
僕は今も昔も、
「学校の勉強なんていくらやっても頭良くならないんだから、やる気のある人間からガンガン『飛び級』させるべき!」
という考え方ですw
※個人の意見です
地元のF欄大学を途中で辞めて、東京の大学に入りなおしてからは、授業なんてほとんど出ずに、ずっと働いていましたよw
だって、働いたらお金が入ってくるし、頭も良くなるんだよ!!
しかも、田舎者からしてみれば、東京の仕事の『自由度』の高さは異常!!ww
もうね、なんでみんな授業に出るのか、全く不思議でしたw
大学の授業なんていくら出てもカネにならないし、頭も良くならないのに!!w
(でもそう言ってしまうと、ノート見せてもらえなくなるから言わなかったけどwww俺は昔から軍師だなwww)
で、その後、大学のみんなが次々とサラリーマンという「雇われ人」になっていくのが信じられなかった。
なんで、せっかくの人生なのに、わざわざ『自由度の低いゲーム』を選ぶのか?
東京の大学に4年いたはずなので、『東京』の自由度の高さは知ってるはずなのに、なぜ???
僕が大学時代、バックパッカーだったから(今もですがw)日本人の感覚が理解できないのか???
全く意味が分からなかったし、
実は今でもこの謎は解けていませんw
ただ、最近、思ったことがある。
「さあ、才能に目覚めよう!」という、「ストレングスファインダーのおまけ」と言われ、全く読まれずにBOOKOFFに売り飛ばされる本があるw
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
- 作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: 単行本
- 購入: 160人 クリック: 3,045回
- この商品を含むブログ (460件) を見る
それには、
「シナプスのパターンには癖がある。その癖が『才能』。」
「そのシナプスのパターン形成は15歳くらいまでに創られ、それ以後は変わらない。」
というようなことが書かれていた。(うろおぼえw)
ミニマムな労力で自分の『才能』を発見し、それに人生エネルギーの99%を「楽しく」投資して『コスパのいい人生』をおくる方法 - A1理論はミニマリスト
ま、日本の諺で言うと「三つ子の魂百まで」ってやつですね。
ということは、15歳くらいまで、自営業家庭で育ち、自分も家の仕事を手伝っていた人間と、15歳くらいまで親の仕事姿を見ず、勉強漬けだった人間とは、シナプスのパターン形成が大幅に変わっていくだろうし、そのパターン形成は生涯、変わらないことになる。
「人生は自由度が高い」
と思っている人間と、
「人生は自由度が低い」
と思っている人間とは、おそらく永遠に平行線な人生になるんじゃないかな??
と、今のところは考えています。
自由人の脳みそ 【仕事も夢も遊びも、自由に、自分の好きなように楽しむための38の考え方】
- 作者: 高橋歩,滝本洋平
- 出版社/メーカー: A-Works
- 発売日: 2014/04/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
ちなみに「ブログ」というのはものすごく自由度の高いゲームだと、僕は思っています。
なにを書いてもいいし、イラストを描いてもいい、写真ばっかりでもいい!
読むほうも、パソコンでも、スマホでも、タブレットでもいい!
twitterやfacebook、はてなブックマークとも連携できる!
はてなブログならモバイル画面もコピペ一発でカスタマイズできる!
こんな自由度の高いゲームはそうそう、ない。
公務員が嫌で嫌で、途中で投げ出してしまった爺ちゃんの時代に比べたら、いい時代になった、と、「人生は自由度が高い」と考える僕は思う。