日本人って『努力』と『根性』が大好きですねー!!
で、なにか失敗したり、上手くいかなかったりすると、
「『努力』が足りない!!」
「『根性』が足りない!!」
「『やる気』が足りない!!」
とすぐに言われます。
けど、僕はいつもそういう言葉を聞く度に、自分のことであれ、他人のことであれ、、、
って、思ってしまう人間です。
結局、企業側からしてみれば目標値に達しない理由を経営戦略の失敗と認めずに、個人の責任に転嫁したほうが都合がよく、さらにそれができれば、社員はサービス残業・休日出勤という時間外労働を無給で行ってくれるから一石二鳥だ。
つまり、経営戦略の失敗を個人の『努力不足』『根性不足』『やる気不足』ということにするほうが企業側からすれば経済コスパがいいのだ。
けど、日本人は勤勉だから、
「俺のせいなんだ。。。」
「俺が悪いんだ。。。」
と、まんまとその戦略にハマってしまうから思いつめてしまうんじゃないかな?
僕みたいに▼『働かない権利』を主張したり、
組織に『働く権利』を守ってもらう時代ではなく、自分で『働かない権利』を防衛する時代! - A1理論はミニマリスト
会社で『レア能力』をゲットしたらとっとと次の新天地へ向かう▼「スキルハンター」などは、
「会社で成長させてもらう」のではなく「その会社の『レア能力』をゲットしたらとっととずらかる」スキルハントが楽しいんじゃあないか! - A1理論はミニマリスト
日本では、
『愛社精神』のない『非国民』
なのだ!!
今回は「自分のせいにしてしまう」生真面目な日本人に向けて、phaさんのメッセージを▼『しないことリスト』第3章からお届けしようと思います!!
ちなみに第1章・第2章のメッセージは▼こちら!
楽に生きたい人はphaさんの新刊『しないことリスト』を読むといいよ!人生の余計なタスクは断捨離!! - A1理論はミニマリスト
phaさん著『しないことリスト』第2章「努力しないリスト」で人生における「無駄な努力」を断捨離! - A1理論はミニマリスト
ちょっと今の社会は、なにか事件を起こしたり、生きるのが下手だったりする人に対して「自己責任だ」とか「ちゃんと考えて生きていればそんなふうにはならない」とか、責める声が大きいということを感じる。
全くその通りですな。
結局、そう言ってくる人は、個人の『努力』や『根性』が足りないという『自己責任』という言葉にその人自身も『暗示』にかかってるんだろうな。
だから、他人にもその『暗示』をかけたがるんだと思う。
▼こんな感じで。
暗示にかかる者が、暗示をかける。(キケロ) - A1理論はミニマリスト
けど、僕はいつでも、有給山暗示!ww
ゲスハの極み、アーッ!!!
成功した時は、たまたまうまくいってありがたい。
失敗した時は、たまたま運が悪かったのでしかたがない。
成功も失敗も、すべては「たまたま」だと思う。
僕も全くそう思う。
最近よく思うのは、
定められた『運命』には人間はけして抗えないんじゃないか?
ってことです。
これは「人の生き死に」という大きな問題に限らず、
例えば、今日、僕がお昼に▼「モツ野菜ラーメン」を食べた、という非常に小さな事象も、ある意味『運命』の一部だとも思います。
モツ野菜ラーメン食べる!! pic.twitter.com/gQoJn2XRO7
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2016, 2月 7
やや▼「アカシックレコード」的な考えかも知れませんが、、、
「時間」という概念が不可逆的である限り、そう考えられても仕方がないと思う。
そんな『運命』に、人間ごときが「成功」だ「失敗」だと勝手に判断すること自体がおこがましい。
「色」の背景には必ず「空」がある、という般若心経の▼「色即是空」の考え方が僕は大好きです!
人間は常に『運命のルーレット』回して生きているんじゃないかな、と思う。
なので、「あれこれ深く考える」のはミステリーでしょう。
生きていくということは大変なことばかりだけど、ダメな奴でも集まっていれば少しだけ死ににくくなる。
まあそれでも死ぬ奴は死ぬんだけど。
僕もphaさんと同じく、大学の寮に4年間いたからこの言葉は「実感」できる。
僕の住んでいた寮もダメ人間ばかりで、しかもphaさんの住んでいた寮とは違って、大学から遠く、西武線の田無にあったもんだから、誰も学校に行かず、麻雀とゲーム廃人ばっかりだったwww
そんなダメ人間ばかりだと、なぜかダメな奴でも死なないんですよねー。
けど、留年しても寮は4年で追い出されるもんだから、追い出された人間のうち、何人かは30歳を待たずしてこの世から消えてしまった。
そいつらは結局、
『寮』依存症
だったんだろうな、と、僕はそいつらが死んでから思いはじめた。
そして、3年くらいまえに見たこの▼「13番目の客」という話がものすごくリアルに感じられた。
結局、僕がダメ人間の知り合いを作れるようになったのは、インターネットと都会のおかげだった。
これも僕は全く同じw
結局、「寮生」は何年経っても「寮生」なんじゃないかな、
って僕は思う。
phaさんの場合は、「はてなダイアリー」と「シェアハウス」が『学生寮』の拡張版だったんじゃないかな?
僕の場合は、「メルマガ」「mixi」「はてなブログ」「twitter」というソーシャル系ネットメディアと、「ゲストハウス」や、下諏訪・尾道・京都西陣等の「楽に生きれる町」が『学生寮』の拡張版なんだと思う。
これらがない世界だったら、僕もこの世から消えてしまった寮生と同じく、もうこの世にはいなかったんじゃないかな?って思う時がよくある。
合わない人と無暗につながりすぎないように、うまく棲み分けをしていくことが今のネットでは必要とされている。
結局、ネットは一部のマニアックな人達だけが利用していた「パソコン通信」「ニフティサーブ」の時代ではもうなくなったんだよ、ってことだと思う。
こんなのは今の20歳くらいの人たちには、
「なに言ってるの???」
ってなるんだろうけど、90年代テレホーダイの時代からPCいじってるおっさんからしてみればまだまだネットは「閉じた世界」の印象なんだろうな。
ま、そういうおっさんとは僕も「棲み分け」して生きていきたいですw
僕はそもそも「インターネット」って言ってる時点でおっさんだと思ってる。
今や支払にしろ、買い物にしろ、仕事の勤怠報告にしろ、業務日報にしろ、全部「インターネット」経由じゃんw
若い人は「LINE」「ブログ」「グノシー」「ツムツム」みたいにアプリ名やサービス名で話すと思う。
このスマホ時代、「インターネット」つながっているのは『前提』だ。
ロビン・ダンバーという進化生物学者の説によると、人間が安定した社会関係を結ぶことができる相手の数は150人ほどらしい。この数のことをダンバー数という。
なるほどねー。
確かにそうかも。
僕は旧ブログ『A1理論』で、その数を「50人」としたけど、よく考えると150人くらいかも。
僕的には、今は、
twitter50人、
facebook50人、
仕事関係者25人、
家族親戚25人、
といった感じだ。
確かに、これ以上の人間と付き合うのはキツイ。
※個人の意見です
働き方というのは大雑把に分けると二つある。
一つは、「そんなに特別なことができるわけじゃないけど、一つの場所に留まってまわりとの協調性を大事にしてやっていく」という働き方で、多くの会社員や公務員などはこちらのほうだ。
もう一つは、「何らかの技術を身につけて、それを頼りにいろいろなところを転々としながら生きる」というフリーランス的な生き方だ。
多分、ラクな道は前者の協調性を大事にする働き方だ。
これは人によるな、と思う。
僕が一番「ラク」だと思うのは、協調性を身に付けてその職場での『能力』を身に付けたら(盗んだら)とっととずらかって、次の職場に向かう生き方だ。
それが『能力』もつき、かつ人間関係で消耗しない生き方だと考える。
『能力』が高い人間のいる場所のほうが疲れないし。
※個人の意見です
荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』の第二部で、主人公のジョジョがエシディシという敵と命がけの戦いをしているとき、エシディシが涙をポロポロ流して子どように泣きわめくというエピソードがある。
突然の号泣にジョジョは戸惑うのだけど、エシディシは怒りで前が見えなくなりやすい自分を制御するために、怒りが沸騰しそうなときは号泣して感情を落ち着かせるということを意識的にやっているのだ。
貴様!見ているな!!(第二部を!)
日本人は「感情」を表に出さないと言われる。
これは確かにそうで、外人なんて日本人と動物の中間くらいなんじゃないかってくらい、感情剥き出しで生きている。
なので、僕は最近は意識して感情を大げさに表そうとしているw
辛い時や悲しい時は思いっきり泣き喚いたほうが健康的だとも思います。
なので、みなさんも悲しい時はあえて大げさに泣きましょうw
あァァァんまりだァァアァ!!!
とww
僕はつらい気分のときは、一度読んだことのある長編漫画をひたすら読み返したり、ポテトチップスを何袋も買ってきてものすごい勢いで食べまくったりする。そうした刺激を自分に与えている間は少しだけ気分が紛れるからだ。
これは、ある!!
僕は西友でいろんなものを買ってきて食べまくり、ブログを書きまくりますw
結局、いいことがあっても、悪いことがあっても、僕の場合はブログがあればニュートラルな気分になれるんですよねぇ。
ブログ、すごいよブログ!!
以上、「自分のせいにしないリスト」からの引用でした!!
今回、ご紹介したのは「しないことリスト」のほんの一部分です!!
緩く生きている「phaさんワールド」が気になった人は是非「しないことリスト」ご一読を!!▼損はさせません!!
次回は最終章である第4章の感想文です!!