2017年9月14日!
先日の『ふるさと回帰フェア2017』で初めてお会いした、▼ゲストハウス界のカリスマ!中村功芳さん!!
『ふるさと回帰フェア2017』に参加してきたよー!中村功芳さんのゲストハウスセミナーも同時開催でした! - A1理論はミニマリスト
その中村さんに誘われて、横浜の関内まで『ひろしま里山ウェーブ』のトークイベントに行ってきました!!
目的は2つかな?
①中村さんの話がもっと聞きたい
②中村さんが今、最注目している広島県・下蒲刈島に興味があった
①は、単純に先日の『ふるさと回帰フェア2017』での中村さんの持ち時間が少なすぎて、スライドもタイムオーバーになってたからw
で、先日のお話を聞いて、中村さんは、
『心(コミュニケーション能力)』
『技(知識や知恵)』
『体(行動力や今までの経験)』
を兼ね備えている人なんじゃないかと思った。
こういう人、なかなかいないし、そういう人がゲストハウス業界にいることがほとんど奇跡に近い気もするw
②はそんな中村さんが、ゲストハウスを半ば『卒業』した後にする活動に興味があったから。
僕は3年くらいまえから中村さんをずっと静かに注目していて、去年くらいから、
「あ、『なにか』を始めようとしてるな~」
って思ってたので!
というわけで、夕方、高田馬場を出発して横浜の馬車道へ!!
横浜って近いね。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
うわっ!
もう横浜!?渋谷からは近いし安いなー。
そう言えば、西早稲田に住んでた頃、副都心線で西早稲田から一本で横浜に行けたことを思い出した(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
もう馬車道!
馬車道っていうレストランかなにかあったよね??
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
都内から横浜って結構、近いんだけど行く用事ないんだよねぇw
僕の記憶では最後に横浜行ったのは2009年だったから、8年ぶりか!!
会場下見。 pic.twitter.com/ZIc9vxfB1q
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
なんか、普通のオフィスビル!
ドトールで本日のお連れ女子を待ちます!
なんと、お会いするのは9年ぶり!! pic.twitter.com/6UfF6U2UEV
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
そうなんです!
今日のお連れ女子は、
なんと!
僕が15年ほど前のアジア横断旅行中、パキスタンのゲストハウスで会った年上の女子(?)です!!
関西出身で、しかも家族が姫路に移住(!)したため、実家も僕の実家の近所ですw
ちなみに僕と同じく黒田官兵衛も大好きですw
あと、モノが少ないミニマリスト志向。
アジア横断の旅が終わってからは僕と同じくずっと東京にいたのですが、結婚してから横浜に引っ越して、ここ9年ほど会ってなかったのです!
どんな風に変わってるんだろう、、、、
と思ってたら!!
相方来た!
なんか、9年前より若い(笑)
謎だ(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
全く変わってない!
というか、なんか若返ってる!?w
正直、「女子」と言っていいのかわからなかったのですが、完全に女子でしたw
というか、初めてパキスタンで会った27歳くらいからあんまり変わってないんですけどw
リサリサ先生ですか??w
彼女は20代の時は中南米やアジアが好きなバックパッカーだったんですが、7年くらい前からクライミングやボルダリングにハマり、バックパッカーというより『山ガール』(微妙に古い!w)みたいになってましたw
9年ぶりに会った女子。
さすが俺の文書を15年ほど読んでくれてるだけあって、話が早い!(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
彼女は数少ない、僕の、
アジア横断メルマガ→mixi日記→はてなブログ
と、15年ほど僕の駄文を読み続けてくれている古参読者ですw
この時も1時間くらいドトールで話しましたが、
「A1君(仮名)は文章が上手というより、内容が面白い!!」
と言ってくれました!w
ありがたやありがたや。。。
彼女は20代の時に海外のゲストハウスは泊まりまくってたけど、日本のゲストハウスにはまだ1度も泊まったことがないらしい。
まぁ、ある意味、珍しいゲストハウス女子なのかも!
今の日本のほとんどのゲストハウス女子は国内専門で海外はほとんど行ったことない感じなので、ある意味、希少種!w
で、1時間ほど日本のゲストハウスや下諏訪について話した後、会場に向かったけど、まだちょっと早くて、横浜を少し歩くことに!
めっちゃ横浜!! pic.twitter.com/gnCNbVy5DA
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
人妻とデートスポット(笑) pic.twitter.com/NBOWydih17
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
そんなこんなで会場に戻る!!
mass✖️massなう!! pic.twitter.com/ZjP9vAqF54
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
はじまるよー! pic.twitter.com/mZrakLjHeI
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
mass✖️massの説明! pic.twitter.com/BymkrJHXqF
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
会場の▼『mass×mass』はシェアオフィス&コワーキングスペース&ワークショップスタジオらしいです!
横浜のシェアオフィス・コワーキングスペース | mass×mass
マスマス | 関内フューチャーセンターは、
関内イノベーションイニシアティブ株式会社が運営するシェアワークプレイス。
コワーキングスペース、シェアオフィス、ワークショップスタジオが1つとなった
コミュニティプラットフォームです。横浜関内の中心市街地の空き室をリノベーションして、あたらしい価値を生み出す人たちが
地域や社会に対してチャレンジできるきっかけを掴む場として
働く場としてのワークプレイス、あたらしい気づきを得るための交流イベント、
あたらしい分野へ挑戦するための学びの場など、
多様なステージとレイヤーの人たちが集い、対話を通して未来を創るプロジェクトです。あなたもマスマスで、
あたらしいビジネス、プロジェクトをはじめてみませんか?
今回、見れなかったですが、▼2階の間伐材のシェアオフィスもステキですねぇ!
広島の下蒲刈島!
漢字も読めないし、写真もフラッシュして読めない(笑) pic.twitter.com/4Oe9hIMEti
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
ここで、
『ひろしま里山ウェーブ』
について少し説明します!
と言っても、僕も▼このサイトを見て初めて理解したのですが!w
わくわくすることが、
広島の里山からはじまっている。「ひろしま里山ウェーブ」とは広島県の里山に、楽しみながら
「人が集まる波を起こしていこう」という趣旨で、
地域貢献に高い意欲を持つ首都圏のソーシャルな若者と
広島県の中山間地域とのマッチングを図るプロジェクトです。
www.youtube.com
僕がすごく斬新だと思ったのは▼この点です!
活動日は主に週末、
都会で仕事しながら参加可能です。里山ウェーブは計5ヶ月に渡り担当の地域に携わっていただきますが、主に週末に東京での活動が中心となり、地域に足を運ぶフィールドワークは2泊3日現地体験のみとなります。ただし、事前にメンターとともに地域課題やテーマの焦点を絞り込むことで、2泊3日の短期間でも地域で深いつながりと濃い体験を得ることが可能となります。
そうなんですよねぇ。
地方を盛り上げるのに大事なのは、
東京で普通に住んでる人が東京で活動できるスペースや勉強会
だと、最近の僕は考え始めています。
どうしても、地域を活性化するとなると現地で直接働く『地域おこし協力隊』がメインになってしまうのかも知れないし、それはそれで大事だと思うのですが、、、
先週の▼下諏訪『ボンゴザ・キックオフ』イベントでも感じたのは、、、
下諏訪『ボンゴザ・キックオフ!』イベントin東京・根津『block』に参加したよ!二次会は谷根千ツアー&『のんびりや』! - A1理論はミニマリスト
「東京にいる人のほうが『下諏訪愛』が強い!!」
ということですw
『ふるさとは遠きにありて思ふもの』
▼とはよく言いますが、、、
ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの | 大岡信ことば館 – Z会
『ふるさと』って、物理的なものではなくて「心の中」にあるものなんじゃないかと思う。
で、「心の中」にあるから、リアルで体験できない東京の人間のほうが愛が募っていくw
さらに、東京で普段、働いている人を仲間に引き入れるメリットは、
ビジネスの本場・東京での、普段の『業務スキーム』を地方移住で活用できる
ことなんじゃないかと思う。
週5の仕事のクエストが「おカネを稼ごう!」
であるのに対し、
週2の仕事のクエストが「移住者を稼ごう!」
みたいな。
僕も地方のブルーカラー家庭出身なのでよくわかるんですけど、地方の人はいい人も多いし、ご飯や水も美味しいんですけど、
『業務スキーム』が確立してない
って思います。
特に、営業の基本である、
『ニーズ』→『リード』→『クロージング』
のスキームが確立出来てないように思える。
いや、それでも▼『ヤンキー経済』が確立している田舎では経済は微妙には回っているんだけれども、、、
これからの日本、特に地方の人口は自然減していくので、それに抗おうとするなら、『業務スキーム』が必須になってくるんじゃないかな???
地方都市でも『業務スキーム』を欲している人はいると思うんだけれども、そういう人は大抵、東京に出ていってしまう。
広島を舞台にした▼小説『とんび』の息子がそのいい例のような気がする。
- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/10/25
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 61回
- この商品を含むブログ (36件) を見る
20世紀という時代は『とんび』が『鷹』を産むと、その『鷹』は東京に飛んで行ってしまう時代だった。
▼『東京物語』の息子たちもそうだ。
東京物語 小津安二郎生誕110年・ニューデジタルリマスター [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 松竹
- 発売日: 2013/07/06
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (13件) を見る
その理由は、20世紀が、
「プロダクトの『生産性』」
がまだ未熟な時代だったからじゃないかな?
しかし、
「プロダクトの『生産性』」
がカンストした21世紀は、
東京にいる『鷹』が二拠点生活や多拠点生活をし始めた。
いわゆる▼『モバイルボヘミアン』ってやつだ。
そんな移動可能な『鷹』に地方が興味を持ってもらえる時点で『勝ち』なんじゃないかな???
と、そんな広島をこれから引っ張っていくであろう、中村さんの登場です!!
中村さん登場!
宿場町を作って行くと人が集まってくる。
一生懸命やればやるほど宿が必要になる。
ハコモノではなく、風が入ってくる宿。風が土と交わる。
それが宿をやってわかったこと。 pic.twitter.com/Iym8txTu7S— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
登場していきなり、中村節炸裂!!w
『風の民』がゲストハウスという『ルータ』を通して、『地の民』と交わる。
そして、その『風の民』の情報発信を通して『水の民』が興味を持ってその地を訪れる。
それを中村さんは身を持って体験しているんだろう。
宿の起源は湯治、旅籠、宿坊。
なぜか?
趣味で調べた。100人くれば100人の対応をしてはいけない。
情報交換が大事。
『情』の交換。土の人が暖かいかどうかで『情』が決まる。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
これも中村節ですねぇ。
この考えは僕と同じで、宿も、
『ニーズ』→『リード』→『クロージング』
が出来てこその『情』報交換だと思う。
それが完璧に出来ている宿は▼下諏訪の『マスヤゲストハウス』だと言うゲストハウス好きは非常に多い。
ゲストハウスを開業でマスヤはあまりにも参考にならない。あれはゲストハウスではないから。竜宮城みたいなものだ、ねらって行ける境地ではない
— 変な宿ハンター チャシェ猫 (@thecheshirecats) 2017年9月14日
あまりにも完璧に出来過ぎてて、あそこはもう『ゲストハウス』ではなくて『竜宮城』という人も多いw
下諏訪から自分の家に帰って来ても、またすぐに下諏訪に行きたくなる、みたいなww
ゲスハの極み!アッー!!
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
で、中村さんのお話の続き!
ゲストハウスは最初は3件。
一年で100件。
二年で200件。
もう数えられない。ゲストハウスは安宿でも投資対象でもなく、迎賓館。
ゲストハウスでは文化が生産された。
儲かるためのゲストハウスが増えすぎて文明になった。
文明は衰退する。— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
これは先日のミニイベントと同じ内容。
でも、同じ内容を違う場所で言うということは、これが一番、中村さんが伝えたいことなんだろうな。
ゲストハウスの次のステージを下蒲刈島で試せるのではないか?
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
下蒲刈島の映像。 pic.twitter.com/92njd4TPVl
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
岡山県倉敷市の映像。 pic.twitter.com/hBVt3iFFiu
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
農水相が予算付けてくれて作ったムービー。
文化を文明化せずに、文化に戻す。
『本物』はauthentic。
アメリカ西海岸27歳の女性向け。コメントが200くらい。
「行きたい!!」本物の体験をしたい。
わかりやすいところで言うと、80年前に使われなくなった神社。 pic.twitter.com/3O03ywGGNX— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
地元の人は何もないという。
何もないところに宝物がある。
日本の最期のマチュピチュと言うとすごく来た。
地元の人、市の人でも99%来ない。
外人が来てそこの人はかなり喜んで5億円で整備しようと言った。
しかし、外人に聞いたら、整備したら三千円でも行かないと言った。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
整備された結果、外人は来なくなっちゃった。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
外人のほうが日本の魅力を知ってる、評価している人は多い。
ニンジャやサムライにめちゃくちゃ詳しかったり。
(働きたくないでござる!絶対に働きたくないでござる!!w)
典型的なのは▼長野県の『スノーモンキー』で、『スノーモンキー』を見るためだけに日本に来る外人も多い。ちなみに日本人の『スノーモンキー』知名度はほぼゼロだw
広島でいうと▼『うさぎ島』がそれにあたるw
www.youtube.com
うさぎ島 会いに行けるしあわせ動物 (NATIONAL GEOGRAPHIC)
- 作者: 福田幸広,ナショナルジオグラフィック
- 出版社/メーカー: 日経ナショナルジオグラフィック社
- 発売日: 2015/11/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
▼にゃんすの『うさぎ島』レポート!
これも、
『ふるさとは遠きにありて思ふもの』
の拡大版なんだろうな。
というか、この時代、
『ふるさと』は『クラウド上』にある
とも言えると思う。
20世紀までの『ふるさと』は物理的空間に存在していたけど、
21世紀からの『ふるさと』は仮想敵空間に存在するんじゃないかな?
仮想的空間の『ふるさと』から、物理的空間の『ふるさと』に行くのは、いわばタレントやブロガーにリアル世界で会うようなもので、『ハレ』の日w
普段の『ケ』の日はクラウド上で『ふるさと』を楽しむ、みたいなw
なので、これからの地方都市の移住政策で大事なのは、
『ふるさと』の『グリードアイランド化』
なんじゃないかな?
スマホでいつでも『ふるさと』にアクセス可能な状態にするのが理想。
この中洲に昔、80人くらい住んでいた。
食虫植物とかもいる。暮らしの中の宝物。
ナカソン
インスタのハッシュタグ#ナカソン
で。 pic.twitter.com/XyiaeJgPhO— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
文化的に残したいので観光地化してない。
でも、海外の人がくるとすごく興味を持ってくれる。
整備しすぎちゃダメ。長船の刀鍛冶の話。
夫婦で移住して刀鍛冶をしてた。
海外の人は6万円でも行くと言った。 pic.twitter.com/oHC7KATE4n— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
ゲストハウスの次のステージ。
ゲストハウスを最初に説明しても誰も理解してなかった。今がその状態。
地域丸ごと宿。1500人くらいの町を探した。 pic.twitter.com/LvUyMRT9QQ
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
『地域まるごと宿』こそがゲストハウスの次のステージ
と唱える中村さん。
2010年くらいの、日本人の誰も知らなかった『ゲストハウス』と同じ状態が、今の『地域まるごと宿』という概念だと言う。
地域まるごと宿。
ホテルは囲い込み過ぎる。
レセプション、ご飯、温泉、お土産。そうなると町が衰退する。
京都と東京でもそれが起こってる。経済効果が薄い。
地元住民との関わりがない。 pic.twitter.com/YeuurfpGJ7— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
ホテルはお客を囲い込みすぎる
という中村さん。
僕の言葉で言うと、ホテルは『SIMロック』過ぎると思う。
▼『SIMフリー』化こそが21世紀のキーワードだと僕は考えている。
人生を『SIMフリー』化して生きていく日本の若者たち。 - A1理論はミニマリスト
土の人が喜ぶことを、風の人がする。
集落全体を範囲とすることで経済向上。
空き家を活用。
集落内のレストランなどをそのまま利用。
改修費などの費用は最低限。一般的なホテルは小さな集落では資金繰りが困難になる。
10年後には廃墟になる。— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
今まではホテルの従業員がすべての仕事をしていたんだろうな。
しかし、今は現地の『土の民』と、旅行者である『風の民』が、
『共同作業』
を通じてコミュニティを形成する時代だと僕は考える。
その典型は上諏訪のリビセンお助け隊。
なぜなら、21世紀は、
「コミュニティの『生産性』」
を向上させることこそが人類の最重要課題だからなんじゃないかな?
持続可能な収支計算をする。
空き家活用なら収支計算。
かかる費用は一千万。50万ずついろんな人から貰えばいい。まず4人。
クラウドファンディングで200万。400万集まれば地元の銀行が融資してくれる。最近はすごく融資やる気ある。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
▲これはこれからゲストハウスや田舎シェアハウス、住み開きシェアハウス等をやる方は覚えておいて損はないメソッドだと思います!!
20代〜40代の人は目標ないと移住しない。
子供が5歳になった時に継ぎたい背中があるか。
お父さんお母さんの仕事を継ぎたいと言うかどうか?
子供がゲストハウスのゲストを接客。
40歳でゲストハウス代替わりして、畑をやってる。子供8人くらい産んだらめっちゃ楽になる(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
まさに▼『男の背中』ですね!!
るろうに剣心―明治剣客浪漫譚 (巻之26) (ジャンプ・コミックス)
- 作者: 和月伸宏
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1999/07/01
- メディア: コミック
- 購入: 1人
- この商品を含むブログ (9件) を見る
▲なんと!舞台は下諏訪!!
過疎地は世代交代してない。
次の世代がやりたい仕事。
ゲストハウスがひとつの仕事にはなってる。
しかし、ゲストハウスはもう流行り過ぎてる。投資物件になりつつある。
文化が文明になりつつある。— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
観光客が300万人から700万人に増えたけど民宿は悲惨な潰れ方をした。
道路が整備されて、温泉とカニに観光客が向かったから。地元の人が三途の川と呼んでるところにカフェと宿を作った。
そこが町に対する経済効果5億人。
しかし、人が増え過ぎて有隣庵は失敗。 pic.twitter.com/BjNV7HMmdW
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
あんなにも成功している『くるま座 有鄰庵』を『失敗』と断言する中村さん。
それを聞いて、
「ああ、この人は『成功』を『ゴミ箱』に捨てれる人なんだ。」
▼と思った。
成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)
- 作者: レイ・A.クロック,ロバートアンダーソン,野地秩嘉,孫正義,柳井正,Ray Albert Kroc,Robert Anderson,野崎稚恵
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2007/01/01
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 354回
- この商品を含むブログ (118件) を見る
大きなゴミ箱を買いなさい―幸運とチャンスを呼び込む「捨てる」法則
- 作者: 臼井由妃
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/04/10
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
男という生き物はなかなかやっかいな生き物で、女に比べて比較的モノはよく捨てれるんだけれども、▼『過去の成功』をなかなか捨てれない人間が多い。
30年間日記を書き続けたことで『過去の自分』を断捨離できた男・表三郎 - A1理論はミニマリスト
僕の考え方はクロコダインさんと全く同じで、
『過去へのこだわり』
をどれだけ捨てれるかに『男の価値』はあると思う。
イタリアでは住民に捨てられた村があった。
地震があり、住民はマンションに住んだ。
結果衰退。それが宝だ!
と言って30年かけて成功! pic.twitter.com/d8Ck9rJW5q— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
観光宿泊数0の町を見つけた。
呉服屋さんやお寿司屋さんに協力してもらって宿を作った。
ここに宿やって観光客来るの?
と言われた。最初の一年は来なくて泣きそうになった。
けど、2年目はいっぱいきた。 pic.twitter.com/6maBUVT3y0
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
宿がない町にあえて宿を作った中村さん。
地元の人達からは変人のように思われたw(想像に難くないw)
1000万程投資したらしく、最初の1年は泣きそうになったらしいw
でも2年目からは外国人がいっぱい来るようになった。
こういう『実験』をするのが好きな人なんだろうなぁ。
くるま座とは?
上座も下座も関係なく、お互いの顔を見えるようにする。
地域まるごと宿のためにはコワーキングスペースとかの施設を3つ作る。
最初の1つは宿がいい。
しかも交流が出来る宿。全国20ヶ所に地域まるごと宿を募集。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
僕の言葉で言うと、都会という▼『グローバルネットワーク』に接続できるスペースが大事で、、、
これからの地方の移住者誘致で大事なことは、「グローバルネットワークとつながること」なんじゃないかな?? - A1理論はミニマリスト
それの最初に必要なのは、まず物理的な体験施設である『宿』、特に▼『交流型ゲストハウス』だという考えも完全に僕と一致だ。
ひとり旅はゲストハウスで9割決まるよ!『交流型ゲストハウス』に行くこと自体を旅の目的にしてもいいよ! - A1理論はミニマリスト
そこから『半歩ずらし』作戦で、
シェアハウス、住み開きシェアハウス、シェアオフィス、コワーキングスペース、シェアキッチン、ワークショップスペース、トライアルショップ、シェア雑貨屋
と横展開していければいいんじゃないかな??
そのすべての概念は▼『シェア』であるべきだと僕は思う。
- 作者: レイチェル・ボッツマン,ルー・ロジャース,小林弘人,関美和
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2010/12/16
- メディア: ハードカバー
- 購入: 28人 クリック: 1,325回
- この商品を含むブログ (99件) を見る
文明は衰退する。
生産するヨーロッパ型が大事。1500人以内の村は生産が起こりやすい。
地域はいろんな難しさがある。
シンプルに元々住んでる人たちを主体者にする。1500人くらいの町は難しいことが起こりにくい。
それ以上は文化と文化が対立する。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
中村さんの『理論』によると、
1000人~1500人くらいの村は『生産』が起こりやすい
とのこと。で、
それ以上になると文化と文化が対立する
と。なるほどね~。
下諏訪の星ヶ丘、移住者が集まって来ると、現地住民も合わせてちょうど1500人くらいの町になるんじゃないかな~
と、僕は思った。
で、その『1500人理論』に基づいて広島県の▼下蒲刈島に目を付けた中村さん!!
まだ手をつけられていない宝物がたくさんある島。
日本の成功事例にするにはベスト。
行ってみたら、人が良かった。
パラオのアクティビティを作った人が、
ここは宝物だらけ。町の人は、
ここになにがあるの?これはどこの町でもそう。
中村さんは宝物を発見したい。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
パラオのアクティビティを作った人が今の下蒲刈島の「地域おこし協力隊員」。
その人が、
「ここは宝物だらけ。」
と言った。
けど、そこにずっと住んでる人は、
「ここには何もない。」
とよく言う。
これは日本中、どこの町でもそうだという中村さん。
(下諏訪の人もよく言いますw)
外の世界を知っている『風の民』のほうが、その地元の魅力をよく理解している。
『地の民』はそれが「普通」になり過ぎて逆に麻痺しちゃってる。
なので、
地方が『グローバルネットワーク』に接続することはすごく大事
だと僕は思う。
下蒲刈島の自治会長は一生懸命サポート。
風と土が連携してる。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
中山道を歩いた中村さん。
ジャイカの知り合いと一緒に歩いた。
海外の村より日本の村のほうがヤバい。
文化が無くなっていってる。おばあちゃんが薪を売ってる。
外国人がツアー組んで、1度で10万円くらい儲かる。宝物はドラクエで言うとはぐれメタル(笑) pic.twitter.com/SecMdPPe61
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
ああ、この人、ハンターじゃんw
ハンター試験、合格してるw
台所の写真。
木と木の木漏れ日。
暮らし感。
地元の人はなんとも思ってない。県外や海外の人は暮らしがわかる。
土の人はわからない。
風の人に土の魅力を教えてもらう。 pic.twitter.com/EFJPWX5WFc
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
日本の田舎の台所の風景。
これも『地の民』には当たり前すぎる光景だけれども、『風の民』には魅力にあふれる光景。
ドミトリーとドミトリーの間に滑り台を付けた(笑)
理想を残すためにフォトジェニックに!
ベッドっているの?
屋根っているの?
という建築。アウフヘーベン。
理想と現実を融合。 pic.twitter.com/UkHL0nfpet— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
これはすごい!
滑り台って!!w
二階のベッドからはしごではなく滑り台で滑って降りれる構造になってるwww
これはフォトジェニック!!w
その後のスクリーンの写真は撮れなかったですが、
ベッドを断捨離した宿
屋根を断捨離した宿
がアバンギャルド過ぎた!!w
ちなみに▼『アウフヘーベン』の意味。
ドイツ語の aufheben には、廃棄する・否定するという意味と保存する・高めるという二様の意味があり、ヘーゲルはこの言葉を用いて弁証法的発展を説明した。つまり、古いものが否定されて新しいものが現れる際、古いものが全面的に捨て去られるのでなく、古いものが持っている内容のうち積極的な要素が新しく高い段階として保持される。
Rebuild New Culture!!!
下蒲刈島にある、ナポリで一番をとったピザ釜。
広島で一番美味しいピザ屋さんのピザ釜。シゲちゃんは前日の夜中からクレーンを動かして、夜中から薪をくべ始める。
それは風の人がしたほうがいいんじゃね?
シゲちゃんは、
あ、そういう方法があるんだ。風と土に火が加わる。ピザ釜。 pic.twitter.com/dfXsSLUhF1
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
『風の民』と『土の民』に『火』が加わる。
新しい!!w
沖縄のような綺麗な絶景がある。
高島さんが島中走って、見つけた。
看板も建てた。facebookもいいね!がいっぱい付いた。
カープの自転車。
文化と文明が同時に体験。
尾道と下蒲刈島で乗れる。なにがいいか?
というと人が面白い。— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
1500人ほどの村は作ろうと思っても作れない。
一万時間かけてもニヤニヤできることしかやらないのが中村さん。
少数精鋭でメンバーを集めたい。
ゲストハウスもそうだった。
ゲストハウスも最初、誰も知らなかったから面白かった。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
ゲストハウスは投資物件、安宿、海外の人向けになってしまった。
みんな知るようになってしまった。
地域まるごと宿は10年くらいやっていきたい。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
中村さんはおそらく『ゲーマー』で、かつ『最上志向』を持ってる人なんじゃないかと思った。勝間和代的な。
僕の言葉で言うと▼『超サイヤ人体質』w
『超サイヤ人体質』の人は『PDCAサイクル』を回すことがデフォルトで生きている。 - A1理論はミニマリスト
というわけで、
中村さんのお話は終了!!
話の最後のほうは横から美味しそうな匂いが漂ってきてました!!w
というわけで、交流会!!
美味しそう!! pic.twitter.com/68tMJPMgBz
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
しそジュースでウェーイ!!(笑) pic.twitter.com/y3fKFnj1TL
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
しそジュース!! pic.twitter.com/yoKlSL1Ae5
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
野菜が本物!! pic.twitter.com/lRHquCzh8v
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
唐揚げのタレが美味しい!! pic.twitter.com/YmjjxP5iZd
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
塩おにぎり、めっちゃ美味しい!! pic.twitter.com/mIMRegdRJz
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
もうね、これら、広島の食材がめっちゃ美味しかった!!
野菜も本物の味がしたし、唐揚げや塩おにぎりもめっちゃ美味しい!!
もちろん、しそジュースも!!w
田舎の大きな魅力はやっぱり『食』だよなぁ。。。
交流会は▼こんな感じでワイワイと盛り上がっていました!
中村さんはやはり人気があり、常に誰かとしゃべってましたw
というわけで、僕らも最後に中村さんとちょっとしゃべって、帰路につきました!!
僕の旧友の女子は馬車道を案内しながら関内駅まで送ってくれました!
すっかり浜っ子ですねぇ。
で、帰りの電車でのつぶやき。
広島のイベント、カープの話題が多いと思ったら、リアルタイムで試合やってるのか。
野球、40年間ほとんど見たことないからわからない(笑)
途中で寝ちゃうんだよ。。。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
しかし、中村さん、遊びと仕事の間に垣根がないというか、
遊び>>>>>>>>>>>>仕事
なんだろうな。
俺もそうなんだけど、俺は中村さんほどカネ持ってない(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
地方都市は地域に移住する人にお金出すより、地域と東京をルーティングするモバイルルーターに出資したほうがいいよ。
あと、シェアハウスやゲストハウスという固定ルーターにも!
結局、移住して終わりではなくて、大事なのはルーティングの確保だと思う。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
『風の民』は人口の1%未満のモバイルルーター。
『水の民』は人口の10%くらいの固定ルーター。
残りの90%くらいの『地の民』はパケットなんだろうな。
パケットである限り、最低限、ルーティング確保出来ないと動かないし、確保出来てても動く理由がないと動かない。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
地方都市には実は元から『ハブ』はいっぱいある。
今の地方都市にないのは、都会からパケットを送り込む『ルータ』なんだ。
具体的には、まずはゲストハウス、次にシェアハウス、次にコワーキングスペースやシェアオフィス、トライアルショップ、シェアキッチン、ワークショップスペース。
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
等々、ぶつぶつとつぶやいていましたw
そして、、、
今日、一緒に行った女子が俺のtwitter実況の速さと正確さにビビってる(笑)
『完璧』とまで言ってくれた(笑)
ま、基本的に岸辺露伴なので(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年9月14日
www
というわけで、9年ぶりの懐かしい人にも会えて、中村さんの話をマキシマムに聞けて、大変、満足な1日でした!
明日も頑張ろう!!