少しまえにネットで発見した国がやっている▼『13府県ふっこう周遊割』!
僕は、
「すごいお得な割引だけど、これ、使ってる人いるのかな???」
と思っていましたが、、、
先日、実家に帰った時に、、、
親がふっこう割りをマキシマムに利用して愛媛旅行してた(笑) / 他3コメント https://t.co/gdfml8UPto “【公式】11府県ふっこう周遊割お知らせサイト” https://t.co/RFdmTzAmsu
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
うちの親がマキシマムに利用していて、かつ、かなり熱心にオススメしてきましたw
なので、僕もこの年末年始の帰省のついでに使ってみようと思いました!
Q:『13府県ふっこう周遊割』とは? A:被災地を旅して応援!!
今年の7月、西日本は激しい豪雨に襲われ、被災しました。
東日本大震災の時もそうでしたが、そういう『被災地』って、観光客が旅行に行くのを自粛しちゃうんですよねぇ。
まぁ、そりゃあそうですよね。
「ネットで写真や動画見たけど、あんなにも被災した場所に被災していない人間がフラフラ遊びに行くのも申し訳ないし、僕らも心から楽しめなさそう。。。それなら旅の予定をキャンセルして家でゆっくりするか!」
と思うのが人情でしょう。
しかし、過疎化が進む地方都市にとっては、
貴重な観光収入が減るのは、もう『二次災害』に近いくらいギャフン!
なんですよねぇ。
東日本大震災の時に、
「被災地を食べて応援!」
というのがありましたが、、、
被災地を旅すれば、
「食べて、飲んで、泊まって、遊んで、お土産買って、その様子をSNSでシェアして応援!!」
と、いろんなカタチで応援できますし、いろんな場所におカネが落ちます。
それを推進するために、国が9月に▼『13府県ふっこう周遊割』を開始し、、、
2018年10月24日に、
2019年1月31日宿泊分まで(予算が残っている県は)延長になりました!!
なので、年末年始は帰省と組み合わせればコスパ最強旅が可能になりました!!
『13府県ふっこう周遊割』のルールをミニマムに理解しよう!!
しかし、この『13府県ふっこう周遊割』、少しルールが複雑です!!
利用の際には▼この公式サイトを熟読したほうがいいです!!
以下、公式サイトのトップページを転記し、重要な部分を赤文字にしました!
「13府県ふっこう周遊割」とは?
国が交付する「平成30年7月豪雨観光支援事業費補助金」の対象となる地域「岐阜県、京都府(京都市を除く)、兵庫県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県」への旅行やボランティアの方の宿泊がお得になる観光支援事業です。
この「13府県ふっこう周遊割」は、旅行者が対象となる2府県以上をまたぐ、もしくは同一府県における合計2泊以上の連続した宿泊に対して支援金を交付されるものと、ボランティア活動に参加する方が対象府県において行った2泊以上の連続した宿泊に対して支援金を交付されるものです。
「13府県ふっこう周遊割」を使うと・・・
お一人様1泊あたり
最大6,000円お得!
(岡山・広島・愛媛)
お一人様1泊あたり
最大4,000円お得!
(岐阜・京都・兵庫・鳥取・島根・山口・徳島・香川・高知・福岡)
※ 国の支援金制度を活用した事業のため、期間内であっても支援金が上限に達し次第、販売終了となります。
※ 各府県によって申請条件が異なりますので、各府県のページをご確認ください。
※ 先着順ですので、お早めにお申し込みください。
※ 各種申請様式につきましては、写しをとって保管いただき、事務局に送付の際は送付履歴の確認できる方法で送付願います。
ミニマムにまとめると、、、
①対象の府県は▼以下の通り!ただし京都市内は除くので注意!!
②予算が尽きた府県は終了していくので、▼サイトでその都度確認が必要!!
11月30日で島根県と福岡県が終了し、愛媛県は12月5日に終了するようです。
意外と、終了ペースが速くなってきました。
12月1日現在、京都府(の京都市以外)と、香川県がねらい目ですねぇ。
山口県は年末年始まで予算持たないかも。。。
岐阜県は岐阜県事務所に直接、問い合わせる必要があるようですね。
③府県によって支給金額が違うよ!
12月1日現在、広島県と愛媛県は予算終了。
6,000円の府県は岡山県のみです!
④対象となる2府県以上をまたぐ、もしくは同一府県における合計2泊以上の連続した宿泊が対象!
少なくても実家以外で連続2泊しないといけません。
また、支援金が下りるのは『宿泊費』のみなので、交通費や飲食費や観光費には支援金はあてられません。
⑤各府県で書類等が違うよ!
例えば、岡山県は▼こんな感じ!
岡山県の13府県ふっこう周遊割|【公式】13府県ふっこう周遊割お知らせサイト
特に『様式5』を宿泊施設の方に記入してもらわないといけないのがネックですねぇ。
大体、以上の5点を押さえておけばいいかな?
くわしい詳細は各府県のFAQページ等で!
『13府県ふっこう周遊割』とゲストハウス宿泊費はほぼ同額!!
で、この『13府県ふっこう周遊割』を使った旅をさらにお得にするのが、、、
『帰省』と『ゲストハウス』です!!
まず、『帰省』のついでに旅することで移動費をミニマムに圧縮!!
さらに、『ゲストハウス』に宿泊することで『13府県ふっこう割』の予算とゲストハウスの宿泊費を相殺できます!!
なぜなら、ゲストハウスのドミトリー宿泊費は、どこも大体、
2500円~4000円
くらいなので!!
むしろこの際、ドミトリーではなく個室をとったり、少しお高いゲストハウスに宿泊してもいいと思います!
(2500円のドミトリーに泊まっても、もらえる支援金は2500円なのでw)
『13府県ふっこう周遊割』エリアにはゲストハウスがいっぱい!
さらに、今回の『13府県ふっこう周遊割』のメインとなる瀬戸内エリアにはゲストハウスがいっぱいあります!!
瀬戸内エリアは雨が少ない瀬戸内海式気候なこともあり、移住人気も高く、その下見も兼ねてゲストハウス宿泊する人も多いですからね。
(広島県の予算が終了してしまったのが残念ですが。。。)
また、今年の7月の豪雨被災時には岡山県のゲストハウスをメインに、被災された方やボランティアの方に向けて、即座に『ゲストハウス災害時協力隊』が結成され、今はその名を▼『日本ゲストハウス協力隊』と変えてfacebookページで残っています。
日本ゲストハウス協力隊(旧ゲストハウス災害時協力隊)
~被災された方やボランティアの方に、安心できる無料の宿泊を~
2018年7月の西日本豪雨災害で被災された方やボランティアの方が安心して滞在できる宿を無料で提供したい。
その思いから、各地のゲストハウス運営者や関係者が有志で立ち上げた団体です。
現在は MAPおよびFacebookグループに参加しているゲストハウス運営者や関係者(約700名)で構成されています。発起人のNPO法人アースキューブジャパンが取りまとめ役や窓口を務めていますが、誰が代表というわけではありません。思いに賛同してくださる方は、どなたでもFacebookグループにご参加いただけます。
というわけで、このエリアのゲストハウスを探すガイドブックとしては、、、
まず、一番のオススメはこのブログではおなじみの▼『FootPrints』だりさんの、、、
▼『赤本』!!
ゲストハウスガイド100 - Japan Hostel & Guesthouse Guide -
- 作者: 前田有佳利
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2016/07/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
僕の読書感想文は▼こちら!w
そして、一人旅ビギナーさん向けの▼『黄本』 !!
僕の読書感想文は▼こちら!!
350軒以上のゲストハウスを網羅した旅慣れた人向けの▼『緑本』!
読書感想文は▼こちら!!
また、ゲストハウスと街の関わり方を考えた
▼『まちのゲストハウス考』
もオススメです!
- 作者: 真野洋介,片岡八重子,明石健治,豊田雅子,飯室織絵,加納亮介,蛇谷りえ,井筒もめ,森岡咲子,武田昌大,田中惇敏,西村祐子,Yone(米村知倫)
- 出版社/メーカー: 学芸出版社
- 発売日: 2017/03/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
▼読書感想文!
この『まちのゲストハウス考』に載っているゲストハウスで、12月1日現在で『13府県ふっこう周遊割』の予算が残っている府県のゲストハウスは、
- 岡山県の「とりいくぐる」
- 岡山県の「あわくら温泉 元湯」
- 鳥取県の「たみ」
- 鳥取県の「Y」
- 香川県の「シェアビレッジ仁尾」
ですねぇ。
(シェアビレッジ仁尾はサイトが予約機能停止しているような。。。宿泊希望の方は直接、お問い合わせください。)
さらに、ゲストハウスの楽しさをコミックエッセイで描いた、
▼『日本てくてくゲストハウスめぐり』
もオススメです!!
日本てくてくゲストハウスめぐり (地球の歩き方コミックエッセイ)
- 作者: 松鳥むう
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド・ビッグ社
- 発売日: 2017/07/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
▼読書感想文!!
この『日本てくてくゲストハウスめぐり』に載っているゲストハウスで、12月1日現在で『13府県ふっこう周遊割』の予算が残っている府県のゲストハウスは、
- 香川県の「ちょっとこま」(コミックエッセイで大きく紹介!)
- 岐阜県の「まちやど」(1/2ページで紹介)
- 岐阜県の「とまる」(1/2ページで紹介)
- 岐阜県の「たろえも」(1/2ページで紹介)
- 京都府・宮津の「ハチハウス」(1/2ページで紹介)
- 香川県の「MI CASA SU CASA」(1/2ページで紹介)
- 徳島県の「空音遊」(1/2ページで紹介)
- 徳島県・出羽島の「シャンティシャンティ」(1/2ページで紹介)
- 愛媛県の「シクロの家」(1/2ページで紹介)
- 愛媛県の「泉ゲストハウス」 (1/2ページで紹介)
- 高知県の「かつおゲストハウス」(1/2ページで紹介)
- 岡山県の「有隣庵」(1/2ページで紹介)
- 鳥取県の「たみ」(1/2ページで紹介)
です!!
また、今年に入ってからも各地にゲストハウスがいっぱい増えているので、いろいろ検索してみてもいいと思います!!
そして、ゲストハウスの近くの美味しいお店やカフェ等は、ぜひ、ゲストハウスのスタッフさんやヘルパーさんに聞いてみてください!!
僕の経験上、ゲストハウスのスタッフさんが紹介してくれるお店はほぼハズレないですw
「こんなにコスパ最強旅しちゃっていいのかな???」って思った方は募金やクラウドファンディングを!
「さすがに、被災した場所をここまでコスパ最強旅行しちゃっていいんだろうか???」
と、良心の呵責に耐えられなくなった方は、、、w
余ったおカネを募金やクラウドファンディングするのもいいと思います!
▼日本赤十字は12月31日まで義援金を受け付けています!
平成30年7月豪雨災害義援金|義援金・救援金募集|日本赤十字社
西日本豪雨災害に関するクラウドファンディングはかなり終了してきていますが、検索すると▼こんなカワイイのがまだ残っていました!
西日本豪雨災害を後世に伝えるため、兄弟犬の実話を絵本にしたい(おはなしのWA♪代表 江草聡美 2018/10/02 公開) - クラウドファンディング Readyfor (レディーフォー)
僕自身も7月にクラウドファンディングで被災地を支援していました。
(すっかり忘れていましたw)
スマホからサクッと支援しましたー!!
CAMPFIREで「【2018年7月豪雨被害】緊急災害支援金」のパトロンになりました! https://t.co/bRJ6i3nO3V
— A1理論 (@A1riron) July 7, 2018
関東でテレビもない家にいると今回の大雨のヤバさがわからないけど、Facebook開いたら愛媛県とか死者もかなり出ててヤバいな。。。
生きてるだけで丸儲けなんだから、支援しないとな。
— A1理論 (@A1riron) July 7, 2018
生きていることを感謝しつつ、自分の持ち場で頑張って生きて、不幸にも被災された方がいたら、出来る範囲で支援すべきなんじゃないか、と僕は思います。
というわけで、
今年の年末年始は被災地を『旅して応援』してみませんか!?
(ここにきて意外と予算の減りが早いので、できるだけ早めの旅のほうが良さそうです!!)