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『貧ぼっちゃま』の生き様がミニマリスティックで大好きだ!

なんか、くだらないこと書きたい~。

 

だって、これは『ブログ』だもん!

取材、取材、取材、の『webメディア』じゃないもん!

 

と、思ったので、

超絶、くだらない記事w

 

僕が子供の頃、爆発的に流行った漫画▼『おぼっちゃまくん』! 

おぼっちゃまくん (1) (幻冬舎文庫)

おぼっちゃまくん (1) (幻冬舎文庫)

 

 

もうね、とりあえず下品なギャグが多くて、当時の小学生の心を鷲掴みにしてしまった漫画ですw

 

アニメにもなったけど、これ、今じゃ放送できないんじゃないかなw

いろんな意味でw

 

で、キャラ自体が今じゃあ放送出来ないレベルの▼『貧ぼっちゃま』というキャラがいる。

f:id:A1riron:20170130015009j:image

▲この画像は拾い物

 

元・上流階級なんだけれども、親の事業の失敗かなにかで、

いきなり家が落ちぶれて、極貧生活になってしまったキャラ。

 

けど、亡き父親が多大な寄付をしていたという理由で、茶魔の通う「田園調布学園」(今、めっちゃ名前思い出したw)に通うことができたっぽいw

 

節約のためにいつも服は前半分だけで、確か、木の上(今で言うツリーハウス)や、洞窟とかに幼い兄弟たちといっしょに住んでいた気がする。

(というか、これ、さすがに生活保護貰えよ。。。)

 

 

この『貧ぼっちゃま』の話で、今でも時々、思い出す▼エピソードがある。

 

これ、読んだ小学生当時は、

「サブいギャグやな~」

って、思っていたけど、

大人になればなるほど、この言葉の『重み』が分かってくる。

 

もしかしたら、僕自身が『貧ぼっちゃま』よりもその父親の年齢に近くなってきたからかもしれない。

 

 

僕が大人になって思うのは、

同じ『貧乏』でも、おカネや権力に媚びへつらう貧乏人も多い

ということだ。

いや、特段『貧乏』じゃなくても、おカネや権力に媚びへつらう人間が、世の中には非常に多いようにも感じる。

 

『強い』ことを、『偉い』ことだと思っちゃってる人。

東京のようなサラリーマン社会では特にそう思う。

 

 

けど、事業に失敗し、家中のモノが差し押さえられて持っていかれ、ガラーンとした部屋で、子供たちに、

「『誇り』を集めろ!」

と言った『貧ぼっちゃま』の父親は僕は非常に立派だと思うし、その父親が亡くなっても、その教えを守り続けている『貧ぼっちゃま』も僕は大好きだ!

 

そんな『貧ぼっちゃま』ファンが書いた▼このブログ記事を今日見つけて感動した!

おちぶれて、すまん! 「貧ぼっちゃま」へのメッセージ - 時間の外

 

行方不明になった茶魔を見つけたら大金をもらえる・・

というエピソードの中で、君はひょんなことから茶魔を見つけた。覚えてるかい、そのエピソード。

茶魔をつれて御坊家に帰った時、君は大金をもらうこともできた。
だが、途中「葛藤」もあったはずだが、金よりも友情をとり、君は大金を受け取らなかった。

「こう見えても元・上流階級!なめるな!」

という君の決め台詞が、あんなにカッコ良かったことはない。

 

ああ、なんか、そんな話あったなぁ。。。

 

『貧ぼっちゃま』は、

「俺はカネが欲しいがために友達を助けたんじゃない!」

って言いたかったんだろうなぁ。

普段、極貧生活なのに、頑なに亡き父の教えを守り続けている。

 

まさに、僕が大好きなミニマリスト・黒田官兵衛の座右の銘、

『人に媚びず、富貴を望まず。』

じゃないですか!

NHK大河ドラマ 軍師官兵衛 一

NHK大河ドラマ 軍師官兵衛 一

 
新装版 播磨灘物語(1) (講談社文庫)

新装版 播磨灘物語(1) (講談社文庫)

 

 

この『貧ぼっちゃま』の言動で思い出すのは、

僕の祖父だ。

 

僕の家はひいじいちゃんの代で激烈に落ちこぼれた。

江戸時代くらいまでは宮崎のサムライで、まぁ、食うには困らない生活だったのだろう。

 

それが、ひいじいちゃんの代でひどく落ちぶれた。

一説には、大きな屋敷が火事になったとか、莫大な借金のカタに取られたとか言われているけど、真相はわからない。

 

ひいじいちゃんは、家も妻も失い、唯一、我が家に「奥州藤原氏」の時代から代々伝わる『家系図』だけを持って、幼いじいちゃんの手を引いて、食っていくために元士族とは程遠い仕事をしていた。

 

じいちゃんは、自分の親(ひいじいちゃん)にも給与(生活支援費?)が入る、という理由だけで、宮崎から、なんの縁も所縁もない神戸に出てきて、警察官になり、その後、空襲で神戸の家を焼かれ、同じ兵庫県下の「姫路」というこれまら全く縁も所縁もない土地に流れ着いた。

 

いや、奥州藤原氏の血を引く大分の「大友家系」の我が家からしてみれば、姫路という土地は、別府の九州関ヶ原で「大友家」を滅ぼした黒田家の本拠地、つまり『敵国』に他ならない!

(しかも、じいちゃんの娘、つまり僕の叔母さんは黒田家に嫁いでいるのだ!!)

 

アジアン戦国大名大友氏の研究

アジアン戦国大名大友氏の研究

 

(この本、▲めっちゃ面白かった!) 

 

 

そんな「敵国」に、後に、じいちゃんは宮崎から『家系図』を持ってきた。

理由は、姫路で結婚したい人ができたからだ。

 

僕のばあちゃんの実家は、どこの馬の骨ともわからない宮崎弁のじいちゃんを最初はいぶかしんだが、宮崎から持ってきた『家系図』を見せると、「これはすごい!」ということで、結婚は一発でOKになった。 

(『家系図』、超重要アイテムやなぁw) 

 

その後も、終戦直後でモノがない中、じいちゃんはまさに『貧ぼっちゃま』のように、宮崎という遠く離れた『本家』にいる、自分の子供くらいの年の弟や妹に、食べ物や服を送り続けた。

当然、自分にも子供がいるので、自分自身の生活費は極限まで切りつめた。 

(当時、公務員は「安月給」の代名詞だった) 

 

 

そんなじいちゃんが、晩年になって、立派な仏壇を買った。

「年寄りはわけの分からないモノにカネを使うなぁ。。。」 

と、当時、10代の僕は思っていたが、極々、最近になってわかったことだけど、本家の宮崎では、本来、『家系図』は仏壇の中に入れておくモノだったのだ。

つまり、『家系図』は本来、『仏壇』とふたつでひとつ、「ワンセット」だったのだ。

 

2015年の年末、僕は九州ゲストハウス旅をした時に、宮崎の本家に行き、合計20家ある「我が一族」のすべてが、仏壇に『家系図』を収納していることを知った。

 

ちなみに、「我が家」以外の19家は、今でも宮崎ではそこそこな生活をしていた。 

じいちゃんが子供の頃も、おそらく、他の19家同様、地元ではそこそこな生活をしていたのだろう。

「無くなる前の宮崎の家にはサムライの時代の高価な武具が並んでいた」

と、じいちゃんは生前、僕の親父に語っていたらしい。 

 

『家系図の一族』である「我が一族」20家のうち、「我が家」だけが、20世紀前半に飛びぬけて落ちぶれて、家もモノもすべて失い、じいちゃんは母親も失った。

 

そして、じいちゃんは、「我が一族」とは縁も所縁もない、むしろ敵国でさえある「姫路」に流れ流れて辿り着き、その後もずっと、貧乏生活が続いた。

 

 

その、生涯、ずっと貧乏だったじいちゃんが、唯一、「我が家」の『誇り』にしていたモノが、由緒ある「我が一族」に代々伝わる『家系図』だったのだろう。

 

 

なので、僕は姫路の実家に帰る度に、空き家化しているじいちゃんの家に行き、『仏壇』と『家系図』に手を合わせるようにしている。 

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