最近ブログを音声入力で書くことになり、現在は近くの公園に出勤しているA1理論です。
今回は音声入力とセットでタッチタイピング(ブラインドタッチ)をマスターするとさらに文字入力が速くなると思ったので、記事にまとめてみたいと思います。
この記事が文字入力を速くしたいと思う方、特にブロガーさんの参考になれば幸いです。
僕とキーボードタイピングの四半世紀弱。
僕はここ四半世紀弱ほどタッチタイピングではなく「人差し指タッチ」でずっとブログを、しかも長文を書いてきたんですよね。
昔から、僕がパソコンでメルマガやmixi日記やブログを書いてるところを横から見た人がよく言うのは、
「お前は人差し指タッチタイピング速すぎる!!」
なんですよね。
おそらくなのですが、僕は根本的にせっかちなんだと思いますね。関西弁で言うと「いらち」。
なので根本的に文字入力スピード、つまりタイピングが遅いとイライラしてしまうので、20歳で最初にパソコン触ったときの人差し指タッチをその後もずっと極めまくってるんだと思います。当時は学内掲示場にハマってて、その掲示場は常にチャット状態で、自分の思ってることを文字にしたくてしたくてたまらなかった。
その親指タッチはどんどん早くなり、早いから、以後もそれに依存してしまう。これは勝間さんが親指シフトが早すぎてそれに依存していると似ていると思います。その後、何度もタッチタイピングの練習はしたのですが、どうしても親指タッチが早すぎて挫折。
ただ40歳越えてきてからかもしれませんが、なんだか人差し指タッチが辛くなってきたんですね。目も疲れるし、腰も痛くなるし、長文だと後半は手元が狂う時もある。
そうなると、今までずっとマスターしたかったタッチタイピングを、今度こそマスターしたいと思い始めました。
ちなみに僕はルーズリーフにずっと週間、月間、年間スケジューリングを定期的にしてるのですが、その年間スケジューリングにはずっとタッチタイピングをマスターしたい旨を書いていました。
音声入力メインになるとタッチタイピングマスターのチャンスになる理由!
で、今まで四半世紀弱、タッチタイピングを習得しなかった&できなかった大きな理由のひとつが、タッチタイピングの練習をしているときは一時的にタイピングスピードが落ちるんですね。
僕は2018年も▼ブログでタイピングの記事を書いているのですが、
大人がタッチタイピング(ブラインドタッチ)を練習する理由と、毎日1時間練習で2週間程度でマスターする方法をまとめてみた!
当時はプログラミングの職業訓練校に通っていて、授業自体も結構ハードで、そんな中でタッチタイピングをマスターする間の2週間ほどのタイピングスピードダウンがあると相当、キツかったんですね。
2019年春からはまた仕事に復帰したのですが、そこからはもう仕事のことで頭がいっぱいいっぱいいっぱいでタッチタイピングどころではありませんでした。
今年2020年に仕事を辞め、楽天経済圏やら、内臓脂肪ダイエットやら、コロナやらがいろいろ落ち着いてきて、さらに最近は音声入力まで始めました。
で、音声入力でブログのほとんどの文章を打ってしまい、残りをタッチタイピングでするとなると一時的に多少タッチタイピングのスピードが遅くなっても、将来的に速くなるならそのほうがメリットがあると思いました。今は仕事もしてないですしね(笑)
つまりブログ作業におけるパソコンのキーボードタッチ作業をミニマムにすればするほど、タッチタイピングのデメリットである、「練習中のタイピングスピードダウン」があまりデメリットじゃなくなってくるんですね。
なので仕事を辞めた人や、これからブログを最速で書いていきたい人、ブログ以外でも文章を書いてきた人などは、
「文章入力方法で、メインの入力方法をスマホの音声入力とフリック入力にし、サブの入力方法をパソコンのキーボード入力にする」
にして、そのサブのパソコンの入力方法をタッチタイピングすると、すべての文字入力スピードが速くなるのでお勧めです。
それならブログを書くのもスピーディーになるでしょうし、文章書くのもスピーディーになるでしょうし、人生自体のコスパが劇的に上がるんじゃないでしょうか。▼こちらの記事も参考にしていただければ!
音声入力&Googleドキュメントでブログ記事作成時間をミニマムに!
エンジニアの『常識』は世界の非常識!みんな最初はタイピング初心者!
あと、タッチタイピング練習するときに気をつけないといけないのが、元々パソコンに強い人、特にエンジニア(SE)と言われる人たちが、
「タッチタイピングできない奴なんてこの世にいるのか?」
みたいなことを言ってきたりもしますが、そういう人の言う事は基本的にスルーでいいと思います。
まぁエンジニアあるあるですね。彼らは常に彼らの中の狭い世界の常識が世界の常識だと思ってる感じです。
エンジニアは基本プログラミング言語を英語で打つので、当然、それをタッチタイピング打てないと仕事にならないので、普通はタッチタイピングできると思いますが、僕が今までの人生で見たり聞いたりした限り、僕は一般人はタッチタイピングできない人のほうが普通くらいに思います。
エンジニアに言うとそれは「信じられない!」みたいなことを言うと思いますが、そういうのを口に出してしまうのがエンジニアの一番ダメなとこなんですよね。僕は昔から仕事でもオフ会とかでも、いろんなエンジニアと関わってきたりもしましたが、僕のエンジニアに対する印象は一貫して『コミュ障』と言うものです。特に『常識』と言う言葉をよく使うのも僕はダメだと思ってます。
なのでエンジニアとかのパソコンに強い人の『常識』は無視です。エンジニアの『常識』は世界の非常識くらいに思っておいていいと僕は思っています。
まずタッチタイピングの『目標』を正確に定める!ここがブレたらダメ!
というわけでエンジニアdisったところで、ここではまずタッチタイピングの目標を正確に定めてみましょう。おそらく多くの人の目標はシンプルに、
『文字を正確に早く打つ』
ということなのではないでしょうか。そうなるとまず大事なのは、
『親指シフト・カナ入力へのこだわりを捨てる!』
ということではないかと僕は思います。
知ってる人は知ってると思いますが、知らない人は知らないタイピングの歴史があります。
それはその昔、パソコンへの文字入力方法は大きく分けて3つあり、
・ローマ字入力
・かな入力
・親指シフト
があったらしいです。
おそらく1990年くらいだと思いますが、その頃はこの3つの方法が三国志のように「天下三分の計」としてしのぎを削っていたようです。その後、今は完全にローマ字入力メインになっています。で、結論から言うと、今からタッチタイピングを目指す方は、
「ローマ字入力でタッチタイピング」
を目指すのがセオリーかと思います。
その3つの入力方法のうち、まず親指シフトですが、僕も大好きな勝間和代さんがこの親指シフトをかなり推奨していますが、現在ではちょっとマニアックすぎる打ち方になっていると思います。実際、勝間さんの推奨で親指シフトを始めた方は半年くらい練習しては挫折しまくっているらしいです。
親指シフトは専用ソフト(エミュレータ)も今はほとんどありません。なのでよほどのこだわりがない限り今からタッチタイピングで親指シフトは選ばないほうがいいと思います。
次にカナ入力ですが、これは日本語のカナをそのまま打つ入力方法ですが、日本語のカナはローマ字に比べると文字数が多すぎるので、やはりこれも候補から外したほうが無難だと思います。
なので、やはりセオリーとして目指すのは「ローマ字入力のタッチタイピング」で、目指す指標としては後述するe-typingというサイトで300ptかなと思います。
ちにみによくある「寿司打」みたいなパソコンのタイピングゲームは目的と手段が逆になる可能性があるので使わないほうが無難かと。タイピングゲームで高得点を取っても、肝心のタッチタイプができていない人も結構いるようです。ドラクエウォークでキャラのレベルを上げまくってたり、ドラクエⅤイベントで仲間モンスターの卵を集めまくったりしても、結局やせてないS君と同じですね。
ちなみに僕は、この世のあらゆる不幸の根本原因は、この『目的と手段の逆転』にあると思っています。
毎日1時間の練習で2週間でマスターが目標!
というわけで、目標が定まったら、その目標までの期間をざっくりと決めた方が良いと思います。
僕はこの記事を書くにあたり、2018年に自分が書いた記事も参照し、今回も新たにいろいろ情報収集した結果、、、やはり、
『毎日1時間の練習で2週間でマスター』
がいいんじゃないかと思いました。
2週間以内だとちょっとスケジュールがキツキツすぎますし、2週間以上経つとダレてしまう気がします。2週間というのがちょうど長すぎず短すぎず良いのではないでしょうか。そうなると毎日1時間は練習したほうがいいですね、できれば1時間以上練習できるとベストでしょう。
①ホームポジションマスター→②e-typingで300ptを目指す!
で、その2週間の中でマスターするフェーズは2段階あると思います。
まず第1段階はホームポジションをマスターすること。次にe-typingで300ptを目指すことかなと思います。
昔の僕の記事では「寿司打」というタイピングゲームを紹介していましたが、やはり上記の理由からタイピングゲームは無しで、シンプルにe-typingで300ptが一般人のタッチタイピングの目標としては適切かなと思います。そしてそれ以前の基本中の基本は『ホームポジション』をマスターすることかなと思います。
①ホームポジションはYouTube動画メインで出来れば3日くらいでマスターしたい!
で、その『ホームポジション』をマスターするのはミニマムな時間にしたほうがいいと思いますが、最近ではYouTubeに結構いろんな動画が上がっているので、このホームポジションのマスターはYouTube動画を上手く使い、3日以内でマスターできれば、次のe-typingにも早く進めるのではないでしょうか。
僕が調べた感じでは▼この動画がいいと思いました。
②e-typing300ptは2週間かけて目指す!
そのホームポジションがマスターできたら、後はコツコツとにe-typingのポイント上げていくだけですね。
300ptという目標設定は、リベ大の両学長のタイピング関連の動画で、両学長の会社の社員は基本全員300ptオーバーが基準ということなので、やはり300pt目標にするのが基準かなと思います。どうしても苦手な人は両学長も言ってましたが、250ptでもいいかなと思います。そこから少しずつ速くなればいいと思います。ちなみに僕がブログ記事で紹介した▼トーマスさんは420ptオーバーなようです、すげえ。
そして、僕のこれからの予定の話をすると、僕はちょうどこれから2週間くらいで『内臓脂肪ミニマムクエスト』という記事群を書こうと思ってるので、それを書きながら同時にタッチタイピングをマスターですね。『内臓脂肪ミニマムクエスト』を書き終わり、タッチタイピングをマスターしたら、僕はブログマネタイズのミドルウェアに進もうと思っています!
というわけでいろいろ書いてきましたが、43歳からのタッチタイピングスタート、そしてマスターした頃には44歳になっていると思いますが、いくつになっても『今日が1番若い日!』というわけで、今更ながらタッチタイピングのマスターをスタートしたいと思います。
そして、今、タッチタイピングをマスターしたいと思う人は、繰り返しになりますが『音声入力とセット』でマスターすべきだと思います。
文章の文字入力方法を音声入力メインに切り替えている人は、僕が知ってる限りまだほとんどいないのですが、音声入力自体が文字入力スピードがとてつもなく速いのと、さらに仕上げのパソコンでのキーボード入力をタッチタイピングにすることで現時点では『世界最速レベルの文字入力スピード』になれると思います!
個人的には今のこの音声入力草創期時代が、タッチタイピングをマスターするには1番最適な時代だと思っています!
というわけで、皆さんの健闘祈ります!!音声入力&タッチタイピングで、ともに世界最速レベルの文字入力者を目指しましょう!
2021年9月28日追記:記事にした2日後ですが、結論を先にいうと、今はとりあえず戦略的撤退。。。今は来年2月までのブログマネタイズに集中したいです。まぁまたご縁があれば。
2021年9月29日追記:昨日はタッチタイピング挫折で朝からいろいろ情緒不安定でしたが、、、
というわけで、今回の『腰痛ミニマムクエスト』2021は終了。今後もまた改良を続けていきたいですが、とりあえず、音声入力&Googleドキュメントのおかげでパソコンの前に座る時間はミニマムにできたかな。
しばらくドラクエ療法ののち、10月中旬まで、4ヶ月に渡った『内臓脂肪ミニマムクエスト』の総まとめを行い、10月中旬よりブログマネタイズのミドルウェアにコマを進める予定です!