『固定費ミニマリスト』のA1理論です!
現在、格安SIMは「IIJmio(BIC SIM)」を使っていますが、「IIJmio(BIC SIM)」は2021年2月24日に新しい料金プラン『IIJmioモバイルサービス ギガプラン』(以下、新料金プランorギガプランと表記)を発表しました!
今回は今更ですが、IIJmio(BIC SIM)の旧プランを使っている僕が、新料金プランに移行するにあたり気づいた注意点と、格安に変わった楽天モバイルとの併用でコスパ最強になる方法を考えてみたのでお伝えします!!
IIJmio(BIC SIM)とは?
ミニマムに説明すると、▼「IIJ」というのはIT企業です。正式名称は「株式会社インターネットイニシアティブ(ジャパン)」。
その会社が提供する格安SIMが▼「IIJmio」です。楽天モバイルを除くと事実上の格安SIM(MVNO)のシェアNo,1企業です。「みおふぉん」という安く電話をかけられるアプリもついてきます。
さらに、家電量販店のBICカメラが始めた▼「BIC SIM」(ビックシム)という格安SIMを始めましたが、名前は「BIC SIM」ですが、中身はほぼ「IIJmio」で、「IIJmio」のサービスに加えてビックカメラのカウンターで受付できるのが特徴です。現在は家電量販店のコジマなどでも受付しているようです。
▼僕はまだそこまで格安SIMが普及してなかった2016年春に池袋のビックカメラのカウンターで発売&買ったばかりの新品iPhoneをSIMフリー化して使い始めました。ちょうど5年前ですねー。
IIJmio(BIC SIM)の旧料金プランとは?
その当時から2021年3月までの旧料金プランが▼これですね。この写真は当時の僕のブログの写真に貼ってありました。
僕はミニマリスト(自称)ということもあり、「ミニマムスタートプラン」の月3GBで1,600円/月でここ5年ほどやってきました。
この5年間、ギガ(毎月の通信容量)が足りなくなった月はドラクエウォークにハマっていた時くらいで、基本的に毎月、ギガを余らせて翌月以降に繰り越していました!
IIJmio(BIC SIM)の新料金プランとは?
そしてこの2021年2月24日、携帯料金値下げの動きを受け、IIJmioの新料金プラン▼『ギガプラン』が発表されました!
「BIC SIM」のほうでも▼『ギガプラン』のページができていました!
この『ギガプラン』の料金表は▼こちらですね!旧プランと同じく「BIC SIM」も料金は同じです!
旧プランから料金はざっくり半額になり、それぞれギガが少し減った感じです!(ギガブレイク!!)
一見するとお得なようにも思え、さらに「先行エントリーキャンペーン」もありますが、調べると少し注意点があったので以下に明記します!!
IIJmio(BIC SIM)へ移行する場合の注意点①毎月の残りのクーポン(データ容量)が累積していかなくなる
IIJmio(BIC SIM)がキャリアスマホのSIM(ドコモ、au、ソフトバンク等のいわゆる「MNO」)と違い、大きく優れていた点が、毎月、余ったデータ容量(ギガ)が累積していく、という点だったのですが、この制度がこの度、廃止されるようです。
ドコモとかだと、余ったデータ容量は翌月末までは繰り越しできますが、翌々月始めになると消滅してしまうのです。
IIJmioの新プランはこのドコモ等の制度と同じく翌月末までの繰り越し制度と同じになるようです。
個人的にはこの旧プランの累積制度は大好きでした。僕のような家の外では動画を見ない人間は基本的に月3ギガも使わないので、貯金のようにどんどん累積していく制度が好きだったので残念です。
IIJmio(BIC SIM)へ移行する場合の注意点②今契約しているプランのクーポン(データ容量)の残量は引き継げない
で、さらに旧プランで今時点で累積しているデータ容量も新料金プランには引き継げないようです。
特に僕はここ1年は在宅ワークだったこともあり、現時点で5050M(5ギガ以上)余っているので、新料金プランに変更するとこれがすべて消えてしまうのが非常に残念です。データ容量の強制断捨離ですねぇ。
なので、特に初月は前月の繰り越しデータ容量もないので慎重に使わないとですねぇ。
まぁ、IIJmio(BIC SIM)は最悪、その月のギガがなくなっても、最大300kbpsで使えるのでSNSくらいならちょっと遅いくらいで使えるんですけどね。
IIJmio(BIC SIM)へ移行する場合の注意点③ギガプラン会員専用アプリは2021年6月以降提供予定
これも少しギャフンですねぇ。今の旧アプリ「IIJmioクーポンスイッチ」もたぶん使えないので、少なくとも6月までは新プランの専用アプリは無しです。「6月以降提供予定」なので、確実に6月とも言えないところです。
ただ、公式サイトによると新アプリは、、、
・データ残量照会、利用量確認、データ容量の高速通信ON/OFFなど照会できる機能を搭載予定。
今の旧アプリ「IIJmioクーポンスイッチ」はちょいレトロなので最新式のアプリに変わるようです。
特に「データ容量の高速通信ON/OFFなど照会」に関してはUQモバイルのアプリ等にはすでに搭載されている機能で、ドラクエウォークとかなら低速でも動くので、僕の友達のエスタークはいつも低速モードでドラクエウォークを楽しみ、それ以外の時は高速モード(通常の4G通信)に切り替えているようです。セコイ!!w
IIJmio(BIC SIM)へ移行する場合の注意点④既存会員特典の「先行エントリーキャンペーン」はエントリーのみでは自動的にプラン変更できない
ただ、IIJ側の上記の改悪の罪滅ぼしも兼ねてか、「先行エントリーキャンペーン」として2,000円分のデジタルギフトがもらえるキャンペーンが3/31の21:00まで行われています!
先ほど、僕も遅ればせながらエントリーしました!(結構、ギリギリですね。。。)
ログインしてボタンひとつ押すだけだったので楽勝でした!w
ただ、ここでも注意点があり、ここで先行エントリーしても自動的に新プランに切り替わるわけではないようです。
以下の3ステップでキャンペーン適用のようです。
①先行エントリー(2021年3月1日から3月31日 21:00まで)
②プラン変更手続き(2021年4月1日から5月30日まで)
③選べるe-GIFT受け取り(2021年7月中旬から7月31日まで)
ちなみにe-GIFTとは▼こういうものらしいです。
利用者向け|選べるe-GIFT|法人向けデジタルギフトサービス
アマゾンギフト券や楽天edyでも受け取れるのがいいですねぇ。
僕はこのe-GIFTの2,000円と、僕が新プラン移行で失う累積5ギガが、まぁトレードオフだと割り切りました!
IIJmio(BIC SIM)へ移行する場合の注意点⑤ギガプランへプラン変更すると元のプランに戻ることは出来ない
で、最後のデメリットが新プランに以降すると、旧プランに戻せないということですねぇ。
また、その他にも人によっては大きなデメリットもあるかもしれないので、新プランに切り替える前に▼新料金プラン「ギガプラン」の公式サイトを隅から隅まで読むことをオススメします!!
楽天モバイルと併用でコスパ最強になるのでは?
で、僕は近所に住んでいる友達のエスターク君とウォーキングする時にケチケチ話をよくするのですが、、、(2人とも『固定費ミニマリスト』なので!)
「4/1から始まる『楽天モバイル』の『Rakuten UN-LIMIT Ⅵ』プランと、格安SIMの2枚挿しが最強なのでは?」
「いやむしろ、4/7までの申し込みならそれもさらに1年間データ使いたい放題なので、東京なら楽天モバイル1枚でもいいのでは?」
▼という話をよくします。
『楽天モバイル』の『Rakuten UN-LIMIT Ⅵ』プランのトップページ
楽天モバイルの新料金プラン『Rakuten UN-LIMIT Ⅵ』に関してはリベ大の両学長の▼この動画に上手くまとめられています。
「両学長って誰??」って方は▼この記事をご覧ください!知らないと人生、かなり損しますw
で、上記動画や僕が個人的に楽天モバイルに関して調べたメリット・デメリットをまとめると以下のようになります!
【楽天モバイル新プランのメリット】
①アプリで通話代が完全無料
②データ容量月1GBまでならデータ代無料
③キャンペーンで1年間データ使い放題
【楽天モバイル新プランのデメリット】
①エリアが狭い(都心でもエリア外あり。さらに国内ゲストハウス旅などの旅行中はつらい)
②屋内では繋がりにくい
という感じでしょうか?
対してIIJmio(BIC SIM)の新料金プランのメリット・デメリットを見ていきましょう!
【IIJmio(BIC SIM)の新料金プランのメリット】
①エリアが広い(ドコモエリアかauエリアを選べる。ということはほぼ日本中カバーで、実際に僕はここ5年でエリアで困ったことはない)
②今回の新料金プランでさらにデータ容量が安くなった
【IIJmio(BIC SIM)の新料金プランのデメリット】
①みおふぉんアプリを使っても通話代金はかかる
②一番安い音声プランでも2GBで月780円、eSIMデータプランでも2GBで月400円
というわけで、比較的新しいスマホで『デュアルSIM対応端末(SIM2枚挿し端末か、物理SIMとeSIM併用端末)』だとこの2枚刺しが有効で、
●通話は楽天モバイルで無料(おそらく品質はみおふぉん相当かと)
●データ通信は2枚合わせて月3ギガ
というのが日本のSIM料金では最適解かと思われます。
特に▼この人のように楽天モバイルで音声プラン、IIJmioはeSIMデータプランが最適解かと思います!それならトータルで毎月440円!!
あと、家が楽天モバイルのエリア内なら、1年間はスマホをテザリングしてWi-Fiルータ代わりに使うこともできますねぇ。
(ただ、おそらくかなりネットが不安定だと思われるので楽天モバイルテザリングのみでテレワークとかは危険かと思います!やってる人はいるようですが自己責任で!!)
で、デュアルSIM未対応機種のiPhoneSE第一世代を使っている僕は、一瞬、IIJmio(BIC SIM)を解約して楽天モバイル1枚にしようかとも考えましたが、、、
そもそも古いスマホだと楽天モバイルのSIM自体が使えないようです。
まぁ、僕もおそらくそのうちiPhoneSEの第二世代に機種変更するので、その場合は上記のYouTuberさんと同じく、IIJmioのeSIM(2GB・440円)と楽天モバイル(1GB・無料)のデュアル運用でコスパ最強にしようかと考えています!
ただ、楽天モバイルは現在、▼SIM申し込みすると終了期間未定でAndroid端末がかなり安く変えるキャンペーンを実施中です!!
さらにそれも4/7までなら上記の1年間データ容量使い放題もついてくるので、できれば4/7までに契約すべきですねぇ。
なので、現在、僕は以下のようなスマホ2台持ちを企んでいます!
①メインのiPhoneSEはIIJmio(BIC SIM)の新料金プランで月780円にする
②サブは楽天モバイルのキャンペーンでAndroid端末を安く購入し、楽天SIMで通話は無料+1年間(楽天モバイルエリア内では)データ容量使い放題で無料
ちょうど僕は「サブでAndroid端末欲しいな〜」と思ってて、中古Androidや中華スマホの▼Xiaomi(シャオミ)購入も検討していたので!!
さらに両学長の言う『楽天経済圏』は改悪が続いているとはいえ、楽天証券がある限りまだまだ当分は美味しいと判断したので、その『楽天経済圏』への一歩を踏み出せるのが嬉しいです!!
とはいえ、この記事を書いている2021年3月29日時点でもうあと10日くらいしかないので、早めに申し込みをしたいと考えています!その経緯はこのブログでも報告していきたいと考えています!!
楽天モバイルを検討している方は4/7はXデーなので、早めに乗り換え、もしくは2枚目、もしくは2台持ちを検討&申し込みしたほうがいいです!
という感じで、この記事で皆様が『固定費ミニマリスト』になることを心より願っております!!
2021年7月27日追記:
2022年4月27日追記:2022年4月1日にIIJは再び新しいギガプランを発表&容量変更で12ヶ月+1ギガキャンペーンを行っていたので本日、4ギガプランに乗り換えました!5月より適用予定です!