※身バレを防ぐために随所にフェイクが入っています。
▼これまでのお話。
自己都合退社させてこようとする派遣会社とは徹底的に戦うぞ!! - A1理論はミニマリスト
派遣会社と派遣先とのゴタゴタで、なんにも悪くないのに、今月、急遽10日出勤にさせられてしまったA1理論!
しかし、
「これはチャンス!」
とばかりに、今月で会社都合退社に持って行こうと電話で派遣担当者と相談したところ、
「もっと偉い人と面談してください。」
と言われ、翌日、派遣会社に行くことに!
果たして、悟空は?
(悟空かよ!w)
というわけで、本日、派遣会社に行って来ました。
最初は、
すわ!退社!!w
な感じでしたが、、、
結果から先に言うと、、、
交渉終了。
なんと!
来月から時給アップで別業務をすることに!(笑)もうちっとだけ働くんじゃ!(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年6月20日
というわけで、僕の仕事は、、、
最終回じゃないぞよ!もうちっとだけ続くんじゃ!
ってことでw
やっぱり俺は『軍師』だな(笑)
詳しくは書けないけど(笑)
— A1理論はミニマリスト (@A1riron) 2017年6月20日
しかし、まぁ、書ける範囲で書いてみようと思う。
特に、今、仕事に苦しんでる人になにかの参考になれば幸いです!
※とは言え身バレ防止フェイクは入ってます!
まず、派遣会社のビルに行くと、僕の担当者が1階部分にいた。
担当者と言っても、この春からの担当なので、まぁ、事実上のペーペーだ。
で、そのまま会社ではなく、カフェに連れて行かれた。
カフェにはもう1人、会ったことない派遣会社の人がいて、名刺を渡される。
その人が珈琲を3人分、カウンターへ買いに行ってくれた時に、いつもの担当者にちょっと聞いてみたら、その人は比較的若いんだけれども、その担当者の上の上の上くらいの人で、事実上、このプロジェクト全体の統括をしている人に近かった。
で、席に帰って来て、なぜか、ちょっと、
「珈琲はお腹が痛くなる。」
「僕もなんですよねぇ。」
「いや、実は僕もなんですw」
と、珈琲に弱いおっさん3人が珈琲を飲みながらしょーもない話にw
(じゃあ、おまえら飲むなよ!w)
で、その後、改めて、今回の僕の仕事の経緯を話しながら情報共有。
僕はゆっくりと、今回のような事態になった経緯を話す。
「最近わかったことなんですけど、(同じ派遣先の別の現場の)■■に入っていた(もういない)▲▲さんの評判がめちゃくちゃ悪くかったらしくて、、、で、その流れで新宿部署の2人も別の派遣会社にしようってことになって、、、」
みたいな話になった時、その人は、
「ああ、▲▲さんねぇ。今は別の仕事してもらってますが、昨日も会って、ちょっと僕も注意したんですよ。◆◆みたいなところ、彼はありますよね?」
と、逆に相談される感じになってきたので、
「ああ、そんな感じですねぇ。なので、■■の現場の人もそれに嫌気がさして、別の派遣会社の人が来たときに、もう、コロッとそっちに心が移っちゃって、、、」
みたいなw
まぁ、ここでいきなり僕の退社についてガンガン交渉せずに、
「お互い、▲▲さんの被害者」
感を出したのがこのあとの交渉に役立ったのかも。
で、その後、事情を知ったその人から、
「例えば、こんな仕事もありますよ、あんな仕事もありますよ。」
と、提案されたんだけれども、、、
「いや、ちょっともう、そっち系の仕事はだいぶやってきたので、、、今はこれこれこういう仕事をしたいですねぇ。実は5年ほどまえもこの会社にいて♯♯さんと仕事していたんですけど、その時もプロジェクトが終了になって退職し、職業訓練校でこれこれそういう資格を取って、それ関係の仕事に就いたんですけど、若干、職場選びに失敗してしまって。。。今はそれのリベンジをしたいんですよねぇ。」
「それって、そういう資格なんですか?」
「これこれこういう資格で、で、それと並行してこれこれの資格の勉強もして、、、」
「へー!!」
「で、次はそのリベンジでもうひとつ上の資格を取ろうかな、と思っていて、そのためにもう一回、職業訓練校に行こうかなと思ってまして、で、先に辞めた新宿の●●さんは会社都合退社できたらしいので、僕も会社都合退社できればかなり有利に進められるので会社都合退社できればと思いまして、、、」
「でも、今、我々は別のお仕事の紹介もしているので、、、」
「そうなんですよねぇ・・・」
と、まぁ、そんな流れに。
同じ新宿の現場にいた●●さんは現場NGも出たくらいなので、派遣会社は会社都合でも放り出したいんだったんだろうけど、僕は、今回、僕が全く悪くないだけに、逆に会社都合じゃなくなりそうになった。
で、突然、
「例えば、こういうお仕事はどうでしょう?実は来月から、某社さんでこういうお仕事を請け負うことになりまして、、、ただ、当社としてはこういうお仕事は初めてで、、、いろいろ専門知識のあるA1理論さん(仮)のお力を貸して頂ければ、、、」
と、
なんと!
今まで聞いたことのない仕事の話が出てきた!!
僕はこの派遣会社はまえの時も合わせるとトータル在籍期間はかなり長かったんだけれども、そういう話を来たのは今回が初めてだ。本当に来月スタートなんだろうなぁ。
で、僕は最終的にはそういう仕事がしたかったのもあるし、ある意味、その仕事のスターティングメンバーに入れるのはすごいチャンスだと思った!
しかも、その仕事も1ヶ月契約で、仕事自体がなくなれば会社都合退社可能。
で、なぜか、僕が個人的に辞めたくなったとしても、上手く会社都合退社にできるとのこと!
で、
「お時給はどれくらいですかね?」
「今、どれくらいもらってます?」
「今は****円で、その関係のお仕事の相場はまぁ、****円くらいがネット上でも相場だとは思いますが。」
「えっ!?****円ですか!?」
「他社派遣会社のサイトではそれくらいです。なので、僕も最終的にはそっちに行きたいんで。」
「わかりました、上司に掛け合ってみます。」
とのこと!
まぁ、ここらへんの金額交渉は完全に、僕がバックパッカー時代にアジア横断の旅で身に付けた、
▼『アッサラーム商法』
だwww
派遣会社との時給交渉は『アッサラーム商法』でぜんぜんOK! - A1理論はミニマリスト
でも、だいぶ話してから、僕は、
「いやー、でもどうしようかな~」
と、いきなり相手を突き放して、
「☆☆さん(その人)、僕にその仕事して欲しいですか?」
と、意地悪に聞くと、
「是非!!!!」
と言われたので、
「じゃあ、時給次第で!w」
と、今日の話は終了しましたw
というわけで、たぶん、受けますw
なんにもデメリットないのでw
1ヶ月で終了すれば、念願の会社都合退社。
それ以上、継続になれば、その間、高い時給が振り込まれ続ける。
しかも、その仕事の経験値は上がっていくし、最終的には会社都合退社が可能だ。
いやー、美味しい条件で、しかも、派遣会社からも感謝される、という状態です!
まさにWINWIN関係!!
その後、整骨院に行って、いつもの人にその話をしたら、
「A1さんは『手放した』から、いい話が『やってきた』んですよねぇ。」
って、言われた。
まさに、
捨てる神あれば、拾う神あり。
人間、万事塞翁が馬
ですなぁ。
今回は僕は強制的に手放させられたんですが、
でも、フリーにならないと他の仕事できませんからね。
で、この人手不足の時代、どうしようもない仕事を『捨てる』っていうのはすごく大事だと思います。
トランプのカードを切るのと同じで。
で、今回の僕のケースの勝因をいろいろ分析してみたので、読者のみなさんにシェアしてみたいと思います。
①まず自分自身が「この時代はどこも人手不足!」と現状認識する。
②普段から情報収集や、勉強、資格試験取得を怠らない。
③いきなり交渉に入らない。ポジティブな精神でユーモアを忘れずに!
④情報共有を大事にする。自分が持ってるレアな情報は相手にも教える。
⑤自分のやりたいことと、そのために相手にして欲しいことを伝える。
⑥相手の『ニーズ』を探って『リード』して『クロージング』する。
⑦ただし、時給交渉は『アッサラーム商法』w
⑧最後に相手に「来て欲しい!」と言わせるw
って感じかな?
まぁ、職種、業種、状況によって様々な条件があるかとは思いますが、部分的にでも参考になれば幸いです。
あと、これは極々個人的な意見ですが、派遣会社に足元を見られないよう、さらに職業訓練校の開校の時期とタイミングを合わせるまで生活費が続くよう。
⑨普段から貯金する。
⑩普段から『ミニマムライフ・コスト』で節約生活をする
というのも、ものすごく大事だと思います。
貯金がない、もしくは支出が多いと、派遣会社から足元を見られる可能性があります。
実際に、僕の昔の仕事仲間のうち、そこから新天地に巣立って行った人以外で、ずっとだらだらと不平を言いながらその仕事を続けていた人は、40過ぎても貯金ゼロで、支出も激しかったです。。。
なので、「失業保険をもらって職業訓練校に行ってパワーアップする」という戦略も取れず、、、(やれやれだぜ。。。)
なので、常にいっぱいいっぱい、なので、派遣会社にも、もっというと派遣先にも足元を見られてばかり、、、
まさに▼『慌てる乞食は貰いが少ない』状態ですよw
僕も本日の交渉中、
「生活には困ってない」
「貯金はある」
「常に節約生活」
と、会話の随所に『ミニマムライフ・コスト』生活をアピールしてましたw
ていうか、もっともっと、僕の意見を言うと、
この時代の日本では餓死する確率は極めて低い
のだから、例え、貯金がなかったとしても、
「俺は生活には困ってない!」
と言い張るべきだw
承太郎がポーカーで「ブタ」のカードでも自信満々だったようにw
グリードアイランドではカードが0枚でもバインダーを出して考えるふりをするべきなのと同じように。
『沈黙の艦隊』が実は核兵器を持ってなかったのと同じように。
「『演技』も十分な『武器』になる!」
と僕は考えています。
と、まぁ、いろいろ書いてきましたが、なにかひとつでも、今現在、お仕事に悩む方々の生き方の参考になれば幸いです!
それではよい人生を!!