人間社会の妙を知り抜いていますな!播州人の柳田國男さん!!
さすが、男ばかりの8人兄弟の6人目に生まれ、、、
10人の大家族にも関わらず▼ミニマム過ぎる家で生活し、、、
「私の家は日本一小さい家だった!!」
と、家が小さかったことに起因する悲劇が幼き日の國男に強い影響を与え、将来的にも大きな影響を与えただけのことはある!!w
現在の▼『小屋暮らし系ミニマリスト』とか、
柳田國男からしてみれば、
「なにが『小屋暮らし系ミニマリスト』じゃ!!10人で小屋に住んでみろ!!」
とか言って怒り出しそうですなww
これぞ、
バンカラ播州人の『熱血硬派!國男くん』!!!w
(男兄弟8人で、毎日、勝ち抜き格闘!!w)
けど、僕も昔、兵庫県神埼郡の柳田國男の成果に行ったことあるけど、本当に小さかった!w
▲このサイトによると、正確には柳田國男は、
「私の家は日本一小さい家だ。この家の小ささという運命から、私の民俗学への志を発したといってよい」
と言ったそうです。
なるほどねぇ。
このミニマムハウスが、柳田民俗学の出発点になったわけですなぁ。
それにしても、柳田國男の▼『蝸牛考』において命名された、、、
▼『方言周圏論』を実際に検証した、、、
「探偵!ナイトスクープ」の▼『全国アホ・バカ分布図』の回は素晴らしかったなぁ。。。あの動画、また見たい。。。
まさに「テレビ」というマスメディアの発展により、柳田さんの言う、
「進歩の途が『善』に向かっている」
が実現された瞬間じゃないですか!!
(アホ・バカは進歩なのか???ww)
歴史言語学の▼『波紋説』が疾走してオーバードライブしたんですね!!わかります!!
走る雲の影を飛び越えてます!!
夏のにおい追いかけて!!
ていうか、上記の柳田國男の生家の写真は、僕の家にある▼『播州弁かるた』から抜き出しましたw
▼これ、目録(読み句)が播州名所・名物・ゆかりの人物になっていてかなり秀逸なんですよねぇ。
(ケンゾーじじいもいますw)
この▼『播州弁かるた』は販売が終了しているのですが、、、
この記事を書きながら、先ほど、メルカリで中古品を買ってしまいましたよ!!ww
酔っ払いながら、初のメルカリ登録&購入!(笑)
お正月に姪っ子たちとこれで遊ぶー!!(笑)
フリマアプリ「メルカリ」で買いました♪『播州弁かるた (¥1,000)』 https://t.co/Bhf2zqazew
— A1理論 (@A1riron) 2018年12月14日
と、前置きが長くなりましたが、タイトルのこの言葉!!
色々の偶然に支配せらるる人間世界では、進歩の途が常に『善』に向かっていなければ安心してはいられぬ。
僕は、基本的に、
「人類自体に存在意義はない!」
という考え方です。
その理由は「そうだから」だw
しかし、その一方で、柳田國男の言うように、
「進歩の途が常に『善』に向かうべきだ」
とも思っている。
例えば、
日本人の雇用体系は改革させるべきだと考えているし、
ベーシックインカムは導入されるべきだと考えているし、
バブルを過ぎた今、モノの価値は今一度、見直されるべきだと考えているし、
『ゲストハウス』という宿泊施設の重要性は再認識されるべきだと考えている。
ここで柳田が言う、
『善』
というのは、善悪とか、倫理的・宗教的な意味での『善』ではなく、
「合理的で論理的な最適解」
のような気もする。
それを求めてしまうのは、人間という種が、脳みそに一点集中して進化してきた種だからともいえるのだろう。
なにしろ、前の大阪万博(1970年)のテーマが、
「人類の進歩と調和」
だったのだから。
人間の世界は『運命』に左右されるのは世の常だ。
しかし、その中でも、
人間はその軸として『善』に向かっていなければいけない
と柳田は考えたのだろう。
彼のミニマムハウスから出発した人生の『運命』が、彼を「民俗学」という『善』に向かわせたように。
ところで、ジョジョ第五部のアバッキオは、純粋な正義の心から警官になったが、その後、彼は自分のミスで同僚の警官を死なしてしまったことからギャングの道に堕ちてしまうことになる。
まさに、柳田國男が言う、
『色々の偶然に支配せらるる人間世界』
ですな。
まさに、▼『運命の奴隷』です。
運命の奴隷とは (ウンメイノドレイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
この第5部「黄金の風」を描く時にぼくは考えました。
では、「生まれて来た事自体が悲しい」場合、その人物はどうすればいいのだろうか?
人は生まれる場所を選べません。幸せな家庭に生まれる人もいるし、最初からヒドイ境遇に生まれる人もいます。
で、もし「運命」とか「宿命」とかが、神様だとか、この大宇宙の星々が運行するように、法則だとかですでに決定されているものだとしたら、その人物はいったいどうすればいいのだろうか?
そのテーマがこの第5部「黄金の風」の設定であり、登場する主人公や敵たちです。
インドにあると言われる▼『アカシックレコード』的な発想ですな。
『運命』はすでにあらかじめ決まっている的な考え方。
で、そのアバッキオが死ぬ寸前に見た夢に、▼例の死んだ同僚が登場してこう言います。
『運命』というのは、もしかしたらあらかじめ『アカシックレコード』のように決まっているのかもしれない。
それに絶望して、やる気を失せてしまうのは簡単だ。
けど、それでも大事なのは、
『真実に向かおうとする意志』
なんじゃないかな??
もしかしたら、『運命』に立ち向かう、それこそが、
「人生の醍醐味」
なのかもしれない。
そして、それこそが、
『日本一小さい家』という『運命』に生まれて苦労し続けた柳田國男が、生涯、常に向かっていた『善』というモノなんじゃないかな??
って、少なくとも柳田國男よりは広い家に生まれたのに、まぁ、あんまり『善』に向かわず、この記事を書きながら缶ビール4つも飲んでしまって、現在、意識もうろうな俺のこんな記事が『バズってどうする!?』