先日、大阪の福島にある▼ゲストハウス由苑(ゆうえん)さんに泊まってきました!!
大阪駅近くのゲストハウス|元料亭の ホステル| ゲストハウス由苑(ゆうえん) |
▼だりさんの『ゲストハウスガイド100』にも載っているゲストハウスで、、、
ゲストハウスガイド100 - Japan Hostel & Guesthouse Guide -
- 作者: 前田有佳利
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2016/07/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
だりさんのサイト▼『FootPrints』にも掲載されています!
由苑(U-en)ゆうえん 大阪キタ 食の台所にある和の宿 | FootPrints
▲この記事の時にはまだ完成してなかった1階のカフェ&バーも出来、それも合わせて居心地サイコーのゲストハウスでした!
現在、大阪には激安なホステルやカプセルホテルが林立していますが、ただ泊まるだけではなく、他の旅人やスタッフさん、ローカルな方々との交流を求めている人には超オススメです!
珍しく都会の中にある『ゲストハウス』っぽいゲストハウスです!
▼このプロモーション・ビデオもすごく良くできていると思います!!
www.youtube.com
大阪駅・福島駅・新福島駅からのアクセスがバツグン!!
まず、びっくりしたのはゲストハウスって駅から遠い場所にありがちなんですが、、、
ゲストハウス由苑は大阪駅・福島駅からのアクセスがバツグン!!
地下鉄の新福島駅に至っては、もうほとんど「駅の真上」ですよw
関西に詳しい方ならこの便利さが理解できると思います!
東京でいうと新宿にほど近い高田馬場駅前にゲストハウスがあるようなものですかね?
大阪のキタや中之島にも近いので、ここらへんでのイベントや用事なんかがある場合の宿泊にはめちゃくちゃ便利ですねぇ。
また、ちょっとした少人数オフ会とかならここのゲストハウスの併設カフェ&バーで開くことも可能ですねぇ。
さらに大阪駅も近いので、大阪・京都・神戸等にまたがった用事やイベントがある場合はこのゲストハウス由苑を軸に動いてもいいと思います!
で、そういうアクセス良好なゲストハウスって、大抵『寝るだけ』なことが多いのですが、ここは、
- 交流
- ローカル
- 古民家リノベ
- カフェ&バー
- 現代アート
等々、地方にあるゲストハウスをそのまま大阪の都心にもってきたようなゲストハウスです!
ゲストハウス好きの女子や、ローカルゲストハウスが好きな人には超オススメです!!
ただ、スタッフさんいわく、世界中にこのゲストハウス由苑のリピーターがいるらしく、常に満員状態なので、予約はお早めに取ったほうがいいと思います!
僕も3連休初日の宿泊だったのでかなり早めに押さえました!
都心にあるオシャレトロな古民家ゲストハウス!
僕が到着したのはもうすでに夕方ごろでした。
1階は▼『芥川珈琲』というカフェ&バーになっています。
ゲストハウスよりこの『芥川珈琲』の看板を目印に探したほうがいいと思います。
だりさんが上記の『FootPrints』の記事を書いた時は1階部分は別店舗の小料理屋さんだったっぽいのですが、2016年4月から1階部分も同じ系列のこの『芥川珈琲』(昼間はスパイスカリー大陸)になったようです。
なので、現在は間違ってこの『芥川珈琲』の入り口から入ってしまっても▼ゲストハウスにチェックインできるようになっています!
いやむしろ『芥川珈琲』から入ったほうが左手のゲストハウスの玄関から入るよりもスムーズかもw
『芥川珈琲』の左手にある玄関口から入ると▼こんな感じです。現在はだりさんが来た時やプロモーション・ビデオにあった顔ハメパネルはなくなっているようです。
玄関入ってすぐの壁の絵は知り合いのアーティストさんの作品だそうです!
▼ここで靴を脱ぎます。入口の床に『由苑』の文字が彫られているのがいいですねぇ。
現在、ゲストハウス部分とカフェ&バー部分は▼こんな感じで繋がっています!
ゲストハウスのメインスペースは2階部分になるので、気さくな女性スタッフさんにいざなわれて▼この赤い階段を上っていきます!
▼階段から下を見下ろしたところ。
下の右手が玄関部分、下のすぐ正面の椅子がある部分がカフェ&バーや受付カウンターがある部分です!
階段を上がってすぐ右手が▼キッチン&リビングになっています!すごく広い!!
▼大きな屏風が印象的です!
▼人間がダメになりそうな、天井から釣り下がるハンモックチェアw
キッチンは▼こんな感じで自炊も可能です!何人かで宿泊してみんなでいっしょに料理するのも楽しいかも!!
なんと!ゲスト用の▼共有PCも置いてあります!!
僕といっしょにきたブログ仲間のヒメネー様がすごく感動していたのは▼この可愛いタイルが張られた洗面所ですね!!
可愛い洗面所は2階に合計3つあります!
▼この2つは可愛いだけではなく両サイドから水が出るので意外と便利で実用的でした!!
ドミトリーや個室など、各部屋には▼『桜』『百合』『桃』等の花の名前が付いています!女性オーナーのゲストハウスって感じですね!!
僕が泊まった混合ドミトリー(『桜』)は半カプセルタイプで、中に入ってしまえば▼ほぼ個部屋のタイプです。
僕はカプセルホテルのような密閉タイプの個部屋があんまり好きではないので、▼この二段ベッドとカプセルの間の『半カプセルタイプのドミトリー』が好きなんですよねぇ。
ドミトリーの奥には▼大きなライトとハンガー、電源、鏡まであります!
▲シーツは最初から敷いてあるタイプ!!
僕が「これはいいな!」と思ったのは▼この貴重品入れですねぇ!
パソコンとか貴重品はこの枕元のロッカーに入れておけるし、さらに鍵(ナンバーロック)まで無料で貸してくれるという細やかさ!アッパレ!!
スーツケースやバックパック等の大きな荷物は▼このようにドミトリー内の棚に置いておけます。僕はいつも通りのミニマム荷物なので問題ないですがw
あと、他人のいびきがうるさくて眠れない人用に▼耳栓もドミトリーの入口に常備してあります!!便利!!
▼シャワーは3つもあります!
シャワー内現代アートの富士山の絵は3つとも違うので空いている時は好きな絵のシャワーを選べますw
▼トイレも清潔!
そして男子にはすごく嬉しいのですが▼男性用便器がなぜか3つもあります!
▼ドライヤーやフリーユースのアメニティもありました。
リビングの入り口に▼洗濯機と乾燥機もありました。
長期滞在する方はゲストハウス内で洗濯&乾燥ができます!
その他、いろいろ館内の写真を撮ってみました!
▼近所のお店のフライヤー。『僕のバインミー』食べたいw
▼元料亭時代のゲストハウス由苑の写真が壁に貼ってありました。
100年以上まえから続く古民家で、戦前は酒蔵と母屋、戦後は料亭、そして2013年12月からはゲストハウス。この華やかな福島の街を100年以上前から見守り続けていた歴史のある建物です。
そして、僕とヒメネー様とゲストハウス内を案内してくださった女性スタッフさんが2階から降りると、フロントで雑談になりました。
▼この女性スタッフさんはまだ大学生で、先輩がここで働いていたこともあり、このゲストハウスが好きになって働いているらしいです!海外旅行や国際交流にすごく興味があるみたいです! !
ヒメネー様もこの1週間前にニューヨークから帰ってきたばかりなので、アメリカの旅話やブログの話、他のゲストハウスや下諏訪の話まで出ましたw
▼他の女性スタッフさんまで話に加わってきて大盛り上がり!
僕はもうビールが飲みたくてたまらなかったので、『芥川珈琲』で生ビールを買ってきて彼女たちの旅話を肴に1人ウェーイ!!w
まだまだ女子3人の旅話が盛り上がっているので、僕はスタッフさんに教えてもらった、この近所の超美味しいという噂のおでん屋さん『はなくじら』へおでんを買い出しに行ってきました。
『はなくじら』はすごく近かったですが、並ぶときはすごく並ぶとの話でした。
が、この時は運よくほぼ並ばずにおでんゲット!!
というわけで、▼ヒメネー様とウェーイ!!
『芥川珈琲』は宿泊者の持ち込み(この時はおでん)もOKなんですねー!!
さすがにそれでは悪いので▼マフィンを購入!美味かった!!
ヒメネー様が飲んでいた▼ジンジャーエール。『豆と旅』のシールがいいねぇ。
その後はヒメネー様と近くの▼中之島あたりをブラブラして、、、
その後は、この日の疲れもあり、ゲストハウス帰るなり早めにドミで爆睡!!
翌朝はカフェで朝食をとったり、男性スタッフさんとラジオ『放送室』の話題で盛り上がったりして、チェックアウト!!
▲「また来てね」という文字がうれしいですな!
▼昼間に横から見たゲストハウス由苑、2階にはちょっとしたベランダもありました。
なんと!ドミトリーでもナンバーロック配布&キーロック!
僕がゲストハウス由苑でびっくりしたのは、▼ドミトリー宿泊なのにナンバーロックを配布してくれることです!!
これは2枚になっていて、中にはこのナンバーロックの番号、玄関のキーロックの番号、Wi-Fiのパスワード、などが書かれています!
裏面は▼大阪の路線図になっていて便利!
また最悪、道に迷ったらタクシーのドライバーにこの紙を見せればゲストハウス由苑まで戻ってこれますねぇ。
そして、▼ドミトリー部屋にもキーロックが!!
(この暗証番号もさきほどの紙の中に書かれています)
やっぱり都心にあるゲストハウスだからでしょうか?
ここらへんはかなりしっかりしている印象ですね!!
都心にある珍しい交流型ゲストハウス!地域とも共存共生!!
ゲストハウス由苑は交流型ゲストハウス単体としてもすばらしいのですが、さらにすばらしいのが地域と共存しているところです!!
リビングの壁には▼大阪のマップがぎっしり!!
そしてその下には、、、
だりさんの『local_Prints』が置いてありましたー!!
大阪に来たら、次もここに泊まりたい(笑) pic.twitter.com/hRp7AVAi6k
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
この近所のお店や観光地と共存していることがうかがえますねぇ!
まさに理想のゲストハウス!!
周囲はステキなお店の宝庫!スタッフさんに気軽に話しかけて自分好みの店を訪ねてみよう!
というわけで、なにか食べたいモノとか、行きたい場所があれば気軽にスタッフさんに話しかけてみましょう!!
この福島エリアは大阪のグルメスポットらしく、見るからに美味しそうなお店がいっぱい立ち並んでいます!!
▼ゲストハウス由苑のベランダから夜の福島の街を撮りました。もうこの目の前のお店に入りたい!!w
しかも、福島の街を歩いた感じではチェーン店より個人店でがんばっているお店が多いように思えました。
ゲストハウス好きにはたまらないエリアですw
先ほど僕がおでんを買いに行った由苑のスタッフさんイチオシの▼『はなくじら』は店内でもおでんを食べれます。
▼1000円くらいの『はなくじら』のおでん詰め合わせ!全部美味しかったけど豆腐系が特に美味しかった!!
で、この夜、ヒメネー様と中之島をブラブラした後に、由苑に帰ってくるときにまたちらっと『はなくじら』を覗くと、11月の深夜にも関わらずかなりの大行列でびっくりしました!
並んでない時がねらい目です!!w
併設カフェ『芥川珈琲』がステキ過ぎる!朝食のパンは絶品!!
そして、なんといってもゲストハウス併設の『芥川珈琲』がステキ過ぎる!!
ゲストハウス部分からは▼この扉から『芥川珈琲』に入れます!!
▼翌朝の朝食。パンはもうかなり売切れていましたw
ここの朝食はゲストだけではなく、他の地域のお客さんも食べれるのであんまり遅いとパンがなくなりますw
(予約制ではありません)
僕は残っていた▼バタークロワッサンをトースターで焼いて、、、
▼ハンドドリップ・コーヒーで朝食にしました!!どちらも絶品!!!
朝のカフェは最初はお客さんがいっぱいいましたが、空いてきた時を見計らって▼店内を撮影wこんな感じです!!
ゲストハウスの朝食!!
なんと!
コーヒーは自家製オリジナル!!ここのカフェは宿泊者以外でも利用出来て、予約やセットとかでもないので、食べたい気分の時に食べたいパンを選んで食べる感じ。
トースターもあるのでクロワッサン、焼いてみました。 pic.twitter.com/TNXNtBl2Bs
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
ゲストハウスのカフェで次の目的地を検索する、豊かな朝。 pic.twitter.com/cuKX9NWL4m
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
▼これは前日の夜に撮影した写真。
▼4人席もあります。
写真は人がいなくなった時を見計らって撮影しましたが、この『芥川珈琲』は夜も朝も一般のお客さんでいっぱいでした。
地域に愛されている感じがします!
そして今回食べれなかったのが、、、
世界各国を旅した店主が作る、
『スパイスカリー大陸』!
「皿は旅をする」ってキャッチコピーもいいですねぇ!!
ググると▼めちゃくちゃ美味しそうです!!w
インパクト抜群!「スパイスカリー 大陸」の大陸カレー【SNSで話題のカフェ巡りin大阪-4-】 | マニマニマグ
▼すごくインスタ映えしそう!!
(写真は上記サイトからお借りしました!)
▼店主の生き方もステキですな!!
大阪・福島「スパイスカリー 大陸」世界各国を放浪した店主が作るワールドワイドな次世代カレー | NewsWalker
“スパイスカフェ てん”を閉めてから、ヨーロッパを中心にモロッコやサハラ砂漠、東南アジアなどを2か月にわたり旅をした店主のアチャコさん。
福島で復活させた新しい店のカレーに各国で出合ったおいしい記憶を詰め込み、ワールドワイドなひと皿を完成させた。
世界各国のいいものを取り入れたカレー、それが「大陸カレー」だ。
アフリカのクスクス、インド風のスパイス炒め、野菜のマリネ、韓国風惣菜など約10種の副菜が彩りと味にアクセントを添える。
このカレーは1日50食限定で、連日、近所で働くOLさん達が詰めかけてすぐに完売してしまうらしいです。。。
うーーーん、、、いつか食べたい。。。
▼twitterアカウントも発見!そして12月には高知にもオープンしたらしいです!
12月上旬 高知市にオープンする蔦屋書店内にて「スパイスカリー大陸」オープンいたします!!
高知在住で一緒に働いてくれるスタッフを募集してまーす
お友達にも拡めてもらえたらありがたいです都会から移住したい人とかも面白いかもー
きっと楽しい!
きっと楽しい!
curry.tairiku@gmail.com pic.twitter.com/vlDiXalvlT
— スパイスカリー大陸/芥川珈琲 (@akutagawacoffee) November 27, 2018
と、思ったらカレー好きで高知のゲストハウスで働いているブログ仲間の▼佐藤翔平氏がすでに行って記事も書いていたwですよねー!w
【高知】蔦谷書店で大阪発の『スパイスカリー大陸』の大陸カレーを食べる。
まさに『カレーエコノミー』!!
そんな感じで、僕はこの朝は『芥川珈琲』で1人、クロワッサンを食べながら、
「いつかお昼のカレーも食べたいな。。。」
とか考えていると、、、
カフェの奥のほうからゲストハウスのスタッフさんたちが、なにかですごく喜んでいる声がしてきた。
僕は、
「一体、どうしたんだろう??」
と耳をすましていると、、、
ゲストハウスのスタッフさんが大阪万博が決まって喜んでる。「岡本太郎以来やー。」って言ってる。 / “決選投票制し、日本控室に歓声 大阪万博、決定の瞬間:朝日新聞デジタル” https://t.co/QuXOQ79MwW
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
この日、2018年11月24日の早朝、
2025年の大阪万博の開催が決定したらしい!!
これは僕も元・関西人なのでこのスタッフさんたちの気持ちがすごくわかる。
特に、大阪はバブルが弾けた後、1995年に阪神淡路大震災も起き、そこから20年くらいずっと不況続きだった。
大阪で働いている僕の叔父さんも、ここ20年ほどずっと、
「東京の1人勝ちや。」
と言い続けているw
2010年代になり、東日本大震災の復興や東京オリンピックが決まっても、僕の実家も、
「それは東の人の話でしょ。」
という感じだった。
90年代に鳴り物入りでできた関西国際空港もずっと赤字で、
大阪は『平成』の間はずっと不況だったと言ってもいいくらいだ。
そんな大阪に久しぶりに明るいニュースが飛び込んできたんだ。
そりゃ、大阪人、そしてその大阪駅の近くでゲストハウスのスタッフをしている人たちは嬉しいだろうな。
というわけで、2025年の大阪万博に向け、ますます大阪のゲストハウスは盛り上がりを見せていくと思います!!
バイバイ!!
ゲストハウス由苑&芥川珈琲!!クロワッサン、めっちゃ美味しかった!!
また来るね!! pic.twitter.com/sxIttgvaac
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日