前回の記事で現代日本におけるセロトニンの重要性とセロトニン自体の特性を書きました。
今回は実際にセロトニンを効率的に分泌する「セロトニング・トレーニング」について、やはりこちらの本から重要な部分をミニマムに抽出していきます。
トレーニング内容は、
第一章・セロトニントレーニングは朝の5分が勝負
第五章・朝5分で簡単にできるセロトニンを増やす法【基本編】
第六章・余裕のある時にはこんなことをやってみよう【応用編】
がメインなので、その三つの章の重要部分を抽出し、その章ごとに僕の感想を書きます。
第一章・セロトニントレーニングは朝の5分が勝負
◆1日の計は朝にあり
「1年の計は元旦にあり」というが、毎日のことを考えると「1日の計は朝にあり」になる。
朝の1時間は夜の2時間に相当。多くのビジネスマンや小説家が朝を活用して成功した。
芸術性・創造性・空間認知・直感・ひらめき等を司る『右脳』は朝に働く。
◆朝はセロトニンが作られる時間
眠っている時にはセロトニンは出ない。セロトニンは朝に作られる。「覚醒」を司るのがセロトニン。
車のアイドリングで準備を整えてスムーズに車が走り出すようにセロトニンが朝にきちんと分泌されるとスムーズで気持ちのいい一日になる。
セロトニンは心と体を整える。
◆セロトニンは増やせる
うつや気分がすぐれない要因はたくさんあるが、多くの部分にセロトニンが関わってくる。
十分な量のセロトニンが働いている場合、うつや自律神経失調と言う症状とは無関係でいられる。
≪感想≫
これは僕は非常に耳が痛いのですが。。。(毎晩のように「断捨離パンダ」ことおはぎさんとtwitterでチャットしてるww)
やはりこれは心理ですね。朝型人間のほうがどう考えてもポジティブです。
そりゃそうですよね、さっき朝の街をウォーキングしてきましたが、朝4時代でもものすごい太陽光です。
▼その時撮った写真。
すべての地球上の生物や石油・石炭等のエネルギーは「太陽光の輻射熱からできている」とも言われてます。
その母なる太陽の光を一身に受けるか、スルーするか。そりゃあ一身に受けたほうが人生コスパいいに決まってますよね。
太陽の光は電灯の光の10~100倍の照度ですから。本当、太陽の光って生物にとってなによりもポジティブな「ごちそう」です。
しかもタダな上に太らない!
と、わかっているのですがなかなか起きれない。。。
どうにかゆっくり朝方に変えていって朝にブログを書く習慣をつけたいです。
第五章・朝5分で簡単にできるセロトニンを増やす法【基本編】
◆セロトニン神経は鍛えられる
ラットを使った実験でも歩行中のセロトニン放出量が高いことが確認された。
小学生が朝に学校まで歩き、ラジオ体操をしていたのはリズム運動。
◆布団の中でのリズム運動
◆日光とセロトニンの関係
太陽の光が光信号となって網膜に入って直接セロトニン信号を刺激する。(でも肉眼で太陽を見てはダメ!網膜を痛めます!)
◆その他
・「アイウエオ」と発音
・ニッコリ笑う(「遊び人」かよww)
・号泣する(あんまりだぁぁぁぁぁぁぁ!!)
・ゴルフスウィング等の体幹を使った運動
・腹式呼吸
・ガムをかむ
≪感想≫
「リズム運動」と「太陽の光」がポイント。
まぁジョジョの波紋と似てますよw「太陽のエネルギー」と「呼吸法」ww
セロトニンを極めれば波紋使いになれる!!ww
これは冗談のようでけっこうリアルで、鬱っぽい人って夜型人間で動きもかなりスローなんですよね。まるでジョジョのゾンビ。
人間も太陽の光とリズム運動がなければゾンビっぽい動きと言葉、そしてそこからゾンビっぽい思考になります。ネガティブ人間ですね。
ちなみに作者の荒木飛呂彦氏も朝5時起きでストレッチや腹式呼吸とウォーキングと野菜ジュースらしいです。さすが歳を取らないだけある!!ww
やはりポジティブ人間になるには朝型人間になって「リズム運動」と「太陽の光」ですね。
この記事をお気に入りに入れておいて朝の公園等で読んでもいいかもです。
また、早起きする方法はネットにいくつか落ちていますがここら辺がオススメです!!
第六章・余裕のある時にはこんなことをやってみよう【応用編】
◆セロトニン・トレーニングの習慣化
セロトニン・トレーニングは開始後5分くらい経ってからセロトニン神経に影響を与えはじめ、30分後くらいまでセロトニン分泌量を増加させ続ける。
最短5分。できれば30分くらいが理想。ウォーキングは夏場は無理せず帽子をかぶって30分ほど。家事もリズム運動
◆セロトニンの原料・トリプトファン
トリプトファンは体内で合成できず食物から補給しなくてはいけない必須アミノ酸。
体内に取り込まれたトリプトファンは脳内に運ばれてビタミンB6・ナイアシン・マグネシウムとともにセロトニンを合成。
トリプトファンはバランスの良い食事をしている限り不足するようなことはない。サプリメントで安易に摂取するのはやめる。
◆セロトニン合成に役立つ食品
・セロトニンの原料である「トリプトファン」
・セロトニン合成を助ける「ビタミンB6」
・脳のエネルギー「ブドウ糖」
セロトニンを増やすにはこの3つを摂取する必要がある。いずれも大量に摂取する必要はない。
バナナが最強ww
◆その他
・水泳
・カラオケ
・ダンス
・リズムアクションゲーム
・打楽器
≪感想≫
第五章に朝食は必ず摂る、というのがありましたが「少食」が健康になると考える僕はこれには少し懐疑的です。なので書きませんでした。
一日二食にするのには昼食と夕食だけにするのがベターだと思います。
朝食をどうしても食べたい場合はセロトニンコスパ最強のバナナにしてもいいと思います。
ていうか、バナナすごいな、、、5本で90円くらいだし、調理時間・食器洗い時間ゼロだもんな。。。コスパ良すぎる。。。
また荒木飛呂彦氏みたいに朝食は野菜ジュース、お昼は野菜多めの食事で夕食は抜き、という一日二食パターンでもいいかもしれません。
あと、僕は去年の夏、友達に連れられて区民プールに水泳に行き、少しハマっていて毎日行っていた時期がありました。
その頃は仕事で病んでいたのもあり、水の中に入るだけでリラックスできました。
プールなんて久しぶり過ぎて最初はほとんど泳げなかったのですが、徐々に距離を伸ばしていけました。
でも泳がなくてもぜんぜんOKで、ずっと歩いている人も多くいました。それでも十分運動にもリラックスにもなります。僕も友達と歩きながら世間話したりもしましたw
「夏のちょっとした運動」にプールは最適だと思いました!
皆さんが「太陽の光」と「リズム運動」を毎日の習慣に取り入れ、コスパよくセロトニンを分泌し、ポジティブな人生が送れることを願っています!