昔から歩くのが大好きなA1理論です!
子供の頃から家の近所をてくてく歩き、今もほぼ毎日ウォーキングしてます!旅先でも極力、徒歩移動!そんな僕が愛してやまない「ウォーキング」に関して、今回の記事では徹底的に語ってみようと思いました!
ウォーキング好きな方、逆にウォーキング苦手な方、手軽な運動を始めたい方などの参考になれば幸いです!
最初にこの記事のミニマムなまとめ!
- ウォーキングこそが運動の最適解!
- ただしドラクエウォークは単なる「歩きスマホ」!
- 1人歩きも、2人歩きも楽しもう!
- 旅先でのウォーキングは最高の観光!
昔からずっとウォーキングが好き!
物心ついた時から、僕はずっと人より多く歩いてたような気がします。
10代の頃もずっと近所の河原をウォーキングしてました。田舎の人は車の免許を20歳前後で取った瞬間、車と自分の足が一体化し、家の外を生身の人間本体が歩くことはレア案件になると思います。他の人も外を歩いてないので歩くと目立って恥ずかしいという人もいます。実際、目立ちますしね。
でも僕は実家にいた時も、そして今でもたまに実家に帰ってもよく歩くためだけに外出します。が、やはり僕の家族はほぼ全く歩かず、お互い別の生物を見てる感じがします。文明の衝突。親が数年前に東京に来た時は徒歩移動でぜーはー言ってました。
そう言えば、地方のブログ仲間にも、
「A1理論さんは競歩の選手ですか??」
って言われたこともあります。東京都新宿区の駅前に住んでて毎日ウォーキングしてると、田舎の人から見たら僕の歩く姿は競歩の選手のように見えるらしいです。
いつも、いろんな場所を歩いていた。
子供の頃からてくてく歩いていたそんな僕が地元のF欄大学を辞め、東京の大学に入り直した時、田無の学生寮でとある男に出会いました。
彼も兵庫県出身で神戸人。そしてやはり僕と同じく、とある関西の大学を辞めてからの入り直しで同い年、さらにドラクエやドラゴンボールのマニアックな話で盛り上がり、僕は小五の終わりに神戸に転校してしまった、ずっとドラクエとドラゴンボールの話ばかりしてた親友を思い出してしまった。
1年の前期のある夜、その男と一緒に寮の食堂でいわゆる『寮メシ』を食べたあと、彼が、
「歩くか!!」
と言った。
当時、380円の『寮メシ』のご飯はどんぶりに山盛りで確かおかわり自由だったので、田無寮でも1位2位を争うビンボー家庭出身者だった僕と彼は常に金欠で、昼間は田無の八百屋さんで売ってた80円くらいのバナナなどでしのぎ、夜の『寮メシ』のご飯をマキシマムに食べるという作戦に出ていた。
40代で『少食男子』となった今の僕からしてみれば当時は信じられない量のご飯を食べていた。
が、当然、1食でいっきにそんなに食べると座ることも寝ることも困難になり、自然と寮の周りを散歩することになるのだが、僕と彼との散歩の範囲はハンパなかった。
田無寮から東西南北、かなりの範囲を歩き、小平や吉祥寺まで歩いて帰ってきたこともあった。(当時、GTOが流行ってて、彼は一度、吉祥寺に行ってみたかったらしい)
そして僕は、
「ああ、コイツ、俺より歩くの好きなヤツだな。」
と思った。
話題はいつもドラクエやドラゴンボールやジャンプ漫画の話が多かったが、たまにすごく真剣に政治経済の話をしたり、将来の話もしたりした。
しかし、それも大学1年の真ん中くらいが多く、大学1年の前期で単位を取りまくった僕は後期にはずっとやりたかった新聞社のバイトを始め、サークルに入り、学内掲示板の人とオフ会し、本屋さんで当時ページの部分が青色だった『地球の歩き方』を買って翌年夏のアメリカ旅行についての情報収集も始めるようになった。
僕は簡単に言うと『アクティブな寮生』になってた。僕は東京でやりたいことがありまくり、いろんなことを夢見て姫路から東京に出て来たし、さらに東京だけでは飽き足らず、海の向こうまでも見てみたくなった。
なので1年の前期に東京や、大学や、給付奨学金団体活動や、寮での生活に慣れ、単位も先取りでかなり取れたので、後期からは当初の計画通り、動き出し始めていた。
それに対して彼は『非アクティブな寮生』だった。寮生活に悪い意味で慣れてしまったために昼間は学校も行かずに爆睡し、夜はずっとゲーム。ゲームをあまりしないタイプの寮生も彼につられてダメ寮生化していた。
『ニートの歩き方』に出てくるギークハウスみたいな感じで、当時の彼の部屋にはモノも、空き缶も散乱していた。
僕は彼の論理的思考能力は高く評価していたのだか、なにしろ寮から出ない。というかそもそも昼間はずっと寝てる。
僕はそんな彼を尊敬と皮肉を込めて『田無寮のエスターク』と呼んだ。『エスターク』とはドラクエ4で『地獄の帝国』と恐れられてるモンスターの王なのだが、悲しいことに寝るのが大好きで、ラリホーで眠ってしまう憎めないヤツだ。
そんな彼は当然のごとく大学の留年が決定した。逆に僕は大学3年でほとんど単位を取り切ってしまい、大学4年からは卒業後のアジアへの長旅の資金集めにバイトにいそしみ、卒業後は計画通り、アジア大陸をメールマガジンを書きながら横断した。
そんなこんなで20代半ばまでテキトーに生きてた2人だが、僕はアジアから帰国後、IT系の営業マンとなり、『エスターク』はなんとか大学を卒業したあとに関西に帰り、IT系のエンジニアになった。
どちらもドラクエ好きだったが、僕はどちらかというと旅やストーリーの部分に惹かれていて、彼はどちらかというと戦闘時のアルゴリズム解析などに惹かれていたことがだいぶ後になってわかった。
そんなエスタークがひょんなことに30代半ばで東京の会社で働くことになり、さらに家も僕のアパートの近くに住むことに決め、30代半ばからはまた2人で「高田馬場ウォーキング」な日々になった。
その後、30代後半で僕はミニマリスト・ブログ仲間がかなり出来て、しばらくの間、ずっとブログ仲間と遊んだり、ゲストハウス旅をするようになった。僕のブログを読んでブログを始めた介護ブロガーの『たんたん』が島根から東京に来てからは彼もウォーキング好きなので東京中を歩き回った。
そのうち、『たんたん』も島根に帰り、ミニマリスト・ブログブームも一段落してきた頃、新型コロナウイルス騒動で緊急事態宣言が発令され、僕はまた近所のエスタークと高田馬場を毎日のように歩くようになった。コロナ情報をお互いに収集していたのでだいぶ情報の整理ができた。
そのうち緊急事態宣言が解除され、2人とももう40代半ばで、相変わらずドラクエやドラゴンボールの話や、最近では30年ぶりにアニメ化したダイの大冒険の話もしてるが、歩きながら投資とか、ダイエットとか、親の介護とかの話をするような歳になった。
ウォーキングは個人が手軽にできる運動の最適解では?
「大人の健康目的のために1人で近所でできる運動」と言えば代表的なのがウォーキングとランニングです。
僕は10代の頃から何度かランニングもチャレンジしてみましたが、何度も挫折して「やっぱり俺には合わないわ」とも思いました。
理由はいくつかありますが、まずウォーキングはいつもの服装といつものウォーキングシューズで歩き始めればいいけど、ランニングは着替えてランニングシューズに履き替えないといけない、それが面倒。しかも走った後はシャワー浴びないと汗が気持ち悪いし。
さらにウォーキングに比べて景色が早く通り過ぎてしまう。個人的にはもっとゆっくり景色を味わいたい。そして2人や複数人で話ししながらランニングすることは難しい。あとはそもそも走るのはしんどいw(致命的な理由ですなw)
ウォーキングはなんなら仕事帰りにでもできる手軽さが最強ですね。僕は仕事中でも▼この「タビビヨリ」というウォーキングシューズで仕事しているので、仕事終わりにそのまま歩き出せます。ていうか、靴はこの1足しか持っていませんw
「運動」というより、「運動と生活の間」みたいなのがウォーキングの魅力だと思います。
ランニングは「交感神経」優位、ウォーキングは「副交感神経」優位と言いますが、仕事終わりなどにリラックスしてできるウォーキングは銭湯やマッサージに近いと僕は思っています。
歩くと幸せホルモンの「セロトニン」が分泌されるのも納得です。「勝ち負け」が絶対に存在しない世界観も僕は大好きです。
老後は自分の足で歩けることが「最大の財産」になるといわれるので、無理にランニングをするよりは末長くウォーキングをするほうがいいかなと思っています。そう考えるとウォーキングこそが個人が手軽に行える運動の最適解な気がします。
ドラクエウォークは単なる「歩きスマホ」!
ただし!エスタークが大好きな「ドラクエウォーク」等のウォーキングアプリは運動になるかどうか微妙だと僕は考えています。
ドラクエウォークをやっている人を見るとわかると思いますが「歩きスマホ」の時間がかなり長いんですね。僕もやっていたのでわかるのですが「ウォークモード」にしていても気になってチラチラ見てしまうんですよね。
僕にとってはドラクエウォークは「歩きスマホ」であって、それ以上でもそれ以下でもないと思います。
「歩きスマホ」が「運動」かというと、僕は微妙なところで、運動効果よりむしろ「歩きスマホ」のデメリットの方が大きいと僕は思います。それは▼この記事でも検証されています。
自分なりに歩きスマホが姿勢が悪くなる理由を考えてみましたが、
・下を向くので猫背になる
・視界が狭まり怖いので、自然に歩幅が狭まるなどが大きな原因だと思います。
「姿勢が悪いからってたいしたことがない」とお思いのあなた。オムロンによると、歩行姿勢が悪いと慢性的な腰痛、肩こり、首のこり、眼精疲労、便秘、代謝機能低下などの原因になるそうです。
ワタシとしては便秘、代謝機能低下などは、もろに体重増加につながりそうなのでおそろしいです。歩きスマホをすると交通事故の危険だけでなく、姿勢の悪さから体調を崩すおそれもあるかもしれません。みなさん、くれぐれも気をつけましょう。
歩きスマホ、その時カラダに起こっていることは?ウォークスキャンで検証 より引用
同様に僕はやったことないですが、ポケモンGOや、最近始まったピクミンブルームなども「歩きスマホ」に近くなるのではないでしょうか?
ウォーキングアプリにハマっている方は僕がドラクエウォークを辞めた理由をまとめた▼この記事も是非、ご参照ください。ちなみにウオーキングアプリはスマホのバッテリー消耗も激しくなります。
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僕があんなにハマっていたドラクエウォークを辞めた8つの理由。
約5ヶ月に渡り、どハマりしていたドラクエウォークを、先ほど辞めました! (最初から最後まで無課金ユーザーでした) 毎日、早朝から深夜までプレイし、金曜日は朝まで友達のエスターク君と高田馬場を徘徊し、旅 ...
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ウォーキングこそが『動的な禅』で、ウォーキングにも曹洞宗と臨済宗の『禅』があると思う!
作家の村上春樹さんはランニング好きで、
「ランニングは動的な『禅』」
と言ったらしいですが、「そうかな?」ってウォーキング好きの僕は思う。
なぜなら仕事とか激しい遊びとかゲームとかで活発になる自律神経は「交感神経」で、自動車でいうアクセルに近い。ランニングやジョギングもこの「交感神経」が優位に働く。
対して『禅』はリラックスして「副交感神経」が優位になる。自動車でいうとブレーキ。
ウォーキングもこの「副交感神経」が優位に働くので、僕はウォーキングこそが「動的な『禅』」なんじゃないかと思っている、というかしっくりくる。
(ちなみに村上春樹さんが学生時代に住んでいた学生寮は僕やエスタークが住んでいた田無寮の面接に落ちた学生が住む寮で、小説『ノルウェーの森』の舞台になっている)
そして日本の『禅』は大きくわけて2つある。
曹洞宗で1人でひたすら坐禅をする『只管打坐』と、臨済宗で他人と禅問答を続ける『公案』。
『只管打坐』はじっと坐禅を組んでて、時々和尚さんが来て木の棒でパチーン!みたいな禅。
『公案』は一休さんのように「問い」を考え続ける禅。これはどちらもいい悪いはなく、宗派の違いだと思いますが、僕は双方にメリットがあると思います。
で、ウォーキングに関しては僕は1人で歩くときは『曹洞宗』の禅歩き、エスタークやブログ仲間と歩くときは『臨済宗』の禅歩きだと思っています。
1人ウォーキングはひたすら歩き続ける『只管打坐』の時間。自分と世界を改めて知る。
僕は1人でも結構、ウォーキングします。先日は高田馬場・目白・早稲田を1人で5時間近くウォーキングしていましたw
今夜と明日は雨っぽいので、晴れてるうちに1人でウォーキング中。 エスタークは眠っている
ぶらり目白駅前のクイーンズ伊勢丹へ。 さすが目白だけあって全体的にお高いけど、上諏訪の酒蔵『真澄』の甘酒を発見!! オイシックス野菜やおからパウダーも置いてました。 普通の食材は高いけど、無添加系調味料を買うには伊勢丹系を活用するのもアリかと思った。
昔、よく来てたサントク西早稲田店で『オーガニック丸大豆きな粉』を衝動買い(笑) 有機JASマーク付きのきな粉! もう少しで『上善如水の酒粕』も衝動買いするところだった(笑) 危ない危ない(笑)
水稲荷神社。 我が家の先祖の藤原秀郷が打った平将門伝説の都内の北斗七星の神社のひとつ。 ていうか、そもそも藤原秀郷がこの神社を作ったのか。。。 しかも昔は早稲田大学キャンパス内にあったらしく、どれだけ俺と縁が深いんだよ(笑)
ご先祖様の藤原秀郷が勧請した都内最古の富士塚『高田富士』はここかな?(昔は早稲田大学キャンパス内にあった) 弓道場のような場所があり、上部に藤原家の家紋があって感動。 藤原秀郷は弓の名手だったからなぁ。平将門もその得意の弓で撃退! 俺も昔、ちょっとだけ弓道やってたしな。
当初の予定以上に大幅にウォーキングしてしまったので、早稲田通りの『鳴門鯛焼本舗』で鯛焼きを補給し、2階のカフェでいただく。 2階のカフェの存在自体知らなかったけど、貸切状態だった。ここ穴場だね。 カスタード鯛焼きの写真を撮ったところでスマホの電池が切れた。 5時間くらい散歩してた。
旅心、歴史心、神社心、カフェ心のないエスタークが絶対、行かない場所を1人で堪能しましたw
旅心がないエスタークが絶対に行かない近所の穴場スポットを1人で5時間くらいウロウロ出来て良かった。 近所の歴史(と我が家の歴史)を再発見出来て良かった! そして、鯛焼きカフェから出たら小雨が降ってきたのでナイスタイミングで帰れた。 そしてその頃、エスタークが目を覚ました(笑)
翌日は、、、
なるほどー! 戦前は『戸(富)塚富士』と水稲荷神社は早稲田大学キャンパス内というより、宝泉寺の横に並んでたんだねー。 戦後は移設されて今の位置に。 高田馬場の某ビルの昔の地図にて理解。 ご先祖様(藤原秀郷)が勧請した神社の土地で俺は学び、その後もずっと住んでたのか。
自分のルーツと、自分が長年住んできた高田馬場の街をよりよく理解できました。
まぁ、この日はかなりいろんな場所に行きましたが、1人で延々と神田川沿いを歩いて、仕事や、人間関係、家族、ブログの方針、ブログの内容などを考えることのほうが多いですね、まさに『禅』!これは昔、姫路の河原を延々と歩いていた時とほぼ変わりません。
昔、中国の偉い人が▼こんなことを言いました。
ひらめきというのは、いったいどのような状況で生まれるものでしょうか?
中国・北宋時代の欧陽脩(おうよう・しゅう)という人は、そのような状況を「三上(さんじょう)」という言葉で表わしました。
三上というのは、すなわち、
・馬上(馬にのっているとき)
ひらめきの源泉 − 三上(さんじょう)とは? より引用
・枕上(布団に横になっているとき)
・厠上(トイレにいるとき)
かなり具体的に書いていますが、要は『副交感神経が優位に働く場所・シチュエーション』なんでしょうね。
僕の場合はウォーキングしている時、ラジオ体操している時、銭湯に入っている時、電車に乗っている時などがよく考えがまとまります。これは人によって個人差があるんでしょうね。なので『禅』で考えがまとまる人もいるし、村上春樹さんのようなランニングで考えがまとまる人もいるのでしょう。
エスタークも僕と同じく、1人でも黙々と歩くタイプで、実家の神戸に帰った時も1人で黙々と近所を歩いているようです。おそらく僕とエスタークは同じ「ウォーキングで考えがまとまるタイプ」なのでしょう。
同じ「ウォーキングで考えがまとまるタイプ」の人は例えば哲学者のカントで、カント哲学はほぼウォーキング中に考えられたとも言われています。
作家の司馬遼太郎さんもおそらく同じタイプで、大阪の司馬遼太郎さんの家の近所の人が昔、mixiの司馬遼太郎コミュニティで「司馬さんはよくうちの近所を散歩していました。」と書き込んでいました。まさに▼「司馬遼太郎が考えたこと」ですね。
2人ウォーキングは対話を繰り返す禅問答としての『公案』の時間。自分と他人の違いを知る。
で、そんな「ウォーキングで考えがまとまるタイプ」がコラボして歩くと禅問答を繰り返す『公案』の時間になると思います。
まぁ、なかなかあんまりそういう事例はないのかもしれませんけどね。
「ウォーキングで考えがまとまるタイプ」が近くに住んでいることもあんまりないでしょうし、近くに住んでてもたまたま知り合うこともないでしょうし、40代ともなると家族がいたりするでしょうし、仕事やライフスタイルによっては歩く時間も変わってきます。
しかし、そんな奇跡的なタイミングで僕とエスタークは44歳になっても学生時代と同じく、夜遅くまで歩きながらドラゴンボールの話をしたりしていますw
一昨日の夜、エスタークとドラゴンボールのセル編についてのバカ話を延々としてしまったので、昨日はブログも書かずにセル編をイッキ読みしてしまった。 今は後悔してない。
まぁ、僕のつぶやきだけ見てると、僕とエスタークはずっとドラクエやドラゴンボールやダイの大冒険の話ばかりしているように思えるかもしれませんが、意外と真面目に仕事とか家族の話もしたりしています。て
いうか、ここまで付き合いが長く、濃いいとエスタークもほぼ家族、いや家族でも知らない話もしてるので家族以上かもしれませんw
で、僕らのウォーキング中の話には『公案』のように、よく『問い』が出てきます。
そういう時は僕らはよく「なんでなん!?なんでなん!?」と軽くパンチしながら言いますが、これは田無寮時代のボクシング部に入っていたとある寮生のモノマネで「これやられたらめっちゃムカつくよなw」と言いながらいつもやってしまいますw(アホかw)
そんな『問い』は「仕事とは?」「家族とは?」「社会とは?」「健康とは?」というざっくりした『問い』もあれば、「新型コロナウイルスの変異株オミクロン株とは?」「あのYouTuberが言いたかったこととは?」「あの事件の本質とは?」「あの会社の存在意義とは?」という具体的な『問い』もあります。
おそらく、普段の生活で誰にも聞けない「なんで?」が大事なんでしょうね。もしくは1人でウォーキングしていて『問いのプール』の中にペンディングしていた『問い』を引っ張り出してきて整理する。
まさに「問いの魔力」!そしてその『問い』の答えに2人の見解や人生観の違いも見出したりします。
▼スティーブ・ジョブズもよく歩きながらミーティングをしていたようです。
スティーブ・ジョブズをはじめ多くの著名人は歩きながら、頭を整理させ、斬新なアイデアを生み出す「Walking Meeting 」を好んでいることは有名です。歩くことと創造的な思考力のポジティブな関係は研究でも証明されています。
スティーブ・ジョブズの「Walking Meeting」が創造力を高める理由 より引用
旅先でのウォーキングは最高の観光!そして歩きながらインプット/アウトプットしよう!
ウォーキングはいつもの場所だけとは限りません。旅先でも僕は駅に降り立ったら基本的に徒歩移動ですね。バスや路面電車もあまり乗りません。
旅先は『問い』がいっぱい落ちていて「気づき」の宝庫です。知らないチェーン店、よくわからないモノを売っているお店、初めて知った言葉。
Panasonicの創業者の松下幸之助は街を歩いていたり、車に乗っている時も「あれはなんや?」と常に同行人に聞いているくらい好奇心旺盛な人で、よく同行人を困らせたそうですが、今は『スマホ』という最強の情報ツールがあるのですごく恵まれた時代だとも言えます。
「スマホは最高のガイドブック」とも言えるでしょう。
そう言えば元バックパッカーのスティーブ・ジョブズも旅先のインドで歩き回ってたようですが、「彼が生涯、ずっと欲しかったのが、死ぬ直前に作ったiPhone」というのもうなずけますね。
僕も20代の頃はいろんな街をうろうろしていました。北京、ラサ、カトマンドゥー、オールドデリー、ラホール、イスタンブール、アンマン、ダハブ。わからない事は後日、ネットカフェに駆け込んで調べていましたが、当時はネット上の情報もあんまりなかったです。
今ならその場でスマホで不明点は一発解決ですね。昔、うろうろした街を、またスマホを持ってうろうろ散歩したいです。
旅先だけではなく、僕もエスタークも、ウォーキング中の『問い』でどうしてもわからないことは立ち止まってスマホに聞くことがよくあります。最近は僕はiPhoneのsiriも使うのですが、まだ僕らの『問い』に答えられるまでは賢くないですね。。。
また、僕は知識のインプットだけではなく、よくアウトプットもします。twitterで見かけたモノをつぶやいたり。
ブログ仲間やフォロワーさんからコメントあるとなお嬉し。ていうか、人生なんてそれだけでほぼ満足な気もします。
また、最近は『Googleドキュメント』と『音声入力』という小技を覚えたので、僕は1人ウォーキングしながらブログの見出しや内容を書いたりもします。記事の種類にもよりますが、家の中で考えている時よりもアイデアが出るスピードが速い気がします。
やはり20代でアジアをぶらぶらしていた時は、必死にメモ帳にメルマガの内容をお教のようにペンで書き込んでいましたが、今はウォーキングしながらスマホのアプリにちょくちょくと書き込めますし、下手したら音声入力で長文も入れれます。
疑問点もその場でググれます。まさにウォーキングとバックパッカーの先輩のジョブズ様ありがとう!という感じですw
そんな感じで、僕は今後も歩き続けることでしょう。1人でも、2人でも、大勢でも。
エスタークやゲストハウス好きといるとウォーキング感覚が狂ってしまいますが、世の中の人は全然歩かないことにビックリする時がたまにあります。
特に車社会の田舎の人。ウォーキング促進のための「目指せ!1日6000歩!」みたいなポスターを見た時は僕は「え!?たった6000歩でいいの!?」とか思ってしまいましたw
普段、歩かない方は、人生に1人歩きや、できれば2人歩きも組み込んでみてはいかがでしょうか?
悩みやストレスも歩いたり、ウォーキング仲間と歩きながら対話したりすることでほぼほぼなくなると思いますよ!
この記事のミニマムなまとめ!
- ウォーキングこそが運動の最適解!
- ただしドラクエウォークは単なる「歩きスマホ」!
- 1人歩きも、2人歩きも楽しもう!
- 旅先でのウォーキングは最高の観光!