兵庫県の姫路市出身の僕は、2018年の11月の3連休に関西を旅しました!!
東京から新幹線で大阪に行き、▼ブログ仲間に大阪を案内してもらい、、、
その日は大阪・福島の▼ゲストハウス由苑(ゆうえん)さんに宿泊し、、、
翌日のお昼前後は、▼ラジオ『放送室』の舞台である尼崎周辺を散策しました!
その後、JR尼崎駅で新快速の姫路行きに乗り込みました。
そのまま神戸を抜け、明石海峡大橋を過ぎると、もう僕が生まれ育った播磨の国ですよ!!
播磨灘が見えてきた。
もう播磨。
10代の頃の自分がいる場所だなぁ。
播磨灘物語。
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
関西人の僕ですが、20歳で東京に出てしまい、41歳の今では、もう東京のほうが長いし、当然、東京のほうが詳しい。
なので、今回の旅で訪れた大阪とか尼崎は同じ関西なのに完全にアウェイだった。
しかし、播磨の国まで来てしまえば、もう自分の庭みたいなものだ。
関西人だけど、大阪とか尼崎とかは、この41歳でほぼ初めて訪れたと言っても言い過ぎじゃない感じ。
逆に播州まで来てしまえば、もうなんか自分の庭みたいなもんだ(笑)
お庭播州(笑)
— A1理論 (@A1riron) November 24, 2018
くだらない、『るろうに』ジョークだw
で、明石で途中下車して、明石焼き(たこ焼き・玉子焼き)を食べに行きました!!
明石焼きを食べるためだけに思い出の明石で途中下車してみた!!
というわけで、明石の子午線を越えると、すぐにJR明石駅!!
ちなみに、新幹線の切符を新大阪まで買い、乗車券を姫路まで買っているので、姫路までは数日間なら途中下車し放題だw
(引き返すのはダメ!)
というわけで、、、
明石なう!!
ていうか、piole明石あるんだ!! pic.twitter.com/CCkFm2Dfs1
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
姫路駅前にもあるpioleが明石にも!!
ていうか、明石駅のホームに降りるのは20年以上ぶりじゃないかな???
駅前がめちゃくちゃ変わっている。
なんか、明石、めっちゃ変わった気がする。
魚の棚の看板とかなくなったの??? pic.twitter.com/mLQGBi80Yq
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
あった(笑) pic.twitter.com/ynmwcAt3ur
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
ちょっと安心w
俺が知ってる明石が残っててかなり嬉しい!! pic.twitter.com/ruxA0P0psS
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
そして、思い出の『魚の棚商店街』へ!!
めちゃくちゃ人がいて活気づいていました!!
ピクピク動いてる!! pic.twitter.com/Ke9xMdloFz
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
そして、歩いて海のほうまで行ってみる。
明石の海のほうまでやってきました。
僕がこの明石周辺をウロウロしていたのは20年以上まえの10代後半。
まだ、あの明石海峡大橋は完成してませんでした(笑) pic.twitter.com/eLLuK4E7gK
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
そうなんですよ。
僕は10代後半、よくこの明石の街に用事があり、うろうろしていたんですよねぇ。
明石は商店街の『魚の棚』周辺はあんまり変わってない気がするけど、駅のすぐ南の2号線沿いの風景が昔と比べてガラッと変わっちゃった感じがする。
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
昔は明石駅の南の2号線沿いにへばりつくようにいろんなお店が並んでたような気がする。
俺が人生で初めて牛丼を食べたのはその明石駅の南の2号線沿いの吉野家。
その頃、姫路にはまだ吉野家がなかった。
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
小学校低学年の頃、キン肉マンにハマりまくっていた僕に、親父が、
「牛丼食べに連れて行ったろ!!」
と、姫路バイパスに乗り、明石駅の南の2号線沿いにあった吉野家に連れて行ってもらったのを未だに覚えている。
今では信じられないが、当時の姫路にはまだ吉野家どころか牛丼屋がなくて、テレビ画面でしか牛丼を見たことがなかった僕に、たまたま仕事で明石に行った親父が、明石でも出来たばかりの吉野家を見つけて連れて行ってくれたのだ。
弟なんかは幼稚園行くか行かないかくらいの歳で、明石に行くまでの車の中で寝てしまい、明石駅前の吉野家に着いて起こすと寝ぼけていて、
「焼き飯。。。」
と言って、おかんが、
「なに言うとるん!!明石まで牛丼を食べに来たんやろ!!」
と言ったのをまだ覚えているw
牛丼を食べたあと、帰りの車の中でおかんが、
「吉野家の牛丼は玉子でとじられてないんや。」
と軽く驚いていたのも覚えている。
それから10年以上経って、この明石の吉野家は僕が18歳の時、大学入試の後に同級生といっしょに牛丼を食べた思い出もある。
子供の頃はこの明石でも大都会だと思ってたなぁ。 pic.twitter.com/2TUGQIV7wY
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
今の僕は東京の新宿区に住んで、夜でも明るい生活をしているので、今回、明石に着くと、
「うわっ!街がミニマム!!」
とか思ってしまいましたが、、、
子供の頃の僕にはこの明石の街でも『大都会』だと思ったことを思い出しました。
『本家きむらや』さんは明石駅から近くてあんまり並ばないよ!
で、そんなこんなで、本日の目的である『明石焼き』を求めて▼魚の棚商店街をぶらぶら。
そうそう、明石では明石焼き・たこ焼きのことを『玉子焼き』と言います。
なので、以下は基本的に『玉子焼き』と書きます!!
で、この時は3連休なこともあり、魚の棚商店街にある『玉子焼き』屋さんはどこも長蛇の列。。。
なので、
「少し時間をずらしてみようかな?」
と、海のほうまで歩いて行った時に、良さげなお店を発見しました!!
▼そこそこ行列は出来ていますが、大行列ではない!!しかも待っている間も椅子に座れる!!
▼看板からは年期が入っている感じです!!
スマホで明石焼きについて検索してみると、▼こういう記事がよく出てくるのですが、明石駅前から微妙に遠いお店が多いんですよねぇ。中には西明石駅だったり。
お出汁香るふわっふわの「明石焼き」。明石のおすすめ店8選 | icotto(イコット)
僕は兵庫県は明石の子午線より西は『車社会』だと認識していて、、、
「地元民オススメ!!」
というお店は大体、車で来ること前提のロードサイド店だったりするんですよねぇ。
大分県中津のから揚げ屋さんと同じですw
で、その玉子焼きの名店の中でも明石駅前にあり、さらに人気が高く、そこまでは並ばないこの『本家きむらや』さんが玉子焼きの総合力では1番な気がしました。
並んでいる人達は、僕の時は地元民8割、それ以外2割、という感じでした!
地元の方はわざわざ駐車場に車を止めて歩いて来ていました。
というわけで、僕は20分ほど並んでお店に入れました。
お店の前には椅子もあるし、スマホをいじっていたら20分くらいはすぐでした。
お店のまえには▼こんなポスターも。兵庫県の旅だなぁ。
赤い板に玉子焼きが20個!腹ペコだったけどお腹いっぱいになるボリューム!
というわけで、僕の番が来たのでお店に入る!!
壁にはいろんな方の▼サイン色紙がいっぱい!!
お店は広すぎず、狭すぎず、ちょうどいい感じです。
玉子焼きは店頭でガラス越しにデモンストレーション的に焼いていて、その後ろに座っているお客に運ばれてくる感じです。
で、地元の方は、
「1枚」
とかって頼んでいました。
その理由は▼これっ!!
明石焼きは大阪のたこ焼きのような「お皿」や「船」に乗っているのではなく、「板」に乗っているんですよ!!
なので、「1枚」「2枚」と数えます!!
まるで▼『播州皿屋敷』ですな!!w(怖いわっ!!w)
そして、さらに大阪のたこ焼きと違い、▼この別の容器に入ったダシに浸して食べるのが明石の玉子焼きの特徴です!!
それでは、明石で本場の玉子焼きを▼いただきまーす!!
ああ、めちゃくちゃ美味しい!!
東京で消耗していた僕を包み込んでくれるような、どこまでも優しい味です!!
やっぱり『玉子焼き』と言うだけあって、大阪のたこ焼きよりもふわっふわでクレープ状です。
(兵庫県民の僕は特にパリパリのたこ焼きがイマイチ好きになれないですw)
ただ、かなり熱いのでいきなり口に入れるのは注意です!!w
そして、さらに僕が好きな食べ方は▼これっ!!
玉子焼きにソースをつけ、さらにダシにつけて食べる!!
なぜかと言うと、、、
あ、知らない人が多いと思うけど、姫路人は明石焼き(玉子焼き)にソースをつけて、さらにだし汁にひたします(笑)
なぜなら、姫路駅地下のタコピアの『明石焼き風たこ焼き』の食べ方がそうだから(笑)
今日もだし汁だけで食べてみようかと思ったけど、やっぱりソースつけないとダメだった(笑) pic.twitter.com/gsP01YMyFa
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
そうなんです!!
▼姫路人は明石焼きにソースを付けて食べるんですよ!!
タコピア(姫路駅すぐ):明石焼き風たこ焼き?姫路名物をランチで食べてみた! | ホラノコウスケ公式ブログ
焼き加減も明石の玉子焼きよりもちょっと焦げ目がついていますw
なので、僕は明石の玉子焼きはダシだけだと、
「味が薄い!!」
と思って、ソースをベタベタ塗ってしまいますw
(20個中18個はソース塗った!wって、ソース塗ってないのは最初の2個だけやないかい!!w)
いやぁ、大阪のたこ焼きと明石焼きはもうほとんど別の食べ物で、しかも、姫路ではまた独自の進化をしているのが面白いですねぇ!!
で、この『本家きむらや』の玉子焼きなんですが、、、
僕はめちゃくちゃ腹ペコで行ったにも関わらず、20個食べるとめちゃくちゃお腹いっぱいになりました!!
明石の玉子焼き全般に言えるのか、『本家きむらや』さんにだけ言えるのかわかりませんが、すごく満腹です!!
この日は朝から、ゲストハウスのクロワッサン1個と、尼崎の『山里ホルモン』しか食べてないし、僕は自分で言うのもなんだけど大食いのほうなんですが。。。
いやはや、明石の玉子焼きは「おやつ」ではなく、お好み焼きのような「主食」なのかもしれません。
しかも、『本家きむらや』さんには美味しそうな▼おでんが売ってて、特にタコの足は下ごしらえしていないのに大きくて柔らかいらしいのですが、、、もう食べれませんでしたw
明石の『きむらや』さんで明石焼き(玉子焼き)を食べました!!
20分ほど並びましたが、納得の美味しさでした!!
大阪のたこ焼きも好きですが、やっぱり播州人の僕は明石焼き(玉子焼き)が好きかなぁ。
『きむらや』▼この割引券を見せれば100円引きになりましたよ!!https://t.co/QAVlzTF6u8 pic.twitter.com/2qS5IJbPcR
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
店員さんがすごくフレンドリーでした!!
そして、『本家きむらや』さんで感じたことは、店員さんがすごくフレンドリーなことです!!
『本家』なんていうから、店員さんが威張っているのかなぁと思ったけど、めちゃくちゃ親切!!
そりゃ、地元の方からも愛されるはずです!!
さらに店員さんどうしも仲がいい感じでした。
やっぱり、店員どうしが仲が良くないとお客さんにもフレンドリーに接することができないんだろうな、と思いました。
玉子焼きも美味しかったですが、
「またこの空間に来たい!!」
って思いました。
まるでゲストハウスみたいな居心地のいい感じ。
僕の帰り際、店員さんが入口近くのおでんのケースでお仕事していて、僕が少しよけて通ると、別の店員さんが、
「申し訳ありません。」
みたいな感じで言ってくる。
しかも、それも過度に謝られるとこっちも恐縮しちゃうんだけど、笑顔でニコッと言ってくるのがニクイw
レジで、
「このお店、ブログ記事にしていいですか?」
と言うと、
「どうぞ!どうぞ!!いえ、お願いします!!」
と深々と礼をされました。
店員さんのウェブリテラシーも高いと思いました。
(田舎の飲食店は大体、ネットリテラシーが低いんだけども。。。)
というわけで、
明石の『きむらや』さんはお味だけではなく、店員さんも腰が低く、かつ、明るい感じの接客で好感が持てました!!
明石焼き(玉子焼き)が1皿20個もあってかなりお腹いっぱいになるけど、次は関東煮(おでん)も食べてみたい!!
ていうか、おでんを『関東煮』って言うのは兵庫県だけ??? pic.twitter.com/DTuTELRO6r
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
なるほどねぇ。俺はそもそもクジラを食べたことがない(笑) / “関西ではなぜおでんを「関東煮」と呼ぶのか?|旅行・レジャー|NIKKEI STYLE” https://t.co/xsh3CD8jYM
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
関西圏全般に『関東煮』らしいですねー!
— A1理論 (@A1riron) 2018年11月24日
次はおでん、いや『関東煮』を食べに来たいですなぁ。
その後、明石駅前に移動し、若かりし頃、何度も通った明石駅前の▼ジュンク堂書店がかなり綺麗になっていて、少し寂しさを覚えながら、、、
JR明石駅から、またしても新快速・姫路行きに乗りました。
(この旅で何回、新快速・姫路行きに乗っとんねん!!w)
『本家きむらや』さんが載っているコミックエッセイや玉子焼き研究本を読んでから行くとなお美味しいよ!!
さて、この美味しい、明石の『玉子焼き』ですが、いろんな本に登場します!!
これらの本を読んでから食べに行くと、より美味しいですよ!!
まずは、今やコミックエッセイの大御所!
たかぎなおこさんの▼『はらぺこ万歳』です!!
表紙カバーの右下に赤い板に乗った明石の玉子焼きも描かれています!!
僕と同じく、▼『魚の棚商店街』からの『本家きむらや』さんのコースですw
そして、読み返して笑ったのが、、、
僕と同じくはらぺこで挑んだのに、この2人も1軒めでかなりお腹がいっぱいに!!w
はらぺこが万歳ならぬ、お手上げ状態ですなww
明石の玉子焼き、恐るべし!!w
他にも美味しい料理が満載の▼このコミックエッセイはオススメです!!
お次は、元バックパッカーの京都人・グレゴリ青山さんの▼このコミックエッセイ!
- 作者: グレゴリ青山
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2007/10/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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関西人が関西を案内する、という趣旨の本です。
が、僕の記憶では明石は結構、載ってた記憶がありましたが、今、読み返すとあんまり載ってませんでした。。。すみません。。。
▼『本家きむらや』さんの写真は載っています。
グレゴリ青山さんの本は基本的に全部オススメなのですが、個人的には▼ここら辺が激烈オススメです!!
ブンブン堂のグレちゃん: 大阪古本屋バイト日記 (ちくま文庫)
- 作者: グレゴリ青山
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/11/06
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そして、▼この本は激烈オススメです!!
『たこ焼き』という食べ物を徹底的に調べ上げ、さらにフィールドワークやインタビュー、果ては世界各地の『粉食考』まで収録したこの本は、すでに『学問』の域ですw
この本によると、たこ焼きのルーツは明石の『玉子焼き』と、大阪の『ラジオ焼き』らしく、その歴史を知る人にインタビューもしまくっていますw
なので、▼明石駅前の『玉子焼き』関連の資料の写真とか、もう圧巻!!w
これ、
「『玉子焼き』を主人公にした大河ドラマ」
のようにも思えてしまいますw
もうね、ここまでくると、逆に、
「アホやろ。。。。w」
と呆れてしまいますww
しかし、たこ焼きや、大阪の『ラジオ焼き』、そして明石の『玉子焼き』について徹底的に調べたい方は▼絶対に読んだほうがいいですよwAmazon中古なら1円だしw
お会計の時にスマホでこのクーポン券を見せると100円引きになるよ!!
で、話を『本家きむらや』さんに戻すと、、、
公式サイトは▼こちらです。
定休日は頻繁にアップされているので、特に遠方から行く人は要チェックや!!
あと、この公式サイトで▼通信販売も行ってますねぇ!!
そして、おそらく案外、知られていないと思われるのがこの公式サイトの、
▼100円引きクーポン券!!
僕は『本家きむらや』さんで玉子焼きを食べながら公式サイトを見ている時に気づきましたw
クーポン券には、
必ずプリントしたものをご提出ください。
携帯の場合は携帯サイトにアクセスし、携帯専用チケットをご提示下さい。
と、プリントアウトすべきなのかどうなのかよくわからない書き方がされていますが、、、
最近はプリンタを断捨離しちゃう人が多いらしいですし、スマホが普及してからはいちいちプリントアウトするのはめんどうですねぇ。
というわけで、
僕は会計時にスマホ画面を見せると、その場で100円引きになりましたよ!!
▼こんな感じです!!
おでんには使えないので注意です。
僕はこのクーポン券で玉子焼き20個が750円で食べれたので、『本家きむらや』さんは本当にコスパ最強の玉子焼きのお店だと再認識しました!!
皆さんも明石駅前に来たら『本家きむらや』さんに玉子焼きを食べに行くことを激烈オススメします!!