万年ビンボー人のA1理論です!
今回はタイトル通り、『住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付』の10万円は住民税非課税世帯以外でももらえることが判明し、僕も昨日、さっそく手続きをしたので情報をシェアしたいと思います!
そもそも『住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付』という制度で国から10万円がもらえるということを知らなかった方、昨年と今年で収入や家計が激減した方、そんな知り合いがいらっしゃる方などの参考になれば幸いです!
まずは結論!昨年と比べて今年が『家計急変世帯』なら1世帯につき10万円がもらえます!
まずはいきなり結論です!
昨年(令和3年1月から12月)と比べて今年(令和4年1月から今まで)の収入や家計が急変した『家計急変世帯』なら1世帯につき10万円がもらえます!「世帯」とありますがもちろん僕のような1人暮らし世帯でも対象です。
もう少し詳しくいうと「今年の任意の1ヶ月の収入を12倍した合計額が、住民税非課税水準に相当する額以下」ならもらえます。例えば僕のように昨年仕事をやめ、今年になってもまだ収入がない場合などはほぼ確実にもらえます。(ちなみに現在の僕のブログ収益はほぼゼロです)
ただしネックなのは自分で書類申請をしないといけないので、役所などに申請用紙などをもらいに行くかパソコンなどからダウンロードして記入し、ポストに投函する必要があります。
詳しくは▼こちらの内閣府のサイトや、、、
新型コロナウイルス感染症が長期化する中、様々な困難に直面した方々が、速やかに生活・暮らしの支援を受けられるよう、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付を実施いたします。
内閣府 住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金について
▼こちらの内閣府のPDFをご覧ください。
対象者
① 基準日において世帯全員の令和3年度分又は令和4年度分の住民税均等割が非課税である世帯
住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金
② ①のほか、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、①の世帯と同様の事情にあると認められる世
帯(家計急変世帯)
※1 ①②ともに、住民税が課税されている者の扶養親族等のみからなる世帯を除く。
※2 基準日は、令和3年度住民税非課税世帯は令和3年12月10日、令和4年度住民税非課税世帯は令和4年6月1日。
この10万円の給付金に関して、僕が『トラップだな〜』と思ったのは、給付金の名前が『住民税非課税世帯(等)に対する臨時特別給付』と(等)が付いていて、
①住民税非課税世帯
②家計急変世帯
の上記2つの世帯が対象で、①は「プッシュ型」、つまり家に書類が届くのに対し、②は自分からこの情報を見つけ、さらに申請が必要ということです。この②に関してはまずそもそも情報を見つけることが困難で、さらに申請がめんどくさいですw
②に当てはまる僕は存在自体も知らなかったのですが、ありがたいことにブログ仲間のもーいさんに存在を教えてもらい、ネットで申請方法を調べると「うわー、めんどくさい!」と思ってしまいましたwが、なんせ10万円というと2年前のコロナ禍での給付金と同じ額だし、現在、雇用保険(失業保険)も切れ、ブログ収入もほぼゼロの僕としては非常にありがたいので、「そういうバイト」「10万円もらえるゲーム」と割り切って昨日1日かけて書類を集めて記入したりコピーしたりして封筒に入れて投函しました。その様子は事項に書きますのでよろしければ参考にして頂ければと思います。
そしてこの給付金の詳しい情報に関しては各自治体(市区町村)にサイトや窓口があると思いますので、そちらのサイトを確認したり、窓口に電話等でお問い合わせください。各自治体によって微妙にルールが違うっぽいので、私、A1理論に聞かれてもわかりかねますので、お住いの自治体の窓口までお問い合わせください。ちなみに僕が住む東京都新宿区は▼こんな感じでサイトに掲載されていました。
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、様々な困難に直面した方々が、速やかに生活・暮らしの支援を受けられるよう、臨時特別給付金事業を実施します。
新宿区 住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金のご案内
この事業では、住民税非課税世帯のほか、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、住民税非課税世帯と同様の事情にあると認められた世帯(家計急変世帯)も支給対象となります。
また、さらにちなみに東京都新宿区では僕のような「給与収入がなくなった人」の収入証明書類は▼こんな感じでした。繰り返しになりますがこれは自治体によって違ってくるのでお住いの自治体のサイトなどでご確認ください。
給与収入がなくなった場合は、以下の書類の写しを提出してください。
収入(所得)の証明書類
(1)離職日が分かる書類の写し(離職票、退職証明書、退職表示のある源泉徴収票)
(2)離職した月とその前の月の預金通帳の写しなど銀行口座の入金歴が分かる書類
・給与に該当する箇所にマーカー等で印をつけ、余白に「会社名」「退職日」「会社の電話番号」
を記入してください。
・口座名義が分かる箇所の写しもあわせて提出してください。
というわけで、以下に僕が昨日行った申請の流れを記載しますので参考にして頂ければと思います。
実際に『家計急変世帯』で書類申請してみた!(東京都新宿区の場合)
何度も書きますが、あくまで以下は僕が住む東京都新宿区の場合の申請方法ですので、申請方法は各自治体で異なります。あくまで「参考程度に」お読みください!詳細は各自治体のサイトやお電話でご確認ください!
ブログ仲間に教えてもらい、まず『住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付』という制度自体を知る!
僕がこの『住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付』という制度を知ったのは前日の夜遅くにブログ仲間のもーいさんから教えてもらったからです。寝る直前だったのでスマホでいろいろ調べましたが、調べている途中で力尽きましたw
で、翌日の6月30日朝にパソコンでいろいろ調べて、どうにか自分はもらえそうだと思い、お昼頃に役所に電話して詳細を確認しました。ちょうど退職してから丸1年目の日のことでしたw
あ、もーいさんには後日、ケーキをおごることになりましたw
申請書類をゲット!
東京都新宿区では申請書などをサイトからダウンロードすることもできるのですが、僕はすでに家のプリンタを捨ててしまっていたのと、僕が住む高田馬場では申請書類を配布している施設があったので歩いて取りに行きました。▼こんな感じで申請書類が入り口の目立つところに置かれていました。書類自体は役所関係の施設の目立つところに置かれているのはいいんだけど、そもそもこの制度を知らない人に情報がリーチできていないんだよねぇ。。。。
というわけで、▼新宿区の青とオレンジの2種類の「ご案内書類」を入手しました。左の青いほうは給付金自体の基本説明の1枚ペラ紙で「令和3年」とか書かれているので去年からある古い書類みたい。ていうか僕は昨年の後半でも申請できたんだなぁ。右のオレンジのほうは給付金のうち今回、僕が申し込む『家計急変世帯』のご案内で、このオレンジのご案内にホッチキスで申請書と封筒が付いていました。
▼新宿区の給付金自体のご案内の1枚ペラ紙の表と裏。
▼新宿区の『家計急変世帯』のご案内の表と裏。
▼新宿区の申請書(請求書)の全ページ。
▼新宿区の投函用封筒。切手は不要。
というわけで、この後、申請書に必要事項を書き、必要書類をコンビニでコピーして投函しました。以下にもう少し詳しく書きます!
申請書に必要事項を記入
新宿区の場合、オレンジのご案内に沿って申請書に必要事項を記入。僕のように単身世帯で、しかも今年になって無収入の月があれば記入はものすごく簡単でした。書き方が不明な方は書類や自治体のサイトに記載してあるコールセンターへ。僕も内容は簡単なのに書く場所をミスって電話したら丁寧に対応してくれました。あと自分の銀行通帳の記入が長期間されてなかったのでATMにも記帳に行きました。
必要書類をコピーしにコンビニへ
これが僕の場合は必要書類が多くてかなり大変でした。こんな感じです。
①振込口座用の通帳のコピー(申請書に添付用)
②本人確認書類としてのマイナンバーカードのコピー
③収入証明書類として退職表示のある源泉徴収票のコピー
④収入証明書類として離職した月とその前の月の預金通帳のコピー(口座名義が分かる箇所のコピーも)
コンビニでコピー機のまえをしばらく独占してしまいました。大変でしたが10万円のためにがんばりました。帰宅後、①を申請書の最後のページに貼り、③と④の給与に該当する箇所にマーカー等で印をつけ、余白に「会社名」「退職日」「会社の電話番号」を記入しました。
申請書・必要書類を封筒に入れて郵便ポストに投函
それらをすべて封筒に入れてノリ付けしました。封筒はパンパンでした。そして近所のポストに投函。投函した時は夕方になっていました。
この日は朝にネットで情報を調べ、昼過ぎに申請書をもらいに行って、通帳記入し、申請書に記入し、いろんな書類をコンビニでコピーして、ノリで貼って、封筒に入れてポストに投函するという1日かけたアナログな作業が完了。これ全部スマホでポチポチ申請出来たらめっちゃ楽なんだろうけど、日本では少なくともあと10年は無理だろうな。
なのでこんなつぶやきをしました。
するとブログ仲間のヒメネー様からこんなコメントがw
今回、申請して思ったことは情報交換できる『コミュニティ』が人生には大事だということ!
で、今回思ったことは、僕は新宿区高田馬場という外国人が多い街に住んでいるのですが、日本の役所の給付金とかは日本人より外国人とかのほうが断然、詳しくて、同じ国の人間どうしのコミュニティで情報共有して制度の穴をついて給付金ハックしたりしてる。 逆に日本人は僕のような情弱や社畜るってる人も多いので自国語(日本語)で書かれている自国のサイトにもアクセスできていなくて、みすみす10万円を取りこぼしている人は多いんだろうなぁと思った。
これは逆になった場合も同じで、海外にいる日本人どうしも盛んに情報交換していて、これは海外を旅しているバックパッカーでも同じ。例えば昔、トルコ・イスタンブールにあった日本人宿『Tree of life』では日本人バックパッカーがやたらトルコの郵便事情にピンポイントに詳しく、みんなで情報をシェアしていたw(日本にいる家族や友達から『Tree of life』に救援物資を送ってもらえるし、宿の日本人はそれらを物々交換したりできる。)
そう考えると国内外・日本人外国人関係なく、そういうピンポイントな情報をシェアできる『コミュニティ』って人間が生活していく上では必要なんだろうなぁ。「人間は社会的動物」と言われるゆえんだなぁ。
僕が学生時代に住んでいた学生寮でもピンポイントに需要があるバイト募集とか大学の情報、もしくは寮がある自治体(田無市)の情報を1階の掲示板で寮生どうしでシェアしあっていたし、もーいさんが昔住んでいたシェアハウスでも同じく住民どうしでシェアしていたらしい。ゲストハウスでも、例えば下諏訪のマスヤゲストハウスではマスヤバーのカウンターで地元の人でも知らないくらいの下諏訪のマニアックな情報が交換されていたりするw
でも、学生寮では大学を卒業したら基本的にそのコミュニティは解散するし、社員寮などでは退職したらやはりそのコミュニティは解散する、シェアハウスやゲストハウスは基本的に数日〜数ヶ月の一期一会に近いコミュニティだ。
20世紀前半の地縁血縁社会では、例えば戦前の『隣組』みたいな地域コミュニティが機能していたんだろうな。そして20世紀後半の「企業の時代」では基本的に終身雇用前提だったから社員寮や社宅のようなコミュニティが生活共同体として機能していたんだろうな。
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21世紀になり、『地縁血縁』コミュニティも、『カイシャ』コミュニティも、消滅したとまではいかないまでもかなり存在が薄くなってきた現在において、それらに置き換わる情報交換コミュニティはもしかしたら『小規模オンラインサロン』なんじゃないかと最近の僕は考え始めている。
仮想的なスマホ上の『小規模オンラインサロン』コミュニティと、物理的な『地縁血縁コミュニティ』や『カイシャコミュニティ』を併用して生きていくのが今後の日本社会の「情報強者」への道なのかもしれないと思った。
『サードプレイス』はスマホの中にできつつあるんじゃないか?と最近の僕は考えている。
2022年8月1日追記:
本日先ほど、10万円の入金を確認いたしました。封筒を送付してからちょうど1ヶ月でした。自治体にもよると思いますが1ヶ月前後を想定しているといいでしょう。新宿区の場合は数日前にお知らせのハガキも届き、そこに振り込み予定日が明記されていました。
2022年11月18日追記:電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金(家計急変世帯分)の申請書が届いたので投函しました。
9月に岸田首相が発表した5万円の追加給付金、「また申請しないとなー。」と思っていたのですが、新宿区の場合は家計急変世帯分もプッシュ型で家に封筒が届きました。
しかも口座変更しない場合は名前・電話番号・日付を書くだけでめちゃくちゃ簡単でした。以下に情報をシェアします!
名前と電話番号と今日の日付を書いて投函するだけで1ヶ月後に5万円がもらえる簡単なお仕事が完了しました。 タイパ最強!(笑)