うーん、人生のコツを理解してますね!荻生徂徠さん!!
さすが、貧しい学者時代に空腹の為に金を持たずに豆腐を注文して食べてしまったけど、豆腐屋に許されたにもかからわず、その豆腐屋が赤穂浪士討ち入りの翌日の大火で焼けだされたことを知り、荻生徂徠が金銭と新しい店をその豆腐屋に贈ったときに、
「義士を切腹に導いた徂徠からの施しは江戸っ子として受けられない!」
と豆腐屋につっぱねられただけのことはある!!ww
まぁ、元々が播州人であり、今は高田馬場に住んでる僕的には、
「ざまぁwwww」
なんですけどwww
そんな蛮習だらけの播州人の僕でも、、、(御庭播州人w)
このタイトルの言葉は、本当にその通りだと思いますね〜。
それを実感したのは、昔の友達と話してた時のこと。
その友達は、
「俺は自分がなにをしたいのかわからん!!」
と、よく言ってました。
「おまえにわからんことが、俺にわかるかよ!!」
とは思ってたものの、それでも、僕なりの意見で、
「こういう仕事が向いてるんじゃない?」
と、よくアドバイスしてたのですが、ほぼ全て却下されました。
で、相変わらず、
「俺はなにをしたいのかわからん!!」
と、繰り返すだけ。
結局、
こういう人は、人生の最後の最後まで、自分の才能も伸ばせないし、自分の人生にも納得しないまま、人生を終えていく人種なんじゃないかな?
って思いました。
島田紳助の「XとYの法則」では、
「僕が今、あなたに代わって、1年くらい時間かけてお笑いの傾向を分析すればYはわかる。けど、僕は『あなた』じゃないから、Xはわからない!」
と言ってたが、人生もまさに▼その通りだと思う。
島田紳助 「神竜の研究」(フルバージョン) - YouTube
(▲この動画は神動画なので、時間がある時にフルバージョン視聴をオススメします!家事の合間にでも是非是非!!)
今の時代、ネットの発達で、情報収集はお手軽に出来るようになった。
つまり「敵を知る」ことは、やたら簡単になった。
けど、そもそも「己を知る」ことが出来てない人が、「敵を知った」ところであまり効果は薄いと思うし、
そもそも「己を知る」ことの出来てない人にとって、その「敵」は、本当に「敵」なのか?
とも思う。
つまり、人生に一番、大事なのは「志」で、その「志」を、暫定的にでもいいから、立てることが、まず最初に重要だと思う。
島田紳助のいうXの部分を分析すれば、おのずと「志」もできてくると思う。
人生で大事な要素である、「カネ」も「時間」も「健康」も、その「志」を達成するためにのみ、存在するのであり、「志」なくして、どれだけ「カネ」や「時間」や「健康」があっても、その人は満足する人生を送れないんじゃないかな?
なので、まず、人生の早期に、暫定的でもいいので「志」を立てることが、一番重要だと僕は思う。
で、その「志」は時間の経過とともに変わってもいい。
むしろ、クロコダインさんの言うように、▼男の価値は過去を断捨離出来るかどうかで決まる、とも言える。
大事なのは「志」があるかどうかであって、その「志」は臨機応変に変化してもいい。
ただ、「志」自体がないなら、その人生はコンパスや海図なしに大海原を航海するに等しいような気がする。
「そういう人生は、聖人でさえ、どうすることもできない。」
と、荻生徂徠は言いたかったんじゃないかな?
だって、僕はあなたじゃないから、あなたのやりたいこと、あなたの人生の目的地は、あなたが決めるしかない。
そんなの、他人が決めることではない。
人間、
「メシを食うために生きる」
のではなく、
「生きる(「志」を達成する)ために、メシを食う」
のだ。
なので、
暫定的でもいいから、人生の早期に「志」を立てて、それに向けて邁進しよう!!
それこそが、人生にとって、一番大事なことなのかもしれない。
富や名誉や、健康よりも。
あ、こんな隠居したがってる「志」の低いヤツの記事が、『バズってどうする!?』